アブデルワーヘド教授からの続報です。

ガザのアブデルワーヘド教授からの続報、1月1日から4日までを紹介する。

ガザより(17) ガザが再び燃えている
2009年1月1日 10:45PM

法務省 (新築)、教育省 (新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の建物も、空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、攻撃された。無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。朝には20機もの航空機が空にあった。昨夜、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!

イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者であるニザール・ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。彼の4人の妻たちと9人の子どもたちもいっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明している。同地区の住居多数が大きな被害を受けている。いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。

ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を亡くしていた!あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!


ガザより(18) 真夜中のガザ
2009年1月2日 1:41AM

完全な暗闇だ。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。この暗闇のなかでは自分の指さえ見えない!一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても床につきたがらない!悪夢や爆撃、爆発を恐れているのだ。当然のことだ!

ルーティンとなった航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いていたが、それが突然、消えた・・・爆発音・・・継続する爆発音・・・一連の爆発・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数・・・爆風・・・遠くで燃え盛る炎・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ。まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、どうしたらいいの? と再び訊ねる。

ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを納得させられるだろう? しかも、何を待つというのだ?今度は、救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。それでようやく我にかえる。自分がガザにいて、小さな発電機を動かして2009年新年に世界に向けてメッセージを書いているのだということに。


ガザより(19) 私は無事です
2009年1月3日 10:29AM

今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で9回、最悪の事態となることを誰もが予期している!午前3時から4時のあいだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの軍艦からの砲撃もあった。地元の漁船10隻以上がその場で炎上した!午後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発表。ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。事態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!

もう電気も水もない。ディーゼル 〔発電機の燃料〕 も尽きかけている。外出もままならない。攻撃初日からずっと家にいる (今日で8日間。いつまで続くのだ!) 神の祝福がみなさんすべてにありますように。


ガザより(20) 緊急に!
2009年1月4日 13:12 (現地時間)

毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。UNRWA職員のフセイン・オーダ・アル=アイディ (58歳) が戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。彼は昨晩、10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の2人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。フセインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。

●ガザ空爆に反対する署名にご協力を!
http://isiki21.blog45.fc2.com/blog-entry-84.html
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【2009/01/06 00:07】 | 戦争と平和
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