原発事故の被害者側から告訴状が提出されました。なにしろ電力会社と国家に原発事故を起こされ、踏みにじられているのに、今だ捜査されてませんし誰も逮捕されてないし、責任を取って辞めた政治家もいません。これでいいのでしょうか。
------------------------------------------------------------------
6月11日13時半、福島地方検察庁へ、私たち福島原発告訴団1324名による告訴・告発状を提出しました。

http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/06/blog-post_11.html

20120606iwataniikenkoukokuyomiuri.jpg
福島原発告訴団」告訴声明

2012年6月11日


今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に
福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。
事故により、日常を奪われ、
人権を踏みにじられた者たちが
力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。

告訴へといっぽ踏み出すことはとても勇気のいることでした。
人を罪に問うことは、
私たち自身の生き方を問うことでもありました。

しかし、この意味は深いと思うのです。

・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、
だれかの犠牲を強いる社会を問うこと

・事故により分断され、引き裂かれた私たちが
再びつながり、そして輪をひろげること

・傷つき、絶望の中にある被害者が力と尊厳を取り戻すこと

それが、子どもたち、若い人々への責任を果たすことだと思うのです。

声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら,
世界を変えるのは私たちひとりひとり。

決してバラバラにされず、
つながりあうことを力とし、
怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。

福島原発告訴団」告訴人一同


11日は、いよいよ、「福島原発告訴団」による第一次告訴です。1324人の福島人が告訴人となりました。
福島地方検察庁へ、告訴状と告訴人それぞれの想いをこめた陳述書を提出してきます。
・・・と、決意されています。注目を!!

--------------------
福島原発告訴団 第一次告訴のお知らせ

6月11日 (月)
12:30集合:福島市市民会館* 第2ホール
13:00出発:福島地方検察庁へ全員で徒歩移動
13:30告訴状提出:福島地方検察庁
(弁護団・団長・副団長・各地区代表)
14:30記者会見:福島市市民会館第2ホール
15:00頃「告訴報告集会」:同所
16:15頃 閉会

※福島市の中でも信夫山の麓の線量の高めのところであるため、被曝防護にご注意ください。
------------------------
この未曾有の公害事件は、取り返しのつかない汚染と被曝をひき起こしました。
失われたものの数々は、戻ってはきませんが、少なくとも、社会的な公正、正義を回復するために、被害当事者として声をあげることが、私たち自身が尊厳をもって生き延びるために不可欠であり、何より、子ども達、未来世代の人々にこの重荷を手渡さなければならない私たち大人にとっての責任であり義務であると
思っております。
どうか、この動きが、広く日本の人々に伝わり、第一義的責任を負うべき者の責任がきちんと追求されますように。そして、311後もたらされてきた混乱と分断を私たちが自ら乗り越える契機となりますように。
今後とも、ご注目とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
福島原発告訴団事務局・九州ブロック幹事 うのさえこ
------------------------------------------------------------------
「福島原発告訴団」 ブログ福島原発告訴団(累計35000ページビュー超)
住所〒963-4316田村市船引町芦沢字小倉140-1
メール1fkokuso at gmail.com TEL080-5359-7279
------------------------------------------------------------------

☆告訴宣言 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/p/blog-page_17.html

☆陳述書記述例として、何通かの実際の陳述書を読むことができます。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/p/blog-page_07.html

☆週刊金曜日に連載されている「福島原発告訴団の想い」がネット公開されています(連載は7回までの予定です)。
第1回武藤類子さん
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120511-00000302-kinyobi-soci
第2回浅田眞理子さん
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=1972
第3回人見やよいさん
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120525-00000302-kinyobi-soci
第4回片岡輝美さん
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120531-00000302-kinyobi-soci

以下は、告訴団に共感を寄せていただき、紹介してくださっている記事です。
☆本日に向けて
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/
1b7dc53e218c2ff2236505fc4447dc9c


--------------------

福島原発事故の責任をただす!告訴宣言

福島原発事故から1年を過ぎた今なお、事故は全く収束せず被害は拡大の一途をたどっています。美しい自然と豊かな生命をたたえたふるさと、何ものにも代え難い共同体を失った私たちは、地域社会の分断という重荷を背負い、いつ終わるともしれない苦難の中にいます。

福島原発事故は、すでに日本の歴史上最大の企業犯罪となり、福島をはじめとする人々の生命・健康・財産に重大な被害を及ぼしました。原発に近い浜通りでは、原発事故のため救出活動ができないまま津波で亡くなった人、病院や福祉施設から避難する途中で亡くなった人、農業が壊滅し、悲観してみずから命を絶った農民がいます。

このような事態を招いた責任は、「政・官・財・学・報」によって構成された腐敗と無責任の構造の中にあります。とりわけ、原発の危険を訴える市民の声を黙殺し、安全対策を全くしないまま、未曾有の事故が起きてなお「想定外の津波」のせいにして責任を逃れようとする東京電力、形だけのおざなりな「安全」審査で電力会社の無責任体制に加担してきた政府、そして住民の苦悩にまともに向き合わずに健康被害を過小評価し、被害者の自己責任に転嫁しようと動いている学者たちの責任は重大です。それにもかかわらず、政府も東京電力も、根拠なく「安全」を吹聴した学者たちも誰一人処罰されるどころか捜査すら始まる気配がありません。日本が本当に法治国家かどうか、多くの人々が疑いを抱いています。

生命や財産、日常生活、そして「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われた今、すべての人々がそれを奪った者への怒りを込めて、彼らの責任を追及し、その罪を認めさせなければなりません。そのために、最も深刻な被害を受けている福島でまず私たちが立ち上がり、行動しなければなりません。告訴団を結成した理由もここにあります。

私たちは、彼らに対する告訴を福島地検で行うことを決めました。自分たちも放射能汚染の中で被曝を強要されながら存在しなければならない矛盾、逃れられない厳しい現実を背負う福島の検察官こそ、被害者のひとりとして、子どもを持つ親として、この事故に真摯に向き合うべきだと考えるからです。

私たちは、自分たちのためだけにこの闘いに踏み出すのではありません。日本政府は、あらゆる戦争、あらゆる公害、あらゆる事故や企業犯罪で、ことごとく加害者・企業の側に立ち、最も苦しめられている被害者を切り捨てるための役割を果たしてきました。私たちの目標は、政府が弱者を守らず切り捨てていくあり方そのものを根源から問うこと、住民を守らない政府や自治体は高い代償を支払わなければならないという前例を作り出すことにあります。そのために私たちは、政府や企業の犯罪に苦しんでいるすべての人たちと連帯し、ともに闘っていきたいと思います。

この国に生きるひとりひとりが尊重され、大切にされる新しい価値観を若い人々や子どもたちに残せるように、手を取り合い、立ち向かっていきましょう。

2012.3.16
福島原発告訴団結成集会参加者一同
関連記事

FC2blog テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

【2012/06/12 01:23】 | 原子力
トラックバック(0) |  ]
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック