鳩山政権を担うことになった民主党が、沖縄のアメリカ軍普天間基地の沖縄県名護市の辺野古地区沿岸移設やグアム島基地整備費用7,100億円で日本からの移転費のほか、移転先のグアムに新設する軍事施設費まで負担など在日アメリカ軍の再編計画を見直す方針を示しているが、8月31日に、アメリカ政府国務省はケリー報道官により「日本側と再び交渉する考えはない」と述べて、これまでの合意を踏襲するよう求めた。

(宜野湾市ホームページより縮小して引用、普天間基地)普天間基地
 そして民主党が継続に難色を示している海上自衛隊によるインド洋での給油活動についても「日本はきわめて重要な役割を果たしている」と述べたうえで、「アフガニスタンの安定は日本を含む国際社会全体にとっての利益だ。どのような形で貢献するかはそれぞれの国が判断することだが、日本の新政権とも協力できることを期待する」と述べ、新政権が打ち出す政策を注視していく考えを示した

 それに対し、NHKニュースウォッチ9に出演した長島昭久民主党政策調査副会長(外交・安全保障担当)は、自民党でもあれだけ無駄な大きな金がかかる形は好ましくないという意見がかなりある。政権が変わっても内政は大きく変えるが、外交は極端なことはせず以前から述べているように継続性をとっていく。そのうえで話し合って調整していく。

 また、インド洋給油は、当初アフガニスタンでの軍事行動に対する支援だったのが、この地区の監視などの警察的行動に対する給油とまるで性格が違ってきているのに自民党政権では何も言わずそのまま継続している。これは変化しているのにそのままなのはおかしいと思う、と答えた

 そして、このケリー報道官の話も極端であり、やはり調整していく必要がある。そのうえで変えられるものはかえていく。
と、述べた。

 しかし、これは難題でアメリカというのは基本は自分たちの利益になることしか考えない。つまりは日本支出の費用が減ったり米軍が損をする調整などよほどのことがない限りしないだろう。

 そして、インド洋給油の来年1月での停止についても大もめになる可能性が高い。それでも協議をしぶとく続ける以外ない。脅かしともとれるような圧力を受ける恐れがある。冷静に粘り腰で外交をすることだ。

 当面の外交課題として、北朝鮮とアメリカへの対応が二大課題となるだろう。
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【2009/09/01 23:55】 | 政治・経済
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昨年11月26日に毎日新聞のサイトでは以下の報道もされていました。 民主党の前原誠司副代表は26日、東京都内で講演し、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)移設計画について、 米オバマ次期政権の外交スタッフと6月の
2009/09/02(Wed) 01:15:44 |  飛松武士の日記