米国で、死者が出たのを受けて、WHOは、新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ5に一段階引き上げた。これは人から人への感染がメキシコだけでなく米国でも感染していることが確認され、世界的流行の一歩手前ということである。

ただし、弱毒性だということで、当初にはそれほど被害は広がらないだろう。これも強毒性に変化すれば別だ。問題はメキシコの死者をどう見るかだ。それと米国の死者一人をどう考えるかだ。米国の死者は子供で本当にお気の毒だが、メキシコからアメリカへの旅行者である。やはりまだメキシコのみ、被害が大きいということは消えていない。

 既に書いたとおり、スミスフィールド社の子会社が感染源として疑われるが大規模養豚の処理物が放置されている。ひどい公害企業だが、これでダイレクトに新型ウイルスが発生するわけではない。ただ大規模だということとその企業が政治的に廃棄物処理が違法免除されていることだ。
 こういう中で村人が同様の症状が3月に発生したと申し立てているのに、メキシコ政府のいうとおり他の村人が陰性だということが信じられるかどうかだ。灰色状況だというしかない。

 しかし、弱毒性だということで一息ついてもいいと思う。仮に強毒性に変化するにしても鳥インフルエンザのH5N1型よりは、はるかに毒性は弱いと思うからだ。鳥インフルエンザの場合はパンデミックの場合は外出さえ危ぶまれたのだ。インフルエンザという名の出血熱のようなものになると予想されたのだ。でもそれほどではない。冷静になって対処願いたい。特に50歳代以上はAソ連型インフルエンザがH1N1型でその免疫がある。

 それとデマが山のように出回っている。デマを流さないでほしい。みんなデマを見抜いてほしい。
 
4月30日5時15分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20090430-00000017-jij-int


 【ジュネーブ30日時事】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜(日本時間30日早朝)、メキシコを中心に猛威を振るう新型インフルエンザへの警戒レベルをこれまでの「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたと発表した。
 最も被害が大きなメキシコに加え、米国でも人から人への感染が拡大していることが確認されたため。フェーズ5は世界的な大流行(パンデミック)の一歩手前の状態になったことを意味する。1968-69年にかけて発生した香港風邪(インフルエンザ)以来のパンデミックに発展する恐れが高まっており、WHOは世界に強い警戒を呼び掛けた。
 WHOは同日午後、今回の新型インフルエンザに関する科学的検証会合を開催。チャン事務局長は同会合での情報に加え、世界各国のインフルエンザ専門家による緊急委員会のメンバーとも対応を協議し、警戒レベルの引き上げを決断した。
 チャン事務局長は記者会見で、「(今回の)インフルエンザウイルスは急速に変異し、予測不可能な動きを見せている」と、懸念を表明。早急に多くの疑問点への解決策を見いだすのは困難だとの認識を示し、「すべての国がパンデミックに備えた計画を迅速に実行に移すべきだ」と訴えた。


2009 H1N1 Flu Outbreak Map


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【2009/04/30 06:30】 | 病気流行、パンデミック
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デマと真実の見抜き方
デマと真実の見抜き方
だいぶ感染者が多いですね。世界の人口と比較すると比べ物にならないくらい感染者が多いですね。さすがフェーズ5だけあります。感染者数は例年並みです。マスコミって恐ろしいです。そりゃ毎年インフルエンザウイルスは微妙に変化しますから新型なのでしょう。製薬会社と某団体してやったりです。

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 WHO警戒レベルがフェーズ4に上がった。そして豚インフルエンザも新型インフルエンザと公式に認められた。

 それ以来情報は増えたが、中心に当たるようなことは少しも論議されていない。ウイルスは弱毒性なのに、なぜメキシコでのみ死者が出てしかも増えているのか。やっと読売新聞に出たが、発表数より10倍くらい圧倒的に感染者が多いせいではないかというのだ。なるほどそれなら弱毒性のウイルスで致死率が低くても、死者がたくさん出る。他の国でなぜ死者が出てないのかも説明がつく。

 やはり、発生源は同国ベラクルス州の人口約3千人の山間の村、ラグロリアの米国メキシコ合弁子会社Granjas Carrollの養豚場の疑いが強くなってきた。養豚場を経営するのは米国畜産大手企業の食品会社スミスフィールドフーズ社(リンク英語)(バージニア州)でもちろん責任を否定している。米国内ではメキシコの同社養豚場が関係していると報道されていない。
◎日本の販売会社
http://www.scfoods.co.jp/
brand/brand01.html

 ところが、4月2日以前に4歳の男の子が新型インフルエンザに感染していたことを、メキシコ政府のコルドバ保健相が公式に明らかにしたのだ。幸い現在は健康状態を回復したそうだ。
 ただし、養豚場の発生源や企業責任を認めず、米国での新型インフルエンザ感染の発生は3月28日にさかのぼるという米当局の発表を根拠に、米国発のインフルエンザではないかとまで明言した。

 ただし、、ラグロリア村では今年2月にはすでに、体調の不良を訴える住民が続出して州保健局に対応を求めていた。
 日本の公害の最初でもそうだが、企業の力が強すぎて何も行えず、政府も企業の肩ばかり持って責任を認めない。それをこれだけ感染が同国と世界に危機をもたらしているのに同じことをやっているのだ。何という無責任政府だろう。

 実は2日前のテレビでメキシコ観光に行くという50代の夫婦の空港での映像を見たという人が「なぜ行くんだ、ウイルス持ち帰りのためにわざわざ観光に行って迷惑だ」と、ぼやいていたのだ。

 他の国の感染者でもメキシコからの帰国者が多い。もはや、メキシコには、勧告でなくて不要不急以外の人以外は渡航を禁ずる制限を出すべきではないか。というのは、感染が広がりを持てばもつほど、いつ強毒性のウイルスになるかわからないからだ。それにこんな状態ではいつ収まるかわからない。

養豚場廃棄物処理放置状態
http://enlace.vazquezchagoya.com/?p=812

違うウイルス?栄養不足で?死者はメキシコだけ、深まる謎
4月29日1時2分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20090429-00000105-yom-sci


 メキシコを中心に新型インフルエンザが世界各地に広がる中、同国だけでなぜ犠牲者が増えるのか、専門家の間で謎が深まっている。

 同国の死者数(28日午後10時半現在)は152人に上る一方、同国以外では犠牲者が出ていない。疑い例を含む感染者数(同)は1995人で、豪州の88人、ニュージーランドの54人に比べて突出する。計算上の死亡率は7・6%に達する。

 AP通信などは〈1〉ウイルスの種類が違う〈2〉栄養不足〈3〉水不足〈4〉大気汚染〈5〉医療体制の不備--を「考えられる理由」として挙げるが、すべて憶測にすぎない。

 「感染者は報告よりもずっと多いのではないか。軽症の場合、医療機関を受診しない人も多い」と、東北大の押谷仁教授(ウイルス学)は指摘する。感染者数が10倍なら致死率は10分の1に下がる。メキシコ以外の感染者のほとんどが、同国の訪問者なのも、同国内の感染の広がりを裏付ける。




 スミスフィールドフーズ社は、1936年設立の世界最大の養豚と加工会社です。本社はバージニア州で、9カ国の26地域に事業所があります。年間に1,400万頭の豚を飼育し、2,700万頭を加工します。
(中略)
メキシコのベラクルス州のスミスフィールドフーズ社の養豚場では、この地域の住民は廃棄物が沼となり、蝿の大群が発生していると苦情を訴えています。(アメリカWikipediaから)
http://en.wikipedia.org/
wiki/Smithfield_Foods
(英語)

メキシコ「第一号」は?…感染源、小さな村の5歳児に注目

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/
20090429-OYT1T00669.htm


 メキシコ発の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が世界的に拡大する中、同国東部のベラクルス州が、今回の感染源ではないかという見方が出ている。養豚場がある小さな村に住む男児の症状が、「感染確認第1号」とみられているためだ。

 「頭がとても痛かった。息ができないかと思ったよ」――。29日付の英紙ガーディアン(電子版)は、男児にインタビューした際の模様をこう伝えた。同紙によると、ラグロリアに住むエドガー・エルナンデス君(5)。3月下旬に高熱などの症状が出たものの奇跡的に回復し、地元メディアは感染源の解明につながる貴重な「生き証人」とみている。

 エルナンデス君の場合、4月3日に病院がノドの粘膜のサンプルを採取して検査した。念のため、2週間後に米国の研究機関に送って再検査をしたところ、陽性反応が出たという。

 村には米国資本の豚肉会社が経営する大規模な養豚場があり、フンの処理などを巡って以前から住民とトラブルになっていた。

 村人の間では2月以降、エルナンデス君と同様の呼吸器障害や高熱の症状が相次ぎ、死者も出た。3月には人口の6割にあたる約1800人に症状が広がり、「異常な風邪が流行している」との不安が一気に高まった。村の男性(34)は今回、新型インフルエンザの症例などを報じたテレビを見て、「我々と同じ病気だ」と叫んだという。

 ただ、感染源の特定には謎も残る。コルドバ保健相によると、エルナンデス君以外の村民からは陽性反応が確認されなかったという。村の豚肉会社は「うちの豚にインフルエンザの兆候はなく、ワクチンも打っている」と病気との関連を否定し、メキシコ農業省も同社の豚からウイルスは検出されていないと指摘する。

 コルドバ保健相は「感染が拡大している豚インフルエンザとは別のケースだ」として、村が感染源との見方を否定した上で、最初の症例が確認されたのは、「あくまで4月13日に死亡した(ベラクルス州の南にある)オアハカ州の女性だ」と強調している。

 その女性にしても、国勢調査員として不特定多数の人と接触があったとされるが、豚との接点は見えない。そもそも、国内の養豚場からは、豚がインフルエンザにかかったという報告すらない。

 だが、ラグロリア村の住民の多くは、この村が感染源だと確信している。ガーディアンの取材に対し、村の男性はこう訴えた。

 「私も妻も、子どもたちも、伯母もみんな病気にかかった。豚インフルエンザと全く同じ症状だったのだ。この村の養豚場が無関係とは思えない」――。(リオデジャネイロ 小寺以作)

(2009年4月29日21時55分 読売新聞)


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【2009/04/29 17:43】 | 病気流行、パンデミック
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 「朝日ジャーナル創刊50年怒りの復活」号がとても売れている。私も買ったが今の格差と貧困の時代にはこれしか対応できないという雑誌ではないか。とても求められているのだ。

 月刊「現代」をはじめとして多くの雑誌が休刊した。それは時代への怒りがなかったせいなのだろうか。

 特に湯浅誠の一日や、生い立ちを追ったものはなぜ他の雑誌がしないのか不思議に思っていた。

 「社会的コスト」という言葉を躊躇なく使い、政策論を語れる湯浅は確かに稀有な存在だ。「反貧困ネットワーク」代表の弁護士、宇都宮健児は、「実践に裏打ちされた政策提言をする彼みたいな人物が、本来は理想的な活動家で旧左翼型活動では何も変わらないし、実際に何も変えられなかった。」と評する。
 一方その器用さゆえの危惧を持つのが親友の王寺だ。
「今までの活動家のように、政治家に祭り上げられ、権力側に回収されないか不安です。」
 湯浅本人は、「僕は是々非々で、与党にも野党にも提言していきたいから政治家にはなりませんよ」と一笑に付す。



 これは、重要な指摘と事実で、確かに政策力を持たずに感情と情緒だけで切りまわしていたのが旧来の左翼活動で、あまりに限界があり情報戦にも弱くてどうしょうもないことが、これまでの歴史が証明したのではないか。
 それと湯浅誠を政治家にしたいと旧左翼的な感覚で言っている人たちへの回答ではないか。

 復刊「朝日ジャーナル」は論評が豊かである。斎藤貴男さんが書いたように「貧困を生み拡大した構造改革の熱狂的支持者は有権者だった!?」のように刺激的な文章も載ってる。でもこれは新聞記者の本多勝一も80年代にぶつかったように「すべての人民は人民の敵で処分されるべきか」ということなのだ。
 大衆は時代をかぎ分け切り開く大知を持っていても、やはり権力者やマスゴミに揺れ動く存在である。そこから出発して国民大衆が時代を変えていかねばならないのだ。

雨宮処凛さんとフリーター全般労組の3人が対談して、プレカリアートと状況を語った記事は新鮮ですべての人へと広がる力を持っている。プレカリアートの運動は「あなたは生きていていいんだよ」、「無条件の生存の肯定」だという。すばらしい。

 こういう雑誌と書くジャーナリストと専門家が必要なのだ。でも本格復刊しても朝日新聞社が耐えられ、本当に売れ続けるのかだ。それはわからない。でも今回は世の中に必要だから売れている。

 記者たちよ、専門家たちよ、もっと本当のことを書け、発言しろと言いたい。その意欲すらも今無いのでは。

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【2009/04/29 16:30】 | 奈良たかし・本の話
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(メキシコ、マスクの人たち)
メキシコ、マスクの人たち
 メキシコに続いて、26日にアメリカも公衆衛生上の非常事態宣言を出した。
 ナポリターノ米国土安全保障長官は、財政支出などの態勢を整えるためのハリケーンと同様の手続きなので過剰反応しないように求めた。でもそれは誰も信じないだろう。

 現在WHOの豚インフルエンザに関する緊急委員会を繰り上げて開催中である。どうやら警戒レベルをフェーズ4に上げるか検討しているようだ。一刻も早く上げてメキシコの空港と国境を閉鎖して、その上で患者救済を考えたほうがいいのではないか。強毒性のウイルスはメキシコ国内で変異していて他の国ではまだ広がっていないと見るべきではないのか。

 しかし、もしメキシコで強毒性の変異が起こったとしたらなぜこんなに早く変化したのだろう。スペイン風邪の際は1918年3月に米国シカゴで発生して強毒性に変異したのは同年8月にアフリカでだ。5カ月間かかっているのにだ。

 しかし、既に欧州で初めての感染者が一人確認された。メキシコからの旅行帰りの人だ。疑われる人も20人に及ぶ。世界的な拡大の様相を見せてきた。

 今のところ確認されている始めは、すでに3月に養豚場の周りで激しい咳や発熱の患者があり、州政府に連絡したが、州保健所は単なる通常のインフルエンザの流行が延びているだけだと何の対処もしなかった。

 それでもたまりかねて何度も要求していた。やがて隣の州に飛び火してメキシコ政府が4月18日になって米国に検査依頼したところ、4月23日に豚インフルエンザだとわかった。それでようやく対応に動き出したのだ。パンデミック対処は一日の遅れが致命的なものとなる。どういうつもりなりか。

 もし、このとき、検査を早めに依頼して 、豚インフルエンザとわかって豚を始末して患者を隔離治療していたらこんな事態にならなかったかもわからない。

国名

感染者

死者

調査中

メキシコ1,614103 
米国20  
カナダ6  
スペイン 

 20

ニュージーランド  10
英国  2

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【2009/04/28 01:20】 | 病気流行、パンデミック
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当選おめでとうございます

 小沢一郎秘書の冤罪で民主党が一時的に風がやんでいたが、宝塚市長選、青森市長選そしてダメ押しの今回の名古屋市長選の圧倒的勝利。この名古屋市長選で自民党への包囲網が確立し、また民主党の復調が確かなものになったと思う。

 河村たかし氏は右派でずいぶん意見が違う。でもそういうことにこだわらず祝福したい。

そして自民党が地方選挙ではっきりと衰退していることがだれの目にも明らかになった。 地方は小泉政権以降とても食っていけない状態なのだ。

名古屋市長選

 

有権者

1,752,221人投票率

50.54%

  
       

候補者名

党派

新旧

当選
当確

得票

得票率(%)

年齢

河村たかし

当選

514,51458.660

細川昌彦

 282,99032.254
太田義郎

 73,6408.4 65
黒田克明

 7,3350.836

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【2009/04/27 21:18】 | 政治・経済
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そっくに
この人、新保守主義者で何とかカルトの仲間じゃなかったっけ?
それって結局自民党的なものが勝ったってことなんでないの?

わたしゃなんだか不安ですが。。。


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 WHOが、フェーズ4へ警戒レベルを上げるのを見送ったのは、メキシコでしか死者が出てないためだと思われる。

 今回の豚インフルエンザは、動物から人へダイレクト感染して、いま人から人へうつる能力を獲得した。こういう過程で人から人への感染の中でも、ウイルスはまた急激に変化して新たな能力を獲得する。どの程度毒性が強く強力なものになるか、まだわからないのだ。

 なお、豚肉を食べただけではウイルスに感染した例はないし、加熱したらウイルスは死ぬ。

 今回のメキシコでの豚インフルエンザ感染者千人の半数は医療従事者のようだ。患者周辺に接触した医療関係者に広がったらしい。2003年に香港で本格感染がまず医療関係者の感染と死亡から起こったサーズの時を思い出す。

 また、メキシコでふだんは体力のない老人と子供に感染するが、普通は軽症で済む若者が死亡しているが、米失病対策センター(CDC)リチャード・ベッサー所長代行によると、「パンデミックの場合にみられる特徴の一つ」とのことである。
----------------
4月22日、ワシントンポスト紙は次のように論評している。
「先月末にカリフォルニア州、サンジエゴ周辺で新型ブタインフルエンザが2人に感染した異常な状況を、公衆衛生当局では調査中である。これら2例は小児であるが、ほぼ同時に発生したが、両例ともブタとの接触もなく、またお互いに出会ったこともな」い。

 発病した10歳の少年と9歳の少女の家族の中からも、発熱や咳の様なインフルエンザ症状が出ていることから、家族内感染も疑われている。二人とも軽症である。
 また少年は症状がある間にテキサスを航空機で移動したことから、搭乗者や接触した可能性のある人々の追跡調査がなされている。

 二人とも豚との接触がないところから人から感染したものと思われる。

 また、CDCでは検体が届いた当日にブタインフルエンザウイルスA(H1N1)であることを確認した。
ウイルスの遺伝子分析では、遺伝子の再集合という希な現象が起きていたようだ。

 つまり、2種類のウイルスが同一細胞に感染し、両ウイルスの遺伝子組み換えが起きる現象である。インフルエンザウイルスの8本の遺伝子鎖のうち、6本が北米で感染を繰り返しているブタインフルエンザの遺伝子で、2本がユーラシア大陸のウイルス由来であった。これまで世界で見つかったことのない遺伝子構成であり、新型ブタインフルエンザウイルスである。
-----------------参考資料(1)
 [スペイン風邪の解説]
 過去のスペイン風邪について知っておくことが重要なので解説する。スペイン風邪は、実は米国のシカゴ付近で1918年3月に発生した。ただし情報が第一次世界大戦中で中立国で検閲がなかったスペインから流れてきたのでスペイン風邪という紛らわしい名前が付けられた。人類が初めて体験したパンデミック、世界的感染爆発であった。なお他の世界的感染症であるペストも14世紀に大流行したがヨーロッパ中心である。

 感染者は6億人、死者は4000万-1億人、当時の世界人口は8-12億人と推計されているので、全人類の実に50%以上がスペイン風邪に感染したことになる。日本では当時の人口5500万人に対し39万人が死亡、米国でも50万人が死亡した。

(遺伝子により復元されたスペイン風邪ウイルス)
2005年復元スペイン風邪
 3期にわたり繰り返しの大流行があった。
 
 まず前段階としてニワトリの大量死。

○第1期は1918年3月に米国シカゴ付近で最初の発生があり流行した。やがて第一次世界大戦での米軍のヨーロッパ進軍とともに大西洋を渡り、5、6月にヨーロッパで流行した。

