上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

以前書いた自民党支部による一億五千万円余りの献金集めがやっと新聞記事になりました。

完全無所属」実は「自民支部長」…千葉知事当選の森田氏
3月30日12時42分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20090330-00000515-yom-pol



 千葉県知事選で100万票余を獲得して初当選した元衆院議員の森田健作氏(59)が、現在も東京都の自民党支部長を務めていたことがわかった。

 森田氏は、政党と距離を置く「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めており、一夜明けた30日の記者会見で「近く支部を解散したい」との考えを明らかにした。

 森田氏が支部長を務めるのは、自民党東京都衆議院選挙区第2支部(東京都中央区)。森田氏が参院議員だった1995年1月に設立された。衆院議員に転じた森田氏が2003年10月に辞めた後も、支部は存続している。

 収支報告書によると、支部長の登録は本名の「鈴木栄治」。04~07年には計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円を、同支部と同じ事務所で、森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。使途については、「知事選には使っていない。知事選に無所属での出馬を決意する前に、自民党候補の応援などのために使った」と釈明した。


 1億5千万円も他人の選挙のために使う。なんて気高い行為でしょう。見上げたものです。きちんと証明してくださいね。

「永瀬ユキのブログ」が公職選挙法違反だと指摘しました。
http://www.n-yuki.net/
blog.php?itemid=401

下記のとおり公職選挙法に完全に違反します。
 
 92年の参院選愛知選挙区で新間正次氏は当選したものの、選挙で偽った学歴や経歴を公表したとして議員を失職しました。政党詐称は、もっと有権者を欺いた罪が大きい。


公職選挙法
虚偽事項の公表罪
第235条 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の「政党その他の団体への所属」、その者に係る「候補者届出政党の候補者の届出」、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し「虚偽の事項」を公にした者は、2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処する。


スポンサーサイト

FC2blog テーマ:森田健作 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/31 05:45】 | 政治・経済
トラックバック(3) |  ]

なにに使ったのでしょう?
みつめ和紀
こんにちは。森田知事の経歴詐称と違法献金。同じ事務所内で右から左へ。
一体何に使ったのでしょうね。変ですよね。それになぜテレビなどで報道しないのでしょうか?例によって情報操作でしょうか?

コメントを閉じる▲
 千葉県知事選の今回の結果と前2回の結果を見比べてみると、森田健作候補の票は今回と前回では、 61,939票の差しかない。
 確かに前回の2005年の選挙では大きく迫った。しかし今回はこの4年間の準備が大きいのだ。そして森田健作氏の当選は、 多くの条件によって得られたものであることがわかる。

(1)民主党が初動対応を誤り、党内千葉県連の新自由主義グループが白石真澄氏を担ごうとした。そのため吉田平氏の堂本暁子知事による後継擁立に一本化するまでに混乱があり非常に遅れた。

(2)自民党隠しを徹底して完全無党派を名乗った。しかし、政治資金はコンスタントに自民党支部として4年間に1億5千万円を集めて選挙資金は潤沢だった。

(3)自民党県議への働きかけで約半数が支援した。

(4)小沢一郎が西松献金の捜査で東京に釘付けになって28日(土)午後のギリギリに事務所に行っただけで、選挙応援にこれなかった。

(5)小沢代表への検察捜査とマスコミキャンペーンの影響が、「フジテレビ「サキヨミ」は、同テレビ局が実施した出口調査では投票者の17.1%が、西松建設事件が知事選の投票行動に影響したと答えた」とやはりあった。

 でも、宮崎県、大阪府のポピュリズム知事を選ぶ流れというにはあまりに難航したと思う。前回2者は旬のタレントなのに、森田健作氏はあまりにも過去のスターだったからだ。
 それに公明党・創価学会は森田氏を応援しない。

 逆に言えばそういう過去のタレントでも十分な準備と条件さえ整えれば、もちろん小沢一郎国策捜査も含めてだが、現職引退後の知事選挙では当選してしまうということだ。

 こちらも政治性のある有名人を立てる必要は感じる。何を言っているんだといわれるかもしれない。しかしかつて「革新自由連合」という参議院を目標にする「革新」的な知識人・文化人・タレントを中心にしたグループがあった。これだけテレビ政治とタレントが求められるならこちらも有名人を候補に育てる必要があるのでは。もちろんポピュリズムと新自由主義ををやるというわけではない。そういう平和と平等と格差をなくす市民政治のグループを形成して政党と連合していくのだ。

 それと隠れ自民党を暴くキャンペーンはしなければならない。

 でも(5)にあるように、これだけ3週間にわたり小沢降ろしキャンペーンしていても17.1%しか影響はない。
 逆に、
▼もし今、衆院選が行われたら、比例代表ではどの政党に投票するか
   「民主」 35%
   「自民」 29%

▼無党派
   「決めていない」 60%
   「民主」 24%
   「自民」 8%

▼勝ってほしい枠組みは?
   「民主党を中心とする野党」との答えが50%
   「自民党を中心とする与党」の41%

▼無党派層
   「野党」59%
   「与党」32%
である。相変わらず民主党を中心とする政権交代を望む世論は千葉県でも高い。

 今後の情報戦略次第では、小沢一郎の代表のまま、政権交代は可能である。

 とにかくテレビでもっと議論すべきである。あれだけ小沢一郎の辞任論者ばかり集めた先週3月28日 (土)の「朝まで生テレビ」でも、議論を聞いた結果は、
 「番組が集計した視聴者の声として、「代表辞任は必要ない」が66%の支持を集めて」いたのだ。
「植草一秀の『知られざる真実』」http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-7b20.html
 議論を見ていればわかることのほうが多い。

 しかし、専門家で検察の誤った捜査だなどと社会的に発言しているのは、元東京地検の郷原信郎氏だけだ。かつては多くの専門家はおかしな社会的な動きにはもっと発言していた。専門家ならきちんと発言すべき社会的責任があるだろう。

[]は、政党推薦。
 
●今回2009年 千葉知事選確定得票数

1

1,015,978森田 健作無新 (前回差+61,939)
2636,991吉田  平 無新[民][社][国][日]
3346,002白石 真澄無新
4136,551八田 英之無新[共]
595,228西尾 憲一無新
●2005年 千葉県知事選(2005.3.13)

1

960,125堂本 暁子無現 [社民] [公明] [ネット]
2954,039森田 健作無新
3162,684山田 安太郎共産
●2001年千葉県知事選 (2001.3.25)

1

491,205堂本 暁子無新
2472,325岩瀬 良三 無新[自民] [公明]
3428,153若井 康彦無新[民主] [社民]
4240,271河野 泉 共産
553,865門田 正則無新

FC2blog テーマ:森田健作 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/30 18:10】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]
 医師職の大阪府職員がこれだけ不満に思って退職する。目先の成果だけをねらい、福祉や医療施策をむやみに削減する橋下府政の欠陥がとうとう府庁内部から噴き出たという形です。しかもこの影響は大都市圏である周囲の奈良県や和歌山県などにも及ぶ。まったく困ったことです。

 医師行政職員や技官は、行政にとって大きい人材です。特に医師職員は長期的な視点での府民の側に立った医療施策を求めます。医師職員はやめて何とかつぶしはききますが、でもこれだけやめるというのはよほどのことです。
 しかも「部次長級の幹部職員」まで含まれています。これは50代なので開業や転職も困難で、ステップダウンにつながり、覚悟の退職でしょう。
 医師職員は他の事務職員では代替がきかない人たちです。医師は医療現場を離れるというのは皆望みません。そして幹部職員は特に補充が難しい。その不満退職は、府民のための医療行政ができていないという意味が重いのです。

 橋下府政は、テレビタレントとして得た人気だけをバックに福祉や医療教育といった社会的公平のために設けられた施策を切り捨てることだけで成立しています。これなら税金を払うことや、府政などもいらなくなってしまいます。人々がそれらをしているのは、政治に生活を支えることを望むからです。社会のでこぼこと不均衡をならし弱い者にも目を向けるために政治はあります。そういうことを考えたことはあるのでしょうか。
 橋下徹氏は、貧しい家庭から苦学して弁護士になったと聞きます。でも言動からいって成り上がる過程でそういう周りのことをすべて切り捨ててきた人のようです。

 それも府庁のWTC移転で大きく躓きました。府議会の3分の2の同意が必要なのに過半数さえ取れなかったのです。府議会の与党とすら話し合いをしていないことが分かりました。別に談合せよというわけではなくて意見交換のための協議は民主主義政治にとって当たり前ではないでしょうか。

 そして今回の医師職の不満退職。第二の躓きだと思います。

 政治が強者と人気取りのためにだけあることではないと反省しない限り新たな道は開けないと思います。

橋下改革余波、医師職11人退職…予算減で「思う仕事無理」
3月29日7時38分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20090329-00000109-yom-soci


 医師の資格をもって公衆衛生政策を担当する大阪府の医師職の職員45人のうち、4分の1にあたる11人が3月末に中途退職することがわかった。

 橋下徹知事の財政再建策に伴う給与カットや担当分野の予算削減に対する不満などを退職理由に挙げ、「橋下府政では思うような仕事ができない」と明かす退職予定者もいる。橋下改革への不満が府庁内部から噴き出した形で、府は「職員の士気が落ちている証し」と危機感を募らせている。

 府によると、医師職は医師免許を持ち、府健康福祉部で医療行政を所管するほか、14か所ある府保健所で衛生や保健業務を担っている。例年、医師職の中途退職者は2~3人だが、今春は11人が退職を希望。行政事務を担う3人と保健所長ら出先機関の8人で、部次長級の幹部職員も含まれている。退職後は、民間病院で医師として働いたり、他の自治体に転職したりするという。

 府は昨年8月から医師職を含めた一般職員の基本給を最大16%カット。また、生活習慣病の研究や循環器疾患の予防などに取り組む府立健康科学センター(大阪市)の新年度運営事業費を前年比約4000万円減の6億7000万円にカットするなど、医療対策費の削減も進めてきた。

 退職予定者はこうした財政再建策に不満を漏らしているといい、退職する課長級職員は「すぐに結果を求める橋下知事の下では、成果が見えにくい研究や、予防業務に、十分な予算措置を期待できない」と話す。

 府は大量退職を受けて、府内の自治体に派遣している医師職を引き揚げる一方、医師職採用の年齢制限を従来の「40歳」から「64歳」に引き上げ、随時採用する方針。府幹部の一人は「予算のカットで、仕事へのやる気を失わせてしまったといえる。当面は、残されたぎりぎりの人数の医師職でやっていくしかないが、これ以上辞められると、組織がもたない」と話した。

 府職員の人件費削減を巡っては、退職金の5%カットを実施する直前の昨年7月、カット前の金額を受け取るための「駆け込み退職」が続出。前年の3倍を上回る33人が府庁を去った。入庁希望者も減り、高校卒業者を対象にした今春の募集では志願者が前年度比36%ダウン。府立5病院の看護師採用でも応募数が定員割れした。


FC2blog テーマ:関西の政治・社会問題 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/29 16:58】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]

橋下にだまされない知恵が必要
Love Osaka
府民は、自分達の生活基盤が公的保障のセーフティネット
に支えられて初めて存立することをもっと
自覚すべきです。
医療や福祉の専門職にはそれなりの安定した職場環境が
必要なのに、橋下はそれを公務員改革と称して
どんどん削っています。
それに喝采を送っている大阪府民は早く気がつく
べきです。
小さな勝ち組の公務員を叩いておけば庶民は喝采を叫ぶと、
自分は超勝ち組の橋下は思っています。
橋下は、御堂筋ライトアップだの、WTCビル移転だの、
関西空港リニアだの、一見派手なパフォーマンスですが、
結局は関西財界と自分の利権のためだけのことしか考えていません。
私たちは、マスコミの露出度を利用した橋下の
テレポリティっクスに気をつけましょう。
自分達の足元のセーフティネットがこれ以上壊されないためにも。

コメントを閉じる▲
 国策捜査を指揮する漆間巌内閣官房副長官は、警察長官時代に警察報償費問題でも大きな動きをしている。捜査報償費というのは捜査協力者に対して支払われるお金で、捜査には必ず必要でかなりの予算が付いている。ところが、全国の警察で、警察報償費は、赴任した国家公務員である警察署長たちの食い物にされていた。
 この署長たちは、キャリアの若手たちの地方回りで、やがては警察庁の幹部となっていく。しかし、おかげで現場の警察官は捜査に使うお金がなく苦しんでいる。中には金のねん出のため不正行為に走る者まで出た。

 以下は2003年に当時テレビ朝日の「ザ・スクープ」で鳥越俊太郎氏が行った北海道警察の裏金問題について述べたものである。

警視庁の元会計職員の大内顕さん…の証言により、旭川警察署がどういった手口で裏金を作っていたかが明らかになりました。

 大内さんの証言によれば警察署の領収書は2枚つづりになっており、1枚は見本。会計職員はその見本通りに誰かになりすましてもう1枚にサインをする。本来はサインした人物に報償費が支払われるべきなのですが、実際はその報償費は裏金として警察にプールされるわけです。
(略)「裏金はすべてマネーロンダリングです。領収書を偽造することによってマネーロンダリングし、何に使ってもよい現金に変えてしまう」

 国レベルでは捜査費、都道府県レベルでは捜査報償費というんですが、(当ブログ注:国予算で付くものと、県予算で付く予算の項目名称の違いの意味)その金が捜査のために使われず、書類偽造という手段によって、100%裏金に変えられる。その金は現金として金庫の中にプールされ、飲み食い、官官接待、ゴルフ代、幹部研修費と称する警察幹部のポケットマネーとして使われる。金を管理し、実際に使うのは課長や署長で、裏金作りの実務を担当させられるのは係長です。

 署長が転勤する時には、金庫の中に残った何百万とか一千万円といった金は一代限りとして署長が全部持って行ってしまう。現金ですから、何に使っているかも分かりません。

 領収書を偽造して国ないし都道府県から金をだましとるという意味では、これは詐欺罪です。ポケットに入れてしまうことは業務上横領です。文書を偽造しているから、公(私)文書偽造、同行使でもあります。裏金で家を建てた者もいるそうですから、脱税でもあります。裏金は所得として申告されていない金ですから。そうした重大犯罪を、警察は組織的に長年にわたって続けてきたのです。
(下記参考資料から)


(官邸HPから引用)
0809iwao-uruma.jpg
 国民の血税を、捜査用報償費なる名目で裏金化し、警察幹部が組織的詐取・流用していた。これは全国的にも問題になりました。しかし、ついに犯罪としては追及できず、不適正な会計支出であったと反省するだけで矮小化して終わりになった。その時消火役として大きな役割を果たしたのが当時の漆間警察庁長官だ。

 北海道警察の次は、当時の浅野史郎・宮城県知事が同県警の捜査用報償費の予算執行を停止した。 それを受けて、漆間巌警察庁長官は2005年6月30日、定例の記者会見で、浅野知事について 「言語道断」と強く批判した。

警察庁の漆間巌長官は30日の定例会見で、宮城県の浅野史郎知事が県警の捜査用報償費の執行を停止した問題に触れ、「一線の捜査活動に大変な支障が生じている」「知事は、県民の安全、安心を守るという治安責任を果たしていないのではないか」と厳しい口調で非難した。

 元県警幹部が昨年4月、不正な裏金があったと告発した直後、県警が内部調査に乗り出し、今年4月、「不適正な執行はない」とする結果を発表した。

 これに対し、知事は、報償費を払った協力者について、会計書類に記載した氏名を黒塗りせずに提出するよう要求。県警が拒否したため、6月27日から、今年度の報償費約2,300万円のうち未執行分約1,600万円の支出を取りやめている。

 この日の会見で、漆間長官は「知事は、今の警察制度が、政治的中立性を担保することで成立しているのをご存じなのか。知事は公安委員会を所轄しているが、警察の運営に介入できない仕組みになっている」と指摘した上で、「協力者に関する文書を見せろと言っているが、これはまさに警察活動全体への介入そのもの」と痛烈に批判した。

 また、「協力者の保護は捜査の大原則で絶対、譲ることは出来ない」とする一方、会計文書の黒塗りについては、「(知事や県の監査委員が)直接、会わないということであれば、(黒塗りは)必要ない」などと妥協の余地があることも示唆した。

(2005年6月30日19時36分 読売新聞)阿修羅掲示板から引用
http://www.asyura.com/0505/
nihon17/msg/140.html



 しかし、当然漆間巌警察庁長官は実情をすべて知っていたはずだ。しかも北海道の問題ではこの後に政治家への警察力での威圧事件を起こしたと、最近報道された。

北海道のケースを追及・告発した民主党の鉢呂吉雄元国対委員長や中井洽元法相らが、当時の村田義孝国家公安委員長らに対し、問題の真相究明などを申し入れたのは04年12月のことだった。
 当の鉢呂氏が振り返る。
「私たち民主党の調査チームは村田氏に続いて警察庁長官だった漆間氏にも面会しましたが彼はその時、
「(裏金だという)証拠があって言っているのか」
、となかなか強気でした。捜査2課長の経験があると言うので、
「その当時、裏金に手を染めた経験はありますか」と聞くと、落ち着きをなくしオドオドしていたことを覚えています。」

