(官邸HPから引用)
0809iwao-uruma.jpg 内閣官房副長官(事務)が、内閣人事局長まで兼務することが決まった。そもそもこの内閣人事局長というのは官僚の人事を握ってしまう。600人に及ぶ幹部職員の人事も左右する。しかもそれを防衛庁(当時)の情報機関の室長までした情報官僚で国策捜査を指揮する漆間巌氏が兼ねるのだ。

 これは恐ろしい話だ。

 漆間氏は人間的には小人物だ。それはわかっている。
 しかし、戦争狂みたいなブッシュ前大統領だって、一度にA4一枚のことしか理解できないからとまとめさせていた知性のない小物だった。
前回まとめたものを読んでほしい。
http://isiki21.blog45.fc2.com/blog-entry-200.html

 それと、下記はこのことについての報道である。

●(日刊ゲンダイ2009年3月25日掲載)

あの漆間官房副長官が霞が関のドンになる悪夢
*いつのまにか内閣人事局長兼任へ
 西松建設違法献金事件で「自民党には捜査は及ばない」と口を滑らし、袋叩きに遭った漆間官房副長官。少しはこたえて、おとなしくしているのかと思ったらとんでもなかった。来年4月に設置される「内閣人事局」の局長ポストでもチョロチョロと動き回っている。大暴言のあとは公務員改革潰しにシャカリキなのだ。

内閣人事局長は霞が関の幹部600人の人事を左右する強力なポスト。自民党の改革派は政治主導で各省庁の抵抗を抑えつけるために、『内閣人事局長は事務次官以上の位置付けで新ポストを設置』という方向性を出していた。新局長は民間人という話も出ました。ところが、今年1月に『事務の内閣官房副長官が兼任』という案になり、それが押し戻されると、3月には『事務次官レベル』に格下げになった。スッタモンダの末、またまた官房副長官の兼任に戻るドタバタです。この流れをつくったのが官僚トップの漆間。政治家やその息のかかった民間人に人事権を奪われたくない霞が関の後押しも受け、強硬に官邸に働きかけたのです」(与党関係者)

自民党の中馬弘毅行政改革本部長は「副長官クラスの独立ポスト」に押し戻そうと麻生首相に直談判したが、のれんに腕押し。漆間の“毒”が回っている麻生は23日に事務の官房副長官が兼務するよう河村官房長官らに指示。31日に閣議決定し、国会提出という運びになる。

「本来、官房副長官の役割は政策面での官邸サポート。ところが、警察官僚の漆間は政策調整などにはまったく興味がなく、関心は人事だけ。当初から初代人事局長をやるつもりでいたのです。16日の会見でも『政治家を内閣人事局に入れるべきではない』と何度も口にしていて、この頃から自分の兼任という落としどころを想定していたようです」(永田町関係者)

西松の一件でクビが飛んだっておかしくはない漆間に仕切られている麻生官邸は、改めてどうしようもない。[2009年3月28日10時00分]



 実は、もっと問題は大きなもので事務の官房副長官は官僚のトップで、その副長官が人事権まで一身に握る。こうなると官僚の闇王国が出来上がる。官僚を政治的に動かすのも難しいほどになる。
 それに漆間巌のような「情報官僚」の道を歩んできた人がつけば、政治家を超えた力が振るえる。検察や警察を従えたやりたい放題になるのではないか。漆間巌はいつまでも副官房長官ではない。しかし彼をその「情報官僚」の道に進めたように、代々「情報官僚」として育ってきた人間が付けば私たちの民主主義は大きく損なわれる。

 しかも過去にも警察の裏金問題で国策捜査の原型となるような動きをしていることがわかった。
そんな人がなればこのままでは警察検察国家へまっしぐらだ。これは続けて書く。
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【2009/03/28 23:43】 | 政治・経済
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