○第2期が重要で、同年8月にアフリカで強毒性(専門的には高原性)のウイルスに変化して、1918年秋にほぼ世界中で同時に再流行が起こり、病原性が強まって重症な合併症を起こし死者が急増した。

○第3期は1919年春から秋にかけて世界的に流行した。日本ではこの第3期が一番被害が大きかった。
-----------------参考資料(2)

 このウイルス研究が大きく進んだのは、それまで遺伝子の断片しかなく研究しようがなかった。1978年にアラスカ州の永久凍土の中に埋葬され自然保存された1918年にスペイン風邪で亡くなった4人の遺体からスペイン風邪のウイルスが抽出され、完全なDNAが手に入り解析されてN1H1亜型であることが判明した。

 しかも、1918年の流行直前に米国でニワトリが大量死していて、2008年2月には、その時の原因ウイルスがこのスペイン風邪ウイルスのDNAとほぼ同一であることが確認された。それでスペイン風邪が鳥インフルエンザであり、鳥から人への種を超えたダイレクト感染が起きていたことが判明したのだ。

 これで人類にとって初めての感染症でだれも免疫を持っていなくて死者が激増したことがわかった。

 豚と鳥とは違うが型は同じである。また第一次世界大戦のために世界的移動が行われるなど最初のグローバル化により激しいパンデミックとなった。

(以下、今日または深夜の状況に応じて変更・追記)



◎参考資料
(1)「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」パンデミックインフルエンザ- アラート 情報 2009/4/23

(2)Wikipedia「スペインかぜ

国疾病予防管理センター (CDC) 発豚インフルエンザ情報動画。

日本語訳字幕を付けていただいてます。出ていない時は動画ウインドウ右下三角▲をクリックしてcaptionキャプションをonオンで字幕が出ます。

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【2009/04/26 13:01】 | 病気流行、パンデミック
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 世界が警戒していた鳥インフルエンザ、H5N1と違う、豚インフルエンザの人への感染がメキシコで確認され、すでに60人も死者が出た。そして人の往来が激しいアメリカのカリフォルニア州メヒカリでも死者は出てないが3人の感染が確認された。

 メキシコと米国カリフォルニア州のウイルスの遺伝子は同じであることが確認された。
しかも普通は老人や子供のような体力のないものががかかるのに、いずれもふだんは健康な若者や40代が死んでいる。
眠り豚

すでに人から人への感染は確認された。 これまでにない特殊な遺伝子を持っているようだ。大警戒が必要である。

 豚インフルエンザは普通は人には感染しない。種が違うからだ。

 人のインフルエンザの場合は、鳥、カモからニワトリへと移り、ニワトリから豚、人から豚へは感染して、豚の体内で人のインフルエンザの遺伝子組み換えが起こり、人の新型ウイルスが、中国のニワトリから豚を経由して生まれてきた。これが通常の人のインフルエンザのルートなのだ。

 しかし、今回はあくまで豚のインフルエンザウイルスであるH1N1型ウイルスが、豚の体内で特殊な組み換えを起こして種を飛び超えてブタから人へダイレクト感染してきたのだ。

 今のところ、最大の問題はH5N1用に用意してきたワクチンメーカーが、H1N1に迅速に対応できるのかということだ。H5N1でも二か月と言っていた。

 今のところWHOでは、人から人への感染が確認されたが、「現在の状況が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」という声明を発表してどの程度の患者増加がなるか情報を集めている。警戒レベルのフェーズ4への引き上げは見送った。

 評論家の日垣隆が言っていたが、種を超えないから新型インフルエンザが危険なわけがないと。
 一週間に30冊の本を読むという速読の大読書家のくせに、何を読んでいるのかとあきれた。インフルエンザとは先に書いたようにその存在と感染サイクルそのものが種を超えたものなのだ。

 パンデミック、新型インフルエンザによる大規模感染はいつか起きるのだ。

 、
WHO動物由来の人感染新型インフルエンザ大流行警戒度
フェーズ1豚鳥インフルエンザの豚鳥から豚鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性は低い。
フェーズ2豚鳥インフルエンザの豚鳥から豚鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性が高い。
フェーズ3豚鳥インフルエンザの豚鳥から人への感染が確認される。ただし、人から人へ感染する型のウィルスではない。
フェーズ4豚鳥インフルエンザが突然変異し、人から人へと感染する新型のインフルエンザウィルスが発生する。ただし、集団感染には至らない。
フェーズ5新型のインフルエンザが人から集団へ感染する。ただし、小さな地域限定である。
フェーズ6新型のインフルエンザが世界中で流行する。

豚インフル:「フェーズ4」の場合 政府は対策本部設置

http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090425k0000e010049000c.html?link_id=RSH01

政府は25日午前、米国とメキシコで豚インフルエンザが人に感染したことを受け、WHOが人から人への感染と新型ウイルスが確認された場合に出す「フェーズ4」を宣言した場合は、麻生太郎首相を本部長とする対策本部を設置することを決めた。河村建夫官房長官が明らかにした。

 また、政府は同日午前、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。同日午後には全省庁課長級会議を開催し、政府としての対応を協議する。【坂口裕彦】



米とメキシコのウイルス、同一の遺伝子 豚インフル
2009年4月25日13時56分

http://www.asahi.com/international/
update/0425/TKY200904250051.html
  

 【パリ=国末憲人】メキシコで発生した豚インフルエンザの問題で、世界保健機関(WHO)は24日、一部のウイルスが、米国の患者から見つかった豚インフルのウイルスと同一の遺伝子を持つとの調査結果を公表した。現地に専門家を派遣し、警戒を呼びかけている。メキシコ国内の死者は62人に達したという。

 通常、人に感染しにくいはずの豚インフルのウイルスが広範囲に広がったことが確認されたため、感染拡大がいっそう懸念されている。

 WHOが明らかにした発生状況によると、メキシコでインフルエンザのような病気は3月18日に最初に確認され、4月になって急増。メキシコのコルドバ保健相は24日の会見で、23日現在、首都メキシコ市でインフルエンザが疑われる例が1004件報告されたと明らかにした。肺炎が少なくとも854例報告され、そのうち59人が死亡した。WHOによると同国中部サンルイスポトシでは24例報告され、うち3人が死亡。米国国境のメヒカリでは4例が報告されたが、死者は出ていない。

 米疾病対策センター(CDC)は23日、全米で豚インフルエンザ患者が7人報告されたと発表していた。WHOによると、米国ではこのほか、新たに9例の疑わしい例が見つかっている。

 カナダの研究所が分析した結果、メキシコの例のうち18例は豚のA型インフルエンザウイルス(H1N1)と判明。さらに、12例のウイルスは米カリフォルニア州で見つかったウイルスと同一の遺伝子を持っていた。

 通常のインフルエンザはお年寄りや子どもが患う場合が多いが、今回の患者の多くは、普段健康な若者。地域的にも広がりが大きく、予測しがたい事態が起きているのでは、との強い懸念をWHOは抱いているという。

 WHOはメキシコに専門家を派遣するとともに、25日にも緊急会合を開き、対応を協議する。WHOのマーガレット・チャン事務局長は24日、滞在中の米国で米、メキシコ当局者と情報を交換した。

ロイター通信によると、現時点で米、メキシコ両国への渡航を控える呼びかけは必要ないと、WHOはみているという。


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【2009/04/25 21:32】 | 病気流行、パンデミック
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おねえたま
さー やってまいりました 
パンでミック!! 
そろそろ人間ちゃんの時代も終わっちゃうのかな~ 
なーんて言わずにみなさん頑張って監禁されましょう! 

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 4月22日にあった千葉県臨時県議会のビデオができました。前にも書きましたが議会運営・議事は閉鎖的で分かりにくいので参考に再度議事日程付きで上げます。

http://www.chiba-pref.stream.jfit.co.jp/chukei/rokuga/index.html

 しかし、緊急質問や議事進行は大変に聞きにくいです。

 その理由は、あきれたことに、千葉県議会は議員席にマイクが用意されていないのです。
一般質問など、事前に通告している議員席だけにその都度マイクを設置している、という信じがたい状態です。

 しかし、議会はいつでも緊急質問や議事進行が発生するものですが、マイクが用意されていないために集音がうまくできないで、本会議場での緊急質問者等の声が聞き取りにくいのです。
 千葉県議会のHPのビデオ録画のところに、

「※音声の一部に聞きづらいところがありますが、ご了承ください。」
と表示が出ますが、これは悪いジョークとしか思えません。

 もちろん、「市民ネット・社民・無所属」では、各議員席にマイクを設置するように、以前から議長に要請していますが、いまだされていません。これは首都圏の原始的な議会と言えますね。

≪日程≫

1. 千葉県知事選挙に立候補した前・県議「西尾憲一氏」の議員辞職の報告

2. 知事選挙と同時に行われた県議補欠選挙で2人の当選者を紹介

3. 補欠選挙で当選した2人のうち、1人は自民党、1人は民主党の会派に所属すると報告

4. 千葉県の幹部職員の移動にともなう人事紹介

5. 県庁幹部職員の議会への出席要求について

6. 「森田健作知事」あいさつ⇒吉川ひろし「知事へ緊急質問」(予定)⇒暫時休憩

7. 緊急質問に関して「議運」が開催⇒大野県議が質問要旨を議運で説明

8. 本会議で「緊急質問」の必要性を採決

9. 議席の指定および変更

10.会期決定の件(臨時議会を1日とする)

11.議案5号(副知事)、議案6号(教育委員)、議案7号(公安委員)の総括質疑

   討論(10分):共産党が副知事人事について、  

   討論(10分):「市民ネット・社民・無所属」の川本県議が教育委員人事について

12.上記議案5号~7号の採決

13.議案1号~4号総括質疑(県立公園などの指定管理者の専決処分について)
    ⇒暫時休憩⇒常任委員会付託⇒常任委員会および議会運営委員会が開催

14.各常任委員長から報告⇒採決

15.発議案(緊急事件の認定採決)

   ①「百条委員会の設置」について・・・民主、共産、「市民ネット・社民・無所属」3会派の共同提出(予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

   ②「八ッ場ダム等の公約違反に関する問責決議」・・「市民ネット・社民・無所属」が提出(大野県議予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

   ③「完全無所属等の説明責任を求める決議」・・・「市民ネット・社民・無所属」が提出(小宮県議予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

16.閉会

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【2009/04/25 12:52】 | 政治・経済
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コメントありがとうございます。
卵かけごはん
奈良たかし様

真摯なコメントありがとうございます。
「ネウヨ」と言われる連中が外国人参政権の問題で民主党叩きに躍起になっている反面、「自end」トラバではこの問題に関してほとんど反応が無いので、ちょっと煽る気持ちもあってエントリーをUPした次第です。

文中の友人の発言ですが、日本人との結婚を反対されて感情的になっていた時の彼の発言。あえてその時の発言を取り上げた自分に作為があるのであって、彼が在日と言うだけで受けてきた、日本人からの圧倒的差別や不条理を知らない訳ではありません。

在日のパチンコ経営者の方が言ってた話ですが
「まさかこんな産業になるとは夢にも思わなかった」との事。
結局利用して巨大産業にしたてあげたのは利権にからんだ官僚や政治家の面々、日本人の方ですから、ある意味とんだ言いがかりですね。

言葉不足で誤解を与えたかもしれませんが、失礼しました。これからも率直なご意見&ご批判、よろしくお願いします。m(__)m
リンクさせて頂きます。

T.K.G.

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 全国に波及する可能性が高いのだが、4月22日に奈良県立病院の産婦人科医師が二人、深夜勤務が全く平日通常勤務と変わらない過酷さと忙しさなのに、時間外勤務手当を出さず、わずかな当直手当1回2万円しかもらっていないと04、05年の時間外手当の支払いを求めて奈良県を提訴していた。その判決が奈良地裁であり、「分娩や救急外来など、通常業務と変わらない勤務実態をしていた」とほぼ全面的に訴えを認めた判決が出た。

 労働基準監督署の基準では、当直というのは「ほとんど労働する必要がなく、病室の巡回など、軽度で短時間の勤務」とされている。実態とはまるで違うのだ。緊急手術や急患に対応するために、宿直の医師は仮眠すら取れないケースが多い。前日朝から宿直を経て、翌日の夕方まで連続30時間以上という激務もある。

 奈良県では、提訴された2007年6月から、定額の当直手当のほかに、実働時間は時間外勤務手当の対象とするように規定を変更した。

 実は全国的にこれは行われている。サービス残業で産科が支えられている恐ろしい実態がある。なんということだろう。これでは産科勤務医師が辞めていくのも無理はない。
 奈良県が全国都道府県にしたアンケートでは、37地域から回答で、いまだ定額の当直手当のみが6団体、定額当直手当+実働といわれる時間外手当のセットが29団体。

 これを受けて奈良県側は、裁判では当直中の「通常業務」は平均で当直時間の24%程度、それ以外の時間は入院患者の急変などに備える待機時間で、労働基準法が適用されない「断続的労働」と主張していた。
 それも裁判所には、断続的労働とは「常態としてほとんど労働する必要がない勤務」と指摘して、原告の勤務は「一人で異常分娩に立ち会うなど、睡眠時間を十分に取ることは難しい」と批判された形である。

 奈良県健康安全局武末文男局長は、
「(当直時間について)すべて(時間外勤務手当を)払えというのは予想していなかった」「(背景は)産科、小児科は医師が少ない。金の問題より医師が集められず十分な体制が組めないひと控訴するかは「判決文を詳細に読んだ上で検討する」とのこと。
「根本的には2人当直にできない医師不足がある。また、自分が主治医をしている患者の具合が悪くなったら、どんな場所に居ても呼び出される慣習があった」「今後は当直勤務の翌日は休みが取れるような勤務態勢の導入を検討したい」と、言っている。

 実は、奈良県立三室病院も、昨年二人いた産科医師が辞めて一人になり新規患者の受付を止めた。医師の善意だけで支えられているなんて、なんという国だろう。

 そして平成21年4月1日より、三室病院では分娩の取扱を休止してしまった。いまだもう一人の産婦人科医師が確保できない。南部の吉野山間地のすぐ脇にある奈良県立五條病院もすでに産科がなくなり、今度は平地の人口密集地にある三室病院でも分娩の取り扱いができなくなる。もはや末期的な医療崩壊のただ中だ。
 よそのことだと思っておられたらそれは違う。これは医療崩壊の全国でも最前線で起きたことで、ドミノ倒しのようにあなた方のところにも同じようなことが起きるのだ。

http://www.mimuro-hp.sango.nara.jp/sinryo_sanfuzinka.htm

 医療費は、薬品費が圧倒的に高い。それは薬品企業を重視した医療行政のせいである。医療費の重点を変更して、医師の医療行為の支払いを高くすることで、医師への給与支払いができ、医師も育てることができる。これでかなりの医療問題が解決すると思うのだが。

 医師はせっかく、m3などという医師しか参加できない専用の掲示板など、ネット環境が整っていて参加者も圧倒的な率なのだから、くだらないネット暴走で人権侵害などに血道を上げていないで、どうか医療問題を専門家としてきちんと論議してほしい。ご存じない方に説明したいが大淀町の病院タライ回しで亡くなられた被害者を中傷したり、この事件をまともな報道をしていた毎日新聞を攻撃したりなどしてきたのだ。一部でまだやっている。

 そういう愚かな行為でなくとにかく国民的な議論が必要なのだ。

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【2009/04/25 00:03】 | 医療再生
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 新知事就任に伴う4月22日(水)の千葉県臨時議会に、次ぎの3つの議員発議案が、提出されたが、議長を除く議員93人中、自民(55人)+公明(7人)の絶対過半数の反対で否決された。反対理由は何と、緊急性がない、ということなのです。

これが、全国から注目されている千葉県の議会の実態なのでしょうか。こんな議会では役目を果たしていない。ただそこに無駄にあるだけです。議員歳費が消えていくだけでは。

≪提出議案≫
1.「知事の金銭及び虚偽事項の公表についての調査特別委員会の設置について(案)」

   【趣旨】議会に調査権が付与される「百条委員会」を設置して、知事の金銭と虚偽事項を調査すること。

   【提出者】民主党(22人)+共産党(4人)+「市民ネット・社民・無所属」(大野、川本、小宮、吉川の4人)
      
2.「森田健作知事問責決議(案)」
   【趣旨】知事は「八ッ場ダムについて関係都県と協議、検討したうえで対応を考える」と選挙中、有権者に答えていたのに、就任直後の4月10日には自民党の公的会合で「早期に完成に向け県として賛同したい」と発言した。
       選挙が終われば軽々しく公約を覆すような知事の姿勢を県議会としても看過できない。
       公約反故の責任と反省を知事に強く求めるものである。
   【提出者】「市民ネット・社民・無所属」(大野、川本、小宮、吉川の4人)
         ※民主、共産は本会議で賛成した。

3.「完全無所属」等の説明責任を求める決議(案)」
  【趣旨】①「完全無所属」を名乗った公職選挙法235条

      ②迂回献金による政治資金規正法違反事件。

      ③外資5割超えの企業からの寄付による政治資金規正法違反事件。

      ④自民党山崎派から300万円、甘利明・大臣の団体から100万円のヤミ献金疑惑。

      ⑤CM出演、マルチ企業のイベント出演料を政治資金として処理した所得税法違反事件。

      ⑥タレント活動や大学教授の肩書きで行った講演料政治資金収入とした所得税法違反事件。

      以上の6項目を県民や県議会が納得できる説明責任を知事が果たすことを求める。

  【提出者】「市民ネット・社民・無所属」(大野、川本、小宮、吉川の4人)
        ※民主、共産は本会議で賛成した。

毎日新聞が、4月22日の臨時議会の様子を書いています。

森田知事:県議会で所信表明 「無所属」問題言及せず 百条委案、上程されず /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/
20090423ddlk12010159000c.html


 森田健作知事が22日、就任後初の臨時県議会で「県民の血と汗の結晶である大切な税金を県民に還元すべく無駄な公共事業を排し、利権政治とは一切決別する」などと所信表明した。自民党支部長を務めながら「完全無所属」を名乗って知事選を戦った問題への言及はなかった。

 森田知事は「成田国際空港や東京湾アクアラインなど素晴らしい宝がある。必要なのは千葉の宝を外にアピールすること。私は麻生太郎首相と会談するなど、すでに走り出している」と身ぶり手ぶりを交えて話し、「一丸となって県政を運営したい」と議員らに協力を呼びかけた。

 しかし、市民団体に刑事告発された公職選挙法違反(虚偽事項の公表)容疑などについて説明がなかったことから、吉川洋議員(市民ネット・社民・無所属)が、知事の政治姿勢などを問う緊急質問の動議を出した。その後も「知事の金銭及び虚偽事項の公表についての調査特別委員会」(百条委)設置案▽知事の問責決議案▽「完全無所属」等の責任を求める決議案--が議員発議された。いずれも自民などが「緊急性がない」として反対し、上程されず門前払いの形になった。