 鉢呂氏は後に衆院内閣委員会でも、「「(面会時に漆間氏は)こういうもの(裏金問題)を出すものは、警察に悪い感情を持っている、警察を批判する人たちが言っている話にすぎない」という言い方をした」と追及。これに対し、長官だった漆間氏は「単にウワサでこういう話が出ているとかそういう話だったものですから(中略)その趣旨で申し上げただけにすぎません」と釈明している

「狙われているぞ」と忠告

 そして05年9月の郵政解散・総選挙で"異変"が起きた。選挙期間中、鉢呂氏周辺に警察の影がチラついていたというのだ。
「ある郵便局で支持を訴えた後でした。警察が聞き込みに来たという情報が耳に入ったのです。そればかりか、支持者を集めた懇親会の後に、会場になった店に警察が聞き込みに来たことも聞きました。こんなことは議員生活で初めてです。以前、知り合いの法曹関係者から『(警察に)狙われているぞ』と忠告を受けていたのですが、その通りでしたね。」(鉢呂氏)
 警察当局の不祥事を追及したことが、その政治家の選挙違反の有無を調べる"不可解な捜査"につながったとすれば、見過ごすことのできない嫌がらせだろう。
「サンデー毎日」2009年3月29日号「漆間官房副長官の黒い身上書」



 漆間巌氏は、この報道では警察防衛のためには手段を選ばず警察権力を乱用している。今回の国策捜査と見比べてみると、やり方がこの拡大版であることがはっきりとする。
 昨年の麻生邸ツアーの時に、公安警察を手足のように動かし、3人を何も罪がないのに逮捕できたのは、犯罪としての摘発から守った警察庁幹部に強い影響力がこの時以来あるからだと思う。

 このような人が内閣人事局長まで兼務して官僚の闇権力の王国を作っていいものだろうか。さっさと官房副長官も引退願いたい。


◎参考資料
『おかしいぞ!警察 検察 裁判所 市民社会の自由が危ない』魚住昭 大谷昭宏 斎藤貴男 三井環(創出版刊)


 闇権力とよぶのはただのバカ陰謀論なので困っています。でも現に国民主権者に付託され管理されないどころか、独立して国民を操作しようとする権力意思がある。これが検察、警察やマスコミまで参加して広がりを見せています。やはり独立権力と呼ぶべきなのでしょうか。
-------------------------------------------------------------------
 なお、警察ほど地方での宴会・酒席が盛んなところはないとあくまでも噂ですが聞きます。そんなにバックマージンがある職場でもないはずなのにどこからそんな金が出ているのか以前から不思議に思っていました。これは幹部がくすねた捜査費・捜査報償費のごく一部が裏金作りに協力した会計職員中心に現場におこぼれとして流すための宴会なのではないかという感じがしています。もちろん不満抑えのためですが。署長や部長がおごっているように見えても実際は裏金から出ているのです。その一部のせいで幹部と現場警察官との間に一蓮托生の共犯関係のようなものが成立してしまうのです。

 幹部たちの宴会も盛んで、2000年1月28日に新潟県で9年2ヵ月間長期拉致監禁されていた少女発見時に戻らず接待を続けた時も新潟県警本部長による新任関東管区警察局長の歓迎賭けマージャン宴会でした。これも自腹ではなかったのでしょう。

FC2blog テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/29 02:38】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]


負け組みの矜持
漆間巌官房副長官が愛知県警察本部長時代(1996年8月20日~1999年1月8日)に「捜査費」(国費)で宴会を開いています。これは罪にならずにほったらかしです。以下は領収書です。

http://incidents.cocolog-nifty.com/pdf/sousahi.pdf

これは氷山の一角で、ほかにもやっているのではないかと思われますね。

コメントを閉じる▲
(官邸HPから引用)
0809iwao-uruma.jpg 内閣官房副長官(事務)が、内閣人事局長まで兼務することが決まった。そもそもこの内閣人事局長というのは官僚の人事を握ってしまう。600人に及ぶ幹部職員の人事も左右する。しかもそれを防衛庁(当時)の情報機関の室長までした情報官僚で国策捜査を指揮する漆間巌氏が兼ねるのだ。

 これは恐ろしい話だ。

 漆間氏は人間的には小人物だ。それはわかっている。
 しかし、戦争狂みたいなブッシュ前大統領だって、一度にA4一枚のことしか理解できないからとまとめさせていた知性のない小物だった。
前回まとめたものを読んでほしい。
http://isiki21.blog45.fc2.com/blog-entry-200.html

 それと、下記はこのことについての報道である。

●(日刊ゲンダイ2009年3月25日掲載)

あの漆間官房副長官が霞が関のドンになる悪夢
*いつのまにか内閣人事局長兼任へ
 西松建設違法献金事件で「自民党には捜査は及ばない」と口を滑らし、袋叩きに遭った漆間官房副長官。少しはこたえて、おとなしくしているのかと思ったらとんでもなかった。来年4月に設置される「内閣人事局」の局長ポストでもチョロチョロと動き回っている。大暴言のあとは公務員改革潰しにシャカリキなのだ。

内閣人事局長は霞が関の幹部600人の人事を左右する強力なポスト。自民党の改革派は政治主導で各省庁の抵抗を抑えつけるために、『内閣人事局長は事務次官以上の位置付けで新ポストを設置』という方向性を出していた。新局長は民間人という話も出ました。ところが、今年1月に『事務の内閣官房副長官が兼任』という案になり、それが押し戻されると、3月には『事務次官レベル』に格下げになった。スッタモンダの末、またまた官房副長官の兼任に戻るドタバタです。この流れをつくったのが官僚トップの漆間。政治家やその息のかかった民間人に人事権を奪われたくない霞が関の後押しも受け、強硬に官邸に働きかけたのです」(与党関係者)

自民党の中馬弘毅行政改革本部長は「副長官クラスの独立ポスト」に押し戻そうと麻生首相に直談判したが、のれんに腕押し。漆間の“毒”が回っている麻生は23日に事務の官房副長官が兼務するよう河村官房長官らに指示。31日に閣議決定し、国会提出という運びになる。

「本来、官房副長官の役割は政策面での官邸サポート。ところが、警察官僚の漆間は政策調整などにはまったく興味がなく、関心は人事だけ。当初から初代人事局長をやるつもりでいたのです。16日の会見でも『政治家を内閣人事局に入れるべきではない』と何度も口にしていて、この頃から自分の兼任という落としどころを想定していたようです」(永田町関係者)

西松の一件でクビが飛んだっておかしくはない漆間に仕切られている麻生官邸は、改めてどうしようもない。[2009年3月28日10時00分]



 実は、もっと問題は大きなもので事務の官房副長官は官僚のトップで、その副長官が人事権まで一身に握る。こうなると官僚の闇王国が出来上がる。官僚を政治的に動かすのも難しいほどになる。
 それに漆間巌のような「情報官僚」の道を歩んできた人がつけば、政治家を超えた力が振るえる。検察や警察を従えたやりたい放題になるのではないか。漆間巌はいつまでも副官房長官ではない。しかし彼をその「情報官僚」の道に進めたように、代々「情報官僚」として育ってきた人間が付けば私たちの民主主義は大きく損なわれる。

 しかも過去にも警察の裏金問題で国策捜査の原型となるような動きをしていることがわかった。
そんな人がなればこのままでは警察検察国家へまっしぐらだ。これは続けて書く。

FC2blog テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/28 23:43】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]
 今年もメーデーの時期が近づいています。
昨年話題になったインディーズ系労働組合の全国メーデーも動き始めています。
その中でも東京で例年行われる「自由と生存のメーデー」の概要がほぼ決まったようなのでお知らせします。

 なお、公式サイトは以下です。
http://mayday2009.alt-server.org/

----------------------------------------------------------
  自由と生存のメーデー 09 --- 六十億のプレカリアート
----------------------------------------------------------

―生きることはよい。生存を貶めるな!
―低賃金・長時間労働を撤廃しろ。まともに暮らせる賃金と保障を!
―差別、排除、分断を許すな。やられたままで黙ってはいないぞ!
―殺すことはない。戦争の廃絶を!
メーデーを抵抗と連帯と創造の日に!

| 呼びかけ/連絡先:フリーター全般労働組合  |
| 主催:自由と生存のメーデー09実行委員会 |
| 〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階 |
| 電話/fax:03-3373-0180 e-mail:union(at)freeter-union.org |

派遣村が大きく報道をされた
深刻な景気や雇用情勢が取りざたされている
政治家や官僚やニュースキャスターは「新自由主義の行き過ぎ」だといっている
誰もが判った様な顔で「セーフティーネットが必要だ」といっている

だが、たったいま、首を切られたらどうすればいい
寮を、アパートを、追い出されたらどうすればいい
相談できる友や同僚や肉親がいない者がいる
国や自治体などろくな手を打っていないではないか

働けない私の明日を誰が考えているというのか
働いても競争という綱渡りを強いられるだけではないか
意味のない仕事に意味を見つけ、上司の顔色をうかがい、自分を責めるしかないのか

そんな日々を終わりにするために、私たちは、あなたに呼びかける

私たちをだまし、嘲笑し、酷使し、搾取した奴らに反撃しよう
押し潰されそうな誇りと生活を励ましあって取り戻そう
公園やホテルやショッピングモールを開放しよう
街路や山々や渓流は、誰のものでもない、私たちのものだ
金持ちの子に生まれただけで金持ちになれることを許すな
貧しいもの同士が憎しみあい、争いあい、殺しあう世界を終わらせ、パンと薔薇を奪い返そう

不安定な生を強いられる60億の仲間<プレカリアート>たちの想像/創造はすでに始まっている

私たちは、あなたに呼びかける

生きることはよい
まともに暮らすために、全てをよこせ

さあメーデーをはじめよう

2009年3月5日 自由と生存のメーデー09実行委員会

<実行委運営上の確認> 警察官と警察への協力者、および政治的立場の違いを暴力によって「解決」することを実践し、その行為と思想を正当化し続ける人びとの参加はおことわりします。

【スケジュール】
<プレ企画>
○2009年3月21日(土)品川メーデー
 時間 19時-21時
 場所 品川区立総合区民会館(きゅりあん)第三グループ室 (品川区東大井5-18-1)
 交通 JR京浜東北線大井町駅下車 徒歩2分
 資料代 500円

○2009年5月1日(金)メーデー前夜イベント
 時間 未定
 場所 未定
 交通 未定

<六十億のプレカリアート
○2009年5月2日(土)
[集会]
 時間 13時-21時
 場所 東京ウィメンズプラザ・ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
 交通 JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分
 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分
 都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分

[デモ]
○2009年5月3日(日)
 時間 未定
 場所 都内

<アフター>
○2009年5月3日(日)デモ終了後

【2009/03/28 00:00】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 とうとうマスコミはどんなデタラメでも流し始めた。独裁国家と同じだ。北朝鮮並みだ。
どういうつもりだ、恥を知れ。まともな記者は管理職にはいないのか。最低限デタラメを書いてはいけない。
 嘘をついてはいけないと小さい頃お母さんに言われなかったのか。新聞社に入ったとき、真実を書くと誓わなかったか。本当にこんな新聞が日本にあって恥ずかしい。

「産経新聞などが事実に反する報道」(世田谷通信)

西松建設からの違法献金事件で逮捕、起訴された民主党の小沢一郎代表の秘書、大久保隆規被告(47)が「最近になって西松建設からの献金であったと認識していたとの供述を始めた」と産経新聞や読売新聞を始めとした一部の報道機関が報じているが、大久保被告と接見した担当弁護士は「そのような事実はなく、大久保秘書は一貫して否認している」とコメントした。担当弁護士によると、大久保被告は逮捕当初から「西松建設からの献金とは知らなかった」「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」と一貫して主張しており、起訴事実についても否定していると伝えた。産経新聞や読売新聞を始めとした報道機関は検察の発表に基づいて報道しており、今回の事実に反する報道も東京地検特捜部がリークしたものと推測される。事実、大久保被告が容疑を認めたのなら保釈されるはずであり、現在も保釈されないのは一貫して容疑を否認しているからである。これで今回の強制捜査や異例の逮捕が自民党と検察による「小沢代表の失脚」を狙った国策捜査であったという疑惑がほぼ確定したと言えよう。(2009年3月27日)



今日13:23ごろ放送されたTBSラジオ「ストリーム」で、

武田一顯記者 「新聞やテレビで 『大久保容疑者 容疑の一部を認める供述』と報じられてるが、大久保容疑者の担当弁護士は 『容疑は一切認めていない』 と言っていた。」

「これもおかしな話で、容疑を仮に大筋で認めていれば保釈されるはずなんですね。
人権問題ですから。従ってそういうことを誰から聞いたのか、関係者という名無しの権兵衛からと言ってるわけですけども、供述聞いてる人は決まってるわけですから。
 その人の言ってることを垂れ流す、というのは記者のあり方としては、あるいはメディアのあり方としてですね、そういうことに疑問を持たずに出てくるということがそれ自体、検察に対してひざまづいているという気がしてなりませんね。」

新聞やNHKの 「大久保容疑者容疑の一部を認める」 との報道は全くのガセだった事がはっきりしました。ほんとうにマスコミの報道ぶりは酷すぎる。
http://www.asyura2.com/09/
senkyo60/msg/836.html


http://asyura2.com/09/senkyo60/msg/861.html
武田一顯記者の発言は、2番目のURLの聞き書きで補正しました。



小沢氏秘書、起訴事実は否認=弁護人「認める報道、異なる」-西松献金
3月27日18時11分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20090327-00000122-jij-pol

 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を受けたとされる事件で、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規被告(47)=政治資金規正法違反罪で起訴=の弁護人が27日、「大久保被告が起訴事実について、大筋を認めている報道がなされているが、弁護人らの認識は全く異なっている」とするコメントを発表した。
 関係者によると、同被告は逮捕当初から、「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」などと一貫して主張しており、起訴事実についても否定しているとみられる。
 小沢氏は同被告が起訴された24日夜、記者会見し、「献金を受けた事実をそのまま報告し、相手方をそのまま記載するのが規正法の趣旨であると理解しており、その認識の差が起訴になったと思う」などと述べていた。 


FC2blog テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

【2009/03/27 22:10】 | 政治・経済
トラックバック(2) |  ]


しゃー・あずなぶる
 日本国の警察官は勇気がない軟弱者ばかりだ。裏金問題に誰も内部告発するものがいない。

 不気味な中央集権的官僚組織、まるでカルト教みたい。警察学校では、殴り、殺し合いの権力闘争が茶飯事だ。

 今日から国名は殺人立国日本に改名だ。

 人を信じるな疑え、隣の警官は拳銃を持っている。一緒にパトロールする時はひやひや・どきどきの毎日だそうだ。それなら、拳銃を手放す勇気も必要だ。しかし、知的水準が低い更には、脆弱なので高校生に逮捕される。
 だが、ハイジャックされたとき民間航空機の機長は乗客と飛行機とともに命を終える。
(日本国民は、拳銃などもっては、いけない。)

 時々手合いは目明しなのかなと錯覚することもあります。

以上

K様へ
奈良たかし
K様

 残念ながら違いますし関係者ではありません。

管理人のみ閲覧できます
-



むう
よくも平気でガセネタを流せますよね。ニュースや新聞じゃマスゴミのことだからこの件には明日からも一切ふれないんでしょうね。誤報のまま。新聞やテレビしか見ない人は週末の世論調査で小沢おろしに一票ってとこでしょう。それが狙い。検察のリークをうのみにしちゃいかん。『関係者によると』ってすぐゆーけど関係者って誰だよ。このけんで名前出してないのは全てリークだね。もっと国民は冷静に判断してほしい。この事件最初からすべて変。かたや自民党の二階は大臣にもかかわらずマスゴミはさらっと流す。信用できん。


愛てんぐ
奈良さん、皆さん、こんばんは

検察のリーク情報は、恐らくその部分だけは正しいのでしょうが、全体の文脈のなかでは、間違いなんだろうと思います。
それが、彼らの常套手段だと思います。
献金であったことと容認したというのは、報道され検察も言っているので、献金の原資は西松建設のものだったのかと今、気付きましたというようなものだと思います。
請求書があったというのも、小沢事務所からの請求書だが、この一件のものではないとか、そういうようなものだと思います。

コメントを閉じる▲
プレカリアート(貧乏人)の決起集会【3/28・京都】
2009-03-19 (Thu) 21:06 貧困/プレカリアート
3/28に京都でプレカリアート(貧乏人)の決起集会が行われます。
一部集会にて「円山公園で」と言いましたが、京都大学時計台前に変更です。
注意して下さい。

なお、この会場になっている京大時計台前は、「ユニオンエクスタシー」がストライキを行っている場所と同じです。

http://extasy07.exblog.jp/

一見ふざけているようだけど、深刻な顔をしていてはやってられないのも確かだし、真面目なテーマに対してユーモアで立ち向かうのは有効な方法だと思います。

今、同ユニオンのブログを見たら、テントやコタツを撤去せよ、と当局側が高圧的みたいです。大丈夫かなと心配です。

さて、以下が表題のお知らせです。
決起集会とは言っても、実質は「宴会状態」になるでしょう。


★★★★★★★★
プレカリ春闘決起集会
~反ダボスタコス会議@スイス~
★★★★★★★★

にちじ 3がつ28にち(土)19じ~
ばしょ 京都大学時計台前 首切り職員村

■タコスたべれます
■「海外のアナーキズム労働運動について」櫻田和也(インディメディアジャパン)
■「群れてみること、のちから?(仮)」ジョー兄さん(学生)
■「ビンボー母子家庭のこどもと「不登校」 “保護者団”という試み」こじまふさこ

春と言えば春闘だ。
来年度の収入を資本主義にはきっちり耳を揃えて保障してもらおう。
どんな集会になるかは、来てみてからのお楽しみ!
いろんなもの持ち込み歓迎!

