チベットは、秘境というイメージでしか知らなかった。それが身近に感じたのはチベットの歌手で日本人と結婚した「こんにちはバイマーヤンジンです。」 (バイマーヤンジン著)という本を書かれた歌手バイマーヤンジンさんのすばらしい歌を聴いてそれからこの本を読んだ時。
こんにちはバイマーヤンジンです。

 もちろん、本ではチベットの置かれた事情など何も語ってはいないけれども、とてもチベットを身近に感じた。
 彼女は、チベットの遊牧民出身だが、北京で教師をしていて日本人に出会い、結婚して日本に来た。ヤンジンさんは、日本人に「遊牧民、気楽でいいじゃないですか」と言われて、返答するそうだ。
 彼女は、遊牧がいやでいやでたまらなかったそうだ。雷が鳴り始めるとどこにも隠れる場所が無く、そのままでいると落雷する。羊の下に必死で隠れる。
 また羊を馴らすのも本当に大変で、零下の中で乳搾りも凍える手でやらねばならない。それで遊牧民からは脱したかったが、それは教師になる以外無い。ところがチベットに学校はなく北京などの中国の大都市で教師になるしかない。
 彼女は日本の歌手活動と講演、募金で、私立学校をチベットに作っている。バイマー・ヤンジンさんは書いてないが、中国は学校すら作ろうとしないのだ。それは利口になったら困るからだろう。
バイマー・ヤンジンのホームページへようこそ

 チベットは、清朝の一時期に中国に占領されたけれど、それ以外は貢ぎ物はしていたが周辺にある他の国と同じく、独立国だったのだ。ところが清朝を倒して共和制となった中華民国でも支配しようという国家としての動きが止まらず、ダライラマの即位式に来た代表団が居座り始めたので、退去させた。

 そして、民族自立を掲げた共産中国の中華人民共和国になってもそれはやまず、軍事侵攻して占領してしまった。その後も漢民族の移住を奨励してとうとう漢民族の方が多くなった。言っちゃ悪いけど、国を占領して丸ごと乗っ取ろうという腹としか思えない。今回も平和的なデモを弾圧したところから始まり、家一軒ずつ捜索してどんどん逮捕している。ゴーモンと処刑をやめろ。

 中国のためにも、チベットの即時の独立を要求する。それが、中国の今後のためでもある。
 中国にはとても隣人として関係が深くて思いがある。日本の問題はほっといて自己陶酔で言うつもりはない。人のふり見てわがふり直せというではないの。日本のためにも言いたい。

●軍事で他民族を脅かしたり占領してはいけません。
●周囲の国ともうまくつきあわねばいけません。
●大きな国になればなるほど責任も重くなります。
●友好と外交が何よりも大切で、軍事ばかりに頼っていてどうして尊敬される国になれるのでしょう。
Wikipediaチベット

22日東京・港区で行われた。約900人(警視庁調べ)の在日チベット人や支援者たちが集まり、六本木の街頭や中国大使館前で「チベットに自由を」などとアピールした。(動画時間:5分31秒)
 なお、ずっと見ていくと、アホ右翼みたいなのが叫んでいるが、私の本意ではない。

22日東京・港区での「チベットに自由を」デモ

3月10日以降続いているチベット「弾圧」について、ダライ・ラマ法王日本代表事務所(東京)の文化・広報担当官であるルントック氏の話。

「チベット「弾圧」、印象操作に騙されてはいけない」

ルントック氏の話(動画ニュース:14分45秒)
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【2008/03/23 19:21】 | 軍事支配
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