 森田知事は議会終了後、「完全無所属」問題や政治資金問題に触れなかったことについて、記者団の質問に「当局からの問い合わせがあれば答える」と述べるにとどめた。

 一方、百条委設置の発議案が上程されなかったことについて、民主、共産、「市民ネット・社民・無所属」の3会派は、議会終了後に会見し、「発議案はまさに急を要する案件。上程を拒否した会派に抗議する」との声明を出した。6月の定例県議会でも百条委設置を提案する方針だという。

 臨時議会は、副知事や教育委員の人事など全7議案を同意、可決して閉会した。【森有正】


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【2009/04/24 19:45】 | 政治・経済
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森田知事の政治資金規正法第8条違反疑惑
丸岡 信康
政治資金規正法第8条(届出前の寄附又は支出の禁止)で、【政治団体は、第6条第1項の規定による届出がされた後でなければ、政治活動(選挙運動を含む。)のために、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附を受け、又は支出をすることができない】と規定している。
 資金管理団体「森田健作政経懇話会」の平成17年分の収支報告書に「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」から8061万円の寄附を受け、平成17年の千葉県知事選挙の直前に鈴木栄治(森田氏の本名)個人に4000万円を、『元気モリモリ千葉を日本一にしょう会』に4500万円を寄附した旨記載している。
 しかし、鈴木栄治(森田氏の本名)や『元気モリモリ千葉を日本一にしょう会』が【千葉県知事候補者】としての政治団体の届出がされていない模様で、政治資金規正法第8条(届出前の寄附又は支出の禁止)違反および所得税法違反となる可能性が高い。
 平成17年の千葉県知事選挙以降も「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」や「森田健
作政経懇話会」が存続しているので、今回の千葉県知事選挙においても同様の違反の疑
いがある。
 本件に関する情報があったらご提供ください。また私の見解に異論・反論等がありましたらよろしくお願いします。



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 映画「おっぱいバレー」を見た。主演の綾瀬はるかもすごくタイトルには引っかかったそうだ。そのせいか「「いやらしい映画じゃありません!!」と必死のPR」していたそうだ。

 実は私もタイトルと綾瀬はるか主演にひかれて見た。でもいい映画だと勘が働いたのだ。
 前の学校で生徒とのトラブルで自信をなくしてやめたまだ経験の浅い新任教師の寺嶋美香子は、臨時教師として三ケ崎中学校に赴任してくる。それで男子バレーポール部の顧問となるが、そこは周りから「バカ部」と言われ、試合に出たこともなく、やっかい者扱いされていた。それで部員となり行きで、試合で一勝したら、おっぱいを見せる約束をさせられてしまう。
 しかしやがて学校にバレて大問題。それでも試合で戦うが……。
 
 中学時代妄想にふける。頭の中が性的なことでいっぱいになる。よくわかる。
さわやかとはいかないがとても面白くて少し悲しい青春映画に仕上がっている。いい教師だなと心から思う。
 綾瀬はるかは「ICHI」などの時代劇や「ハッピーフライト」など何をやっても素晴らしい女優だと思う。

 しかしこの原作が、実話をもとにしたノンフィクション小説とは。世の中わからないものだと思う。

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【2009/04/23 23:29】 | 映画
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デヴィ夫人
 デヴィ婦人に対しては有名人だし、先入観がみんなあるように思う。
 だが、北朝鮮のミサイルは人工衛星だと本当のことを言ったら、右翼が抗議に押し寄せてきたのに警察は右翼を警備するだけで何もしない。それどころか逆に右翼に味方してデビィ婦人が取り押さえられた。しかも被害届を出そうとしたら警察が7時間もかけて渋り続けて出せなかった。

 街宣車がわざと轢こうとしたのに警察はその時ですら何もしてくれない。正当防衛に植木鉢を投げたが、届かなかったが当たったように逆にマスコミに書かれた。右翼が窓下に押しかけてきたのにきちんと闘ったのにである。

 しかもまたもや鉢を投げたことを事件化しようとして、デヴィ婦人宅を家宅捜査をしてあたっていないことに気がついたようだ。
 警察が生活を踏みにじる右翼の味方ばかりする。最悪である。
 でも、こんなときでも決して挫けない。

 これは、かなり見てもらわないとわからないので、長文だが転載する。

日本の「政児家」 「害務省」 「公無員」 「家族傀」 と 「マスゴミ」
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10245914101.html
警視庁は汚いやり方をしています。

被害届けと刑事告訴をしなかったのは

渋谷警察署が7時間もかけて私を説得して

出させなかったのです。

花ほころぶ春、
我が家の庭のツツジも咲き始めました。
日曜日の穏やかな朝の9:15分頃、
犬と遊ぼうと庭に出ようとした時のことでした。
突如、大爆音の音と共に、
意味不明なお経のようなものが聞こえました。

非常に薄気味悪いお経音でした。

言っていることは、どうやら私に対して
悪口雑言、誹謗中傷、していることがわかりました。

急いで2階の庭に飛び出してみると、右翼の車でした。
これは私が日本へ帰ってきてから3回目の出来事です。
お経音の悪口雑言がとまると、今度は、
盛んに「日本から出て行け!」と
右翼の男は言い続けていました。
私が「何を言っているのですか?」「何の用ですか?」
「止めてください!近所迷惑です。」と言っても止まらない。
警察官の制服がチラチラ見えました。

「えっ!警察官がいても止められないの?」
恐怖と怒りの中、 近所迷惑を考え、
とにかく爆音を止めさせなければと、
私の存在を示す為に思わず、
足元にあった小さな植木鉢を咄嗟に抛っていました。
その鉢は私の家の玄関のつつじの垣根にあたって
砕けてしまいました。
私の力では遠くまで抛ることは無理だったのです。

それを見た私は、二階から降り、
裏の通用口から表に出てみると
警察官が既に4人いました。
私の家から歩いて30秒圏内に
麻生総理の自宅があり、警察庁長官の公邸もあります。
その人達は警察庁長官の警護をしている人達でした。

私が右翼の男と話す為に車に向かうと、
その警護の人達は、力ずくで私を押さえつけました。

警察官に抗らいながら、男に叫びながら、
「私が何をしたと言うのですか?」と、言うと
「北朝鮮へ行きやがって!」とか
「日本から出て行けばいいんだよ!」等、いろいろ言っていました。
そして、拉致の事も口にしていました。

私が「あなたは、一部の“政児家”と“マスゴミ”に操られているんですよ!」
などと押し問答があり、私が尚も彼にいろんな事を説明しようとする度

に、警察官達は、私の両手を掴み、胸を押し、力ずくで私を押えました。

私は愕然とし、ショックの中で彼らの暴力と困乱の中で抗いながら、
「何をするのですか? 諌めるのはあちらで、私ではないでしょう!」
と叫び続けました。私は屈強な若い警察官たちと戦いながら、
少しでも車の男に近づこうとしました。

「押えなければならないのはあの男でしょ! 私じゃないでしょ!」と
叫んでいるにも関わらず、完全無視。

警察官に守られ、味方になってくれると思っていた被害者である私を、
警察官が押さえつけたその行為に対して、
あまりのショックを受け、驚き、言葉を失うほどでした。

この稚拙な男より、警察官に対しての怒りの方が、大きく広がってまいりました。
被害者の私より、加害者を守っているこの態度。
私は狂いそうになりました。
「エッ!!!一般市民の私より、右翼の男を守るの?
私は只、この男と話たいだけなのに!」

私は力ずくで押さえ込まれながらも車に近づきました。
相手の右翼の男は、ドアを閉め、窓こそ全開でしたが、
背の高い街宣車の運転席に座っているのです。

私が車に近寄ったとしても、素手の私が彼に危害を加えられる筈も無く、
ただ、彼と話したいだけなのに。
警察官が力ずくで押さえつけるのは、どういうことでしょう。

ある拍子に、警察官に押さえつけられながらも車に近づくことができました。
尚も私を罵る彼に、「勘違いしないで下さい」というと、
「てめぇ、刺すぞ!」と、ドスのきいた声で脅かされました。
そこで私は警察官に、
「刺すと恐喝しています。 これは、恐喝罪です。 逮捕できないのですか?
と聞きました。
(中略)
4人の警察官は、いつの間にか6人になっていました。
「手を離してください。」「止めてください。」と言っても
聞いてくれませんでした。

私の怒りは、右翼の男より警察官達に代わりました。
被害者である私を守ってくれるどころか、
私に暴行を働いているのです。

「人の家の前に車を停めて街宣する許可はあるんですか?」と聞いたら、
“許可”を貰ってきていると言うので、
「見せてください」と言ったところ、
「お前には見せられない」と拒否されました。
しかし、警察官はその許可証を訊ねも、見ようともしないのです。
サボタージュとしかみられないではないですか!

一般車が入ってきたため、警察官達は、

私を羽交い絞めにしながら、T字道路へ連れて行きました。
その時です!
突如、右翼の車が私を目掛けて突進してきたのです。
「轢かれる!!」と思いました。

私と一緒にいた警察官は、私を守るどころか
瞬時に飛び去りました。
その時も「危ないじゃないか!」と抗議もしないのです。
右翼の男は、危うく警察官までも轢きそうになったので
急ブレーキをかけたのでしょう。私の体を擦って止まりました。

それから、その通りに車が邪魔になると考えたのが警察官が
移動するようにと命令したので、
私の家の裏通りを通り、一つ先の通りに車を停めさせました。
そこで、再び私が“許可書”を問題にし、
私に「見る権利が無い」という警察官に、
それならあなたが私のかわりに見てくださいとお願いしました。

私は、騒ぎに震え恐ろしさに立ちすくんでいるインドネシアのお手伝いさんに
カメラを取りに行かせました。
それは、私にいろいろと酷い暴行をした
警察官達の写真と、男の顔を撮ろうと思ったからです。

そのうちに、警察官の数は制服、私服を合わせて、
25人~30人になっていました。
それでやっと、私に対する最初の6人の警察官の乱暴が止まりました。
後でわかったことですが、
ご近所の方々が110番をしてくれたようです。
そのほか7~8人の外国人も見ていました。

そこで新しく来た警察官に「許可証を見させてください」と
何度も言ったので、右翼の男は渋々“許可証”なるものを取り出しました。
その“許可証”はクリアファイルに入れてありましたが、
A4の半分くらいに折った紙が、
“許可証”なるものの上に隠すように乗せてあったので、
肝心の“許可証”なるものが見えませんでした。
誰が許可したのか、私は、その“許可証”なるものを
証拠のために写真を撮ろうとしてカメラを構えた時、
男はそれをさせまいと、カメラを叩き落とし、カメラは壊れてしまいました。
警察官は“許可証”を確認しようともしないで、
確認の結果も私に伝えず、その男に返してしまいました。

私はそこで叫びました。
たとえ許可をとっていても、住宅街の特定の家の前で
大音響を出していいのですか?と聞いても、
警察官は私を完全無視。

今日は日曜なのに、来週早々海外へ行く為、
社員のM子さんが出勤して私と仕事をする予定でした。
出社したM子さんは、お家の鍵は開けっ放し、TVはつけっぱなしなのに

誰も居ない。
夫人やお手伝いさんの名前を叫んでも返事がない。
1階からお庭や四階の屋上まで探しても、やっぱり誰も居ない。
犬は家中に放たれたまま・・・
異変に気づいて、外に出たところ、裏通りの先に
パトカーが止まって、多くの外国人達が見物している状況に驚き、
私の方に歩いてきました。

お手伝いのNさんから、カメラが壊されてしまったが、
右翼の宣伝車の車を私が写真におさめたいときくと、
M子さんが車体を携帯カメラに撮りました。
その車体には、“日本民族連合総本部”と書かれ、
№プレートは“湘南301 さ 72××” でした。

右翼の男は、どうしてこんなことをするのかと言う私の問いに、
「シソウケイモウ(=思想啓蒙)だよ。わかんねぇのかよー」
「拉致の北朝鮮に行きやがって」といいました。
私はそこで再び、
「一部の政児家に操られたり、
一部のマスゴミに煽られてはいけない。
日本も朝鮮半島から100万人もの強制労働者を
日本に拉致するがごとく連行、
炭坑などで酷使して迫害、餓死、凍死させているんですよ」等々、
と言いました。

私はM子さんを見て、10時を過ぎていることに気が付き
10時からのTBS『サンデージャポン』を見るために
家に帰ろうとすると、警察官から、
「ここで話をしてもしょうがないので、署でお話を聞かせてください」
と言われ、M子さんと二人で行きました。
昔、警察でそれは嫌な経験をしているので、
M子さんに証人になってもらう為です。

警察に着いたのが10時50分、
ところが私はそこで更なるショックを受けました。
あくまでも被害者だと思っていた私は、
加害者にされようとしていたのです。

話を聞くだけ、とのことでしたのに
私が植木鉢を投げて暴力を振るったという事に集中しており、
私はあった事実を淡々とお話をしていたところ、
あるひらめきが、衝撃と共に訪れたのです。
『正当防衛』とは、この調査官は頭から考えていないのだ。

「この刑事さんは、私を被害者どころか、加害者に仕立てようとしている」と。
M子に電話がかかってきた為、電話に出たM子に対し
「取調べ中に何だ!出て行け」との言葉に、
私達は参考人として、ここで話しているだけだと思っているのに、
いつの間にか、加害者扱いをされ、誘導尋問を受けている事に
気がついたのです。
恐ろしい事に警察は私に暴行犯という位置づけをしているのだ。
(中略)
「こんな誘導尋問は受けられない。
これ以後は私の弁護士に話をして下さい。私は帰ります」
と怒って席を立ち上がりました。

それから、調査員の態度が変わりました。

「被害届を出しますか?」と調査員の方が言いました。
向こうは、夫人がサイドミラーを叩いてヒビが入った。
しかし、被害届は出さないと言っています。」と
暗にお互いが被害届を出さない方がいいとでも言うように。

私が、「サイドミラーは最初からヒビが入っていたんじゃないですか?」
車体のフロントも何度もペイントしなおした跡がありました。
窓も全開でしたので、サイドミラーがあたるはずもありません。
「被害届のみならず、刑事告訴します」と宣言しましたら、
長く待たされました。

説明をきくと、被害届を作成する為にパソコンが必要だから、
それを取りにいっていると、馬鹿げた答えが返ってまいりました。
その次には上司が現れ、
「弁護士に相談してからにしてはどうか。」
「一刻おいて考えてからではどうか?」
「よく考えられてから出されたほうが良い」等、
説得に力を入れている様でしたが、明らかに困っている様子でした。

私の意志が変わらないことを確かめると、
4回のやり取りで待つこと3時間。
なかなか届出がだせないので、
「今日提出しないと、記憶も薄れてしまいます。
私が口述して、M子が打ちます」と言っても
「何の罪状で告訴をするのか?」
「恐喝とカメラを壊された件では、器物損壊です。
告訴は刑法の何にあたるか、素人の私にはわからないので、
刑事告訴はあなた方警察の方が書くものですので、
被害届は私が出します。」と言ってもなかなか出させない。

「刑事告訴をすると何か問題があるのですか?
忙しい大事件等があって、私の事件に関わっていられないというのなら、
私も人間ですから考えます」と言っても、
「そうではない」と言うばかり。
日曜日で、弁護士の先生とも連絡が取れず、
帰ろうと時間を見たら、もう17時30分を過ぎていました。
警察に着いたのが10時50分頃でしたので、
約7時間もの時間が経ってしまったのです。

とにかく渋谷警察は、断じて私には被害届けと刑事告訴を
出させまいという努力が、みえみえでした。

また、道路使用許可申請書は

「道路使用の目的」「場所または区間」「期間」

「方法または形態」など、使用許可にはいくつかの項目があり、

それをきちんと申請しなければ許可がおりない事になっています。

警察は取り調べの際、

私が何回警察官に聞いても答えてもらえませんでした。

帰宅して驚いたことに、
玄関の階段の上には、つつじの垣根に鉢があたって砕けた土があり、
そこには警察官の靴跡が残っており、私の留守中に検証に来ていたのです。
そして鉢が車にあたってない事に気がついた警察は事件にしようとしたのに

出来なくなったことが判明、慌て始めたのです。


 何という情けない。

「軽犯罪法」
「第1条 14号 公務員の制止をきかずに、人声、楽器、ラジオなどの音を異常に大きく出して静穏を害し近隣に迷惑をかけた者」

これをやっていた場合公務員は制止しなければならない。

 また、

東京都「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」
(つきまとい行為等の禁止)
第五条の二 何人も、正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、不安を覚えさせるような行為であつて、次の各号のいずれかに掲げるもの(ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成十二年法律第八十一号)第二条第一項に規定するつきまとい等及び同条第二項に規定するストーカー行為を除く。)を反復して行つてはならない。この場合において、第一号及び第二号に掲げる行為については、身体の安全、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下この項において「住居等」という。)の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われる場合に限るものとする。
一 つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居等の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。



 これらすべてに明白に違反しているにもかかわらず何もせず被害者に逆に暴力をふるう。最低である。

 ひどい話である。しかしデヴィ婦人は果敢に闘っている。感心していてはいけないが大したものである。

 みんなのスピーカーとなるすぐれた有名人や専門家が狙われているのだ。これらの人々への破天荒な弾圧は社会全体に及んでくる。
 今回のデヴィ夫人への行為は政府・警察公認の白昼堂々の白色テロ(革命運動や民主化運動などの反政府運動に対する旧体制側の為政者による弾圧行為のこと。言論弾圧などを行う。白色はフランスの王権の象徴であった白百合に由来している。)である。ここまで来たかという感じがする。

 言論の自由を守るために私も闘いたいと思う。

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【2009/04/22 18:30】 | 政治・経済
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告発呼びかけ人の吉川ひろし千葉県議さんから臨時県議会のお知らせです。
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皆さまへ

4月22日(水)朝10時~ 千葉県議会で「新知事就任」に伴う
「臨時議会」が1日だけ開催されます。
インターネットでビデオが見られます。
            ↓
http://www.chiba-pref.stream.jfit.co.jp/chukei/rokuga/index.html

ただし、議会運営は非常に閉鎖的であり、多分、中継を
見ていても、何がなんだか分からないかも知れません。
そこで、≪議事日程≫を公開しますので、それを念頭に
置いて、ご覧いただけましたら幸甚です。
                   吉川ひろし(千葉県議)

≪日程≫

1. 千葉県知事選挙に立候補した前・県議「西尾憲一氏」の議員辞職の報告

2. 知事選挙と同時に行われた県議補欠選挙で2人の当選者を紹介

3. 補欠選挙で当選した2人のうち、1人は自民党、1人は民主党の会派に所属すると報告

4. 千葉県の幹部職員の移動にともなう人事紹介

5. 県庁幹部職員の議会への出席要求について

6. 「森田健作知事」あいさつ⇒吉川ひろし「知事へ緊急質問」(予定)⇒暫時休憩

7. 緊急質問に関して「議運」が開催⇒大野県議が質問要旨を議運で説明

8. 本会議で「緊急質問」の必要性を採決

9. 議席の指定および変更

10.会期決定の件(臨時議会を1日とする)

11.議案5号(副知事)、議案6号(教育委員)、議案7号(公安委員)の総括質疑

   討論(10分):共産党が副知事人事について、  

   討論(10分):「市民ネット・社民・無所属」の川本県議が教育委員人事について

12.上記議案5号~7号の採決

13.議案1号~4号総括質疑(県立公園などの指定管理者の専決処分について)
    ⇒暫時休憩⇒常任委員会付託⇒常任委員会および議会運営委員会が開催

14.各常任委員長から報告⇒採決

15.発議案(緊急事件の認定採決)

