これまで六ヶ所村再処理工場事故に沈黙を守っていたアサヒコムが、六ヶ所村核燃料再処理工場の試験運転終了時期を半年延期し、操業開始を8月にしたと、伝えました。しかも、かなり攪拌棒の曲がりや、耐火れんがの一部破損も伝えています。

 この再処理工場は原子力発電の1年間に出す放射能を1日で出す代物なのです。

http://www.asahi.com/national/update/0130/
TKY200901300072.html?ref=rss


 青森県六ケ所村で試運転中の使用済み核燃料再処理工場について、事業者の日本原燃は30日午前、2月中としていた試運転の終了時期を6カ月延期し、8月にすると発表した。高レベル放射性廃棄物のガラス固化体をつくる試験が難航、廃液漏れなどのトラブルが相次いでいるのが原因という。延期は通算で16回目。

 再処理工場は、国策である核燃料サイクル事業の最重要施設。原発で燃やした使用済みの核燃料から、再利用するウランとプルトニウムを取り出し、残った高レベル放射性廃棄物を高温炉でガラスと混ぜて「ガラス固化体」をつくる。93年に着工し、06年3月から試運転(アクティブ試験)に入っている。

 ガラス固化体の製造試験が始まったのは07年11月。直後から炉の底に金属が蓄積する不具合が発生し、安定的な継続運転ができていない。昨年だけで、試運転の終了時期を4回延期した。

 昨年12月には、炉をかき混ぜる真っすぐな棒がL字形に曲がり、炉の天井にある耐火れんがの一部も破損しているのが判明。棒を引き抜こうとした際に傷つけたとみられている。棒で炉の底を傷つけた可能性もあるため、炉の中のガラス廃液を抜き出す準備を進めている。

 今月21日には高レベル放射性廃棄物を炉に供給する配管から廃液が漏れているのが見つかり、遠隔操作で約20リットルを回収した。原燃は30日、漏れたのは蒸発した水分も含め150リットルだったと公表した。(西川迅)

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【2009/01/31 12:56】 | 原子力
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