主催:実行委員会090-4283-0810

【賛同団体】
関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
http://rootless.org/botiboti/

京都大学時間雇用職員組合ユニオンエクスタシー
http://extasy07.exblog.jp/

反戦と生活のための表現解放行動
http://d.hatena.ne.jp/posada/

【2009/03/27 18:00】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 マスコミの異様な小沢一郎バッシングに、少し暗い思いにさすがになりました。何しろブログ更新を1日休むほどです。もちろん負けはしないのですが。マスコミは、国民の知る権利を司る重要な構成部分で、社会の木鐸です。社会に警告を発し導くものなのです。これまではその機能は小さく、政府や官僚発表情報に流されやすくとも、かろうじてジャーナリズムとしての役割を残していました。

 しかし今回はマスコミがほぼ完全に政府の飼い犬になり、自民党に都合の悪いことは載せなくなりました。二階さんの裏金すら全くふれず、野党のしかも政治資金の記載誤りというほとんどの政治家が引っかかるはずのものを職務権限のない野党の民主党代表だけを秘書を逮捕し、やめろの大キャンペーン。これでは失望もします。

 民主党でも小宮山洋子議員が一番鮮明に「政権交代にマイナスになる要素はなるべく避けて欲しい」「私はここはお引きいただくことではないかと思っています」「最初に謝ってたら選挙が戦えない」「辞めて欲しいと思っている人が圧倒的多数だ」と代表辞任を求めました。
 しかし、それで昨日から国会事務所に多くの主権者から抗議電話がかかり対応に追われたそうです。ふだんは1~2人のスタッフが常駐してるそうで、「お叱り」の電話でベルが鳴りっぱなし。ファックスは数件来たそうです。

 小宮山洋子さんについては、ネット上の様々なサイトで抗議の声が上がり、

「国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行」http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/
e/4ac8030e47e851f64a2bb28cd1755196


ヤフーのみんなの政治の小宮山さんの評価にも悪評が載りました。私がこれまで見てきたナンセンスな新自由主義な、アホネット右翼なものとまるで違い、冷静で適正な真摯な意見でした。それを見て私はすくわれたのです。ありがとう、みんな。本当に感謝します。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/
index.html?g=2009000413&s=0&p=3


 「反戦な家づくり」さんにも重要な指摘がありました。

そもそも、思い出してほしいのは、西松の元副社長が逮捕された理由だ。
裏金7000万円を海外から持ち込んだという、外為法違反なのである。
このときの報道では、裏金は10億円にのぼるといわれている。

単純に考えれば、裏献金が10億円、どっかの政治家に流れているのだ。
小沢氏の場合のような収支報告書に記載される、オモテの献金ではない。
二階俊博がもらったといわれているような、裏献金だ。

この本命の裏献金をほったらかしにして、しかも二階俊博という現職大臣が目の前にいながら、なんで検察は指をくわえて黙っているのか。
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-687.html


10億円の裏金が流れていて、現に6千万円もらった現職の二階俊博経済産業相がいるのに何一つ手をつけない。これは自民党の大疑獄事件ではないのか。

 それなのに政治資金について公開を徹底している小沢一郎だけを狙う。ささいな形式犯なのに、野党で職務権限も限りなく狭いのに。しかも検察は岩手県の小沢事務所を捜索して徹底的に捜査したのに何一つ出ない。実に清潔な政治家になっていたのだ。みごとではないか。検察は捜索してたたけば何か出てきてそれで追い落としをやろうとしていたのに違いない。それができないほど何もなかったのだ。

 トリビアルが好きな方たち、これではっきりしたではないか。何もなかったのだと。これでまだ何もしなければあなた達は単に何もしない言い訳をしているだけなのだ。

 小宮山洋子さんのほかにも、民主党の前原と枝野に、仙谷に、横光克彦、蓮舫さんたちは自分たちの代表が弾圧されて危機に陥っているときに平気で裏切る。この連中が私たちが困っているときに助けてくれる政治家だと思いますか。ただし、ごたごたすると自民党の思うつぼで民主の支持が減るだけなのですが。
 特に、前原さん。あなたがメール問題で民主党を崩壊寸前にまで追い込み、今年にはそのメールを持ち込んだ永田元議員は自殺しています。あなたさえしっかりしていれば永田さんは現職で活動していました。その荒廃した民主党を引き取り見事政権一歩手前まで育てたのは小沢一郎です。いわばあなたの恩人です。それを弾圧時にやめろとは。最低限の人としての慎みはないのでしょうか。

 どうか国民の皆さん、すべての冷静な有権者の皆さん、私たちはだまされないでしっかりと自民党と公明党と検察とマスコミの最強連合軍を打ち負かさねばなりません。どうか選挙では適切な選択をしていただきたい。

 他のマスコミの嘘では、発表前には、菅直人が小沢一郎に辞任を進めたという朝日新聞の記事。

 それが嘘であると民主党のサイトに記事

http://www.dpj.or.jp/news/?num=15560
はじめに菅代行は、24日の小沢代表会見の前に行った小沢代表との会談について事実と違う内容が朝日新聞で報じられたことに言及。「辞任を促したのではなく、(結論を出すのに)もう少し時間を取って判断をされた方が良いのではないかと申し上げた」と事実を説明し、24日時点の状況に対して国民の受け止め方などを少し時間を持って判断すれば良いとの考えを提言したと語った。



「田中康夫氏が産経に抗議」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/03/post-50d0.html

新党日本代表の田中康夫参院議員が、産経新聞社に対して「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」として抗議していたことが分かった。問題の記事は3月22日付の「民主党解剖」と銘打った第二部で、産経ではこの記事の中で田中氏が民主党の小沢一郎代表を訪ね、激励のために小沢氏に関する産経のコラムのコピーを渡したが、その内容が小沢氏に議員を辞職して岩手県に帰るように勧めたものであり、小沢氏にとっては「皮肉なプレゼントとなったようだ」と結んでいる。しかし田中氏によると、自身が持参したコピーは「諸君」の1993年1月号に掲載された江藤淳氏の原稿「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」と「Voice」1991年1月号に掲載された江藤・小沢対談「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」であって、両方とも政治家としての小沢氏を高く評価している内容のものであるとして、田中氏は翌日23に「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」とした通告文を産経新聞社へ送付した。(2009年3月24日)

※田中氏から「記事に事実関係が著しく異なる部分がある」と抗議された産経の問題の記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/
090322/plc0903222135007-n1.htm


 これは今日3月27日現在でもそのままである。

FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/27 12:35】 | 政治・経済
トラックバック(5) |  ]

政権交代
ナンバ
小沢西松疑獄は読朝毎産NHKの大手マスコミが自民党長期政権下、マスゴミ各社経営陣が歴代総理番記者で占められ、政府与党とどうしようもなく癒着腐敗しマスゴミ化していることを明白に示した。読朝毎産NHKは政府広報資料やリークの垂れ流しで体制翼賛報道機関化しており、ただの政府外郭広報団体というべき情けない存在になり下がっており、もはや欧米的な意味でのマスコミは日本では日刊ゲンダイのみである。検察もアジアアフリカ並の三流四流政治警察と化していることは、佐藤外務事務官、三井検事等の一連の事件でも明白である。日本は100年に一度の経済危機であるだけではなく、議会制民主主義と法治国家体制の危機でもあるのである。今度こそ永田町、霞ヶ関、虎ノ門と都道府県に対して政権交代による競争原理の導入の実現が日本再生に絶対必要である。国民は今度こそ覚醒して政府与党マスゴミの腐敗のトライアングルが作るニセモノの世論を徹底的に打破しなければならない。

コメントを閉じる▲
 1989年(平成元年)8月10日の第1次海部内閣の自民党幹事長時代の古くから見ている私は、小沢一郎に複雑な感情を抱いてしまう。もちろん今回の検察暴走にしても実はストレートに対応できない。たとえ検察がおかしいと思ってもだ。

 しかし昨日の小沢一郎には深く心を動かされてしまいました。憔悴しきった姿、会見でのああいう涙、初めて見る小沢一郎でした。

 特に涙について記者に聞かれたとき、
「男が不覚な涙で恐縮でありますが、つらかったから別に、というわけではありません。ただ、本当に、私があたかも、犯罪を犯したかのような世間の状況の中で、多くの仲間のみなさん、そして特に一般のみなさんから本当に多くの励ましの言葉をいただきました。そのことを申し上げる時に胸が詰まって、不覚の涙ということでございます。」と言ったことに、腑に落ちました。つらくて流した涙ではなかった。検察とその違法リークをそのまま垂れ流すマスコミにも、決してだまされない国民と心が通じるものがあったということなのだ。

 代表続投を指示する。ぜひ小沢一郎に政権をとってもらいたい。

 民主党自体が国民よりブログよりも攻撃に対し情報戦が弱い。もっと逮捕されるようなことはないと伝えてほしい。 最初の逮捕容疑から一歩も出ずに大久保秘書を起訴した。しかしこんな総選挙時期にこういう形で秘書を逮捕起訴したこともない。ましてや政治資金規正法の記載違反のみ。今まで総務省の行政指導くらいにとどめていた法解釈を突然変更して、しかも小沢一郎だけをねらい打ちした。
 何か検察のメンツとかを理解しようとしているような。国民の方を向いてきちんと情報攻撃への反撃と情報戦をやらねばなりません。

小沢一郎 記者会見(ノーカット)
300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2009/
20090324ozawa_v300.asx


 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2009/
20090324ozawa_v56.asx


 
民主・小沢代表 記者会見の全文

http://www.yomiuri.co.jp/politics/
news/20090325-OYT1T00062.htm


 小沢氏 このたびの私の資金管理団体を巡る問題につきまして、私の思いと現在の心境を申し上げさせていただきたいと思います。まずもって、私自身の資金管理団体を巡る問題につきまして、仲間の皆さん、同志の皆さんをはじめとして国民の本当に大勢の皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、心からおわび申し上げるものでございます。

 今月3日に、秘書の大久保(隆規容疑者)が逮捕されて以来、私自身が犯罪を犯したような印象を与える状況の中で本当に自分自身、悔しい思いと無念の思いを抱きながら必死に耐えて頑張って参りました。そのような状況にもかかわりませず、仲間の皆さん、そして大勢の国民の皆さんからお励ましの言葉をいただきました。私はこの皆さんの激励が無かったならば今日まで耐えてくることは出来なかったように思いまして、本当に国民の皆様の、大勢の方々の「負けるな、頑張れ」という声に励まされ今日まで参りました。本当に国民の皆様に、そして同志の皆様に心から感謝申し上げるものでございます。

 私は(公設秘書の)今月3日の逮捕以来、皆様の前で機会あるたびに申し上げて参りましたが、私自身が収賄罪とか、犯罪に手を染めていたと言うことであるならば、それはどのような捜査でも、どのような処罰でも甘んじて受ける。しかし、「自分にはそういう事実はない」ということを繰り返し皆様にも申し上げて参りました。本日は、その意味で私の主張してきたことが事実であると言うことが明らかになったのではないかと、こう思っております。

 しかしながら、それはそれとして、秘書が結果として逮捕され、起訴されたと、このことについての自分の責任は非常に大きい、特に民主党に期待してくださった、直接激励してくださった皆さんに、大変申し訳ない、そういう思いで一杯でございます。

 今日の秘書の起訴の理由を聞きますと、(政治資金)収支報告書の政治資金規正法違反、すなわち収支報告書の記載の仕方についての問題が起訴の根拠、理由とされております。私どもとしては献金を受けた事実はそのまま報告しておりますし、献金をいただいた相手方をそのまま記載するのが規正法の法の趣旨であるという風に理解しておりまして、その認識の差が今日の起訴という事実になったことと思います。

 今までの過去の例を見ましても、この種の問題につきまして逮捕、強制捜査、起訴という事例は記憶にありません。そういう意味で、政治資金規正法の趣旨からいっても、またそういう点からいっても、私としては合点がいかない、納得がいかないというのが今日の心境でございます。特に衆院選がまさに秒読みの段階に控えておる今日でありまして、私の責任の重大さを感じると同時に、そういった形での結果につきましては、自分としては納得出来ないという思いでございます。

 従いまして、先程来、役員会、常任幹事会に私の心境を述べさせていただきました。私は、40年になんなんとする政治生活ではございますが、別に代表の地位や、あるいは政権を取って首相(に就任する)というたぐいのことに何の未練も執着もありません。

 ただ、思いは、何としても日本に議会制民主主義を定着させる、それが私の自民党(を)離党して以来の大目標でありまして、自分の思いであり、そしてこれが最後の機会だと、この機会に何としても国民の皆さんの理解を得て、政権の交代を実現することによって、官僚機構の上に立った自公政権、これを覆して本当に国民主導の、国民の皆さんの側に立った政治を実現させる。それが私の最後の政治家としての仕事だと、そう思っております。

 その意味におきまして、皆さんのご理解をいただいて、本当にこの目的をみんなと一緒に力を合わせて今後も頑張っていきたいという趣旨の話を役員会、常幹においても行いました。その役員会でも、とにかく、そういう大目標を、そして大いなる使命を達成するために一緒に頑張ろうという本当に温かいご支援の声をいただきました。私といたしましては、本当に微力で不敏な才能でしかありませんけれども、本当にみんなと一緒に、みんなのこういった温かいご支援をいただいて、自分の、そして民主党の、そして国民の皆さんの期待に応えるよう、今後も頑張って参りたい。そのように決意を新たにいたしたところでございます。

 今回のことにつきましては、本当に仲間の皆さんに、そして多くの民主党に期待する皆さんにご心配とご迷惑とお掛けしましたことを重ねておわび申し上げながら、私の報告と今日の自分の心境といたしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 ――今回の起訴を踏まえ、進退を判断するということだったが、続投でよろしいか。衆院選への影響も考えるということだったが、この点についてはどう判断したか。

 小沢氏 進退については、今申し上げましたように、私一人で決するというには、あまりにも大事な大きな問題でございますので、役員会の皆様のご判断を仰ぎ、また常任幹事会の皆様のご意見、ご判断を仰いだということでございます。それから、衆院選で政権交代を実現し、本当に国民主導の、国民の側に立った政治を実現するということが、私の政治家としての生涯の目標であり、夢であり、そして、今日、最後の自分の仕事だと心得ております。従いまして、今後もそのことを、これからのいろいろな状況がどうなるか分かりませんが、そのことを前提に進めて、今後も考えていきたいと思います。

 ――あえて代表にとどまることが、政権交代を目指す民主党にとってどうプラスになると判断したのか。選挙の時期や捜査の進展にかかわらず、代表を続けるのか。

 小沢氏 今、先ほどの質問に答えました通り、私の目標、そして私の夢、政治家としての夢は、日本に本当の議会制民主主義を定着させること、そのためには、本格的な政権交代ということによって主権者の国民のみなさんの議会制民主主義への理解を深める、ということが私はできると。そしてまた、政権交代が本来の民主主義の機能である、このことによってしか、日本に議会制民主主義が定着することはないだろう。そういう思いに立っておりますので、そのことで私が、今日みなさまのご理解のもとで、代表をこのまま続けるということに、ご承認いただいたわけではありますけれども、あくまでも衆院選での勝利を前提に、何事も、私自身、考えていきたいと思います。

 今日の時点において、私が代表をそのまま続けることが、プラスかマイナスか。それは私に判断することはできません。すべて、国民みなさんの受け取り方次第だと思っております。繰り返しますが、いずれにしても衆院選で政権交代を実現して、国民のための政治、議会制民主主義を定着させる、その一点で、今後も対処してきたいと思っております。

 ――衆院選に勝利したら、首相に就任するのか。政権交代を実現して政権運営に当たる場合も、裁判で戦うのか。

 小沢氏 何度も言ったように、私が民主党の代表として、民主党が(衆院の議席の)過半数を国民の皆さんにいただいた時は、その責任を果たすのは当然だと思っております。私たちの戦いといってはなんですが、選挙戦の相手は別に検察ではありません。自公政権です。そういう意味で、検察は検察の職責を果たしたということであろうと思いますが、いずれにしろ、私どもの対決するのは自公政権、これは国民のためにならない、そういう思いの中で、これからの選挙に向けて努力して参りたいと思います。

 ――西松建設という違法行為をしていたと見られる企業から非常に多額の献金があった。これだけの額が来ていながら事実が分かっていなかったのかという国民の意識を、理解しているか。今後、政治とカネの問題を含め、どう改善していくのか。

 小沢氏 (私の)事務所の不動産(問題)の時にも、皆さんから同じようなことを言われました。私は、今、西松建設といわれますが、別に西松建設だけから(献金を)いただいていた訳ではございません。数で言えばはるかに個人の皆様からの献金が、私の献金の(多くの)中身でございます。したがって私は、その献金を浄財をありがたくちょうだいして、そしてそれを政治活動に使うという点において、何ら国民の皆さんに、また献金していただいた皆さんに、隠すべき点も、恥じる点もありません。今回のことにしても、確かに大きなお金であることは間違いありませんが、それを別に隠していたわけでもありませんし、使い道、事務所経費をマスコミに全部公開をいたしました。そういう意味で、あとは主権者の皆さんが判断することであろうと思います。

 ――反省することはないか。民主党議員からも、なぜそんなに政治資金が必要なのかという声も出ている。

 小沢氏 第一の点だが、これ(献金した政治団体)は(西松建設の)ダミーとか、迂回してとか言う議論が皆さんの中でもいろいろ言われておりますが、先ほども申し上げましたように、政治資金規正法の趣旨は献金を受け取った相手方を明らかにするということであると言うふうに解釈して、その通りの事務作業をいたしたものだと思っております。私のディスクロージャー、オープンにということは、その意味で矛盾する問題ではないと思っている。第2点はなんでしたっけ?