   ①「百条委員会の設置」について・・・民主、共産、「市民ネット・社民・無所属」3会派の共同提出(予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

   ②「八ッ場ダム等の公約違反に関する問責決議」・・「市民ネット・社民・無所属」が提出(大野県議予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

   ③「完全無所属等の説明責任を求める決議」・・・「市民ネット・社民・無所属」が提出(小宮県議予定)
     *議長が緊急性があるかどうか全議員に諮る⇒採決

16.閉会

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【2009/04/21 23:55】 | 政治・経済
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 一躍注目を浴びたロシア映画「十二人の怒れる男」を見た。今、問題の裁判員制度との関係で、引きつけたのだ。あんな風にやるのかなんて。

 殺人で告発された若い男が被告だ。
 ロシア映画ということで現在のロシアの矛盾や混乱が出てくる。被告の男性はチェチェン生まれで少年の頃、攻めてきた(配備された)ロシア軍将校にあって養子となった。殺害されたのは何とその将校なのだ。養子の少年が目撃証言と共に疑われ告発を受けたのだ。

 3日間にわたる法廷での論告と証拠調べの後審議に入った。
 裁判所の部屋が改装中なので隣の学校の体育館を借りる。

 始まるとすぐにチェチェンの奴など人など平気で殺す連中だからすぐ決まるので結論を出そうと挙手で決を取る。
 そうすると年配の男性が一人だけ「彼は一生刑務所に閉じこめられる。そんなにすぐ決めていいのか。」と無罪に手を挙げる。ロシアでは死刑は廃止されている。

 他の人は出張や、これから仲間と興業に行く人など用事がある人が多くて不満だらけとなる。
 それで逃げだと言われながら、再度今度は彼以外が投票で決を取ってそれで全員が有罪なら自分も努力はしたと納得すると言った。
 ところが、一人無罪の人が出るのだ。少し疑いを持つようになったと。

 そして長い話し合いが始まり、証拠調べや証人二人の証言の再現なども行われる。それでおかしなところが出てくるのだ。もともと最初に言っていたチェチェン人だからと言う偏見がすべてを覆って検察だけでなく弁護士まで熱心でなく、おかしな取り調べや、証言の検証がいい加減であることがわかってくる。そしてロシアの資本主義のギャング化がわかってくる。そしてやむを得ずなったはずの陪審員たちは次々と変わっていく。

 最初はいい加減だった陪審員たちは少年のこれからを考えていくのだ。

 だがそれを含めてどうするか。結論になる。

 なかなか深くてやはり現代化としては出色の出来映えではないか。

 ただしである。それでもヘンリー・フォンダの出たアメリカ版の方がいい。というのは私が古い人間のせいか。あまりに劇的演出が効き過ぎて嘘くさいのだ。

 もう一つ、日本では裁判制度では裁判官と一緒の審議になるし、死刑まで存続している。それでかなり混乱が予想される。裁判官の言いなりでは何のための裁判員導入かわからないが、重罪の手間のかかる裁判も、裁判員のために数日でと急ぎすぎて、冤罪だらけになる可能性もあるのだ。
公式サイト
http://12.hex-pic.co.jp/


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【2009/04/20 20:15】 | 映画
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 森田健作氏釈明会見を批判する。遅れたのは告発状分析して法的にきちんと検討したいということがあったのでご容赦を。

 森田健作の釈明会見を末尾に転載する。転載しないといつ消されるかわからない穴だらけの会見である。しかも千葉県の公式サイトの会見録なので逃げがきかない。

 この釈明会見は「完全無所属」と選挙戦で前面に出しておいて、自民党とつながりがないと選挙民が誤解したというか、間違ってしまったら「もしそういうことがあったならば、残念だな、そのような気がします。」という無責任極まる言葉を述べるなど、選挙民を騙す確信犯であることを表明した会見である。

 自民党支部として4年間に1億5千万円も受け取りつながりが深いし、それを選挙資金として使っていないと言いながら、選挙民に証明しようとする気もない。まことにあきれ果てた態度であり、選んでくれた県民に対し知事になったからといって開き直っている。

 これら自民党とつながりがあり、しかも選挙中でも自民党支部を解散もしなかったのに、「完全無所属」と選挙ビラや政見放送で前面に押し出したことは、公職選挙法第235条の虚偽事実の公表に当たる。
 森田健作氏の言う「行政解釈」は選挙管理委員会への一般的な届け出に関してであって、実際の政党への所属関係を偽って選挙戦をした場合は違法となるのだ。

国会で、総務省は、虚偽事項の公表罪に関する富田茂之衆議院議員の法務委員会での質問に対し、こう述べている。
立候補届けに書きます無所属という記載は、…所定の所属党派証明書がない、添付されていないという場合に記載すべき、かなり広い意味の呼称であるというふうに解されておりまして、一般に、政党に所属する者が無所属として立候補届けをし、無所属として選挙活動を行うことは、当該規定には抵触しない」「一方、政党に所属する者がいかなる政党にも所属しないということを公にして選挙活動をするということにつきましては、…一般論でございますけれども、それが立候補届における無所属ということではなく、実際の政党への所属関係について、当選を得または得させる目的をもって公職の候補者の政党その他の団体への所属に関し虚偽の事項を公にした、そういうふうに認められる場合には、公職選挙法第235条第1項に抵触するおそれがあるということは考えられる」

(虚偽事項の公表罪)
第235条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出政党の候補者の届出、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処する。


 後の「政策は自分が考え」たからとかは子供のいいわけである。

 それと支部解散については、いまだされていない。自民党とのつながりが必要だから解散する気などなかったということなのだろう。「もう選挙戦に入るので、煩雑ですと。これをやったら選挙ができませんと。じゃあわかったと。」時間がかかるというが結局やっていないわけだ。弁護士など代理人を頼めばいくらでもできるのに煩雑など何の理由にもならない。しかも「1~2週間」で全部清算できると本人が言っている。なにもやる気がないのだ。

  ドン・キホーテの政治献金についての釈明は、「50%超えているなんてわからない」というが、政治資金規正法は、
第22条の3第6項及び同法第22条の4第2項が、一定の団体から「知りながら、これを受けてはならない」と規定しているのに対し、
外資規制の同法第22条の5が単に「寄附を受けてはならない」と規定している。

 だからこの法律は、会社から政治活動に関する寄附を受ける者はその会社の株主構成を調査すべきことを要求しているのだ。「株主構成は知らなかった」とする森田健作氏の釈明だが、政治活動に関する寄附を受ける者に対し、当該会社の株主構成を調査すべきことを要求している以上、ドンキホーテから寄附を受けた自民党支部の構成員はこの会社の株主構成を知っていたはずだ。だれからでも受けておいて知らなかったということはないはずなのだ。

4月16日記者会見
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/
a_hisyo/chiji/kaiken/09/090416.html

(知事) 昨日、一部の県議会議員を含む市民団体が千葉地方検察庁に告発したとの報道がありましたので、コメントさせていただきます。

 告発状を提出されたとの報道を聞いただけであり、告発状の内容、事実を精査した上で適切に対処してまいりたいと思います。

 報道されているところによれば、告発の概要は、まず私が完全無所属であるとして選挙運動をしたことが公職選挙法の虚偽事項公表罪に抵触することにあるようでございます。しかし、公選法に則って適法な選挙運動を行ってきたと認識しており、刑事罰に触れる行為など一切なかったと承知しております。政党の公認や推薦を受けないので、所属党派証明書をもらっておりませんので、立候補届出書には無所属と記載しなければなりません。このことは法令や行政解釈、裁判例でそうなっているので、それに従いました。

 そして、そのように無所属で立候補した者が無所属であるとして選挙運動を行っても、公職選挙法の虚偽事項公表罪には抵触しないということも行政解釈があることを確認しております。このような行政解釈があることは、一部の新聞に報じられたと思います。

 以上のとおり、何ら法律上の問題ありません。そして、道義的にも無所属で戦うことのけじめとして、今回の知事選に無所属での立候補を正式に表明したときから、事務所に支部の解散の手続をとるように指示いたしました。また、事務所には政党から選挙資金や組織の支援を受けることがないように、厳しく指示いたしました。事務所もそれを肝に銘じて選挙運動を行ってきたのであり、無所属として戦ったことに何ら問題はありません。

 また、政治資金規制法が改正される前の一時期に外国資本が50%を超えた企業から政治寄附を受けていたことについても、政治資金規正法違反であるとして告発がされたとの報道がありました。政治資金については、すべての法令に従って適切に行うように指示しているところであり、当該企業から寄附を受けた当時、事務所関係者がそのような認識で寄附を受けていることはなく、何ら刑事罰に触れるような行為ではないと確信しております。

 ただ、後日、改正前の寄附の一部に50%を超えた期間の寄附があることは判明いたしましたので、50%を超える基準日以後の寄附金相当額は道義的見地から返還いたしました。

 いずれにいたしましても、選挙戦を各候補と正々堂々と闘い、その結果、100万を超える県民の皆様から信託を受けて当選させてもらいました。この事実を重く受け止めて、公約実現のため粉骨砕身働いていく所存でございます。ありがとうございました。

(記者) 知事、おはようございます。先ほど告発の一つにもあります公選法違反、虚偽事項の公表ということですが、ご説明にもあるように、所属党派証明書が出されていない場合、県選管に無所属で出すということに関して、手続上、また届け出上、全く何ら問題ないということなのですが、今回、市民団体は、自民党に所属していながら、それを殊さらに隠すということで無所属という形で戦ったということに関して、公正な選挙を損なったのではないかという指摘があるのですが、それについて改めて見解をお聞かせください。

(知事) 私は、事実、自民党におりました。私は、無所属で出ると自分で決心したときに、自民党の支部を閉めようと、そのように思いました。私がそのときに事務所に言ったのは、政党からの資金だとか組織系の応援は一切受けるなと。

 自民党の支部をすぐ解散手続しようと思ったのでございますが、それはご案内のとおり、大変煩雑なのです。それで、私はこの選挙が終わったら、すぐにやろうと。事実、今、事務的なことは大体終わりました。ところが、今年の1月に法令が改正になりまして、監査人の監査を受けなければいけないということです。ところが、意外と少ないのです。ですから、事務的なものは終わって、あとは監査人の監査を受けると、そういうところでございます。
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(記者) 2点伺います。先ほど無所属についてのご説明あったのですが、無所属という分には問題なかったのに、完全をつけたから今、問題になるのであって、なぜ自民党員なのに完全無所属というふうに名乗ったのでしょうか。

(知事) 1つずついこうな。

(記者) わかりました。

(知事) 完全、これはチラシのことを言っているのでしょう。

(記者) あるいは、テレビのインタビューでも完全無所属と、たしか、知事はおっしゃっていました。

(知事) わかりました。私がなぜ完全無所属と言ったのか、例えば、政策は自分が考えました。ある候補者は、ある政党とそれをすり合わせながら、そして壊れた人もいます。それは推薦を受けるとか、支持を受けるとか、そういうことです。推薦を受けたりすると、ご案内のとおり、党のいろんな要職の方がどんどん応援します。私は自分1人でやります。その後においても、例えば、今回、こういうことがあるから、おまえ来いと、おれは嫌だな、あの人、行きたくないなといっても、行きたい人は行きますよ。行きたくない人は行きませんと、はっきり自分のことを言える。だから、私は完全無所属だと、そう言ったのでございます。

(記者) では、確認しますが、自民党員という身分で、しかも一部の自民党の県議あるいは国会議員の支援を受けて選挙戦に臨まれたことと完全無所属とは矛盾しないというお考えだということですか。

(知事) 矛盾しないですよ。それと、今、一部の自民党と言いましたが、一部の民主党の方からも応援していただきました。前も出馬するときに言ったじゃないですか。私は、政党の支援は受けないと。でも、私の政策、考え方にいいじゃないか、森田、それだったら、おれたちも一緒にやりたいという人があるならば、これは同士ですから、一緒にやりましょうよと、こう私は言ったのでございます。それが自民党が多かったこともまた事実でございます。そういうことでございます。

(記者) とりあえず、もう一点。先ほど、政治資金規正法に抵触する部分のお金に関して返還したとおっしゃいましたが、これはいつ、幾ら、どの企業に対して返還されたのでしょうか。

(知事) これはドン・キホーテさんという会社でございます。はっきり言って、ドン・キホーテさんが50%超えているなんてわからないでしょう。私も全然そんな意識もなかったし、わからなかった。後で聞いたら、ご支援をいただいたときには超えてなかったそうです。ある一時期、超えたときがあったそうです。今はそういうこともないそうです。ただ、このことを事務所が弁護士さんと相談した結果、何ら違法もないということだったのですが、これは客観的に、道義的にそれはお返しした方がいいだろうということで、金額は480万円と聞いております。

(記者) 480万円ですか。

(知事) そうでございます。

(記者) それは何年何月から何年何月に限っての。

(知事) それは後で。おれは詳しいことがわからないから、事務所に聞いてください。

(記者) わかりました。

(記者) いつ弁護士さんに。

(知事) 最近だと思いますけども。詳しいことは後で言いますので。

(記者) 問題になっている自民党の東京都衆議院第2支部、森田さんは東京では4区でして、第2というのはまず何なのか。これも支部は一体、何の目的で、どういうために存在していたのか。

(知事) 例えば、浪人している人たちが次に向かって出るために、自民党がそういう支部を与えるのです。私もそうでございました。ですから、私は終わった後、特に森田は党勢拡大、そういうのを頑張れと、そういうことも言われていまして、事実、いろんな人の応援に行ったり、そういう講演等も含めていろんなことをやりました。そういう意味において、自民党は私にそういう支部を与えたのだと、こういうふうに思っています。

(記者) 前回の敗戦の後、翌日に出馬の意思を固めたとおっしゃっていました。その段階で、衆院と名のついているところの代表を務めることに抵抗はありませんでしたか。

(知事) そのときは出るというので、僕は4年前は支持をもらったからね。そのときはまだ、ただ出るというだけで、どういう形で出るとまだ決めていませんでした。

(記者) あと、支部からの寄附金等、それは今回の知事選には使わなかったというふうに……

(知事) もちろんです。

(記者) それをどのような形で県民の方に証明をしていくつもりですか。それは何かの形で表明する考えはありますか。

(知事) それは政治資金規正法の法令にのっとってやっているわけですから、そのとおりでございます。私は何をするということはありません。

(記者) 今の質問の関連ですが、正式に収支報告書を秋に公表されるのですが、そこで昨年度の選挙があった年度のお金の流れというのがあらかた出てくると思うのですが、そういったものがまとまった段階で総務省とか都選管から発表になる前に、知事みずから公表されるというお考え方はないですか。

(知事) 弁護士等と相談しながら、それは考えたいと思います。

(記者) 今の質問に関連してですが、森田さんの資金管理団体の収支報告書のところに公職、職業の欄に衆議院議員候補者というふうに2005年から2007年まで記載されているのですが、それはどういった意味で記載されたのでしょうか。

(知事) とりあえずは、僕は衆議院で終わってますから、そうじゃないですか。もっとそれを詳しく知りたいのだったら、事務所の方にもう一度、確認して、それでお答えしますよ。
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(記者) 先ほど言われた政党の支部の関係で確認ですが、今回の知事選に出る際に支部は解散しなければいけないと思ったけれども……

(知事) それは男のけじめだよ。

(記者) ですよね。事務手続上、時間がかかったというお話でしたが、それは事務所のどなたかに解散を指示されたということでいいんですか。

(知事) もちろん。解散しようやと。

(記者) ご自身の中でそう思っただけではなくて指示したと。

(知事) 指示しました。でも、今、もう選挙戦に入るので、煩雑ですと。これをやったら選挙ができませんと。じゃあわかったと。

(記者) 時間がかかりそうですという報告を受けられたと。

(知事) 終わったら解散しようと、そうやって今、そういう手続も終わって、先ほど言ったように、あと監査を受けるだけでございます。

(記者) 具体的な指示を出されたのはいつですか。出馬表明した……

(知事) 出馬表明の終わった後。

(記者) その会見をした後という理解でいいですか。

(知事) そこまで。だから、何しろ終わった後だよ。

(記者) 終わった後ですね。

    (中略)

(記者) 今、告発の問題で一番問題になっているのは、完全と打ったというところだと思うのですが、先ほど一切問題はないというふうに……

(知事) 法的にはね。

(記者) おっしゃいましたが、僕も千葉県民として完全無所属と聞いたときに、あれ、自民党を辞めたのかなと思ったのです。今回、告発されている人たちにしても、告発してない人たちの中にも、完全とつけたがゆえに誤解したというか、誤って解釈したという人たちがたくさんいたと思うのです。そこら辺の見解の相違みたいのがあると思うのですが、その点について、知事としては誤解を与えたというか、誤導したというか、そういう部分についてはどんなふうにお考えですか。

(知事) 私自身は、先ほど言ったように、支部を閉めるということは、解散しようということは、自民党と決別ということですから、自民党を出るということですから、私自身は事実上、そうでした。私は無所属と言ったわけですから。変な話、私自身は全然、完全だと思っています。ただ、あなたがおっしゃったとおり、でも、自民党じゃないかと。だから、解散手続は遅れていただけでございます。でも、自分自身はそういうことでございます。

(記者) 選挙民が誤解したというか、間違ってしまったという部分があったというふうに僕は思っているのですよ。

(知事) そうですか。

(記者) そこら辺の誤解を与えてしまったという点については、どんなふうに考えていますか。

(知事) だから、もしそういうことがあったならば、残念だなと、そのような気がします。



4月6日記者会見

http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/
a_hisyo/chiji/kaiken/09/090406.html


(記者) 今回、知事に正式に任期がスタートしたということで改めてお伺いしたいのですが、以前も質問があったかと思うのですが、選挙中、自民党支部の支部長を務めていながら無所属だと。そういった点から票を投じた方もいらっしゃったかと思うのですが、こういったことに関して改めて見解をお聞きしたいのですが。

(知事) これは前回も話しましたし、また、一つ一つ言葉足らずだといけないから文書で返答するということで、返答させていただいていますが、ただ一つ、公党の公認がなければ無所属なのです。無所属にしなければいけないのです。それだけは言わせていただきます。もし、それ以上にお聞きしたいことがあったら、どうぞ文書でお聞きください。

(記者) 追加でお願いしたいのですが、無所属というのは法律上は問題ないと思うのですが、全く政党とは関係がないというふうに思って投じた方がいるという……

(知事) だから、今言ったように、政党のそういう公認だとか推薦がない限り、私がどっちを選ぶではなくて、これは無所属にしなければいけないのです。だから無所属だと、私は言ったのです。

(記者) 無所属だというのをある種前面に掲げていたという選挙活動だったと思う。

(知事) でも、無所属だから無所属でしょう、と思います。
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(記者) 先ほどの選挙中の関係の話の関連ですが、先ほどあった例の政党支部を持っていて、それで無所属で名乗られたというところですが、現状、政党支部の方ですが、先日の会見で活動停止しているという話をおっしゃいましたが、そうすると、少なくとも2008年以降、全く企業、団体から献金を受けてないということでよろしいのでしょうか。

(知事) それは今、俺はあれだから、ちゃんと調べてご報告します。ただ、前に話したように、私が無所属で出ると決まった以降は解散しようということで、ご案内のとおり、選挙でがちゃがちゃになってしまったものですから、なるべく早くと。これは1~2週間のうち全部清算というか、解散する予定でございます。

