この14日の日曜日に1月号「本の雑誌」を読んで、同誌が未曽有の経営危機にあり休刊もあり得ることが編集後記などでわかった。2008年のしかも金融危機になってから急激に傾いたらしい。

 実に衝撃的で、椎名誠の『国分寺書店のオババ』で椎名誠が編集長をしているという同誌を知り、それ以来愛読をしてきたのだ。まだ同誌も初期段階だったが通じるものがあって創刊号から取り寄せた。それから25年以上になる。

 大混乱になり、部屋でいたたまれず、理由を付けて外へ買い物に出た。

 これまで、実に教えられることが多く自分の一部のような雑誌である。特に小野不由美『十二国記』は、これで紹介された。ほかにも多くの本を知った。

 群ようこさんが、事務員を務め、やがて作家としてデビューしたのもここだった。

 這いつくばってでも出すということでスタッフで取りあえずまとまったそうだ。
 でも私は悲観論に傾く。出版不況の中で時代にあわないのでは。読者の年代が固定化し高齢化していて、それが今度の金融危機でいっせいに離れたのでは。

 私も購読だけでなくキャンペーンをしたい。新刊紹介と活字を巡る優れたコラムマガジンです。ぜひ取ってみてください。
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【2008/12/15 01:29】 | 奈良たかし・本の話
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