 ――使い道はどうか。

 小沢氏 それは、みなさんもおわかりと思います。こういうことを申し上げると差し支えがあるかも知れませんが、若い政治家の方々以上に、はるかにスタッフも一杯おりますし、また、いろんな意味で選挙をはじめいろんなお手伝いもさせていただいて、また、(議院)会館のほかに事務所があるのがけしからんと言う議論に立つなら別だが、当然、人も事務所経費もございます。

 その意味において、まったく同列にそれを論評されると、ちょっと私もどう答弁して良いか、あなたがたも実態は分かっているはずですから、そういう意味において私は、政治活動の経費もたぶんほかの人以上にかかっていることは間違いないと思っていますし、それがある意味においては、代表として、また年長の者として、いろんな形で秘書が手伝いをしたり、選んだりすることがごく自然のことではないかという風に思っております。

 ――民主党代議士会で、「新生民主党で選挙に臨むべきではないか」という声が出たことをどう受け止めるか。

 小沢氏 はい。そういうご意見もあるだろうと思います。従いまして、私は自分一人で、このまま続けていくということを決めるには、大きな問題であると、そう思いまして、(鳩山)幹事長に諮りまして、お願いして、役員会、常任幹事会と、党の機関のみなさんのご意見やご判断もいただいて、その中で「一緒に頑張っていこう」という結論になったということでございます。

 ――世論調査で辞めるべきという声が高かった場合、民主党の支持率がなかなか浮上しなかった場合、代表を辞任する考えがあるか。あいさつの冒頭で涙ぐんでいたが、この間のつらかった日々を思い浮かべたのか、検察への怒りなのか、同志からの励ましの声を受けたものなのか。何の涙なのか説明していただきたい。

 小沢氏 これから国民のみなさんが、どういう受け止め方をするか、それについては、予測は私にも分かりません。ただ、何度も申し上げますように、次の衆院選で、国民のみなさんの支持を得ると、そして、今の官僚機構に支えられた自公政権に代わって、国民のサイドに立った政権を打ち立てると。それがひいては議会制民主主義の定着ということにつながると、そういう思いを持っておりますし、常にそのようなことを基準にして考えて参りたいと思います。私は、このようなことを言って、僭越に聞こえるかもしれませんが、自分自身、国民の皆様の中に入って、いろんな意見を聞き、直接、声を交わしているつもりであります。そのことは、そういう中から、自分で判断をいたします。

 ――涙は。

 小沢氏 あー、涙(笑)。男が不覚な涙で恐縮でありますが、つらかったから別に、というわけではありません。ただ、本当に、私があたかも、犯罪を犯したかのような世間の状況の中で、多くの仲間のみなさん、そして特に一般のみなさんから本当に多くの励ましの言葉をいただきました。そのことを申し上げる時に胸が詰まって、不覚の涙ということでございます。

 ――十分な説明責任を果たしたと考えるか。

 小沢氏 もし私の説明に分からない点があったら、私はこうして毎週、あるいは全国行脚する時には毎日のように皆さんの質問にこたえている訳ですよ。国民の皆さんの中に、あるいは仲間の中に、そういう声があったら、それを代弁して皆さんが質問してください。私はなんにも隠すことも、なんもありません。

 ――政権交代が実現したら、記者クラブを開放するか。

 小沢氏 私は、政治も行政も経済社会も日本はもっとオープンな社会にならなくてはいけない。ディスクロージャー、横文字を使えばそういうことですが、それが大事だと思っております。これは自民党幹事長をしていた時以来、どなたとでもお話をしますということを言ってきた覚えがございます。そしてまた、それ以降も、特に制限は全くしておりません。どなたでも(記者)会見にはおいで下さいと申し上げております。この考えは変わりません。

 ――辞任を考えたことはあったか。きょうは今後どのような意味を持つ一日になると思うか。

 小沢氏 私は先ほども申し上げたように、私の秘書、事務所が政治資金規正法に違反する行為をしているとは思っておりませんでした。今もそう思っております。従って、そのことで辞任しなければならないという風に考えたことはありません。ただ、結果として今日起訴と言うことになりました。それで、私は別に1人で、もうこのまま(代表続投で)行くということを決めたわけではありません。ですから先程来申しあげましたように、私の気持ちとしてはなんとしてもみんなと一緒にこの(政権交代の)大目標を達成したいけれども、この点についてはもう皆さんのご判断をいただきたいと言うことで、役員会、常任幹事会を開催して皆さんのご判断をいただいて、その上でこの(記者)会見に臨んでおります。

 ――企業・団体献金の全面廃止を党の方針としてまとめ、選挙の争点にするという大方針はあるか。

 小沢氏 今日の同じ名前ですが、(第2回ワールド・ベースボール・クラシックの決勝戦での)イチロー選手のような役割を自分が果たせたら、この上ない喜びと思っておりますが、今後、そういう役割が出来るように頑張って参りたいと思っております。それから、企業献金の全廃ということは、これは私、突然言い出したわけではありません。『日本改造計画』の中でも触れておりますし、私自身の持論はディスクロージャーということでありますけども、企業献金にまつわる色々問題があるとするならば、また今回のことも考慮に入れてやるならば企業献金をすべて禁止するという方策しかないだろうと私は思っておりまして、これが民主党の党内の結論になるかどうかは、幹事長を始めみなさんの議論に待ちたいと思っておりますし、これが民主党のみんなの総意と言うことになれば、一つの衆院選の争点になることは間違いないだろうと思っております。

 ――今の話からすると、違法行為はないという立場は変わらないと思うが、献金は返還するか。

 小沢氏 最初から申し上げておりますように、違法なことであるということが(裁判で)確定した場合には、返金、返却したいと思っております。問題のひとつは、政治団体がもうないんですか? 解消されているということもありますし、その政治団体からのお金が、全く西松建設から関係のある団体であることは(大久保)秘書も認識していたとは思いますけれども、西松建設がそういう手法で全額を出資していたということは、多分、彼らも知らなかったことだと思います。そういう意味で、この問題が結論を得た時には、そういう返却ということは当然、考えていくんだと思っております。

(2009年3月25日01時29分 読売新聞)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/25 02:40】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]

取り調べ可視が必要
推定無罪
カンテイに
ベリヤ居座る
ファシズムが

Kさつが
違法弾圧
支配する

ファシズムを
大政翼賛
する輩

反転攻勢に絶対条件は企業・団体献金の禁止
愛てんぐ
奈良さん、皆さん、こんばんは

管代表のときの年金未納を厚労省からリークされ、代表辞任後、 未納ではなかったことが発表され、その時は後の祭りで、国民も感心無し、あの時の経験が、今回は生きたように思います。

起訴要件ではなかった、検察による談合疑惑の情報流布は、官僚による明らかなネガティブキャンペーンで、何ら正当性のない、怒りを感じるものです。

国民が政治と金よりも、ザル法の政治資金規正法で無理やりすくいに行った国策捜査と認識し、国民主権を実現する政権交代の方が遙かに重要という認識を、雨あられの疑わしきは罰するというマスコミのキャンペーンに騙されずに、判断できるかどうかが問題となってくると思います。


ダーティイメージを少しでも払拭し、反転攻勢に絶対欠かせないのは、企業・団体献金の禁止を民主党が打ち出すことだと思っています。


小沢一郎の涙
「気弱な地上げ屋」
奈良様
私も小沢代表の涙を初めて見ました。
仲間や支援者からの多くの励ましの声が頭をよぎり、感極まったのでしょう。
優柔不断な阿呆のことです。
決断できずに9月ぎりぎりまで政権にしがみつく可能性が高いと見ております。まだ、時間があります。
執行部は戦略を練り直し、反転攻勢を掛けるべきです。
もはや毎度のことですが、昨晩の常任幹事会で、本籍:自民党、現住所:民主党みたいな京都の方角の人が、「了とはしない」なんてTVカメラを前にして言ってましたね。
何とか、足を引っ張りたい、と言う気持ちが顔に出ていて、見苦しい限り(笑)でした。
最も不快なのは、選挙区をしっかり歩きもしないくせに「代表が辞任しなければ、選挙が戦えない」などとのたまっている輩が何人かいることです。「風に乗って飛んできた票に乗っかって当選」してきた人にとっては、死活問題かもしれません。
誠に情けないことです。


コメントを閉じる▲
ごめんなさい

 前回のエントリで「どんな法律違反でも起訴、逮捕すべきだという変な方もいるが」とか「今は東欧の秘密警察国家一歩手前で危ない社会になろうとしている。どうもブログ論壇でも分かっていない人が多い」にかちんときた方、ごめんなさい。別にあなたのことではないはず。でも法律が適用されるとか警察に縁の薄い善良な方々や、違反などテレビドラマでしか見たことがないということも多い。でも現実にすべての法律解釈権まで警察が持つとどうなるか。

 たとえばあなたが道を歩いていた時に、ボールペンでメモしていてボタ落ちがひどくて、手が汚れてしまった。ちり紙で拭いたがそれで何とか取れたが、その拭いた紙をインクが付くのでポケットに入れるわけにもいかない。それですまないと思ったが道端に捨てた。そうすると警官に呼び止められた。

警官「なぜゴミを捨てるのだ」

あなた「すいません、拾います。」

警官「拾いますで済んだら法律はいらない、事情聴取したいので交番まで同行するように」

あなた「そんな馬鹿な、何だというのです。」

警官「「軽犯罪法」の第一条第二十七号 「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物又は廃物を棄てた者」にあたる犯罪の現行犯だ。」

あなた「かんべんしてください、これぐらいのことでひどいじゃないですか」

警官「何を抵抗しているんだ、条文のとおりだ、こないのなら連行する」と手を取ろうとする。
あなたは思わず振り払う。

警官「何をするんだ」

あなた「すいません、とっさに振り払ってしまいました」

警官「公務執行妨害で逮捕する。」

あなた「ええっ」

警官「刑法第九十五条  公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。」「条文のとおりだ。」

あなた「手を振り払っただけで暴行も脅迫も加えていません。」

警官「手を振り払って抵抗しただけで十分脅迫と暴行だ、解釈は警官である私がする。」(何とそういう逮捕例があります。)
逮捕されて調べられると友人の傘を持っていたことが分かり、窃盗罪が加わった。あなたは100円傘を借りただけでいずれ返すと思っていた、反論するが聞き入れられない。借りたというが3ヶ月以上経っていて条文のとおりだというのだ。
「刑法(窃盗) 第二百三十五条  他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」

 そういうことで起訴され懲役十年で判決が下ってしまう。公務執行妨害は軽微だということで情状酌量なのに新聞には路上で公務執行妨害で窃盗犯であるとさんざん悪く書かれた。しかも100円傘を借りた友人が盗難届まで出してきた。なぜこんなことになるのか。
 警察は、友人等に聞きこみに行き、盗難届を無理強いするということもあります。

 笑っているあなた。かつて過激派あいてにはには実はこんなことをしていたのだ。いっとくが殺人や爆弾魔ではないごく普通の相手にもだ。過激派って市民的自由を守るとか、権利擁護には疎くて、昔の本を見たら成田空港の反対で何でもない抵抗を公務執行妨害にされて逮捕されて拘留のまま1年も起訴もされず入れられたことを得意げに書いていた。こんな人たちではどうしようもない。

 近いところでは、オウム真理教の信者がビルの駐車場にしばらく駐車しただけで住居侵入にしました。
 非常事態だったから仕方ない。いやそうかもわかりませんがそれが私たちや政治家に向いたらどうなるのかということです。

 しかし、いまや普通の人がそういう形でビラを撒きに入って、しかも注意されて回収までしたのに不法侵入で逮捕されたではないか。警察が勝手に解釈して、判断して法を適用するのが警察・検察国家なのだ。そしてそういう動きはどんどん進んでいる。ちり紙を捨てただけで逮捕されるという悪夢もいずれは現実になるかも。

 警察・検察国家とは恐ろしいものであなたも人ごとではないはずだ。テレビドラマに出てくる警察とは違うし、テレビでは警察は何でもしてもいいようなドラマが多いが、現実にやられると恐ろしい話なのだ。
あなたも他人事ではないし、そういうことに反対するのは今の内だ。
 民主党や小沢一郎の支持者では私もない。多くの人が違うと思うがその行方を心配するのは人事ではないからだ。

FC2blog テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/24 21:00】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 検察ファッショというのはあくまでも戦後の今の言葉なのだ。

 実は、戦前は検察はあまりに巨大な力を持っていて検察司法という言葉があるくらい司法の世界の主役でした。裁判でも裁判官と同等か超えるくらいの力を持っていた。捜査でも検察が主体で警察を手足のように使っていた。国家暴力の国内での有力存在だった。

 そして帝人事件という昭和9年の疑獄事件だが、政治家や企業人、官僚を捜査、帝人社長や台湾銀行頭取、番町会の永野護、大蔵省の次官・銀行局長ら全16人を逮捕起訴した。そして斎藤実内閣総辞職の原因となった。この事件の逮捕者の拘留期間は200日に及び、拷問による自白の無理強いもされた。しかし起訴された全員が無罪となり、倒閣を目的にしたでっち上げと言われた。しかし政界と政治家を弱め、軍国主義が勃興する大きな役割を果たしました。

 戦後、占領軍によりこの検察の専制化と国家暴力の先兵役が問題となり、権限を削除して捜査は警察に任せ、裁判所内に閉じ込め、単なる警察と裁判所の間の中継機関化しようとした。大きく失墜するところだった。

 しかし、東京地検の幹部の馬場義続たちが抵抗してGHQと交渉を重ねて、第一次捜査権は警察に完全に渡すが、独自捜査権限を少し残した。それを根拠に東京地検内に特別捜査部をつくった。これが現在も続く特捜で、FBIをモデルに、政官財界の重要事件を捜査する。これで捜査機関として威信を保ち国民の支持を取り付ける。つまりかつてのような司法界の主役ではなくなったがその誇りと権威は、特別捜査部を設置し、現在のような権力層を捜査することで戦後にも保たれたのだ。そして民主社会なので国民にアピールすることがだいじだったのだ。
 今までの検察の役割や動きが馬場義続の引いたこの路線をそのまま継続してきたことがわかるだろう。

しかし、それは今回まで4期に分けられると思う。

●第1期 戦後から造船疑獄事件の指揮権発動まで
 政財界を捜査するが冷戦の中共産主義政権が成立するのは困るのでそこそこセーブする。しかし、造船事件での指揮権発動でいっそうその姿勢が強くなり、引き気味になる。

●第2期 昭和30年からロッキード事件まで
 指揮権を意識して事実上準発動状態になり、政界腐敗が蔓延しているとマスコミ、国民から批判されるようになる。田中角栄が金権疑惑で辞職し、三木政権が成立。このとき法律にも無いのに検事総長が三木首相に捜査の方向のお伺いに現れ、指揮権準発動状態が証明される。三木首相は徹底解明を支持する。
 田中角栄元首相が逮捕され、検察が英雄として国民の称賛を浴びる。