(記者) 無所属での活動を決意したというのは、具体的にいつなのですか。

(知事) 出る前です。立候補する前です。

(記者) つまり、知事、これまでの発言の中で、前回落ちた翌日にすぐに決意されているというお話も、その段階からということ。

(知事) 正式に。

(記者) 出馬会見した。

(知事) 出馬会見する前ですよね。政治というのはいろいろあります。

(記者) 一部の方に告発しようと、公選法違反なり何なりで、今回の森田さんの選挙の過程の取り組みについて、そういう告発しようという動きもあるのですが、それについてはどうですか。

(知事) それは私どもも法にのっとって対応いたします。
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(記者) 2点お尋ねしたいのですが、先ほどからお話がある東京支部の関連ですが、就任翌日の会見でドン・キホーテ社からの献金についてお話をされて精査するということと、専門家の方と協議して検討するというお話をされていましたが、その辺はどのような進捗になっておりますか。

(知事) 私も知らなくて本当に驚いたのです。だから、事務局の人間が調べて、ちゃんと法にのっとって対処するようにと、そのように言いました。

(記者) その辺は法等の兼ね合いとか、まだやられている最中という理解でよろしいですか。

(知事) そのように言いましたので。

(記者) どのぐらいで、その辺のところは精査がつくというふうに見通しを持たれていらっしゃいますか。

(知事) どのぐらいとわからないけども、なるべく早く。

(記者) やっていきたいということで。

(知事) はい。

(記者) もう一つ、支部のところですが、2週間ぐらいで……

(知事) そのぐらいで解散の手続をとれるようにしたいと思っております。

(記者) そのまま支部の代表者でおられるという、今現在はということでいいわけですか。2週間ぐらいのうちの対応していきたいと。

(知事) そうです。
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(記者) 2点お伺いします。先ほどから出ている政党支部の話でまず1点ですが、政党支部で企業団体献金を受けられて、そのお金を資金管理団体に寄附されているという客観的な事実を見て、要は迂回献金なのではないかという指摘も出ていますが、それに対する見解を改めてお伺いしたいのが一つ、もう一つは、県議会での自民党との関係ですが、選挙戦で支援を受けられたということで、先日、祝勝会にお出になって県議の方とポスターに写られたりとか、そういった親密な関係も見え隠れしますが、自民党は過半数を持っているわけで、県議会運営する上で当然、その意見も大事にしなければいけない相手ということになりますが、今後の自民党との関係をお聞かせください。

(知事) 先ほど言いましたように、支部からのお金というのは、活動停止してからは選挙資金に使ったということはございません。ですから、ご疑問があるのでしたら、勘違いして言ったりするとあれなので、文書でちゃんと送ってください。必ず対応いたします。

 自民党との関係でございますが、私は何度も言っていますが、私のマニフェスト、私の政策において賛成してくれる人は、ぜひお会いしていただきたいと、そのように言いまして、それは党派を超えて来ていただいております。俺たちは勝手にやっているわけだから、マイクを持たせろとか、どうしろとか、決して言わないと。森田の政策をこうしろとか、そういうことは決して言わないと。そこまでおっしゃってくれているわけですから、私はとやかく言うものではございません。

 それは大人同士ですから、そういうパーティーでお世話になりました、ありがとうございましたとか、そんなのを言うのは当たり前のことですから。

 それと、そういう応援してくださった人たちが無所属の人も含めて森田を支えようとおっしゃってくださったのですから、私はありがとうございますと、そのようにしゃべったわけでございます。


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【2009/04/19 20:05】 | 政治・経済
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 4月6日オバマアメリカ大統領は ヨーロッパ歴訪のプラハで
「核兵器国として、核兵器を使用した唯一の核兵器国として、米国は行動する道徳的な責任を有する」
「核兵器のない世界の平和と安全保障を追求する」と核政策演説した。
このときのオバマの言葉は大きい。今まで米国は原爆を使用したことは戦争を早期に終結していいことだった、としか述べなかった。

 オバマは、核兵器の危険性を声高に言い、それをなくす先頭に立つという。
 それはいまや大国だけでなく小国家も核開発を目指す新たな核拡散の時代になったからだ。これでは世界的な危機であり、問題は深刻である。しかも実は多くがアメリカの責任である。

 まず原爆を開発した大国インドに核拡散防止条約(NPT)以外の特別な地位を認めて核兵器国として承認した。しかもそれは米印間の商業上の利益と超大国化する中国への牽制のためである。

 イランや北朝鮮が核開発に固執するのは、米国の要求と国連安全保障理事会の決議に素直に従ったイラクフセイン大統領がアメリカに攻め込まれて滅んだ経緯を見ているからだ。これでは核武装というアメリカ相手に唯一使えるカードを手放さないだろう。

 またオバマの根本的な思考があまりに軍備管理に偏っているということがある。

 オバマの10月2日民主党予備選挙3ヶ月前の大統領候補としての発言にこれを裏打ちするようなものがある。
「われわれは核政策および核に対する見解の転換が必要だ。依然として旧ソ連への抑止力に焦点が置かれているが、ソ連という国はもはや存在しない」

「インド、パキスタン、北朝鮮が核保有国となり、イランもそうなろうとしている。核兵器および核保有国が増えれば、われわれへの危険もさらに増す」

「わたしが大統領に選出されたら、こう言いたい。米国は核兵器の存在しない世界を求めていると」

ここまではいい、しかしその次は、
「一方的な非核化は行わない」と強調し、「核兵器が存在する間は米国の強い核抑止力を支持する」

今回の対策としてオバマが言っている、核物質の管理や闇市場の破壊、ロシアとの協力。
 彼の頭の中は核抑止論と軍備管理による核監視という非常に古い考えで、これではなにも実際にはできないのでは。

 「核抑止」というのは、核兵器の増強をしつつ恐怖の均衡を保っても、相手は絶対に攻撃しないだろうという、無限の信頼感を敵に抱くという前提でできている不思議な世界的軍事体制だった。かなり、おかしなものなのだ。米ソがあちこちで協議したり調整するシステムがあったからできた一種のなれ合いに近いものだった。キューバ危機以降そういうシステムが形成されたのだ。それを今さら適用してどうする。あらたなアメリカを中心とした絶対的な核抑止を作り上げて世界を支配するつもりなのか。ここら辺りはオバマが世界的な政策に疎いという感じがする。

 核への対策はたしかにだいじだがアメリカ自身が作り出したものが大きいのに、世界レベルで平和を構想すること抜きに何も進まないのではないか。今までに冷戦時代で核兵器が減ったのは唯一、ゴルバチョフの一方的な核兵器削減によるデタントの時だけだということを思い起こすべきだ。
 アメリカが今までのような戦争中毒の国から抜け出して世界がともに平和に向かうことしかないと思う。

 そうでないと名演説はただの「歴史的名演説」として飾られるだけに終わるのではないのだろうか。


オバマ大統領の核政策に関する演説



翻訳:Yahoo!ブログ - 国際情報センター
http://blogs.yahoo.co.jp/kokusaijoho_center

1、 4月5日、オバマ大統領はプラハで核政策についての演説を行った。

 本日私が焦点を当てる問題の一つは、我々諸国の安全保障と世界の平和にとり基本的なことである。それは21世紀における核兵器の将来である。

 何千もの核兵器の存在は冷戦の最も危険な遺産である。米・ソ間で核戦争が戦われることはなかったが、何世代もが彼らの世界が一つの閃光のなかで消えさせられるとの知識を持って生きてきた。何世紀も存在し美と多くの人類の才能の結実であるプラハのごとき都市が存在をやめさせられたかもしれない。

 今日、冷戦はなくなったが、これらの何千もの兵器はなくなっていない。歴史の不思議な展開の中で、全世界的な核戦争の脅威は低くなったが、核攻撃の危険は上がってきた。より多くの国がこれらの兵器を入手した。実験は続いた。核機密や核物資の闇市場取引は多い。爆弾を作る技術は広がった。テロリストは兵器を買うか、作るか、盗むか、決心している。これらの危険を封じ込める我々の努力は世界的な不拡散体制を中心としているが、より多くの人や国が規則を破るに伴い、我々はこの中心が維持されない地点に到達しかねない。

 これはどこにいる人にも関係のあることだということを理解しよう。1都市で爆発した一つの核兵器は、それがニューヨーク、モスクワ、イスラマバード、ムンバイ、東京、テルアビブ、パリ、プラハのいずれであったとしても、何十万の人間を殺しうる。そしてどこで起ころうとも、世界的な安全、我々の安全保障、我々の社会、経済、我々の最終的な生存への影響には終わりがない。

 一部の人はこれらの兵器の広がりは止められず、阻止できない、我々はもっと多くの諸国や人民が破壊の最終的な手段を保有する世界で生きるように運命づけられていると主張する。このような運命論は致命的な敵である。何故ならば、もし我々が核兵器の拡散が不可避であると信じるならば、それならある意味で、我々は核兵器の使用も不可避であると自分で認めていることになる。

 20世紀に我々が自由のために立ち上がったと同じように、我々は21世紀に、どこでも人々が恐怖から自由になって生きる権利のために一緒に立ち上がらなければならない。そして核兵器国として、核兵器を使用した唯一の核兵器国として、米国は行動する道徳的な責任を有する。我々はこの努力において一人で成功することはできない。しかし我々は先頭に立つことができるし、始めることができる。

 それで私は明確にかつ確信を持って、核兵器のない世界の平和と安全保障を追求するとの米国のコミットメントを声明する。私はうぶではない。この目標は迅速に到達されない。たぶん私が生きている間には。これには忍耐と粘り強さがいる。しかしいま我々は、世界は変わらないと我々に言う声を無視しなければならない。我々は「イエス、我々はできる」と固執しなければならない。
我々が乗る必要のある軌道をあなた方に描写しよう。第1に、米は核兵器のない世界に向けて具体的な措置をとる。冷戦思考に終止符を打つため、我々は国家安全保障戦略における核兵器の役割を減少させる。そして他の国にも同じようにすることを求める。これらの兵器が存在する限り、米は安全で確実で効果的な兵器庫を敵を抑止し、チェコ共和国を含む同盟国の防衛を保証するために維持する。しかし我々は兵器庫を削減する作業を始める。

 我々の核弾頭とその在庫を減らすため、我々は今年ロシアと新しい戦略兵器削減条約を交渉する。メドヴェジェフ大統領と私はロンドンでこのプロセスを始めた。そして今年の末までに法的に拘束力があり、十分に大胆な新しい合意を追求する。これがさらなる削減への舞台を作る。我々はこの努力にすべての核兵器国を参加させるように求めていく。
世界的な核実験禁止を達成するために、わが政権は包括的実験禁止条約の米による批准を、ただちに、かつ強力に求めていく。50年以上の話し合いの後、核兵器の実験は最終的に禁止される時である。

 そして爆弾を作るために必要な資材をカット・オフするために、米国は国家の核兵器のために使用される目的の核分裂物資の生産を、検証できる形で終わらせる新しい条約を求める。もし我々がこれらの兵器の拡散の停止に真剣であれば、我々は兵器級物資を作るためだけの生産を終結させるべきである。

 第2:我々はともに核不拡散条約を協力の基盤として強化する。
基本的な取引は健全である。核兵器を持つ国は軍縮に動き、核兵器を持たない国はそれらを取得せず、そしてすべての国が平和的核エネルギーにアクセスできる。条約を強化するために我々はいくつかの原則を包摂する必要がある。我々は国際査察を強化するため、より多くの資源と権限を必要とする。我々は規則を破って見つけられた国や、理由なく条約を離脱しようとしている国への実際的で即時の結果を必要とする。

 我々は、諸国家が拡散の危険を増大することなく、平和的な核エネルギーにアクセスできるように、国際燃料バンクを含む民用核協力の新しい枠組みを作るべきである。これは核兵器を放棄した国、特に平和的計画に乗り出している発展途上国すべての権利でなければならない。そして規則に従う国への権利の否認に基づくものは、どんなやり方であって成功しない。我々は気候変動と戦い、すべての国民の平和の機会を前進させるための我々の努力のために、核エネルギーの力を利用しなければならない。

 しかし我々は幻想を持たずに進む。規則を破る国はいる。そういうことをした国はその結果に直面することを確保する構造を我々が必要とする理由である。
今朝我々は、再度この脅威に取り組む新しい、厳格なアプローチがなぜ必要なのかを想起させられた。北朝鮮は長距離ミサイルに使えるロケットを実験し、また規則を破った。この挑発は国連安保理での今日の午後だけではなく、これらの兵器の拡散の防止への我々の決意をもった行動の必要を強調している。

 規則は拘束しなければならない。違反は罰せられなければならない。言葉は何かを意味しなければならない。世界はこれらの兵器の拡散を防止するために一緒に立ち上がらなければならない。今は強い国際的反応の時期である。北朝鮮は、安全保障と尊敬への道は脅威や違法な兵器を通じては来ないことを知らなければならない。すべての国がより強い世界的な体制を作るために一緒にならなければならない。それが、我々が肩を並べて北朝鮮に路線を変えるように圧力をかけなければならない理由である。

 イランはまだ核兵器を造っていない。我が政権は、相互利益と相互尊重に基づきイランとの関与を求める。我々は対話を信じる。しかし、この対話で我々は明確な選択を提示する。我々は、イランが政治的、経済的に諸国家の共同体の中で正当な場所を占めるように欲している。我々は、厳格な査察を伴う平和的な核エネルギーへのイランの権利を支持する。これはイスラム共和国がとりうる道である。あるいはイラン政府は増大する孤立、国際的圧力、すべての安全を脅かす地域でのありうべき核軍備競争を選択できる。

 だから私は明確にしたい。イランの核・弾道ミサイル行動は、米だけではなく、イランの隣国やわが同盟国への現実の脅威である。チェコとポーランドはこれらのミサイルへの防衛をホストすることに同意し、勇敢であった。イランからの脅威が続く限り、我々は費用効果的で、能力が証明されたミサイル防衛システムを進める。もしイランの脅威がなくなれば、我々は安全保障のより強固な基盤をもつし、欧州でのミサイル防衛建設を推し進める勢力はなくなるであろう。
最後に我々は、テロリストが核兵器を取得しないように確保しなければならない。これは世界的安全保障へのもっとも切迫した極端な脅威である。一つの核兵器を持った一人のテロリストが大量破壊を引き起こしうる。アルカイダは爆弾を求める、それを使うのに何の問題もないと言った。そして我々は世界中に安全が確保されていない核物質があることを知っている。我々国民を保護するために、我々は遅滞なく目的意識を持って行動しなければならない。

 それで今日私は、4年以内に世界中で、すべての脆弱性を有する核物質を確保するための、新しい国際的な努力を発表する。我々は新しい基準を設定し、ロシアとの協力を拡大し、これらの微妙な物質に鍵をかける新しいパートナー関係を求めていく。
我々はまた、闇市場を壊すためにさらなる努力をし、通過中の物質を探知し途中で押さえ、この危険な取引を阻害するために金融上の道具を使わなければならない。この脅威は引き続くものであるので、我々は、拡散安全保障構想(PSI)と、核テロと戦うグローバル構想のような努力を、永続性のある国際的な制度にしていくために一緒にやらなければならない。そして我々は来年中に米国が主催する核安全保障に関するグローバル・サミットを開催することからこれを始めるべきである。

 こんな幅広い議題について行動しうるのか、疑問を提起する人がいるのを私は知っている。諸国家間の不可避的な違いゆえに、真の国際協力が可能なのかを疑う人がいる。そして核兵器のない世界の話を聞いて、達成不可能にみえる目標を立てる価値があるのかを疑う人がいる。
しかし間違ってはいけない。我々はその道がどこに行くのかを知っている。諸国民や民族がその違いで自分自身を規定することを許すとき、彼らの間の溝は深くなる。我々が平和を追求しない時、それは永遠に我々の手に入らないままになる。我々は希望より恐怖を選んだ時の道を知っている。協力への呼びかけを非難し、肩をすくめることは簡単であるが、同時に卑怯なことである。これがどう戦争が始まるかであり、人間の進歩が終わるところである。

 我々の世界には対決しなければならない暴力や不正義がある。我々はそれに分裂するのではなく自由な民族、国民として共に立ち上がって対決しなければならない。私は武器を取るようにとの呼びかけが、武器を置くようにという呼びかけよりも、人々の魂を揺さぶると知っている。しかしそれが、平和と進歩への声を一緒に挙げなければならない理由である。

2、 このオバマ演説は、米大統領が核のない世界を構築しようと呼びかけた画期的とも言える演説である。しかしビジョンを示しただけで、それにいたる道筋や時間表は、これまで話題となっていたことを超えては示されていない。
 4月7日付ウオール・ストリート・ジャーナル紙はオバマ演説を幻想と批判し、核兵器を使用した国としての責任への言及には、トルーマンへの侮辱であると反発している。今後、米国やイラン、中国、ロシアその他各国でひろく議論の対象になるだろう。
(文責:茂田 宏)


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【2009/04/18 18:00】 | 政治・経済
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 国民投票法が来年施行となる。これは改憲の法的体制が整う。これに向けて読売新聞が改憲賛成の方が高いとアンケート結果を発表した。どうやら5月3日の憲法記念日から改憲キャンペーンをやろうとしているようだ。

 ところが、国民投票法の所轄官庁である総務省が恐るべきしおりを大量に撒いている。その名も「ご存知ですか?平成22年5月18日から「憲法改正国民投票法」が施行されます。」下記のような小型リーフレットだ。4月から都道府県・市町村の窓口を通じて配布されている。国民投票法にもとづく衆参両院憲法審査会は与野党の話し合いがつかず、審査会規則も委員の選任もされないままの状態。総務省が「改憲」へ向け世論の喚起へ見切り発車した形だ。これは4月2日の「しんぶん赤旗」には報道されている。しかし内容は伝わっていない。

 見ていただきたいが、「憲法改正国民投票法が施行されます」と大きくうたい、改正気分を盛り上げていこうという意図が丸見えである。

 すでに昨年度の20年度予算の国民投票法関係広報予算から1,500万円支出500万部を印刷、新年度でも300万部を作成しようとしている。これだけ自治体を通じて撒こうとしているのだ。一気に改憲ムードを高めようと策動しているのだ。

総務省担当者は「国会の状況は承知しているが、国民投票法の施行まであと一年と迫った。行政の立場から国民に周知する必要からたんたんとすすめている」と言ってる。

 さらに総務省は21年度は「国民投票制度準備等関係経費」約四十七億円を計上、地方自治体にたいする「国民投票名簿整備費用」補助のほか広報用のパンフレットやポスターなどの作製を計画している。これも大改憲運動に近いものになるのでは。

 誰がどう考えてもおかしい。中立の立場を踏み越えて税金で改憲運動をしているに等しい。ただちに中止して、鳩山大臣と次官はそのかかった費用の分を弁償してほしい。
総務省改憲しおり 改憲、国民投票法が始まります
総務省改憲しおり裏 改憲、国民投票法が始まります
[総務省改憲しおり 改憲、国民投票法が始まります]

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【2009/04/17 18:55】 | 政治・経済
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森田健作氏の告発状です。われわれ国民の怒りを思い知れ。というところです。

