アイリーンです。

谷岡郁子議員のホームページに「大飯再稼働の慎重な判断を」、の署名議員リスト(117名)がアップされました。
http://www.taniokachannel.com/
report/resource120605.pdf

是非、ご活用してください。

                               2012/5/31
野田佳彦総理大臣殿       

       大飯原発3,4号機の再稼働に関し、なお一層慎重に判断することの要請

大飯原発再稼働問題は、現在国民の最大関心事となっています。
しかし、私たち民主党の国会議員は、この間、メディアを通じて間接的にその推移を知るだけで、
総理をはじめとする関係4閣僚から、直接の説明を受けておりません。
枝野経済産業大臣が「国民全体が利害関係者」であるとした国会答弁を、再々強調されたことから、
国民への共同の説明責任を負う、与党としての合意形成を、しっかり行うことが不可欠です。

今年の夏は、節電と融通で乗り切るということが、国民の大部分の考え方であるということは、
さまざまな調査などで明らかです。
この夏を再稼働なしに節電と各電力会社間の融通等によって乗り切るための国民の一致した理解が必要であり、
党に節電対策本部を設置したところです。

私たちは、原発事故収束対策PTとして、4月10日付けで再稼働の最低条件を提示しましたが、
これらの5条件(別紙)は、いまだ一つも実現されておりません。
党内の合意と国民全体の理解が不十分な現状および約16万人の被災者の心情を察し、
再稼働決定にはなお一層慎重であることをお願い申し上げます。

呼びかけ人代表 荒井聰(衆) 増子輝彦(参)

ーーーーー

4月10日付けで再稼働の最低条件を提示した5条件  

                          
原発再稼働問題に関する緊急提言
http://www.arai21.net/documents/
2012/20120410_Genpatushiryou.pdf


                              2012 年4 月10 日

―「原子炉の安全」から「人々の安全」へ ―         

                                           原発事故収束対策PT 座長 荒井聰

4 月6 日、野田内閣総理大臣をはじめとする関係四閣僚は
「原子力の再起動にあたっての安全性に関する判断基準」(以下 「判断基準」と略す)を決定した。

しかし、原発再稼働問題は、国民生活の安全に重大な影響を及ぼす問題であり、
政権・与党としての判断をしなければならないと考える。
四閣僚のみの判断ではなく、党としての見解をまとめることを強く求めるものである。

ストレステスト1 次評価は「炉心溶融」に至らない原子炉の耐性を評価したに過ぎず、
「万が一」あるいは「想定外」の事故が発生した場合の「住民の安全」を担保するものではない。
だからこそ、班目原子力安全委員長は、
2 次評価まで行ったうえでの「安全の確認」について発言しているのではないか。

そもそも、「判断基準」では「福島第1」における事故原因を「津波による全電源喪失」に帰しているが、
政府が設置している事故調査委員会の最終報告並びに国会に設置されている事故調査委員会の報告も、
これから行われるのであり、「地震による重要な設備の損傷の可能性」について、その報告を待たなければならない。

事故調査委員会の正式な報告がなされていない段階で、
今回の悲惨な原発事故の責任の相当部分を負わなければならない
「原子力安全・保安院」の解析結果を「判断基準」の出発点にすることは、「安全神話」の復活に他ならないのではないか。

以上を踏まえたうえで、「安全神話」と決別し、「原子炉の安全」ではなく「住民の安全を守る」という観点から
当PT は、以下の点を再稼働を判断するにあたっての「前提条件」として政府に強く申し入れるものである。

1、「国会事故調」並びに「政府事故調」の報告による事故原因の究明・解析を待ち、
  その知見を再稼働に向けての判断の中に取り入れるべきである。

2、国会に提案されている「原子力規制庁法案等」を与野党の精力的な審議により一刻も早く成立をさせ、
  「住民の安全を守る」為の新規制組織、法律、マニュアル等の策定を待つこと。

3、2、に関連して改正原子力災害対策特別措置法が施行される。
  これに基く地域防災計画(拡大されたUPZ における避難計画等)の策定を待つこと。

4、中越地震における柏崎刈羽の事故を教訓として福島第1 に「免震重要棟」が設置されていたことが、
  今回の事故における、現場の作業を支えた「最後の砦」であった。
  免震重要棟のない発電所においては、早急にその設置を行うこと。

5、「住民の安全を守る」観点から、止むを得ず格納容器ベントをせざるを得ない事態等が想定されるところ。
  「ベント管の設置」あるいは「放射性物質を除去するためのフィルター設置」は必須である。

「原発安全神話」とは「原発は安全である。だから住民の安全対策はする必要がないのです。」というものであった。
それが、福島第1 の悲劇につながった。今回の「判断基準」は「原発は安全である。
だから住民の安全対策はこれからやればよいのです。」という「新たな安全神話の復活」につながっている。
「安全神話」と決別する為に、「前提条件」を踏まえて冷静な判断を政府に求めるものである。
以上


☆☆以上、転送転載歓迎です。☆☆
ーーーーー
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6月5日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/
politics/news/CK2012060502000080.html


 関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働問題で、政府に慎重な判断を求める民主党の国会議員の署名が四日、百二十人を超えたことが明らかになった。再稼働を近く最終決定したい野田佳彦首相に、身内の与党から不満が噴出した。 

 署名文は首相宛てで、大飯原発再稼働問題について「今夏は節電などで乗り切ることが国民の大部分の考え方」と指摘。党の作業チームがまとめた免震施設の設置など事故対策が「一つも実現されていない」として、再稼働は慎重にするよう要請した。

 署名は、荒井聡元国家戦略担当相と増子輝彦元経済産業副大臣ら有志議員が呼び掛け、先月三十一日から開始。五日間で党所属国会議員の三分の一近くに達した。近く首相官邸に提出する。

 民主党は五日、関係閣僚の出席を求めて、関連する部門会議や作業チームの合同会議を開催。再稼働した場合の安全問題について議論する。作業チーム事務局長の川内博史衆院議員は「安全対策はすべて福島第一原発事故以前のままの体制で行われている。住民の安全が担保できない状況で、再稼働はあり得ない。慎重に判断すべきだ」と主張している。
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【2012/06/06 16:15】 | 原子力
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