●第3期 田中角栄闇将軍化と病による引退まで
 ロッキード事件で失脚するはずの田中角栄が最大派閥を率い、田中派や盟友を法務大臣に抜擢し検察包囲網を引く。その中で10年間わずかでも失敗して田中派につぶされることを恐れて政界捜査をしない。この状態は田中角栄が病で政界引退して終わる。

●第4期 冷戦崩壊とバブル不況まで
 冷戦が崩壊して、もはや共産主義の心配もなくなる。そして自民党は分裂し、力は弱まった。検察を抑えるものはなくなり、リクルート事件をきっかけに政界捜査を連続する。ここでついに検察の暴走体質が出来上がる。国家の主人公的な戦前と似た体質が先祖返り的に出てきて、金銭的にも堕落する。住専事件をきっかけに国策捜査が前面に出てくる。しかし捜査は粗雑で強引なものとなり捜査内容の質低下を招き、片っぱしから無罪となっていく。

 2002年4月に検察裏金問題を内部告発しようとした現職の大阪高検三井環公安部長を、逆に微罪の形式犯で逮捕し、リークによりマスコミ操作を行い「悪徳検事」キャンペーンを展開し、形式犯なのに事実認定もいい加減で、裁判所は1年8ヵ月の懲役刑を下す。形式犯、微罪、逮捕、リークによるマスコミキャンペーンなど現在の強引なでたらめ捜査の原型が出来上がる。このすぐ後に鈴木宗男、佐藤優国策捜査が行われ、なんら犯罪のないものが事件へと国策捜査で、同様のでたらめ捜査が展開される。

●そして今回第5期か
 今回は弱くなったはずの自民党を守り、突然番犬化し、政権防衛に走る。保守政治家である小沢一郎の形式犯で行政指導程度のことで公設第一秘書を逮捕し、小沢落としを狙い、マスコミリークキャンペーンをする。明らかに大きく変化した。これは情報官僚の道を歩んだ漆間巌副官房長官と検察幹部との癒着があるようだが、まだ経過中で明らかにならない。

 この大久保秘書の形式的な違法、微罪での逮捕、起訴。どんな法律違反でも起訴、逮捕すべきだという変な方もいるが法律とはそういうものではない。きちんと解釈によりガイドラインが決まっている。万能の検察国家などごめんだ。今は東欧の秘密警察国家一歩手前で危ない社会になろうとしている。どうもブログ論壇でも分かっていない人が多い。
 もう少し民主主義社会とは何かをじっくりと考えたらどうだろうか。


◎参照資料
『おかしいぞ!警察 検察 裁判所-市民社会の自由が危ない』魚住昭 大谷昭宏 斎藤貴男 三井環 創出版刊

FC2blog テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/24 00:03】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]

斎藤実と小沢一郎は同郷
ぶぶ
斎藤実は水沢出身。
小沢一郎の水沢出身。

ふたりが同郷であることは、国家権力に対する考え方において関係なさそうで関係ある。
岩手の歴史、とくに水沢を調べてみると面白いものが見えてきますよ。

もっとも小沢は薩長の元勲を尊敬しているとリップサービスしてますがね。

コメントを閉じる▲
 現在千葉県知事選の真っ最中、そのなかでも森田健作(本名:鈴木栄治)氏は、完全無所属を表明アピールしてかなり健闘されている。こんな調子だ。
●「完全無所属」
 森田健作候補(59)は市川、浦安市などで街頭演説を行った。応援弁士は訪れず、スタッフが「完全無所属でしがらみのない候補」と呼びかけた。森田候補は「『いい県に住んでいるね』と言われる千葉にしよう」と訴えた。

 自民党があまりにも評判が悪いということもある。

 ところが、これが真っ赤な嘘で前回知事選から無所属になったはずなのに、自民党から、その平成16年度から平成19年度まで分かっている限り、なんと1億5千万円もの政治献金を受け取っていたのだ。これって隠れ自民党員そのものではないのでしょうか。これで千葉県民を騙そうというのはあんまりだと思う。

年度

政党支部名

献金額

受入政治団体

平成16年度自由民主党 東京都衆議院選挙区第二支部

43,888,867

森田健作
政経懇話会
平成17年度自由民主党 東京都衆議院選挙区第二支部

80,571,420

森田健作
政経懇話会
平成18年度自由民主党 東京都衆議院選挙区第二支部

14,204,313

森田健作
政経懇話会
平成19年度自由民主党 東京都衆議院選挙区第二支部

11,644,003

森田健作
政経懇話会
 

合計額

150,308,603

 


 ただしこれにはちゃんと言い訳が用意されているようだ。
 実は、森田健作氏側の政治資金を受け入れた政治団体「森田健作政経懇話会」も「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」も「東京都中央区京橋2-9-11 吟雅堂ビル 5階」と同住所で代表も同じ「鈴木栄治」氏、つまり森田健作さんだった。

 そして自民党東京都衆議院選挙区第二支部への政治献金はほとんどが企業献金で、それが森田健作氏側に渡っていた。しかし完全無所属のはずなのに政治献金用の自民党支部を持って企業献金を集めているとはこれはあまりに国民をばかにしているのではないでしょうか。

 嘘でないというのなら、今までの献金を全額返還されるように要求する。


●参照 「東京サバイバル情報  ☆一時避難せよ☆」ブログ
地道な政治献金の調査に感謝します。

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/190

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/191

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/192

●政治資金収支報告書(官報)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/
seiji_s/data_seiji/index.html


(事務所開き)
「完全無所属、首都圏から日本を変えよう、千葉県から中央支配を跳ね返そうと訴える森田健作氏」うまいのう。

FC2blog テーマ:森田健作 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/23 18:00】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]

Re: ポピュリスト知事
奈良たかし
> 自民党系の知事では、根本は変えられないのは明白なのにです。
> いずれにしても、有権者の思考レベルがマニフェストより雰囲気・イメージに呑まれるというのは嘆かわしい現状です。

愛てんぐ様
  ポピュリスト知事では、かなり政治的影響が大きいと思います。知事は大統領型でどうも対策方法が見つからない。ブログ論壇でも地方のことだと鈍いけど対応すべきだと思います。
 



愛てんぐ
奈良たかしさん、皆さん、こんばんは

森田健作は、最初野党の推薦で国会議員になった後、自民党に鞍替えしました。
末広真紀子、小池百合子、こういう権力にすり寄っていくタイプは信用できないです。
政治信条より、偉くなりたいだけの人間で、信用できません。

東国原が推薦を得られず表面上は無所属、橋下は自民党推薦、今度の森田は裏は自民党推薦で表面上は無所属。
東国原、橋下に続いて、千葉県民も有名人に弱いでしょうね。
自民党系の知事では、根本は変えられないのは明白なのにです。
いずれにしても、有権者の思考レベルがマニフェストより雰囲気・イメージに呑まれるというのは嘆かわしい現状です。

コメントを閉じる▲
 「ぐるりのこと。」は、しんどい映画でかなりこたえる。私の知り合いは、途中から頭がくらくらしてきたそうだ。リリー・フランキーの夫カナオが軽く演技して始まるので油断してはいけない。10年間の夫婦の始まりと困難とその後を描く。

 木村多江演じる奥さんの翔子さんは、すごく自分で計画して堅く守るし夫にも守らせようとする。何しろ不満があってバナナを食べながらカナオさんの帰宅を待って、言い合いを少しした日に、あれをすると決めた日だからしようと言うのだ。夫は呆れて決めたからとかそういうものではないだろう。雰囲気作りのために口紅を塗ってくれと言うがきかない。まあ最後はそれなりにカナオさんは部屋に入っていくが。

 二人は美大の日本画学科を出た。両方とも職業は別だ。奥さんは妊娠している。できちゃった結婚である。
 夫のカナオは軽く生きている。ところが靴修理の非正規労働をやめて法廷画家となる。
 それで夫婦の流れとともに、大事件の被告と被害者の姿で、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件などの社会の劇的な裂け目の変遷が描かれる。

 翔子さんは、小出版社に勤めているがうまくいかない。若者のいい加減さが許せないが開き直られて注意すらできない。
 1年たって位牌がある。出産したが子は幼くして亡くなったのだ。ここらあたりから翔子さんが不安定になる。再度妊娠しても夫に黙って中絶する。倒れて心療内科に通院する。
 書店での本のサイン会の途中で、子供を見て逃げ出し、本(画集ではないか)を開いて顔を隠し入れ泣き崩れる。そして出版社も辞める。

 そしてある暴風雨の夜に夫が帰ると、真っ暗な部屋で吹き込む雨にびしょぬれになりながら翔子さんは佇む。ただただ泣いて夫に「私子供ダメにした」「ちゃんとできない」とはげしく泣く。ただ泣きつづける。「なぜ私といるの」
 「横にいてもあなたがわからない」
夫のカナオに慰められる。「好きだから一緒にいたいと思ってるよ」。

 翔子さんは医者の紹介で尼寺にお茶会に通う。やがて庵主さんから天井画を依頼される。無名だと戸惑う翔子さんに、死を見つめたことのある人しか描けない絵があるから、と。
 1枚いちまい書いていく多くの画業の中で翔子さんは癒されていく。
 子供を亡くし大きく傷ついたこの夫婦二人が少しずつ再生していく。
 
 翔子さんは頭の中で計画を立ててすべて100%うまくやろうとして、大きなことの前にただ頭の中で空回りして爆発してしまったのだ。どう間合いと余裕を取ってどこまでやるか決めて取りかかり何かできて残さないと、100%は誰もできない。そして子どもが亡くなるという大きなことは誰もどうにもできない。人生はいい加減さとマジメの割合がとても大事で、時によりうまく変えていかねばならない。どちらも一方に偏ってはダメだが。 

 天井画の実際の画家は、山中桃子さんで、立松和平の長女だがとても命にあふれた植物画でいい。
 それから裁判の証人で出た新屋英子はこの名女優が売春組織の女主ではもったいない。
公式サイト
http://www.gururinokoto.jp/

(予告編)

FC2blog テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/03/22 23:55】 | 映画
トラックバック(0) |  ]
 小沢一郎代表の元秘書の高橋嘉信氏は、検察リークでは、会計責任者としてすべてを取り仕切り、東北地方全体の工事に影響力を持っていたとか、95年から始まった西松建設から小沢サイドへの献金の額や方法(仕組み)を決めた人物だと報道されている。
wikipediaによれば、
「岩手県胆沢郡胆沢町(現:奥州市)出身。胆沢町立小山中学校(現・奥州市立小山中学校)、岩手県立水沢農業高等学校、東海大学教養学部卒業。小沢一郎の秘書を25年間務め、「小沢の影に高橋あり」・「選挙の達人」・「自由党の軍師」と言われ」ている。
 つまりは、いわゆるすべてを知る人物だということだ。

 かつて自由党で2000年 - 2003年と衆院議員だった高橋嘉信元秘書は、民主党との合流後2期目へと出馬せず、小沢事務所にも戻らなかった。地元企業役員になったが小沢一郎との離反の原因は話していない。状況からいうと、高橋氏が関係が深い建設業者に予算を回さず、民主党合流し、小沢が組合政治家となったことが保守政治家として許せなかったということが原因か。

 そして今回自民党から何と小沢代表と同じ岩手4区から対抗馬として立候補を目指しているのだ。だから今回の検察の小沢落としで立証するための隠し球でキーマンのはずだった。とっくに事情聴取など終わっていると思ったら割と最近らしい。
 しかも15日の地元の自民党の会合で高橋氏はコメントを配布したそうだ。
「小沢家は業務分担を徹底していた。私は、献金の仕組みや授受にかかわったことはなく、そのようなことを引き継いだこともない。十数年前、ゼネコン各社に便宜供与をしたかのような報道もあるが、身に覚えがない」と。

 この高橋嘉信氏の事情聴取がほとんど報道されていない。このこと自体が「きっこのブログ」で批判されているが、これは何か検察が思っていたような内容がとれなかったのではないか。それでコソコソしているのでは。小沢代表への事情聴取を断念したというのもこのせいではないか。

 有料化した有名ブログでは、検察は起訴などの目標も決めずやみくもにやったなどと書いているが、それは違うように思う。そこまで職業をないがしろにして誇り高い検察東京地検特捜部ができるとは思えないからだ。後でまとめて書くが、検察の誇りというのが東京地検特捜部の誕生のルーツにあるのだ。だからこれは単なる思い込みの修飾ではないのだ。


東京地検特捜部による偏向的な情報発信」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/03/post-9c58.html
 西松建設による違法献金事件に関して、東京地検特捜部が、民主党小沢一郎代表の元秘書で次の衆院選に自民党からの出馬を表明している高橋嘉信氏(55)を参考人として事情聴取していたことが分かった。しかし同じ小沢代表の元秘書でありながら、民主党の石川知裕衆院議員(35)を事情聴取した際には、数日前から毎日のように新聞やテレビ等で報じ続け、まるで犯罪者であるかのように扱っていたのに対して、今回の高橋嘉信氏の場合は、事前にはまったく報じられず、事情聴取から数日を経て、初めて事情聴取が行なわれたことだけが小さく報じられるにとどまった。こうした情報は、すべて当局がマスコミに対して流すものであり、マスコミは当局からの情報をそのまま報じるだけである。つまり当局は同じ小沢代表の元秘書でありながら、民主党の石川氏の場合は何日も前から情報を流し続け、自民党の高橋氏の場合はマスコミに知られないように秘密裏に事情聴取を行なっていたということになる。東京地検特捜部によるこの異常な情報発信の事実は「自民党の指示による国策捜査なのでは」という国民の疑惑をさらに高めることになるだろう。(2009年3月21日)



小沢氏の元秘書を聴取…高橋元衆院議員、陸山会前会計責任者

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
20090320-OYT1T01065.htm?from=navr


 西松建設から小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、東京地検特捜部が、小沢代表の元秘書で、同会の会計責任者だった元衆院議員の高橋嘉信氏(55)から参考人として事情聴取していたことが、関係者の話でわかった。

 高橋氏は、政治資金規正法違反容疑で逮捕された同会の会計責任者・大久保隆規容疑者(47)(公設第1秘書)の前任者にあたる。特捜部の聴取に対し、同社が献金の隠れみのに使っていた政治団体について、「西松建設のダミーとは知らなかった」などと、違法献金の認識を否定しているという。

 一方、特捜部は、小沢代表側への献金やパーティー券購入の目的などについて説明を求めるため、大手ゼネコンなどの役員や元役員からも参考人として事情聴取した。これまで、公共工事の談合に関与していた各社の東北支店幹部から事情を聞いてきたが、政治献金などには、本社の上層部がかかわっており、役員の聴取が必要と判断した。

 西松建設関係者などによると、高橋氏は1980年から小沢代表の秘書を務め、小沢事務所でゼネコン業界の窓口となっていた。95年ごろには、東北地方での公共工事の受注拡大を目指していた西松建設に献金の増額を要求。これを受け、西松側は年間2500万円前後を献金することを約束し、同年、同社が設立したダミー団体「新政治問題研究会」を利用することになったという。

 その後、高橋氏は2000年の衆院選(比例東北ブロック)に当選したため、陸山会の会計責任者などの業務は、大久保容疑者に引き継がれた。高橋氏は03年の衆院選には出馬しなかった。

 特捜部は、西松建設から小沢代表側への献金の仕組み作りの経緯などについて、高橋氏から説明を求めたとみられる。

 高橋氏は、次期衆院選で小沢代表の地元・岩手4区から立候補を目指しており、今回の事件について今月14日、「私は献金の仕組みや授受にかかわったことはなく、誰かに引き継いだこともない」などとするコメントを発表している。

(2009年3月21日03時07分 読売新聞)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/21 17:14】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
3月22日「安全・安心まちづくり都条例」改悪反対緊急デモの告知

徐々に「貧乏人はモノを言えない」世の中に近づいています。

【参考】職業政治家は街頭アピールOKなのに、貧乏人が街頭でアピールすると警察が取り押さえにやってくる現状がよく分かります。
http://www.n-yuki.net/blog.php?itemid=345

ビラまき・パフォーマンスを非合法化する「安全・安心まちづくり都条例」改悪反対緊急デモ!