それから告発する会のホームページが完成しました。「生きてるしるし」ブログにリンクもしました。
http://morikenaccusers.blog42.fc2.com/
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告 発 状



千葉地方検察庁検察官 殿

平成21年4月15日
告発人ら代理人  弁護士 西  島  和

告発人ら復代理人 弁護士 坂 本 博 之

同        弁護士 及 川 智 志

同        弁護士 廣 田 次 男

同        弁護士 中 丸 素 明

同        弁護士 菅  野  泰

同        弁護士 大 木 一 俊

同        弁護士 谷 萩 陽 一

告発人の表示    別紙告発人目録記載のとおり

代理人の表示    別紙代理人目録記載のとおり

被告発人の表示   住所不詳
被告発人  森田健作こと鈴木栄治 

住所不詳
被告発人  氏名不詳



公職選挙法違反等告発事件

告発の趣旨

被告発人森田健作の次の告発事実に記載の行為は公職選挙法第235条第1項の罪に該当し、被告発人氏名不詳の次の告発事実に記載の行為は政治資金規正法(平成18年12月改正前、以下同)第26条の2により処罰の対象とされる同法第22条の5に違反しますので、捜査の上、厳重に処罰されたく告発します。

告発事実及び告発の事情

第1 告発事実

1 被告発人森田健作関係
被告発人は、平成21年3月29日施行の千葉県知事選挙(以下「本件知事選」という)に際し、立候補して当選したものであるが、自己に当選を得る目的で、本件知事選において、公職選挙法第142条第1項第3号所定のビラ(以下「法定ビラ」という)を配布するにあたり、被告発人が本件知事選当時自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部(以下「本件政党支部」という)の代表者の地位を有し、本件知事選に先立つ平成16年から平成19年までに、本件政党支部が企業・団体等から寄附金として受領した合計約1億6185万円を含む本件政党支部の収入約2億0409万円のうち合計1億5030万円を、被告発人が代表者を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」において寄附金として受領していた状態であったのに、法定ビラのうち1種類のビラに、「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」等の記載とともに、被告発人を「完全無所属候補」と表示して被告発人が政党とは人的・資金的なつながりがないことを記載したビラ(以下「本件2号ビラ」という)を相当枚数作成し、本件2号ビラを平成21年3月12日から同月28日までの選挙期間中に相当枚数配布し、もって公職の候補者の身分に関し虚偽の事項を公にしたものである。

2 被告発人氏名不詳関係
被告発人は、自由民主党東京都衆議院選挙区第2支部の役職員又は構成員であるが、同第2支部において、平成17年に外国法人・外国人の発行済み株式の保有率が50.62%、平成18年に外国法人・外国人の発行済み株式の保有率が51.82%であった株式会社ドン・キホーテ(代表取締役安田隆夫)より、平成17年に合計650万円、平成18年1月から11月までに合計330万円の寄附を受領し、もって主たる構成員が外国人若しくは外国法人である会社からの寄付の受領を禁止する政治資金規正法(平成18年12月改正前)第22条の5の規定に、団体の役職員又は構成員として違反したものである。

第2 告発の事情(被告発人森田健作関係)

 1 虚偽事項の公表

(1)「不完全無所属」(被告発人が政党とつながりがないといえないこと)

  ア 被告発人は、平成16年ころから少なくとも本件知事選当時まで自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部(以下「本件政党支部」という)の代表者であった(甲1・本件政党支部の収支報告書、甲2・衆議院法務委員会議事録)。
    本件政党支部は、政治家個人では受け取ることのできない企業団体からの政治活動に関する寄附を受け取ることができる政治資金規正法第21条の「政党の支部」であるところ、合計約1億6185万円の企業・団体献金を含む本件政党支部の収入約2億0409万円のうち、合計約1億5030万円が、「森田健作政経懇話会」に寄附されている(甲2・衆議院法務委員会議事録、甲3・毎日新聞記事)。
    「森田健作政経懇話会」は、被告発人が代表を務める資金管理団体であり、本件政党支部と同一の住所に事務所がおかれている(甲1・本件政党支部の収支報告書、甲4・森田健作政経懇話会の平成19年収支報告書)。
    すなわち、被告発人は、平成16年から本件知事選当時まで、政党から本件政党支部の支部長という特別な地位を与えられていたことによって、被告発人個人では受領できない多額の企業・団体からの寄附を含む資金を被告発人の政治活動に利用し、または利用しうる立場にあったのであるから、本件知事選当時、被告発人と政党との間に相当強いつながりがあった。

イ なお、被告発人は、被告発人と政党とのつながりについて、「支部の資金を今回の知事選の選挙活動にはあてていない」等と釈明している(甲5・朝日新聞記事)。 
しかし、
① 平成17年の森田健作政経懇話会の収入は8658万円余であり、うち8061万円余が本件政党支部からの寄附であること

② 平成17年2月に森田健作政経懇話会から「鈴木栄治」へ4000万円が、平成17年3月に森田健作政経懇話会から「元気モリモリ千葉を日本一にしよう会」へ4500万円が、それぞれ寄附されていること
   (以上甲6・森田健作政経懇話会平成17年収支報告書)

③ 前記「元気モリモリ千葉を日本一にしよう会」が公職選挙法に基づく知事選の確認団体であること(甲3・毎日新聞記事)
等の事実から、平成17年に実施された千葉県知事選挙(以下「前回知事選」という)に本件政党支部の資金が利用されていることが確認できる。そして、被告発人が前回知事選から引き続き本件政党支部の支部長であったことからすると、本件県知事選の選挙活動にも本件政党支部の資金が利用されたことが強く推認される。
また、仮に、前記被告発人の釈明のとおり、被告発人が本件県知事選に支部の資金を利用していないとしても、被告発人は、平成17年に施行された千葉県知事選挙で落選した後、本件知事選での当選を期することを表明し(甲7・毎日新聞記事、甲8・東京新聞記事、甲9・千葉日報記事、甲10・読売新聞記事)、政治活動を行っているのであり、本件政党支部の資金を利用して本件知事選での当選を期した政治活動を行い、また行うことができる状態であったといえるから、被告発人が本件知事選当時政党とつながりがなかったとは到底いえない。

 (2)「完全無所属」
  被告発人は、被告発人が配布した本件2号ビラに、自らについて「完全無所属」「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」等と表示し、政党とのしがらみがないことをセールスポイントして訴えた(甲11・2号ビラ)。
本件2号ビラにおいて、「完全無所属」とならんで「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」との文言が用いられていることから、「完全無所属」という文言は、単に立候補の届出や、政党への所属のみならず、政党とつながりがないことを意味する表示として用いられているといえる。
すなわち、「完全無所属」とは、その文言自体、または少なくとも本件2号ビラの他の文言(「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」等)とあいまって、候補者が、政党と人的つながりも、資金的つながりもないことを表示する事項といえる。
被告発人は、本件知事選の選挙期間中に「知事は政党の支援を受けては駄目だ」と訴えていること(甲12・読売新聞記事)、「運動員が『政党のしがらみのない完全無所属候補』と連呼しながら候補者の横でビラをまく選挙戦を展開した」こと(甲13・週刊朝日記事)からは、被告発人自身、政党と人的・資金的つながりのないことを表示する言葉として「完全無所属」という言葉を用いているといえる。

 (3)被告発人の行為は「虚偽事項の公表」にあたる
以上のとおり、被告発人は、本件知事選当時、政党から政党支部長という地位を与えられていたことにより、多額の企業・団体献金を含む資金を政治活動に利用し、または利用しうる状態にあったのであり、前回知事選当時、被告発人が本件知事選での当選を期していたこともあわせ考慮すると、政党とつながりがなかったとは到底言えない状態であったから、政党とつながりがないことを意味する文言として用いられた「完全無所属」が虚偽事項の公表罪の「虚偽の事項」にあたること、また、このような事項を記載した本件2号ビラを配布した被告発人の行為が「虚偽事項の公表」にあたることは明らかである。

(4)虚偽事項の公表罪に関する総務省の答弁(甲2号証)
なお、総務省は、虚偽事項の公表罪に関する富田茂之衆議院議員の法務委員会での質問に対し、「立候補届けにおきます無所属という記載は、…所定の所属党派証明書がない、添付されていないという場合に記載すべき、かなり広い意味の呼称であるというふうに解されておりまして、一般に、政党に所属する者が無所属として立候補届けをし、無所属として選挙活動を行うことは、当該規定には抵触しない」「一方、政党に所属する者がいかなる政党にも所属しないということを公にして選挙活動をするということにつきましては、…一般論でございますけれども、それが立候補届における無所属ということではなく、実際の政党への所属関係について、当選を得または得させる目的をもって公職の候補者の政党その他の団体への所属に関し虚偽の事項を公にした、そういうふうに認められる場合には、公職選挙法第235条第1項に抵触するおそれがあるということは考えられる」(下線は代理人)との答弁をしている。
本件ビラの「完全無所属」等の記載は、前記(3)記載のとおり、立候補届けにおける無所属ということにとどまらず、実際の政党への所属関係を含め、被告発人の地位・状態について、政党とのつながりがないことを記載したものであって、公職選挙法第235条第1項に違反する。

 2 虚偽性の認識
   公職選挙法第142条所定の、いわゆる法定ビラは、公職の候補者が選挙において当選を得るために利用するもっとも重要な道具の一つであって、同法で頒布可能な枚数の上限が定められている。
   被告発人が政党支部長として政治資金を集めていたことは被告発人自身がよく知っている事情である以上、特段の事情がない限り、本件ビラを配布した被告発人には虚偽性の認識に欠けるところはない。
なお、被告発人は、「選挙が終わったら(本件政党支部を)解散しようと(思っていた)」等と釈明している(甲5・朝日新聞)が、被告発人が本件知事選後に本件政党支部を解散したという客観的事実はない。

 3 「完全無所属」は公職選挙法235条1項にいう「身分」に含まれる
   「完全無所属」であるとの事項は、「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」として政党とのつながり・しがらみがないことを訴える被告発人の地位・状態を誤って強く印象付け、選挙人の公正な判断に影響を及ぼすおそれがあるものであるから、公職選挙法235条1項にいう「身分」に含まれる。

4 当選を得る目的
  本件県知事選当時、選挙人の間に政党に対する不信感が広がっていた状況下で、政党と完全に無関係であるという事項は、選挙人の支持を集めて当選を得るのに有利な事項であり、とりわけいわゆる無党派の選挙人の支持を集める要因となる事項であること(実際に、無党派の投票先は、被告発人が最も多く、43%が被告発人に投票している、甲14・朝日新聞記事)、被告発人もそのように考えたからこそ「完全無所属候補」という虚偽の事項を公表したと判断される。
そうすると、被告発人は、当選を得る目的で虚偽事項を公表したといえる。

5 付言
 有権者の政党不信が著しい昨今、政党と人的・資金的につながりのある公職の候補者が、あえて「無所属」候補として立候補し、無党派をとりこむなどして選挙を有利にすすめようとすることは、広く行われていることである。
 しかし、本件県知事選において「完全無所属」を公称した被告発人の行為は、前回知事選後、今回知事選での当選を期していた被告発人が、前回知事選以前から本件知事選までの間、政党の支部長という地位にあったことによって、個人では受領できない多額の企業・団体献金を含む資金を政治活動に利用し、または利用しうる立場にあったのに、政党とは一切しがらみ、つながりがないかのように偽装したものであって、悪質といわざるを得ない。
今回の被告発人の行為が見過ごされるならば、民主主義の重要な要素である選挙の公正を実現しようとした公職選挙法の趣旨は没却され、世の中に対し、「当選さえすれば公職選挙法に違反しても処罰されることはない」との誤ったメッセージを発信することとなる。選挙という公共性の高いイベントで行われたルール違反が放置されることは、犯罪の一般予防の点からも問題が大きい。
  よって、御庁に対し、被告発人について厳正な捜査を求めるものである。

第3 告発の事情(被告発人氏名不詳関係)

 1 前記告発事実1の被告発人である森田健作こと鈴木栄治(以下「森田健作」という)が代表を務める本件政党支部は、前記告発事実2記載のとおり、平成17年に外国法人・外国人の発行済み株式の保有率が50.62%、平成18年に外国法人・外国人の発行済み株式の保有率が51.82%であった株式会社ドン・キホーテ(代表取締役安田隆夫、以下「告発外会社」という)より、平成17年に合計650万円、平成18年1月から11月までに合計330万円の寄附を受領し、もって主たる構成員が外国人若しくは外国法人である会社からの寄付の受領を禁止する政治資金規正法(平成18年12月改正前)第22条の5の規定に違反して寄附を受領した(甲15・朝日新聞記事)。

 2 告発外会社から本件政党支部に対して寄附がなされた際、寄附金を誰が、どのような方法で受領したのか、現時点では不明であるが、本件政党支部の誰かが何らかの方法で受領したことは確実である。

 3 よって、御庁に対し、告発事実2記載の犯罪事実について、厳正な捜査を求めるものである。

 4 なお、本件政党支部の代表者である森田健作は、「寄付当時、(問題の外国出資企業の)株主構成は知らなかった」としている(甲・週刊朝日記事)。
   しかし、政治資金規正法第22条の3第6項及び同法第22条の4第2項が、一定の団体から「知りながら、これを受けてはならない」と規定しているのに対し、同法第22条の5が単に「寄附を受けてはならない」と規定しているから、法は、会社から政治活動に関する寄附を受ける者は当該会社の株主構成を調査すべきことを要求しているといえる。
   「株主構成は知らなかった」とする森田健作の弁解が、株主構成に関する誰の認識について述べたものか、必ずしも明らかでないが、法が、会社から政治活動に関する寄附を受ける者に対し、当該会社の株主構成を調査すべきことを要求している以上、告発外会社から寄附を受けた本件政党支部の構成員は告発外会社の株主構成を知っていたことが推認される。
以上

証拠資料

甲第1号証  自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部の収支報告書

甲第2号証  衆議院法務委員会議事録

甲第3号証  毎日新聞記事

甲第4号証  森田健作政経懇話会の平成19年収支報告書

甲第5号証  朝日新聞記事

甲第6号証  森田健作政経懇話会の平成17年収支報告書

甲第7号証  毎日新聞記事

甲第8号証  東京新聞記事

甲第9号証  千葉日報記事

甲第10号証 読売新聞記事

甲第11号証 2号ビラ

甲第12号証 読売新聞記事

甲第13号証 週刊朝日記事

甲第14号証 朝日新聞記事

甲第15号証 朝日新聞記事

添付書類

1、委任状           通


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【2009/04/17 18:20】 | 政治・経済
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 報告が遅れました。森田健作告発状と854通の委任状が千葉地検に提出され刑事特別部は受理しました。始めは100人と考えていたものがこれだけ増えたとのこと。全国の皆さんの怒りがわかります。森田健作は罪を認めて千葉県知事を辞職していただきたい。

皆さまへ・・・

西島和弁護士と一緒に854通の委任状と告発状を千葉地方検察庁特別刑事部に提出しました。
地検の入り口にはマスコミのカメラ群や記者が溢れて私たちを被写体として待ち構えていました。
地検では、通常では事務官が対応しますが、今回は異例のこととして特別刑事部長が直接対応をしました。
まー・・・それだけ国民の関心が高いということを地検側も認識している事件ということが出来ます。
その後、午後4時~県庁記者クラブで記者会見をおこないましたが、会見室に入りきれないほど報道機関と「怒りの市民」が駆けつけました。
会見の様子は、テレビなどでご覧になった方もいらっやると思いますが、今後、告発人の皆さまには封書で本日の経過と報告をおこなう予定です。

吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会)
〒277-0861千葉県柏市高田754-24
電話・FAX 04-7144-0073
h-yosikawa@jcom.home.ne.jp
http://members.jcom.home.ne.jp/h-yosikawa/



インターネット上の記事です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090415-OYT8T00077.htm
県議会に百条委を民主など3会派要求
読売新聞千葉県版
 県議会の民主党、共産党、市民ネット・社民・無所属の3会派は14日、各会派代表者会議で、森田知事の政治資金などの問題を調査するため、百条委員会の設置を目指す方針を明らかにした。議会で過半数を握る自民党は否定的なため、設置は困難な情勢だが、同党からも知事に説明を求める声が出ている。

 百条委は地方議会が地方自治法100条に基づき、自治体の事務を調査するために設ける特別委員会。調査権限が強く、証言拒否や偽証は告発の対象となる。

 会議では、知事の政治資金などを巡る問題について、小松実県議(共産)が、百条委で真相解明を行う必要性を訴えた。知事を支援する立場の鈴木良紀県議(自民)は、百条委設置の是非には言及しなかったが、「知事の説明が必要だ」などと応じ、一連の問題で知事の説明が不十分との認識を示した。

 一方、知事は会議の冒頭のみ出席し、副知事に元県総合企画部長で成田国際空港会社常勤監査役の石渡哲彦氏(61)、教育長含みの教育委員に文部科学省企画・体育課長の鬼沢佳弘氏(50)を起用する人事案を提示した。
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(2009年4月15日 読売新聞)
22時04分
森田健作知事>市民団体が告発「無所属なのに党支部代表」

 千葉県知事選で「完全無所属」を名乗りながら自民党支部代表を務めていたとして、県内の市民グループが15日、森田健作知事(59)を公職選挙法(虚偽事項の公表)違反などの容疑で千葉地検に告発状を提出した。地検は受理したかどうか明らかにしていない。

 告発したのは「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)メンバーら854人。告発状によると、森田知事は東京都の自民党支部の代表者でありながら、知事選中に配った法定ビラで「政党より県民第一」などと記載し、身分について虚偽の事項を公にしたとしている。また、知事が代表を務める同党支部が05~06年、外国人などの持ち株が比率50%超の企業から980万円を受け取った政治資金規正法違反容疑も指摘しているという。

 森田知事側は「明日(16日)の会見でコメントする」としている。

森田健作知事:「無所属は虚偽」…千葉県議2人が告発へ

「無所属」のたすきをつけ選挙運動に臨んだ森田健作氏 千葉県の森田健作知事が自民党支部代表を務めながら、知事選で無所属を名乗ったとして、同県議2人が15日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで千葉地検に告発する方針を固めた。

 東京都選管に提出された政治資金収支報告書によると、森田知事は衆院議員を
辞職した03年以降も「自由民主党東京都衆議院選挙区第2支部」の代表を務めている。公選法は、当選を得る目的で政党の推薦や支持などに関し、虚偽の事項を公にすることを禁じている。だが、政党に所属していても、党の「所属党派証明書」を選管に出さなければ無所属で出馬できる。森田知事は今回、自民党に証明書の発行を申請しなかったという。

【斎藤有香】
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無所属」掲げたのに「自民支部長」 森田健作知事の告発状を提出
4月15日19時43分配信 産経新聞

 千葉県の森田健作知事(59)が、政党支部長を務めているのに無所属だとして選挙運動をしたことが公職選挙法違反に当たるなどとして、地域政党や社民党の千葉県議らでつくる「森田健作氏を告発する会」(井村弘子会長)が15日、千葉地検に告発状を提出した。

 告発状では、森田知事が自民党東京都衆議院選挙区第2支部の支部長を務めながら、3月の知事選で「完全無所属」を掲げて選挙運動をしたことが公職選挙法の「虚偽の公表」に当たると説明。さらに、平成17、18年当時、「外国人・外国法人の持ち株比率が50%を超える企業」から約1000万円の献金を受けていたとして、政治資金規正法違反罪にも当たるとしている。

 会見した井村代表らは「森田知事は、説明責任を果たせないのなら辞職すべき
だ」と述べた。
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森田知事を公選法違反で告発=「完全無所属」は不当-市民団体など
4月15日21時48分配信 時事通信

 森田健作千葉県知事が自民党の支部長を務めながら「完全無所属」を名乗って知事選を戦ったのは不当だとして、市民運動団体のメンバーや弁護士ら約850人が15日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで千葉地検に告発した。
 告発状によると、森田氏は自民党東京都衆議院選挙区第2支部の代表を務めながら、3月の知事選の際に配布したビラで「政党より県民第一」と記載するなどして、「完全無所属」と訴え、虚偽の内容を公にしたとしている。


千葉県庁記者クラブ室で行われた森田健作氏告発記者会見の様子の動画、全収録50分

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【2009/04/16 17:30】 | 政治・経済
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吉川ひろしさんのメッセージです。

皆さまへ・・・(重複ご容赦)

皆さまのご協力に感謝申し上げます。

いよいよ本日(4月15日)に森田健作氏(本名:鈴木栄治)を千葉地方検察庁特別刑事部に公職選挙法違反等で刑事告発します!

