食品が世界で値上がりして、母子家庭の中では、食べ盛りの子にあげるために自分の食を削ってあげている。若いのにとか、住むところがあるなどという法律違反の理由で生活保護を拒絶されて毎年何人もの人が餓死している。
 そのうえ、原材料や資源がどんどん値上がりして、このままでは工業製品を作っても食物の輸入もできなくなりそうな具合。それでも食料自給率は、最低の39%、このままではみんな食料一揆を起こさねばならないなどと考えていますこのごろ。みなさまどうお考えになりますか。

 それで、自給率を増やさねばと思いますが、政策と手法でずぶの素人でも農業に参加はできそうな。これはNHKテレビで見たのですが、携帯でどういうことをやったか記録しておけば、コンピュータが具体的な次をやることを指示してくれるそうです。どうしてもそれでは困難なときは、人に変わってもらいアドバイスを受ける。

 それでも自給率はある程度はあがるのですが、よく考えると最大のネックは、水資源にありそうな。

2004年(平成16年)の日本の水使用実績(取水量ベース)は約835億m3/年(年間約八百五十二億立方メートル)
生活用水約162億m3(約百六十三億立方メートル)、工業用水約121億m3(約百二十三億立方メートル)、農業用水約552億m3(約五百六十六億立方メートル)。つまり農業用水の使用量は全体の水使用量の3分の2とめちゃくちゃ大きいのです。
 実は、自給率を100%にしようとすれば、2.6倍になります。後1.6倍分の農業用水はどこからか持ってこなければということになります。つまり食料自給率を100%にというのは空論で無理なのです。

国土交通省-日本の水資源の現状

 それで、せめて、少しでも上げて、WTOの農業をつぶそうとするラウンドなど、抵抗して行かねばなりません。確かにこれまで世界自由貿易体制の受益者でした。でもこれからはまず食糧の確保を考えねば日本人は生きていけなくなります。
 
 締めとしては少し大風呂敷なのですが、世界に対する政治力が必要なのです。
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【2008/09/01 00:44】 | 食・農魚業
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