【日時】3月22日(日)16時半集合 17時デモ出発
【集合場所】新宿区・大久保公園(新宿区歌舞伎町2-43)
http://maps.google.co.jp/
maps?q=%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA%E6%AD%8C
%E8%88%9E%E4%BC%8E%E7%94%BA%EF%BC%92%EF%BC
%8D%EF%BC%94%EF%BC%93&ie
=UTF8&split=0&gl=jp&z=16&iwloc=addr


【交通】西武新宿線『西武新宿』駅徒歩3分/JR『新宿』駅徒歩8分
【コース】 大久保公園~コマ劇前広場を1周~歌舞伎町セントラルロード~靖国通りを渡り「モア2番街」~
モア中央通り左折~モア5番街(ビックカメラ手前)右折~新宿通りを渡り「ムサシノ通り」~新宿駅東南口広場右折~
新宿東口アルタ前広場解散
【主催】「安全・安心まちづくり都条例」改悪に反対する実行委員会

私たちの表現行為と野宿者・外国人が街にいることが「犯罪」とされる社会になろうとしています。     
今回の改悪は、繁華街での街頭行動やパフォーマンス、野宿者や外国人の存在を「多大な迷惑」として取り締まるものです。
これまで行われてきた労組・市民団体のビラまきやパフォーマーの表現活動は「街の秩序を乱す行為」として、規制されます。
また、「地域住民」だけでなく繁華街に立ち寄る人は、これら「多大な迷惑」を「犯罪」として通報するよう努める義務を負わされます。
これは表現者、野宿者、外国人だけの問題ではありません。全ての人が、「不審者」として扱われる可能性があります。そのことで人々の心に不信と不安を育て互いに監視し合うようにする試みです。
私たちはここに住み、訪れ、日々思ったことを話し、表現し、お互いにそれを受け取り、社会生活を豊かにすることで生きています。
そう、すべての表現は生きることなのです。

あまりにも危険な「安全・安心まちづくり条例」の改悪に反対しなければ、相互監視によって声すら出せなくなってしまう社会が到来してしまいます。
市井のすみずみから反対の声をあげましょう。
参考サイト:ディストピア TOKYO
Freedom Against Safety & Security
Anti Public Welfare Action
不穏で不安な「東京都安全・安心まちづくり条例」に反対するプロジェクト
http://www.youtube.com/user/tokyomob


 また、同じ22日の新宿では、午前11時から別の主催によるアクションも予定されています。こちらも良ければご参加下さい。
外国人を差別し、路上での表現活動を排除する新しい条例が3月27(金)東京都で採決されようとしています。
人が人を信頼する能力を奪う監視社会への批評のジェスチャーとし て、3月22日(日) 午前11時から新宿アルタ前広場で問題提起のフラッシュモブを行います。
知人全員にメールを送るなど1人ひとりのネットワークを全面的に活用し(ブログ、SNS、携帯などなど)参加者をどんどんどんどん膨らませて下さい。

-------------------------------------------------------------
フラッシュモブ内容(参加者目標300名)

【集合場所】新宿アルタ前広場 
【時間】2009年3月22日(日) 午前11:00~12:00(雨天決行)
【YouTube】http://www.youtube.com/user/tokyomob

【ルール1】自分の好きな本(小説、詩集・歌詞カード、思想書、マンガ、雑誌・機関誌など)を1冊、小さな声、大きな声、自分に合った方法で11時から読み始め12時に解散。
【ルール2】国内最大規模のフラッシュモブにするために、知人全員にメール、SNS、ブログなどで告知する。

フラッシュモブ(Flash mob):不特定多数の人間が公共の場に
突如集合し、目的を達成すると即座に解散する行為。

FC2blog テーマ:市民ネット - ジャンル:政治・経済

【2009/03/21 12:21】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 これは、奈良の市民運動が発掘した事実と告発だ。市民運動というのは、「奈良市を見まもる会」(代表 酒井たかえ)だ。残念ながら全国紙は地域取材せず社会問題はほとんど載らない。

 奈良市の近鉄電車奈良線に近鉄学園前駅がある。これは近鉄、近畿日本鉄道株式会社が戦後すぐに、ただの林野から都市開発したところで、関西では有名住宅都市となった。ここを契機に近鉄は戦後の、その日本最延長私鉄としての企業地歩を固めていった。そして奈良市と奈良県はまさに近鉄の庭という感じである。

 この学園前駅から歩いて3分という至便なところに、2001年に移転廃止された奈良市立西部公民館があった。拠点公民館だったのでその跡地は面積2,028平方メートルとかなり広い。市民にとっては大きな財産なので公的な施設活用を訴えたがこれを藤原奈良市長は執拗に売却しようとした。他に何の役にも立たない塩漬け土地を山のように抱えているにも関わらずだ。

(藤原奈良市長、奈良市HPより引用)
2008藤原奈良市長
 これを市民対話集会で藤原市長に直接問い、質問書など出すと、役に立つ土地だから売ってお金にして財政的に入れたいのだと回答した。しかも公的施設は、文化総合センターを隣のあやめ池駅の廃園された旧近鉄あやめ池遊園地の土地を借りて建てるという。あまりにおかしな話だし人口の多い学園前の市財産をなぜ売るのだと抗議した。

 だが、藤原市長は強行して利用条件提案付き一般公募(プロポーザル)入札、広く一般に公募して利用方法を提案してもらい同時に価格入札して両方を吟味して落札させる入札方法で、土地を売り払おうとした。しかたないので少しでもいい施設を誘致しようと市長あて質問書を出した。市民貸しスペースと保育待機者が関西1なので民営でもいいから保育所を要請した。もちろん回答は十分考慮して選択するという形式的なものだ。しかし結果は、富裕層、高収入者向けのクリニックやフィットネス施設と、とにかく碌でもない施設提案でまたもや近鉄系の近鉄不動産(株)が落札した。こちらは落胆した。
http://www.city.nara.nara.jp/icity/
browser?ActionCode=content&ContentID
=1229419651200&SiteID=0&ParentGenre
=1000000000440

 ところが、情報公開を今回すると、なんと近鉄不動産は価格で2位の6億4,100万円だとわかった。しかも、1位の大和ハウス工業株式会社は、9億8,556万3千円と3億4,456万円というすごい開きなのだ。奈良市役所係員に聞くと奈良市旧西部公民館等跡地活用提案競技審査委員会なる長い「審査委員会」が審査したと言うばかりなのだ。いっとくがどこでも金額と内容に点数をつけて合理的結果を導き出す。こんな恣意的だと疑惑の残る結果を出さないためだ。これは地方版かんぽの宿という感じだ。

 しかも、大和ハウス工業株式会社は、下記図のとおり、こちらの提案も考慮した普通の市民向けの保育所や市民向け貸しスペースを提案した市民に近い案だ。近鉄の計画とはえらい違いなのだ。

 こんなやり方だと利用提案型一般公募入札も、「審査委員会」もすべて隠れ蓑になってしまう。
それで「奈良市を見まもる会」(代表 酒井たかえ)が質問書を出して3月26日(木)に回答を求め、記者会見で情報公開で得た資料を渡した。はたしてどうなるか。
奈良市旧西部公民館跡地たたき売り

FC2blog テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

【2009/03/20 13:40】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 小沢一郎の首を取ることを目指す検察が事情聴取ができない。これは、一つの小さな勝利ですが、これは多くのブログの声に検察が負けたということで実に大きい。そうなのです。これは日本史上初めての国民の声に検察が敗北したのです。確かに、今回の捜査も日本で初めての検察ファッショですが。

 検察、特に東京地検特捜部は田中角栄逮捕で一躍国民の称賛を浴びました。かつては英雄だったのです。今回の国策捜査はそれが政権の番犬へと変質していたことを国民の前にさらけ出しました。大きく傷つき、薄汚れた姿を国民の前にさらしたのです。

 ピーナッツひとつ一億円、ロッキード社の領収書にはピーナッツ5つが政府高官に渡ったと示されていました。どれほど私たち国民は検察の姿に心躍らせたでしょうか。
 もちろん、芽はありました。検察主導の事実上の日本の最高実力者の逮捕だったのですから。それで検察クーデターと呼ばれました。

 これほど検察がおかしくなったその一歩は、2002年に現職の大阪高検公安部長だった三井環氏が調査活動費と呼ばれる検察の裏金疑惑を内部告発しようとして、逆に微罪の形式犯で逮捕されてしまったことに始まります。
 口封じ逮捕だという主張を裁判でもしたが、検察はマスコミを使って悪徳検事だとキャンペーンをして、裁判所は事実認定より検察の組織を守ることを優先して、2005年2月1日に懲役1年8カ月の有罪判決を出しました。
 検察腐敗、形式犯、微罪、逮捕、リークによるマスコミキャンペーン、と今の問題のすべてが出てきます。これが政権防衛と検察中央レベルにまで達する問題だとわかったわけです。
 でもこれは別エントリを立てて書きましょう。

 これでほぼ小沢代表は民主党代表を辞職しなくていい。後は秘書が不起訴釈放になることです。

小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検
3月20日2時36分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000020-jij-soci

 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を受けたとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏本人の参考人聴取を見送る公算の大きいことが19日、関係者の話で分かった。同氏は陸山会の代表だが、これまでの調べでは、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)の政治資金規正法違反容疑に関与した形跡が浮かんでおらず、特捜部は「聴取の必要はない」と判断したとみられる。
 また、同法には政治団体代表者が会計責任者の選任および監督を怠ったとき、罰金50万円以下とする規定があるが、特捜部は立件困難と判断したもようだ。 


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/20 11:24】 | 政治・経済
トラックバック(3) |  ]


ichiro.jr
ナンバ さん、素晴しいコメントですね。ど真ん中のストライクです。民主党にもそれ程、過度の
期待を掛けてる訳ではないですが「悪代官と越後屋」の関係を壊せるのは小沢さんしかいないんです。主権を国民の手に取り戻してくれるのは小沢一郎しかいないんです。



ナンバ
小沢が好き?嫌い?小沢が正しい?悪い?という低次元の問題ではないですね。今回の小沢西松疑獄は政府(検察)・与党・マスゴミ(読売朝日毎日産経NHK)が政権交代を阻止するために仕組んだ政治的弾圧であることが明白になりました。漆間の自民党お目こぼし発言、麻生の民主党のみ明らかに違法発言が政治的弾圧であることを証明しています。もう一つ明白になったことはマスゴミ(読売朝日毎日産経NHK)は政府翼賛報道機関であり、欧米先進国のマスコミとは以て非なるものであるということです。今後日本国民は一切マスゴミ(読売朝日毎日産経NHK)を信用してはなりません。政府与党マスゴミによる世論操作に騙されてはいけません。政治家・官僚による我々の血税の乱費を阻止するためには、民主党による政権交代で自民党を叩き潰し永田町・霞ヶ関に競争原理を導入する以外に方法はありません。小沢嫌い+自民党イヤ=選挙行かないヒトに一言言いたい。投票しないということは自民党と間接キスしているのと同じことです。自民党イヤなら投票所行って野党に一票入れるしかないんです。それが議会制民主主義なんです。

コメントを閉じる▲
 Googleでの来場者数が3月11日の140をピークに急速に下がっていくのでこれはGoogle八分なのかと思ったのですが、下記のように表にしてもユニーク、トータルとの率が、バラバラで関連性が見あたらない。ということで漆間副官房長官のせいではなかった。てっきり「情報官僚」としての特異なルートを書いたから総務省を通じて働きかけたのだと思ってしまったのです。お詫び(!)しておきます。 これはどうやら「小沢一郎国策捜査」から人々の関心が薄れつつある証拠ではないでしょうか。24日の保釈期限がきたらまた盛り上がるのでしょうか。
日付更新google
来場数
ユニーク
アクセス
ユニーク数/googleトータル
アクセス
トータル数/google
03/01 (日)google601110.541540.38
03/02 (月) 551040.521480.37
03/03 (火) 411080.371590.25
03/04 (水) 472010.233100.15
03/05 (木) 882180.43430.25
03/06 (金)書籍861320.652200.39
03/07 (土) 461180.381620.28
03/08 (日) 741350.542380.31
03/09 (月) 722500.284230.17
03/10 (火) 1162130.543300.35
03/11 (水) 1403220.434970.28
03/12 (木) 1252700.464310.29
03/13 (金) 1173130.376050.19
03/14 (土) 911740.522840.32
03/15 (日) 771690.452980.25
03/16 (月)休み551980.273140.17
03/17 (火)書籍 541160.461950.27
03/18 (水)441610.273060.14
合計 1,3883,3130.415,4170.25

FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/19 12:40】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]

ありがとうございます
奈良たかし
kojitakenさん、ありがとうございます。確かに始めたばかりなのに検索アクセス数は多く、googleからすれば、google八分どころか十六分でおまけしてやっている、という状態でしょう。少し「カナダde日本語」の状態を見て、心配しすぎたのでしょう。すいませんでした。

そんなに簡単に「Google八分」なんかにされません
kojitaken
こんにちは。
「Google八分」の件ですが、そんなに簡単にやられませんよ。私もブログ解説初期の頃から、毎月アクセス解析をしてその結果を蓄積していっていますけど、それと比較すると、奈良さんのブログは検索エンジン経由のアクセス数が多いほうだと思います。

コメントを閉じる▲
 小沢一郎が昨夕、検察の捜査結果を見て判断したいと会見で言った。国策捜査がどうなるかで政治的判断を下したいと言うことなのだろう。しかし、これまでの解釈ではなにも政治資金規正法違反になるようなことはしていない。それは検察もあまりに困難だとわかったのか、今は東北全体の便宜供与を調べているが何も出ないだろう。岩手県内より広域だと政権の役職者の影響が強いからだ。野党の出る幕ではない。自民党を調べねばならないはずなのだ。これで秘書が起訴されて、小沢一郎が代表辞職なら暗黒政治だなと思う。

 これは、政治資金の出先が違うのなら修正届け出していた。突然小沢一郎だけ違うというのなら根拠を教えてほしい。他の自民党政治家はほぼ同様だと思うし、二階氏は六千万の裏金をもらったのに今だ何の捜査もない。あきれたものだ。

小沢代表「検察の結論見た上で判断したい」=発言詳報

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/
20090317-OYT1T01031.htm

民主党の小沢代表が17日夕、党本部で行った定例記者会見の全文は以下の通り。

――西松建設の違法献金事件について、いろいろな疑いが報道で指摘されていることや、進退も含めた今後の政治活動について、総括的に説明してほしい。

小沢氏 事実関係は皆さんもお分かりの通り、ごくごく単純な事実であります。献金を受けておったことは事実でありますし、そして政治資金規正法の法の趣旨にのっとって、その通り報告をいたしてきたところでございます。いろいろと今、捜査を致しているところと推測しておりますけれども、検察当局の公正な結論が出ますことを期待しております。私の今後のことにつきましては、いずれそう遠くないうちに当局の判断が示されるものと思いますので、私としては、最初から申し上げております通り、政治資金規正法の趣旨にのっとって、政治団体からの寄付だから政治団体で受け、その通りに(収支報告書で)報告をしたということでありますので、それが理解してもらえることを期待しておりますし、いずれにしましても、結論が出ました時に、判断を今後のことについて判断をいたしたいと思っております。

――逮捕された公設秘書が起訴になり、起訴内容が逮捕容疑と同じ範囲にとどまって、それ以上、事件の進展がない場合は、代表職にとどまるという考えか。

小沢氏 今お話申し上げました通り、私も大久保(隆規容疑者)自身も法の趣旨にのっとって正直に報告をしてきただけだという認識だと思いますので。しかし、現実に逮捕されておりますので、いずれ検察当局が結論を下すだろうと思いますので、私自身の今後のことについても、その結論を見たうえで、私どもとしては逮捕・起訴されるというのは、今言ったように政治資金規正法上の法律の趣旨の通り報告をしているわけですので、なんにも悪いことをしていないという認識でおりますので、その意味で、繰り返しますが、検察当局も公正な結論を出していただくことを期待しております。いずれにしろ、結論が出る前にとやかく言う問題ではないと思いますので、結論が出てから、また皆さんとお目に掛かる機会がありましたらお話ししたいと思います。

――進退について判断する際の基準。遅くなった場合、検察の判断が示されてどれぐらいしてから判断を示すのか。もう一つは4月以降、千葉県知事選を始め、地方選が続々ある。こうした地方選の結果が衆院選の前哨戦として位置づけられ、衆院選に影響があるかないかというのも、代表の判断に含まれるのか。小沢氏が代表にとどまることになれば、その段階で地方行脚も再開するのか。

小沢氏 結論が出ましたならば、法律解釈の問題がかなりの、その解釈の違いですから、政治資金規正法の判断を私自身もよく見聞きして、きちんと認識したうえで、どういうことの結論なのかということをよく認識したうえで、それ以降遠くなく、私自身の考えを申し上げたいと思っております。それから、地方選挙。これは私自身がいろんな意味で仲間のみなさんやら支援者のみなさんにご迷惑をかけているということは、先日来も申し上げております。今、地元からはぜひ応援に入ってくれ、応援に来てくれという要請がありますけども、私としては、このように大きな問題になっておることですので、その結論を見た上でという風に考えてはおりますが、いずれにしても、この選挙戦、これはいつも言っていることですけども、地方選挙と国政選挙とは必ずしもリンクしているとは限りません。千葉の選挙も我が党は最終的に推薦候補を擁立しましたけども、自民はどっちだかわかんない分裂状態にありますし、秋田も、かなり自民も我が方もねじれたまんまの話になってますし、まあ、名古屋の方だけは、どうにか、民主党一本で戦える態勢を作りたいと思っていますし、地元の皆さんもまた、候補者と目されている人も懸命のコンセンサスを得るための努力をしているようでございます。従いまして、地方選は非常に大事な選挙戦でございますけども、そのことが、さっきから言われている私自身の今後のこととイコールのことではまったくない。地方選挙で負けるたびにどうだこうだっつーことではない。じゃ、勝った時はそれでいいのかっちゅうことにはなりますし、それとこれとは質の違う話と思っております。