皆さまからの「委任状とカンパ」の合計を報告します。

・委任状  854通  
・カンパ (現金 86,102円、 切手 150,524円分、 印紙 100円分)
 ※切手のなかに、昔の50銭切手、1円切手なども含まれていましたが
   50銭切手はカウントしませんでしたのでご了承下さい。

≪告発状の提出と記者会見≫    
4月15日(水)
 13:00 千葉県議会6F 「市民ネット、社民、無所属」会派室に世話人が集合
 13:30 千葉地方検察庁特別刑事部(南町分室)に「告発状と委任状」を提出
 15:30 千葉県庁新館(高層ビル)1F ロビーに集合
 16:00 千葉県庁新館5F 県庁記者クラブで「記者会見」(30分程度)
16:30 今後の運動方針、告発人への報告方法、発送経費など世話人で協議。

≪多数の弁護士がボランティア協力!≫
代理人の西島 和(にしじま・いずみ)さんを筆頭に八ッ場ダム住民訴訟の弁護士が10名近くがボランティアで強力な弁護団を結成してくれる見通しになりました。

≪報道機関≫
NHK、TBSテレビ、テレビ朝日ほか多数のテレビ局。読売新聞、朝日新聞ほか多数の新聞社。
文春、週刊新潮ほか多数の週刊誌・紙などが取材予定です。

森田健作氏を告発する会≫の4月15日(水)の連絡窓口
・大野ひろみ(千葉県議) 携帯 090-5213-5254
・吉川ひろし(千葉県議)  携帯 090-4176-5421 
 ***********************************
吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会)
〒277-0861千葉県柏市高田754-24
電話・FAX 04-7144-0073
h-yosikawa@jcom.home.ne.jp
http://members.jcom.home.ne.jp/h-yosikawa/


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【2009/04/15 01:47】 | 政治・経済
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 月刊「紙の爆弾」5、6月号を買いました。「エコノミスト植草一秀が語る日本の知られざる真実」が載っていたからです。

 まとめて読むとほとんど私たちと意見が同じであることが分かります。だから買わない、ブログでも読めるし。という方も多いのでは。
 小沢民主党の勝利を政権交代を目前にして検察ファッショで民主党と小沢一郎の勢いが揺らいでいます。それをみごとに日本全体の状況を押さえて分析している。

 でも500円払って買ってあげてほしいのです。そしてぜひ、添付の愛読者ハガキに50円切手を貼って「氏名欄」の下の「特におもしろかった記事を4つあげてください。」と「取り上げて欲しい企画」に植草さんのことを書いて出してほしいのです。
 なぜかいうと植草さんは、口封じの冤罪とみられるトラブルに巻き込まれ、ブログの外ここ以外書く場が他にありません。ぜひ書く場を維持して広げていきたいのです。

 昔は学者専門家たちがもっと発言していました。いまや植草さんと郷原信郎さんだけになりました。金子勝さんでも小沢一郎はやめるよう言いました。

 検察とマスコミの権力一体化の中で学者の発言は大きいのです。それに植草さんほどキチンと発言してくれる方はなかなかいません。ぜひお願いしたいのです。

 ところで、ラストにどのような政治システムが好ましいかというので「廃県置藩」しかなりの権限を地方に渡すべきだと書いておられます。これをもう少しきちんと書いていただけたらと思っています。もちろん「紙の爆弾」で。これだけでは賛成しかねるので。 

【2009/04/14 23:55】 | 政治・経済
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 自民党は次々と支持層を変遷させてきた。首相交代による疑似的な政権交代のような政策転換もしてきた。それが、これまで長く権力を保ってきた秘訣なのだ。ところが今は支持層を変動させていくことができなくなった。それでこれだけ衰退したのだ。絵に描いたようにわかりやすい。それなのにどうにもできない。

 戦前保守は地元名望家といわれる地主層に頼っていた。それが戦後の農地改革などで地主・名望家は没落した。それでより小さな単位である地域有力者を基礎とした。それで地域の論議を経た上で要望を細かく吸い上げある程度実現することで利益擁護と支持を集めたのだ。
 それに高度成長に伴い、企業選挙が党拡大に大きく加わった。企業の社員を半強制的に投票させたのだ。
 しかしそのマイナス面である公害問題では、全く対応できなかった。自民党は支持を減らした。
 それで革新自治体が次々と誕生した。これは公害対策と福祉行政に大きな前進を果たした。しかし革新自治体も行政主導の官僚政治という形を乗り越えられなかった。また総評系労働組合、官公労組が支持勢力として大きく、その改革もできなかった。

 自民党が取った対策は公害規制を法律化して徹底することだった。それで対策を構造化することで乗り切りをはかったのだ。また福祉についても、革新自治体が石油ショック後の不景気で財政的に行き詰まる中で、都市経営の巧みな展開である程度福祉政策を行うことで、革新自治体を批判して次々と奪還していった。特に国民の評価が高かったのは年金の物価スライド制を実現したことだった。これで都市部の市民を新たに取り込むことで支持層は回復した。

 田中角栄が政権以前に通産相になった時点で勢力を伸ばし、やがて権力の階段を上るにつれ、郵政相の時には特定郵便局の拡大による地域支配と、建設相になってないが地元土建業者に投資と仕事を集中する土建行政の展開で地域保守組織の再編を成し遂げた。少し前まで自民党を支えてきた地域システムを確立したのだ。それを全面化したのが田中政権だった。だが表に立ったとたんに土地投機による物価高騰をまねき、失敗が目立ち、金権批判の中で退陣した。

 ロッキード事件の発生の中で金権政治が問われ、政治的な後継者たちが次々と失脚した。また三木政権はそのロッキード事件の解明で自民党再生を果たそうとしたが、自民党批判が強まる中でそれを議席増にはつなげなかった。

 しかし、それをメディア政治とリーダー主導で見せる政治を展開して新たな自民党ピークを見せたのが中曽根康弘政権だった。またその国鉄民営化を中心とする官公労の解体であった。また国内での第2臨調など審議会を多用する首相直轄政治を演出して、米国レーガン政権と強調することで、テレビ政治を展開して中選挙区制で最大の議席を得た。このときウイングを左に伸ばしたと自賛した。

 だが、次の竹下政権で田中角栄の矮小な後継として創政会政治を展開したことが自民党の蹉跌へとつながる。新金権と土建政治の田中角栄の遺産を食いつぶすばかりの政権運営が後継の政権へも続くのだ。
 またリクルート事件による未公開株のばらまきが、それを受け取った将来の各世代のリーダーたちが総ざらえで失脚したことが自民党を支える人材の枯渇へとつながる。

 1990年8月のイラク軍によるクウェート侵攻(湾岸危機)と湾岸戦争にただ米国に従属している政治しかできない。それまでは少しは自律した政策をしていたが、これが基本となり米国従属の政策しかできなくなる。
 しかも地域保守有力層が高齢化し、そのうえ企業選挙が労働者の意識変化で、できなくなり自民党が徐々に票を減らしている組織的弱体化の中でもこれまでのように支持層を変移できなくなった。

 それはまず、小選挙区並立制の導入の中で一時非自民細川、羽田連立政権が成立するが、社会党、さきがけと連立することで復権した。しかし、その後小渕政権の際に公明党と連立を組んだことが最後の大きな変質へとつながる。しかも赤字国債の大増発でやがて財政を破綻状態へ追い込む。

 一時的に小泉政権により小泉首相自身がスピーカーとなり派手な刺客候補擁立などのパフォーマンスと劇場選挙の展開により小選挙区で最大議席は得たものの最後に残った自民党支持組織である郵政組織と土建業を民営化解体衰弱させて自民党はほぼ生命を終えた。

 本来的に保守リベラル的な政策で格差社会をいやし、地域と国民が自立できる新たな道を見つけるべきなのだが、財界が格差新自由主義の伏魔殿化したことと、官僚もそれに同調して、それらに連動した形で党内のタカ派が全面化している。
 しかも公明党の選挙協力で無償の手足は確保できている。さらに小泉型劇場選挙での上からのパフォーマンスで大量得票した安易さが忘れられない。これで民意を吸い上げて論議して政策転換する動機が働かないのである。地方経済の破たんの中で次々自民党離れが起きているのに何もできていない。
 また、党内では小選挙区による人材の二世による狭小化と固定化が進んでいる。その意味で公明党との連立と小選挙区制が政党としての自民党をコンクリート的固定化している面が強い。それを上からの国民操作で乗り切ろうというスタイルしかとらないようになった。これが国民を操作していく情報政治へとつながる。

 その結果として1年ごとに首相交代が起きる中で、麻生政権にいたり支持率の低下の中でついに民主主義を踏み外した形で情報弾圧政治を展開するようになった。検察による強引な小沢秘書逮捕や、ミサイル騒動を煽るなどマスコミも一体広報化してそれに協力している。

 もはや自民党では日本に未来がない。それを国民はマスコミ批判も含めて新たな時代を求めるべきなのである。とりあえずは政権交代だ。これはそれしかないということなのだろう。

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【2009/04/13 18:30】 | 政治・経済
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 テレビ番組「探偵ナイトスクープ」などを通じてすごく人気のタレント芸能人の北野誠が所属する松竹芸能から無期限謹慎に追い込まれた。しかもである。理由が生活の不祥事などではない。番組で特定芸能人を批判したことが原因なのだ。

 発言したというラジオの人気番組「誠のサイキック青年団」は突然の終了。他のテレビ朝日系「やじうまプラス」、同局系「探偵!ナイトスクープ」(関西ローカル)、TBS系「噂の!東京マガジン」、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」とラジオ番組(名古屋ローカル)など 計5本のレギュラー番組は降板で今や廃業の危機である。

なお、特定団体所属の人を批判したという噂はあるがこれがわからない。ただの噂なので載せない。それから、アナウンサーとのやりとりがネットの文字情報として流れているが、あの番組「誠のサイキック青年団」は北野さんが作家の竹内義和氏と二人でしゃべる番組でアナウンサーはいない。したがってガセだ。

 さらに、北野誠のブログまで消滅した。
 彼はテレビでは言わないが、著書やラジオでは社会的な憂慮を述べたりする。
芸能界に言論の自由など無いのか。

竹内義和のどきどきブログ
http://takeuchi2.otaden.jp/
「 いろをな書き込みの中で、誤解されてるのがあるので、ひとつだけ言わせてください。僕のブログタイトルが今回の謹慎に結び付けられてるようですが、完全な誤解です。何も考えずに付けただけなので。僕は、個人的に宗教はあまり好きではありませんし、宗教の矛盾点を声だかに訴えたりもしますが、宗教活動や宗教を信じる権利は全力で守りたいし、守るべきだと思います。謝ってばかりですが、誤解を与えてごめんね。」

「誠のサイキック青年団」最終回 #01 (2009年03月08日放送)



J-CASTニュース「北野誠「不適切発言」の中身とは ネットで様々な憶測広がる」
http://www.j-cast.com/2009/04/13039363.html

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【2009/04/13 01:35】 | タレント・芸能人
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 掲載が遅れました。

なお、「カナダde日本語」の告発委任状をFAXで送ったらという呼びかけは、吉川ひろし千葉県議が、FAXでは検察庁が受け取らない。ただし集まれば第二陣を会と弁護士とで相談したいから郵送してほしいということを電話で言ったそうです。でも確約は難しいでしょうね。


皆さまへ(転送歓迎)

4月11日(土)、「森田健作氏を告発する会」が正式に
発足しました。
「市民ネットワーク千葉県」の会場には約70名の参加があり、
約1時間30分の設立総会は以下の事項を決定し盛会のなか、
終了しましたので、ご報告します。
                   吉川ひろし(千葉県議)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
代  表:井村弘子(残土・産廃問題ネットワーク・ちば事務局長、習志野市民)
会  計:宮田みどり(佐倉市民)
世話人:村越(千葉市民)、藤代(鎌ヶ谷市議)、黒須(大網白里町議)
     宇山(船橋市民)、三ツ橋(野田市民)、近藤(千葉市民)、
     秋葉(八千代市議)、内田(柏市民)、永野(市原市民)
     杉山(酒々井元町議)、大野(千葉県議)、川本(千葉県議)、
     吉川(千葉県議)

≪運動方針と協議事項の決定≫
①告発人同志の連絡網の整備(インターネットメールの活用)
②駅頭街宣などの広報活動の強化
③告発人から森田健作氏へ意見書の提出 
④県議会で知事辞職勧告決議、100条委員会の設置、
 さらには知事への緊急質問など他の政党会派と連携のうえ、
 あらゆる手段を駆使して、県民や全国に問題点を明らかにして
 森田健作氏の辞職を求めていく。

≪告発状の提出≫  
4月15日(水)13:30  千葉地裁特別刑事部(南町分室)に西島弁護士と代表及び世話人、有志が提出する。(集合 13:00 千葉県議会6F会派室)

15:30  記者会見に参加する方は「千葉県庁新館1Fロビー」に集合

         16:00  県庁5Fの記者会見室で記者会見(約30分の予定)

≪委任状とカンパ≫4月10日(金)現在
委任状 391通   
カンパ(切手、現金、収入印紙)合計で163,480円分

≪4月11日のマスコミ取材≫ (順不同)
毎日新聞(千葉支局)、内外タイムス、横田一(フリーリポーター)、
時事通信社(千葉支局)、「週刊文春」、週刊プレイボーイ、
日刊スポーツ新聞社、朝日新聞(千葉総局)、TBSテレビ、スポーツ報知、
東京新聞(船橋支局)、テレビ朝日

≪配布資料≫
①会則、②会議進行メモ、③意見用紙、④集会資料は添付ファイルをご覧下さい。
「会則ありき」ではなく、市民運動的な緩やかな会則ですのでご了承下さい。

尚、帰宅しましたら42通の委任状が届いていましたので、400人を超える
大規模な告発運動に発展しています。皆さんのご協力に感謝します。
又、夜の12時のTBSテレビ「THE NEWS」で「森田健作氏を告発する会」の
様子が放映されていました。
*******************************
吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会)
〒277-0861千葉県柏市高田754-24
電話・FAX 04-7144-0073
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長時間版

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【2009/04/12 23:39】 | 政治・経済
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こちらは苦戦中
harepanda
森田健作を公職選挙法違反で追及する動きは加速する一方で、わたしがひとりでやっている、麻生太郎への行政訴訟と田中和徳の裏面追及は、仲間が見つからない状態でいます。

この文章を見て、神奈川県川崎市川崎区・幸区・中原区にお住まいの方で、趣旨に賛同される方がいたら、連絡をお願いいたします。連絡先はmiki_takaaki@yahoo.co.jpです。

当方が行っている活動は、以下の通り。

(1)国と麻生太郎を相手にした行政訴訟。弁護士は着いていない、一人の行動である。趣旨は、憲法第15条2と内閣法第6条違反。背景はこちら。http://harepanda.blog.so-net.ne.jp/2009-04-11

(2)神奈川10区(川崎市川崎区・幸区・中原区)の自民党現職衆議院議員・田中和徳が地元誘致した、独立行政法人労働者健康福祉機構の裏面調査。背景はこちらhttp://briefcase.yahoo.co.jp/miki_takaakiのBlogフォルダ。半分近くが国政情報です。

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 昨日は、しんどくてとうとう朝から休んでしまいました。なぜかというと春なのに連日25度もあって体が初夏並みの温度に対応できずオーバーヒートを起こしたようです。
 それで少し涼しくしたのでましになったのですが、今日土曜日に起きると極めてしんどい。まだ対応ができない状態のようです。でもなんとしても今日の打ち合わせにはいかなくてはなりません。それで遅くはなったけど体を引きずるように出ました。

 もう若くはない人はこういう状態の人が案外いるのでは。体が季節の急激な変化、特に暑さには対応できない人は。
 打ち合わせはそれなりに元気だったのに。終わって本屋さんでぶらぶらと「本の雑誌」など買っていると少ししんどさが戻る。
 電車で移動して他の店に入って買い物中急激にしんどくなってきた。気分が悪くて立っているのも億劫なくらい。これではどうなるのかと心配になってきた。
 そこで急に気がついてもしかしたらアイスクリームなど食べたらスイッチが入って夏モードに対応できるかも。
 それで、スーパーに入ってコーンとチョコボールのアイスを買ってきて店前の座れるスペースで食べていると急激にしんどさは引いた。大正解。もちろん完全ではないもののこうやって書けるくらいに復帰した。

 しんどい人。多めにアイスを食べてみましょう。

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【2009/04/11 23:55】 | 健康・からだ
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 国民を支配する独立権力を知りたくて、新党大地の衆院議員で鈴木宗男さんの本『闇権力の執行人』を読みました。

 かつて自民党議員だった時に外務省の関係でバッシングされやがて政治資金規正法で受諾収賄を検察にでっち上げられた。そしてどうしてもないものを認めず拘置所に437日間も収監された。その逮捕までの経緯を書いたものです。
 でもあまり支配権力部分は書いておられない。内容は外務省に限ってですが、結局知っていることの百分の一も書いてないのでは。

 平成17年度の月額居住手当限度額はロシアで114万445円、中国113万8500円。他にも在外勤務手当が年807万円平均で支給されている。しかもこの手当は40日以内なら帰国していても、休暇の時でさえ支給される。しかも手当のすべてが非課税なのだ。
 他にも非合法だがロシア大使館には、車を外交権限の免税で安く買ってロシア国内のアフリカや中東の外交官に売って差益を稼ぐルーブル委員会などというものが、1989平成元年ころまで存在した。

 莫大な金が外務省官僚に流れている。もちろん他の省庁も同様だろう。これは現代の王侯貴族なのだ。

 それら官僚に民間人が加わり連合体があるのだ。それに検察と警察が加わって国民の制御を受けない支配権力が構成されている。

 外務省の闇権力の民間人で明記されているのは、岡本行夫元事務次官と元埼玉県立大学教授吹浦忠正氏、袴田茂樹青山学院大学国際政治経済学部教授。末尾の両名は安全保障問題研究会代表世話人と座長を務めている。

