奈良市はまた悪名をとどろかせた。奈良市議会で山本清議長が、天野秀治市会議員に議長選で買収行為。白票でいいから1票20万円でどうだ。現金が心苦しいのなら米でそれに見合う5年分ではどうだ。

これを断り、それを大阪地検に告発しているうちに今度は副議長も、酒井たかえ市会議員に

「ご馳走するから肉でどうですか。白票で。仲間になりましょう、票を分けますよ。」
 票を分けるとは、すごい。これある意味では現金より価値が高い買収行為。これも断った。だのに実際議長選挙をしてみたら白票が一票あった。つまりは他の議員のところにも行っていたわけだ。それで抽選になったが幸い改革派が勝ち、建設業系の最大会派が負けた。酒井たかえ議員薄氷(白票)の勝利の駄ジャレ。

 今年9月議会ではそれが明るみに出て、事前に山本清議長は事実を認めて辞職した。全国的な話題になり、大荒れとなり、建設業系の最大会派の議会控室にも大阪地検の家宅捜索が入った。元議長の御殿のような自宅や親族名義代表の建設会社にも。それで昨日9月21日の閉会にあたって下記の「奈良市議会の信頼回復に関する決議」をした。果たしてこれからどうなるだろうか。

これある人は、自民党的なものの終わりがきたんだと言った。そうなのかもしれない。

倫理条例は実はあるのだが名前だけで何も規定してない骨抜きどころか皮もない幽霊条例だ。


奈良市議会の信頼回復に関する決議


本市議会平成23年6月定例会における議長選挙にかかわって、議員による不祥事が明らかとなり、9月2日の定例会に当該議員から辞職願が提出され、議会全会一致でこれを許可したところです。

また、本市議会の議長室及び当該議員が当時所属していた会派の控室が、大阪地方検察庁特別捜査部の捜索を受けたところであります。

本市議会といたしまして、まず市民の皆様に、議会の信頼を失いかねない事態となったことを深くお詫び申し上げますとともに、全議員が、今般の事態を真摯に受けとめ、本市議会の信頼を回復するため、下記の事項について全力で取り組む
ことを決議いたします。

1 真相究明のため、大阪地方検察庁特別捜査部の要請に対し、本市議会として全面的に協力したい。

2 現行の奈良市議会議員の政治倫理に関する条例について、議員にとってより厳しい規範となるよう改正を早期に行い、再発防止に取り組むこと。

3 議会制度検討特別委員会において、本市議会の透明性を高めるため、市民に開かれた議会となるよう議会基本条例の制定に着手すること。

平成23年9月21日
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【2011/09/22 21:44】 | 奈良の社会情報
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