それから、選挙がいつかわかりませんので、早くということは主張は変わりませんけども、いずれにしろ、この問題の決着をつけて、そのうえでどうするかということを考えていきたいと思います。

――昨日の参院予算委員会で、この事件に関連して麻生首相が「明らかに違法であったゆえに逮捕ということになったんだ」と答弁した。どう考えるか。ここへきて検察の捜査、報道に対する批判も出てきているが、現在の検察を巡る報道をどう考えるか。

小沢氏 検察は法律を学ぶ時は、準司法的な性格を持っているという表現の仕方でものの本には書いておりますけども、行政の一部であるというのは間違いのないことであります。従って、その行政の長が、そのような発言をするっちゅうことは、たぶんいまだかつてなかったことだろうと思いますし、それは総理として最高の責任者として、いかがかと思っております。それから、検察の捜査につきましては、今さっきから申し上げております通り、私どもは政治資金規正法の趣旨にのっとって、献金を受け取った相手方を記載するという趣旨にのっとってやっておりますので、公平な公正な結論を出していただけると期待しております。前から言っております通り、私自身が収支報告書以外のいわゆる犯罪に手を染めていたと、関与していたというならば、私はどのような処置をされようが、処罰されようが、それは甘んじて受けなきゃなりません。しかし、(私は)そういうことはまったく事実としてありませんし、秘書の大久保もそのようなことはないと信じております。

――代表の地元の政党支部が地元の建設業者から幅広く献金を受けているが、こうした建設会社の一部はゼネコンからの依頼や指示によって献金をしたということが、一部報道で出ている。そうした企業のバックにゼネコンがついていることは把握しているか。そのような報道や取材の内容については、どのように考えるか。

小沢氏 地元の皆さんの応援は投票だけではなく、金銭的にも本当にありがたい支援をいただいております。それは建設関係の方だけではありません。そしてまた、その方々はいわゆるゼネコン、ゼネコンというと大手をイメージしますが、そういう関係とはまったく違った、もうずうっと何十年来の支援者の方々がほとんどであります。その意味におきましては、私も皆よく存じ上げている方々ですけども、それといわゆる大手ゼネコンとのつながりうんぬんということは、まったく感じて認識しておりません。

――民主党は問題が起きるとすぐ代表交代が起きてきたが、今は非常に冷静で、みんな表立って動いていない。その民主党の同僚議員に対して受け止めがあれば。

 小沢氏 私どもの大目標と大きな責任、使命というのは、政権を担って、そして本当にひとつは国民の側に立った、国民主導の政治を実現すること。それから先進国のなかでたったひとつ日本だけが本格的な政権交代がないちゅう現実。その意味において議会制民主主義、国民の手によって政権が選ばれるという緊張した、国民サイドの政治を実施していくと、本来の民主主義の機能を十分発揮できるようにという、こういう大きな眼目でもって次の衆院選に臨もうと思っているところでありますので、私自身の個人的なうんぬんというのはまったく異質な話でありまして、これもう、ずっと前から何度も諸君には申し上げている通り、私自身の欲やなんかでやっているわけではありません。いま言った大いなる目標と大いなる責任を、使命を果たしていくという1点にしぼって私の政治家の、政治家人生の集大成として全力をあげて頑張っていきたいと、そのように思っております。それから現実の選挙、さっきも言ったとおり、地方選挙は地域のいろんな複雑な地域の事情が絡みます。本来ならば欧米のように議会制民主主義、あるいは大統領制もまあアメリカあたりは大統領制ですが、実質的に民主主義というのはほぼイコール現実の姿は政党政治であります。ですから、欧米各国では、大きな、日本で言えば県知事とか、政令指定都市とかいう選挙は政党間で争われます。ご存じの通りです。けれども我が国の場合は、民主主義というか政党政治というか、それが定着しているわけではありませんので、どうしても国政と地方選挙とは、選ぶ方の主権者の側もその時その時の地方選挙の場合は、事情があっての選挙戦になるということもありますので、地方選挙イコール国政選挙、民主党の政権への道うんぬんという風にはとらえておりません。これもまた何回も諸君にお話してきた通りであります。ですから、もちろん勝利することに越したことはないんで、全力で頑張りますが、さっき言ったように千葉でも秋田でも地域のいろんな事情でいろんな紆余曲折があるということは知っての通りございますので、そうした事情の中でもぜひともなんとか私どもに近い考え方の人に当選してもらって、そしてそういったもろもろの力を合わせて総選挙に臨みたいということが私の気持ちであります。

――党内の冷静な見方に対しては。

小沢氏 党内?党内のことは、僕も皆さんの四六時中の監視の中にありますので、党内のみなさんとはなかなか接触する機会がありませんけども、いずれにしても、この問題の決着がついて、党内のみなさんのご意見、ご判断を伺いながら、その後のことについては考えていきたいと思います。

――事実関係の確認だが、代表自身が今の時点で東京地検特捜部の事情聴取を受けていることはないか。大久保氏を除いて、事務所のほか秘書の人が受けている事実はないか。それと、党本部で台湾民進党の蔡英文さんと会ったと思うが、事実関係とどのような話があったのか説明を。

小沢氏 私は、時々そういう質問に出くわしますが、いまだ地検から、何の連絡も受けておりません。また、うちの秘書といいますか、その、うちではもう、みなさんもご存じのとおり、俗に政界では金庫番、金庫番という言い方がありますけれども、うちの事務所では金庫番といわれるような存在はまったくありません。みんなそれぞれが、その時々の先輩から後輩へ、あるいはそれに向き不向きもありますけれども、それぞれが順番に代わって、経理を行っているということでございます。ですから、その経理のことについての、お尋ねはあるかと思いますけれども、それ以上のものではないと思います。

台湾?台湾の民進党の党首とお会いをいたしました。本当に、久しぶりの台湾の方と、政界の関係の人と会うのは、久しぶりでございましたので、そういう意味で、特に、みなさんが知りたいような政治話をしたわけではありません。お互いに、その境遇ちゅうかな、立場ちゅうかな、それが非常に似てますねと、民進党と民主党と。ただ、私が言ったのは、もう台湾の方が日本より一歩先んじて、民主主義が進んでいると。あの国民党の半世紀にわたる独裁から、選挙による総統選出ということになっていると。これは、台湾のみなさんが、本当に政権交代という民主主義の姿を体験したわけだから、私は、そういう意味において、我が国においても、日本国民も、一度この政権交代を体験しさえすれば、みんな私は優秀な国民だと思っていますので、実体験さえすれば、こういうことが民主主義なのかということをすぐ理解することができると思いますので、とにかく一度、本格的な政権交代。私も15、16年前の時に、これでできたと一瞬思ったんですけれども(笑)。短期間で終わってしまいました。今度こそは、いわゆる2大政党的な選挙の中で、政権を変える。それによって、本当の民主主義と、国民側に立った政治を実現すると、そういうようなことで話をしました。

――代表の事件を受けて、国会、与野党を問わず政治資金規正法の議論が活発になってきている。民主党もこれから議論が本格的に始動することになっているが、民主党内の一部で、公共事業の受注企業からの献金を全面的に禁止すべきとか、個人献金の条件を緩和して、企業献金から個人献金に移行すべきという意見が出ている。代表のお考えとは少々違うと思うが、今後の政治資金規正法の改正の方向性、あり方についてのご意見は。

小沢氏 私の考えと違うっちゅうわけじゃありません。私は、日本の社会は、もう少しオープンにすべきだと。政治資金も同じ、あるいは行政も同じ、民間の会社経営も同じ。もう少しディスクロージャー、これを徹底することによって、国民がその資料をもとに判断するというのが最も民主的な私は社会だと言っているわけであります。ただ、私自身の不徳の致すところもあって、こういうことになっておりまして。その中から、企業献金。公共事業ということではなくて、公共事業といいますとね、あなたがた、ゼネコンのことばっか思い浮かぶでしょうけれども、ほとんどの企業が、例えばこないだ、防衛庁のああいう汚職事件がありましたが、三菱重工をはじめ、それこそ、何千億の事業を引き受けているわけでしょ。大小はあっても、全部、企業、ほとんどの企業が国や市町村、都道府県と何らかの形で関係ありますから、禁止するということであれば、私は企業献金、今回それこそ問題になっている団体献金、これを全面的に禁止するということだと思います。公共事業でもって仕分けはできない。事実上。ですから、いろんな業界が、政治団体、個人、会社や業界、政治団体いっぱい持っているでしょう。その政治団体を通じて、寄付っちゅうこともいっぱい行われていることでしょう。そうすっと、その出資者はかなりのケースで企業でしょう。だから、そういう意味では、今度のことの問題を教訓とすれば、全企業、企業団体献金を禁止するということならば、私はいいんじゃないかと。それで、なるべく個人献金をしやすいような制度的なものにするとか、あるいは皆さん方が、もう少し強力に啓蒙活動やっていただくとか。なにしろ、オバマさん、600億ものお金を集めてやってきたわけですから。それが、個人献金の金額にするとどの程度の割合なのか私は知りませんけれども。いずれにしても本当に大勢の人が、トータルの量は別として、数では献金したことは間違いないわけですから、その意味で、私は日本においても、そういうような、もしやるとするならば、企業献金、団体献金の禁止を徹底しなきゃ意味がないと思います。

――日本の政治とよく似ているイタリア。最近は、国民の選択より、司法がよく機能した。今度の西松事件で考えると、日本でもそういう恐れが見られるんだが、刑事の場合は日本では起訴便宜主義がある。こういう点について。

小沢氏 起訴便宜主義っちゅういうのは、基本的に一概に否定することではないだろうと思います。制度としてですね。ただ、それが、それこそあまりにも便宜的に活用されたんでは、私は、国民の人権の侵害の問題も起きてきますので、そこは、できる限り良識ある公正な検察行政というのを期待しつつ、お互いがそのそれぞれの立場の見識、モラルを持ってやっていかないと、民主主義っちゅうのは機能しなくなってしまうのではないかと思います。ですから、最終的には私は民主主義はもう、何を言っても結局は国民自身の判断、それによるしか方法はないわけですので。そういう意味で、私は、さっきから言うように、政治資金も行政も何ももっとオープンな公正なものにしていくということが大事なんじゃないかなという風に思っております。いずれにしろ、公権力の行使というのは、基本的人権との兼ね合いで、本当に慎重にされなければならないものであることは、当然のことでありますけれども、それはやっぱり、抽象的な話ですが、民主主義の成熟度、すなわち国民の判断、そういうことに結局は帰着するんじゃないかなというような気がいたします。

――個人献金について。アメリカのオバマ大統領が個人献金を集めたのは、インターネットという手法を使った。この献金方法だと透明性が高く政治参加の国民の意識も高まるメリットもあると思うが、こうした制度を導入、推進する考えはあるか。

小沢氏 今でもインターネットで、やることは可能だと思いますけれども、ただ、やっぱり、その制度を、はっきりさせるっちゅうことももちろん必要ですけれども、やっぱりみんながですね、少しずつでも、政治活動のために献金しようという意識にならないと、基本的には解決しないと思いますね。ただ、そういったことが、みんなの意識として、こう盛り上がってくるまでに、例えば税制上の優遇措置を講ずるとか、なんとかという方法で、それをこの国民のみなさんの意識を高めていくというようなことを考えないと、なかなか現実問題、個人献金に一本と、企業団体献金禁止ということになりますと、個人献金の風習、慣習があまりない日本の場合は、なんらかのそれを助長する仕組みが、あなたの言ったインターネットという形なのか、あるいは、まあ税額控除ちゅうのは、これ本当は税額控除だと、みなさん献金してくれるでしょうけど(笑)。税額控除の方式はやっぱり、財政当局がもうかなり税収が減っちゃいますからね。その意味の問題もありますが、いずれにしろ、一つの考えとしては、そういうこともあるでしょうし、やりやすい雰囲気を作っていくことは大事なことだと思う。

――昨日、毎日新聞元記者の西山太吉氏ら25人がいわゆる沖縄の密約文書の開示を求めて外務省などを提訴した。それに先だって、岡田副代表も民主党政権になれば全部出すと言った。政権を取った時には沖縄の密約文書を公開するか。

小沢氏 密約文書の中身の詳細については、どういうものかよく分かりませんけれども、それはその、例えば年金の話でも、参院で過半数を取ったから次々次々と実態が明るみに出されたわけでね。私は本当に、この特に行政省庁の中身っちゅうのは国民は全くわからないわけですね。ですから、そういう意味で、もし政権を任されたならば、外交問題であれ内政問題であれ、可能な限り開示していくということは当然の方針としてやっていきたいと思います。

――企業団体献金の禁止だが、通常、団体というと労働団体のようなものをイメージしているのだが、政治団体まで含むのか。企業団体献金を禁止するという場合に、法律の成立にかかわらず、小沢代表として、あるいは民主党として、企業献金を受け取らないのか。

小沢氏 団体というのは別に労働組合だけじゃないです。農業団体だ、歯科医師会の団体だ、いっぱいあるでしょうが。

――政治団体を含むかというか……。

小沢氏 政治団体ですから。いま問題になっているのは政治団体からだったから。政治団体で政治資金規正法に基づいて報告したわけでしょう。ところが、それが実際には西松でやったお金だうんぬんだという話になっているわけでしょうが。ほかの政治団体も調べてください。企業やいろんな産業界の政治団体いっぱいありますよ。その出資している原資はほとんど企業ですよ。だから私は、公共事業うんぬんちゅうことも仕分けができないし、団体、政治団体というのも、実態のそのお金がどこから出ているかちゅうのも分からないわけですから、そういう意味では、政治団体ももちろん含んで、やるなら禁止するということが一番すっきりすると、私は思います。それから、私どもも選挙すぐですから。我々、民主党が単独でそうするということも、これはもちろん、一つとして結構なことですけれども、みなさんの意見を聞かなきゃ、私一人で言うと、また、あいつが勝手にしゃべったという風に言われますけれども。政権を取ったら、私は政治資金のあり方にしろ、まずは国の基本の統治の機構、政治のあり方、それを根本的に変えるようと思ってますので、この問題以上に大きな問題を取り上げながら、もちろん、政治とお金を巡る問題も当然、取り上げて行くべきだろうと思います。いずれにしても、透明化、透明化と言っていますけれども、私は全部、何回も言いますけれども、私自身、全部、献金は公表していますし、事務所費も全部、領収書を付けて皆さん方にお見せしたじゃないですか。私は全部、それを透明に出しております。まあ、いずれにしろ、そういった問題も我が党が政権を任されたら考えていかなくちゃいけないだろうと思います。
(2009年3月17日22時30分 読売新聞)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/18 20:30】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]

管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
 アメリカのタイム誌表紙写真に小沢一郎が載った。そして特集記事も。

time-ozawaitirou.jpg

http://www.time.com/time/
world/article/0,8599,1884678,00.html



 正直感慨深いものがある。小沢一郎の印象はこんなことを書いてなんだが、古くから見ている私なんかにはずいぶん悪い。
 田中角栄から、竹下は人たらし、金丸は金作り、そして小沢は剛腕を受け継いだと言われている。だから自民党幹事長の時は総裁候補者を呼びつけたとかさんざんだった。
 そして自民党を離党して、非自民細川政権、羽田政権の時でもひんしゅくを買うような剛腕ぶりだった。そして先導的な新自由主義者でした。
 だが、英国の保守党がサッチャリズムを「過去のもの」として大会決議で放棄が宣言され、小沢も民主党に行ったとき、その保守党大会を調査におもむき、社民主義よりに方向転換。そして代表になり民主党の政策も社民的な方向に変化させた。
 今や小沢一郎は組合政治家だ。

 また企業からの政治献金はもらっているがけじめを付けて利益誘導はしていない。もちろん昔の清算が終わったわけではない。でも少し見直しました。
 これは国策捜査で調べてわかったのだ。ぜひ小沢一郎の手で政権を取ってほしいと思う。

表紙:「独りでも闘う男(The Maverick)」

独占インタビューで小沢一郎は、どうやって日本をリードし、チェンジしていくかを明らかにした。ただ、日本は彼についていけるか?