 これは陰の権力ではなくて表にいる人々の連合体なのだ。当たり前で権力者が裏にいる必要など無い。

 それとマスコミ関係で大きな証言がある。1993平成5年8月~1995年平成7年1月までの杉山課長が事務次官秘書時代のときに2億円の外務省機密費着服事件があった。しかし大きな記事にはならない。それは外務省記者クラブの中に外交機密費を使って接待を受けている記者が多数存在した。杉山氏が大手新聞社や放送局記者を銀座のクラブに連れていく。やがて新聞記者がたかって自分たちで勝手に行って外務省の杉山課長に一人2、3万の請求書を回すようになっていたというのだ。

 その後のマスコミの記者の動きがこれでぴんとくる。これはその時だけの話ではない。機密費は記者の買収に常時流れているのでは。

 外務省機密費というのは正式には報償費という予算で、主として外交工作や情報収集活動に使われる。予算規模は毎年50億円以上で、財政会計法上の特例措置として会計検査院の検査がなく、請求書や領収書の提出義務もない。名目さえ立てば使いたい放題の資金だ。

 1997平成9年度の外務省機密費の予算は約55億7000万円で、内訳は出先の在外公館への割り当て分が約36憶5000万円、本省分が役19億2000万円だった。この金を使うときは、在外公館では大使決済、本省では「課長枠」「局長枠」などが決められていて、杉山課長は「事務次官枠」で引き出していた。

この枠というのは使える金額の配分ということだ。
 鈴木宗男氏は、機密費は外交を円滑に進めるうえで欠くべからざる資金だと思っている、とのこと。
「週刊新潮」に最初に取り上げられたが、このもみ消しに鈴木氏も協力していたようだ。実名と顔写真は載せなかった。

 400万円の受託収賄というのは「やまりん」という会社の4年前の企業献金で鈴木議員は何もしていないようだ。それを突然受託収賄だと東京地検に逮捕される。

 鈴木議員は外務省の裏部分を守ってきた。外務省官僚にとって恩人である。しかし、外務省と官僚たちの闇権力や影の部分も、裏も表も知り尽くし、あまりに知りすぎた人となった。それで邪魔になって遠慮なくはめられ逮捕されたのだ。そして激しいメディアによる根拠のない攻撃。外務省と検察によるリークで大悪人とされた。

 今回のように外務省記者クラブだけでなく記者全員が翼賛化するとなると、機密費があるところがもう一箇所ある。内閣官房長官が裁量で使えて領収書のいらない内閣官房機密費だ。19年度の使途不明金だけで14億円ある。なおこれは使途は明かさなくてもよい。これは私の意見だが今この使途不明金はかなり怪しい。

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【2009/04/10 23:55】 | 政治・経済
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 作家の桜庭一樹さんが入籍という衝撃のニュースはこの前書いた。
 しかしもう一つ衝撃のニュースが。

続々・桜庭一樹読書日記 【第12回】[2009年4月]から

いつのまにか、収録(夫は芸人である)から帰ってきて、今夜も、ツタンカーメンの缶のポーズで倒れて眠っている夫をふりかえった。文字が、わたしに、寄せては返し。寄せては……。
http://www.webmysteries.jp/
sakuraba/page/sakuraba0904-2.html



 桜庭一樹さんの夫は芸人?だった。誰なんだろう。 2008年11月1日(土)NHK総合テレビ放送「わたしの1冊 日本の100冊 オープニングスペシャル」で漫才コンビが部屋を訪れていたぞ。それはアンガールズだったが体重が両人とも54、58kgで44、45kgのこの人には合わない。
 下記にある長髪にラー油をつけてしまった、本の女神で、「アングラ舞踊を激しく舞う小狸」(本人記)である桜庭一樹さんを「女の子」とよぶこの人は誰なんだ。


http://www.webmysteries.jp/
sakuraba/sakuraba0904-1.html

中央線沿線の、とある駅。
 から、徒歩10分ちょいの6畳のワンルームマンション。エレベーターなしの4階。
 の、部屋の壁にもたれて、肩で黙って耐えている。
 部屋の中はものすごい荷物の山である。ここはどこか? 夫が長らく暮らした部屋だ。籍を入れた後、わたしが仕事場を借りて本を運びだして、もとの広めのワンルームで同居し始めたものの、夫の部屋の荷物は忙しくて荷造りしきれてなかったのだ。
 後輩に頼んで家具を処分したというものの、荷造りのほうは進んでる気配がない。自分も手伝うとギャンギャン騒いで、この夕方、嫌がる夫をおしのけ部屋に乱入した。
(中略)
 驚愕と怒りを首の後ろで吸収し、両肩で耐えていると、夫がどこからか魔法のように焼きそばを取りだした。まぁ~、食べて~、落ち着いて~、というようにわたしの口に焼きそばを無理やり押しこむ。一、二回、無意識かつ無感動に咀嚼したものの、そのまま口から簾のように焼きそばを垂らして、動きを止めた。いまにも、ちっちゃい常連のおじさんが「大将、やってるかい?」と顔を出しそうな簾っぷりだ。引き続き、ひたすら肩でじっと耐えていると、夫がその肩を三回も無邪気に叩いた。……顔を上げる。
 すると、絶対にわざとの優しげな声で、

夫「“伊賀野カバ丸”みたいになっているよ」

 ブツッ。
 と、前歯で焼きそばの簾を噛み切る。ぶんっと肩をまわして夫を振り切り(夫の推定体重は44,5キロである。たぶん本気になれば投げ飛ばせる)、新宿から抱えて地下鉄丸の内線でもってきた段ボール6箱を組み立てようとする。
 と、焼きそばをエイッと放り捨てた夫が、こんどは、どっからか魔法のように出してきたでっかいフォークギター(それも早く梱包してっ!)を構えて、とつぜん弾き始める。目を見ると、座って演奏を聴け、と命じている。仕方なく、段ボールをおいて床に正座し、呆然と目を閉じる。
 演奏が始まる。
 なにか歌うのかな、と思って、首をかしげ(肩のほうはずっと“耐える係”でがんばってる)、聴く。
 ジャカジャカジャーン!
 ジャカジャーン!
 ジャンッ……。
 ………。
 ……。
 前奏だけで終わった!?
 ゆっくりと目を開けると、夫が“ドヤ顔”でこっちを見下ろしている。どうやらわたしのコメントを待っているようだ……。
 ブツッ。
 焼きそば簾を前歯で噛み切ったわけでもないのに、頭の中でおおきな音がする。なんの音だろうか? 堪忍袋の緒だろうか?
 黙って立ちあがると、阻止しようとする夫を肩で振り切り、段ボールを組み立てて荷物を放りこみ始める。背後で夫が、フォークギターを構えたまま、か細い悲鳴を上げる。

夫「女の子はそんなことしなくていいんだ!」
わたし「誰が女の子だっ。わたしはこれまで、がんばって一人で、片付けて、働いて、ときには泣いて、生きてきたんだっ。女の子なんかじゃねぇ!」
夫「女の子にそんなことはさせられない!」
わたし「女の子じゃないってば。ぜったいちがうっ」
(中略)
そして、いやがる夫を肩でふりほどいては、持参したのともともとあったのと合わせて、段ボール12個に荷物をどんどん詰める。
 2時間かかる。
 箱を積みあげ、どうだ、すげぇだろう、やったぜ、と“ドヤ顔”でふりかえる。すると夫は、心底あきれたような顔をして怖々と見守っている。
 褒めてはくれなかった。
 ……がっかり、する。



 注文した天津麺と餃子がくる。夫は、自分の生きるノリとちがいすぎるスピードと乱暴さで梱包されていく荷物(しかも大事な)を目の当たりにしたためだろうか、若干、グッタリして、黙って麺をつついている。新妻のほうは、女の子なんかではないゴウ腕を見せてやったのにぜんぜん褒めてもらえないので、己の生き様を否定されたように感じ、かつ、もしや余計なことをしただろうかと気になり、しょんぼり餃子を齧っている。
 ……ぽちゃっ。
 と、古池に蛙が飛びこんだような音が、響いた。
(えっ、ぽちゃって、何?)
 顔を上げる。
 あぁーっ、とおどろく。
 夫がなぜかラーメンのスープに餃子をつけて、ぽちゃっ、ぽちゃっ、と熱心に……洗っている。ラッコのようだ。彼はなにをしてるんだろう、と思って箸を止め、じっと観察する。夫は、動機はまったくわからないが箸ではさんだ餃子をラーメンのスープにつけて、右に、左に、前に、後ろに、とにかく洗い続けている。
(中略)
「事実は小説より奇なり」だ。もちろん現実はものすごいものだけれど、だからこそ、フィクションというものは、それを力ずくで無理やり超えねばならんのだ。
 そう、フィクションは……。
 ラーメンのスープで餃子を洗う夫、という驚天動地の現実をも力技で越えていかなくてはならないのだ。夫をちらちら見ながら(ま、まだ洗ってる)、めらめらと作家魂が燃えさかる。くそ、こんなことに負けていられねぇぜ。


と作家として乗り越えようとする。

 夫も耳を澄ましている。うれしそうに微笑みながら。聞き耳を立てているせいかだんだん背中が曲がってきて、あれ……髪の先が(茶色っぽい長髪である)餃子のたれを入れた小皿の、ラー油がたまってる辺りについてしまった。
 びしりと指差し、

わたし「ラー油がついてるよ!」

 と指摘すると、夫がおどろいて、海老のようにビクッとのけぞった。その途端にスープから箸が顔を出して、餃子から中身がぼちゃりと落ちて消え、後には箸の先に、真っ白な皮だけが、天の羽衣のように残っているばかりだった……。
 驚愕の表情で凍りつく夫。
 箸に残された、餃子の皮。
 髪の先からぽたぽたと落ちる、動脈血のようにドロリと赤いラー油。
 ……頭を抱える。
 フィクションは、フィクションは、こういう現実をも超えて空高く飛ばなくてはならないのだ。それがわたしの仕事なのだ。この戦争はずっと続く。死んでもどっこい終わらない。わたしの信仰にして、わたしの第一の夫、フィクションは……。
 えーと、フィクションは……えーと……。
(こんなすごいシュールな絵面、作家が、思いつけるかなぁ……)
 落ちこんでくる。
(中略)
しかし、この人はどうしてこんなに面白いのだろうか……。
 悩んでいると、凍りついていた夫がいつのまにか自然解凍され、「疲れたの? 女の子なのにがんばったからだな。今日はありがとう」と慰めてくる。ちっがーう!
 わたしは作家で、ほかの多くの人と同様、戦いもがいて生きるちっちゃな糞袋であり、断じて女の子なんかではない……(10年ぐらいかけて説明しよう……)。


わたし「どうして」
夫「……なにが?」
わたし「どうして餃子をラーメンのスープで洗ってたの!?」
夫「なんだ。そんなこと」

 ゆっくりと夫が目を開ける。
 起きあがって、長い髪をかきあげ、ユラユラと首を揺らしながら、

夫「明日、仕事だから」
わたし「仕事だからラッコみたいに餃子を洗ったの? しつっこいようだけど、ラーメンのスープで!? なんでなのっ?」
夫「……大蒜(にんにく)の臭いで周りに迷惑をかけたくないなと思ったから。おやすみ。また明日ね」
わたし「……」

 と言って、目を瞑ったと思ったらもう寝息が聞こえてきた。どうやらとても疲れてるらしい。
 探偵(わたし)は、当初、犯行の異常性に気を囚われていた。だが、犯人(夫)の動機は意外なことに常識的かつ善良なものであった。
 なんだ……。
 と、ニヤニヤしながら目を閉じる。



 それと『赤朽葉家の伝説』のスピンアウト暴走族小説『製鉄天使』を読みたいのだ。

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【2009/04/09 02:19】 | 奈良たかし・本の話
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 自民党の組織部長という要職にある坂本剛二議員が核武装から国連脱退まで提案したそうです。

自民・坂本氏「日本も核を」 党役員連絡会で発言2009年4月8日12時36分
http://www.asahi.com/politics/
update/0408/TKY200904080166.html


 自民党の坂本剛二組織本部長が7日の党役員連絡会で、北朝鮮のミサイル発射について「北朝鮮が核を保有している間は、日本も核を持つという脅しくらいかけないといけない」という趣旨の発言をしたことが分かった。出席者によると、坂本氏は国連安全保障理事会で日米が唱える新たな決議の採択が難航していることにも「国連脱退くらいの話をしてもよい」との考えを示したという。

 坂本氏は8日、朝日新聞の取材に対し「日本は国際社会に対して国連を脱退するぞ、核武装するぞと圧力をかけるくらいアピールしないとだめだという例えで言った。現実に日本が核武装できないのは知っている。私は核武装論者ではない」と話している。

 自民党の細田博之幹事長は同日、朝日新聞に「誰も本気で言ったとは思っていない。核武装できるとも思っていない。特に問題視はしない」と語った。河村官房長官は記者会見で「非核三原則をもった国としてそのような選択肢はあり得ない」と述べた


ああ、なんて程度の低い。アホネット右翼なみです。しかもそれを受けての細田博之自民党幹事長もあまりに軽いアホ対応です。

 もちろん私は非核論者ですが、日本で核を持たないのは、軍事的にも正しいのです。だいたい核の一撃でほぼ国が滅びてしまうような日本の島国ではどうしょうもないのですね。一撃にも二撃にも耐えて核兵器で反撃する。そういう地獄の兵器が核兵器なのです。
 そうでなかったら北朝鮮のようなゴロツキのように日米相手に脅かして威力を示すその真似をするとか。
 そんな対応は日本はとれないでしょう。

 あるいはイスラエルのようにまわり全部と軍事的に対立してアメリカの後ろ盾をもとにして小さな軍事大国としての威勢を示すために核を持つとか。

 いずれも特殊な対応をするために核を持っています。そして世界と平和を脅かしている。

 かつて80年代にそのイスラエルと核技術供与の秘密同盟を結んだ国々がありました。イスラエルと並ぶ世界から孤立していたアパルトヘイトの南アフリカ共和国と独裁政権の台湾でした。問題を抱えた世界の周辺国の同盟という形でした。

 南アフリカ共和国は原爆の核実験まで沖合でしました。新聞に米国の偵察衛星が南アフリカ沖で、激しい光が放出されたのを発見して核実験ではないかと載ったのが最初でした。その後、米国のひそかな働きかけで核技術を放棄しました。まだ白人の国民党政権の時です。
 やがて選挙でアパルトヘイトを撤廃する黒人マンデラ政権が生まれました。

 そして台湾はその島国で持つ無理と戦略的不利を悟ったのか、ついに核武装しませんでした。そして中国と対立と駆け引きを繰り広げつつ民主化していきました。

 ちゃんと核技術にふれたのに放棄したりあるいは中止する賢明さをもった国々が存在しているのです。
 私たち日本もあほな意見に乗せられず核兵器を持つ馬鹿らしさと不利さを理解すべきだと思います。

 しかし「国連脱退」と聞いたときに、戦前の満州国傀儡政権設立への停止と返還を求めた対日勧告採択での1933年2月24日の国際連盟脱退を思い出しました。世界が小さくなって関係が様々に緊密化した21世紀の今という時代に、こんなことを言う馬鹿が存在しているのだとあきれています。なんてレベルが低いのだろう。最低に愚かです。

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【2009/04/08 22:44】 | 政治・経済
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 都内で派遣村が、仕事や住居を失った人たちを対象に面談と電話による相談会を開きます。

都内で派遣村が相談会 「仕事がない」声相次ぐ

http://www.47news.jp/CN/
200904/CN2009040801000240.html


 不況による解雇や雇い止めの増加を受け、労組や市民団体のメンバーらでつくる「派遣村実行委員会」が8日、東京都新宿区の日本青年館で、仕事や住居を失った人たちを対象に面談と電話による相談会を開き、相談者からは「仕事が見つからない」という切実な声が相次いで寄せられた。

 面談による相談会に訪れた男性(42)は指に障害があり、リハビリ施設で暮らし職業訓練を受けていたが、無断外泊を理由に先月、生活保護の支給を打ち切られた。

 男性は「行政からは『仕事に行け』と言われるが仕事がない。施設の利用料を払えず路上で生活しており、親身な相談はありがたい」と話した。

 電話相談では、雇用の更新が見込めない事務系派遣の仕事を3月に辞めた関西在住の女性(37)が「4月から介護の仕事に就いたが長時間拘束され病気の父の世話ができず、辞めた。生活保護はどうすれば受けられるのか」と窮状を訴えた。

 相談会は9日まで。相談の電話はフリーダイヤル(0120)833890まで。

2009/04/08 11:28 【共同通信】


【2009/04/08 12:32】 | 政治・経済
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 自民党というのは大きな反動的な政策を打ち上げようというときは部会などで若手で少し名の売れた議員に意味を込めて打ち出したりします。これで無視されたり反発を食らえば引っ込めますが、少し世論の反応が良ければ大変で基本政策の変更として大きく出てきます。今回は、まあそういうときの事前の撒き餌なわけです。

 その典型をやっていて、敵地攻撃を4月6日の自民党外交、国防両部会などの合同会議という少し華を持たせた場で、「北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、発射基地への先制攻撃を想定した自衛隊の「敵基地攻撃能力」保有を議論すべきだとの意見が相次いだ。
 山本一太参院議員は「対北朝鮮に関しては、自衛権の範囲内での敵基地攻撃を本気で議論することが抑止力につながる」と主張。土屋正忠、鈴木馨祐両衆院議員も「精力的に議論する時期に来た」などと同調した。 」(時事通信社)とやったわけです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000166-jij-pol

そして翌日の今日、浜田防衛相までが。

敵基地攻撃論 「議論が重要」 浜田防衛相
2009年4月7日 東京新聞夕刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/
news/CK2009040702000233.html


 浜田靖一防衛相は七日午前の参院外交防衛委員会で、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことで自民党から敵基地攻撃論が出ていることについて「政治的な判断が必要であり、国会などで幅広い議論が重要だ」と述べ、議論を進めるべきだと主張した。

 浜田氏は「現時点では、敵基地に軍事的に有効な攻撃を行うことは極めて困難だ。日米間の適切な役割分担でわが国の平和を期することにしている」と述べ、現時点では米軍に攻撃の役割を求める政府の立場をあらためて説明した。




 でもこれって戦争をやろうというわけで日本を全く変えてしまおうということなのです。国民を完全に舐めています。
 そういえば2006年7月5日の同じ北朝鮮のミサイル実験でごちゃごちゃ言い始めたもので、まあ元は、「日本が誘導弾などで攻撃された場合、防御するのに他に方法がない限り、敵の基地をたたくことは自衛権の範囲に含まれるという論理。1956(昭和31)年2月29日に鳩山一郎内閣(船田中防衛庁長官)が示した」のが最初ですが、これは完全な方針ではなくてまだ意見として述べたのを何回も蒸し返しているのです。

 日本が専守防衛を取っていて攻撃はアメリカが分担していて、自衛隊は攻撃武器を持っていません。
 言っときますが、どこからか攻撃しようとしたら、世界最大の軍事大国である米国のミサイルが見舞われることを覚悟しなくてはなりません。具体的にいえばまずは横須賀のトライデント潜水艦のミサイルが発射されます。

 だから言いたいのですが、ふざけんな、おととい来い、と。
 戦争屋ばかり張りきっても仕方ありません。

 もう少し日本を考えるまともな政治家は自民党にもいないのでしょうか。

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【2009/04/07 23:57】 | 政治・経済
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