小沢一郎氏:「日本を救いたいと願う男」
米TIME(タイム)誌 マイケル・エリオット国際版編集長、ココ・マスターズ東京支局長(東京)
2009年3月23日付(紹介記事は下記関連記事参照)

 民主党の小沢一郎代表は、実務的な仕事が性に合っていて、「賑々しい表舞台に立つのはそれほど好きではない」と話す。しかし、これからは脚光を浴びることに慣れる必要があるだろう。現在の世論の動向が持続し、もし(大きな「もし」の話だが)日本で最近明らかになった政治献金のスキャンダルで致命傷を負わなければ、小沢代表はもうすぐ日本の次の首相に就任するかもしれない。衆議院の総選挙は、9月10日までには実施されることになっている。しかし、東京の観測筋は、選挙は早ければ5月24日になることもあると見ている。その日は奇しくも小沢代表の67歳の誕生日である。民主党が現実に自由民主党に代わって政権を担うことになれば、それは歴史上、画期的なことと言わなければならない。自民党は日本の戦後政治体制が固まった1955年から(1993年のごく短期間を除いて)常に日本の政治を牛耳ってきた。今回の選挙の結果次第では、単に野党の旧来の指導者ではなく、日本の政界の舞台裏で20年近く辣腕をふるってきた異色の政治家が政権の座に就くことになる。その小沢代表は、自民党をひどく嫌い、日本がその持てる力を十分に発揮するためには、国とその政治の在り方を変えなければならないと従来から主張している人物だ。

 日本人に変化が必要だと納得させるのは、容易なことではない。しかし、国が斬新な理念で政治に取り組む人物を緊急に必要としているという正にそのために、小沢代表はいま、待ち焦がれた政権に手の届きそうなところにいる。世界規模の不況は、他のどの先進諸国よりも深刻な打撃を日本に与えた。輸出は激減し、日本経済は10%以上も収縮し、国内の大企業は浮き足立っている。「現状を維持する」姿勢が解決策として今ほど見当違いである時代は滅多にない。けれども、自民党は信頼するに足る景気回復への取り組みを示すことができないように思われており、国民は金で動く政党のその場しのぎの対策と失策にうんざりしている。

 日本は旧態依然とした政治家をご用済みにすることを切望しているように見える。しかし、小沢代表は見かけほどに、実際に現政治体制のアウトサイダーなのであろうか?小沢代表はまた、そのときが来たら日本をどこに導こうとしているのだろうか?

 まず、今回のスキャンダルである。それは、小沢代表の権力掌握を頓挫させる可能性が十分にある。小沢代表の第一秘書である大久保隆規氏は3月3日、西松建設のダミー団体から違法な政治献金を受け取って虚偽の報告をしたとして、東京地検に逮捕された。これらの献金は同代表の政治資金に組み入れられたとされている。当TIME誌が3月7日に行った取材で小沢代表は、この逮捕に「非常に驚いた」と語り、この種の事件は従来、「政治資金の収支報告書に関する記載ミス」として、記載の修正だけで済まされてきた、と説明した。捜査はその後、西松建設から自民党所属の国会議員への献金疑惑に広がっているが、これまでのところ、焦点は依然として民主党に向けられている。党代表を辞任する気はない、と小沢氏は述べているが、秘書逮捕のニュースが公表されて数日後に行われた日本の三大新聞の世論調査では、回答者の多数が代表を辞すべきだと答えている。


[小沢代表のパラドックス]

 日本の現首相である麻生太郎氏(同氏は2006年に小泉純一郎氏が退任して以来3人目の首相で、前任者たちと同様に精彩を欠いている)と比較すると、小沢代表に対する支持率の方が上回っている。それにもかかわらず、西松建設の政治献金スキャンダルにおける同代表の位置に関するすっきりしない印象は、日本の政治で小沢代表が占めている立場のパラドックスを反映している。小沢代表は日本の戦後政治体制の最も過激な批判者として抜きんでている(自民党が1993年に政権の座から滑り落ちるきっかけとなったのは、自民党を離党するという小沢氏の決断だった)。同時に、代表自身がそうした体制のこれ以上ない見本でもある。

 日本の非常に多くの政治家たち(もう1人の異色の政治家である小泉純一郎氏も含む)と同様に、小沢代表も政治家の息子として、27歳で衆議院に初当選して政界入りした。ワシントンにある戦略国際問題研究所(CSIS)の日本部長であるマイケル・グリーン氏は20年以上前から小沢氏を知っているが、その当時の小沢氏のことを、本州北部の岩手県にある選挙区に「予算を持ってくることに励む」旧来型の政治家だったと記憶している。小沢代表の政界の指南役は田中角栄氏や金丸信氏である。田中氏は1972年から1974年まで日本の首相を務め、小沢氏を息子のようにかわいがり、結婚のお膳立てまでした。また金丸氏は、副首相と自民党副総裁にまでなった。田中氏や金丸氏は政界の伝説的なフィクサー(黒幕)であり、小沢代表も自民党を離党するまではそうだった。両氏とも結局は汚職事件で失脚した。1980年代になって日本中が好景気に沸いたとき、評論家たちは日本のこのような有様を「経済は一流、政治は三流」であるとしきりに口にした。好むと好まざるとにかかわらず、小沢代表の経歴の大半は、そのように忌み嫌われる政治システムそのものにどっぷり浸かっていたのである。今回のスキャンダルが明るみに出たとたん、小沢代表の支持率が落ちたのは驚くに当たらない。

 しかし、小沢代表は決して政界の内幕にあって細工するだけの人物ではなかったし、今もそうではない。同代表は1990年代初期から、日本は「普通の国」でなければならない、つまり、自国本来の国益を有し、国の目標は選挙で選ばれた政治家たちが定め、官僚は政策を決めるのではなく、政治家の決めた政策の実施をその仕事とするべきだ、というビジョンを明確に打ち出している。東京の永田町にある民主党の質素な党本部で行われた当誌のインタビュー取材で、日本は「普通の国」になるべきだという分析は今でも当たっているかとの質問に、小沢代表は「まったく該当する」と強く肯定し、「政治が官僚によって主導されている今日の在り方を、私たちは根本的に変えなければならないし、それを、政治家が政策を立案して自分たちの責任で実行していくという政治体制に変えていかなければならない」と述べた。現在の自民党政権に対する小沢代表の侮蔑感には、きわめて根深いものがある。代表は「与党の中には、全面的に官僚に依存しきっていて、まったく無為に過ごしている人々がいる」と話した。

 最近の自民党政治の実績がお粗末に過ぎることは、確かにほとんど議論の余地がない。小泉首相後の3人の後継リーダーたち(安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の各氏)は、後になるほど見劣りしてくるように思える。先月、麻生内閣の中川昭一財務大臣は、重要な国際会議の後で開かれた記者会見の席で、酒に酔っていたように見える応答ぶりを披露し、辞任を余儀なくされた。タンタロン・リサーチ・ジャパンCEOのイェスパー・コール氏は「従来なら、概して不況は自民党にとって追い風になっていた。しかし、今回は情けない状況である。政府はまったく信用されていない。打ち出されてくる政策は、あくび交じりの対応どころか、全くの無関心で迎えられている」とコメントした。

 また、日本はとてつもなく大きな課題に直面しているという小沢代表の指摘も、まったくその通りである。日本国内では人口の急速な高齢化が進む一方で、出生率は低下し続けている。65歳以上の高齢層は現在の2800万人から2025年までに3500万人へと飛躍的に増加し、人口の35%近くに達すると見込まれている。この人口構造の変化は、日本の企業に働き手の激減という重圧をかけるものであり、政治指導者たちが真っ正面からこの問題に向き合おうとするならば(そのような人物はこれまでに見当たらないが)、多数の移民を受け入れることでしか事態の改善策にはならない。そのためには、これまで閉鎖的だった社会を外に向かって開く準備をしなければならない。さらに、高齢化社会は医療保障と年金に対する要求で大混乱に陥るであろう。

 海外においては、日本は東でよみがえりつつあるライバル国と張り合わなければならない。わずか20年前には、「日本はやがて米国をしのぐ世界一の経済大国となるだろう」と予言する日本関連の書籍が多く出版された(いま読み返すと今昔の感に唖然とする)。日本がかつてそうであったように、現在では中国の経済モデルが世界でもてはやされている。これまでアジアでは、日本と中国が同時に強力な経済力を誇り合ったことはない。それは、そうした状態が起きるのは不可能だということを意味するのではなく、どちらの国も、お互いに苦々しいライバル国同士として競い合わないようにするためには、賢明なリーダーが必要であることを意味する。(米国もまた、東アジアのこの2大国がどちらも米国にとって重要なパートナーであることを、双方に納得させる賢明さが必要である。)

 とりわけ日本は、その戦後の繁栄と社会の安定をもたらした経済モデルが破綻したことに対応しなければならない。日本の輸出志向産業は目覚ましい成功を収めて、日本が世界第2位の経済大国に成長する原動力となったし、終身雇用という企業方針は気前のよいいろいろな手当制度とあいまって、西欧諸国ではお馴染みの包括的な社会セーフティネットを不要なものにしていた。そして、バブル経済が訪れた。1980年代に金融市場が自由化された後、日本は、現代のアメリカ人がアーミッシュ〔訳注:キリスト教プロテスタントの一派。規律から現代文明を拒否して自動車や電気を用いず質素な生活様式を保持する〕の農民一家ほどにも思えるような、借金をして浪費する経済に突入した。株価は成層圏に届くほどに高騰し、不動産価格は狂乱的に跳ね上がったので、東京の中心に位置する皇居近くの地価は、カリフォルニア全土のそれをも上回るという比喩がはやった。

 このようなバブル経済は、当然ながら弾ける。バブル(泡)は弾けるものなのだ。日本の官僚たちが金融システムの危機に直面して術なく右往左往する間に、日本経済は「失われた10年」と称される長いトンネルに入った。株式市場は急落し、ある時期に下げ止まったのち、さらに落ち込んだ(日経指数は1989年のピーク時から82%も失われ、最近、26年ぶりの底値を記録した)。かつて世界中が瞠目した日本の諸銀行に、公的資金の注入が行われた。新しい世紀に入ると、中国と米国の需要に引っ張られ、日本の経済成長はようやく勢いを盛り返しかけた。しかし、それも新たな世界不況と外需の不振のために再び打ちのめされた。この2月、日本の輸出は前年比で実に46%も落ち込んでいる。


[生活保障の模索]

 何をしなければならないかについて、小沢代表の分析は明快である。代表は「従来のやり方に立ち戻ることはもとより論外である。(中略)私たちは市場原理と自由競争を、終身雇用制度にうまく組み込まなければならない」と認識している。成功への鍵は、輸出依存度を低くし、もっと国内需要に頼るようにすることである。これは、民主党の政策文書が「すでに20年も前から言われてきたことである」と辛辣に指摘する処方箋である。しかし、日本人にお金を金庫にしまっておかないでせっせと買い物をするよう説得するのは、口で奨励するだけでは全く効果がないことを、小沢代表はよく認識している。同代表は「生活が保障されているという安心感を国民に与えなければならない」と述べた。その点で、人口問題に難題を抱えている現状では、医療保険制度と年金制度で真の改革が必須となる。小沢氏は「若い世代ですら、将来は年金が受給されないのではないかと不安に思っている」と指摘する。前述のコール氏はさらに、「日本人に『定年後の生活は心配ない』と請け負うためにできる施策があれば、必要とされる分まで国内需要を押し上げることに大いに役立つだろう」と説明している。

 これに対して懐疑的な人々もいる。長年にわたり日本についての研究成果を発表してきた米コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授(政治学)は、民主党がセーフティネットを強化しようとしていることを認めつつも、オバマ米大統領が数週間のうちに米議会で可決させたような景気刺激策を提案する決意が同党にあるだろうか、と疑問を呈している。小沢代表は、政策を注意深く考え抜く人というよりも、カーティス氏の言葉を借りれば「自分自身がカール・ローブ氏〔訳注:ブッシュ前大統領の首席補佐官〕になっているように見える」。

 しかし、首相となった場合には、小沢代表はまさに政策を注意深く考え抜かなければならなくなる。これまで、日本は自らの国益を意識する「普通の国」でなければならないという小沢氏の決意が、「米国にとっては同氏が付き合いにくいパートナーとなりそうだ」と思わせる時が何度かあった。例えば、小沢氏は最近、民主党政権のもとでは、東アジアにおける米国のプレゼンスは横須賀を基地とする第7艦隊だけで「十分だろう」と述べた。これは、日本にある他のすべての米軍基地は閉鎖されるべきだという含みのあるコメントである。米国との関係が「日本にとって最も重要な国際関係である」と言う一方で、小沢代表は米国と距離を置いている。同代表はTIME誌に「米国が単独で決め、あるいは実行する軍事行動には、日本は追従することはできない。しかし、国際紛争の解決が国際社会の協力を得て国連の枠組みの中で取り決められるならば(中略)日本は最大限の積極的な協力を惜しむべきではない」と語っている。

 CSISのグリーン氏は、小沢氏の「エイハブ船長〔訳注:復讐の念にとりつかれた『白鯨』の船長〕のような自民党潰しの執念」は、時として反米的な口調も辞さない態度になって現れ、日米同盟関係に巻き添え的な被害を及ぼすという。しかし、日本のどんなリーダーも世の中の現実をわきまえている。小沢氏は首相になれば、権力を維持するためにも「米国との強い結びつきを求めるであろう」と、グリーン氏は見ている。


[怖じ気を克服して]

 目下のところ、日本が直面している最大の課題は国内問題である。バブル経済の崩壊後、怖じ気づいてしまった日本人は、物事がかつてのままではならないということを知っている。「日本人は根本からの変革を望んでいる。しかし、そのために一票を投じる候補者が誰もいない」と、東京の日本大学で政治学を教える岩井奉信教授は言う。コール氏は「真の問題は、政治が再び若い世代にとって魅力あるものとなるかどうかだ。つまり、自分の今の生活だけでなく、将来に影響するのだから、実際に政治に関わる必要があるのだと意識させ得るかどうかだ」と分析する。

 問題の核心はそこにある。時に日本の将来に関する明快な分析に加えて、自民党に取って代わるという強い気概を持ち合わせて行動しているように見える小沢代表ほど、日本の政治文化のなかに深く浸ってきた人物が、変化を推し進める魅力ある担い手になり得るかどうかに、問題はとどまるものではない。21世紀が要求している経済と社会の在り方に向かって、身を切るような変革を成し遂げる意欲が日本にあるかどうか、ということである。

 確かに、日本には脱皮する能力がある。この国は現代に入って2度、それを成し遂げた。1度目は19世紀後半の明治維新以降のことだ。長年にわたって鎖国されていた社会を徹底的に近代化し、欧州列強の1つであったロシアとの戦争で勝利した。2度目は、敗戦の灰燼から新たな経済を立ち上げた1945年以後である。

 しかし、日本にはいつも、予測できない未来よりも、分かりやすいと思われる過去へのノスタルジアがある。東京の太田記念美術館では3月、楊洲周延〔訳注:ようちゅう・ちかのぶ。明治期に活躍した浮世絵師。憲政資料室所蔵の『枢密院会議之図』も周延の作品〕による見事な浮世絵展〔訳注:『生誕170年記念 楊洲周延展』〕が催されている。これは、西洋の音楽、軍服、鉄砲、フープスカートのドレスといった西洋の風俗が、日本古来のものに取って代わり始めた明治時代を偲ばせる作品の展示だ。

 古典的な浮世絵という枠の中に描かれている近代の様子は、奇妙で落ち着かない気持ちをかき立てる。まるで、浮世絵師が新しい世界にあっさりと溶け込むことができなかったかのようであり、おそらくはそれを嫌がっていたのであろう。例えば、ある浮世絵作品では、伝統的な着物姿で髪をつややかに結った女性が、下ろした髪を後ろになびかせて楽しそうに自転車に乗る少女を物憂げに見つめている。

 日本は自転車にまたがり、敢然と未来に乗り出そうとペダルをこぐのだろうか?多くの人がその答えを知りたいと望んでおり、それは日本人だけではない。

取材協力:オダ・ユキ記者(東京)
日本語訳:民主党国際局(当ブログで小見出しの[]を添加)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15477


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/18 20:23】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
聖女の救済
東野 圭吾
文藝春秋 ( 2008-10-23 )
ISBN: 9784163276106
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


 息もつかせぬおもしろさという言葉があるが、『探偵ガリレオの苦悩』と同時発売されたガリレオシリーズの2作目の長編である。抜群におもしろく、夜更かしした。それは犯人のキャラクターがおもしろいからだ。その夫に対する愛情と裏切られたときの執念に驚く。

 冒頭から犯人はわかっているので書いておく。殺人者は奥さんの真柴綾音さんだ。そのガリレオ湯川とのやりとりがおもしろいのだ。ミステリとしては平板だとか警察の対応がおかしいとか問題になっている。だいいち捕まる流れがおかしい。なぜ草薙は彼女のものを保管したのか。いくら愛するといってもご都合主義なんだ。
 そもそも仕掛けられた問題になるものが証拠保全されないのはやはりおかしいのだ。

 おそらく、映画化を意識した作りなのだろう。それでミステリとしては不満ということになる。でもガリレオ湯川と綾音さんの動きがおもしろくて興味が尽きない。
 こういうのはミステリの楽しみ方としては邪道なのか。

 女性が目指す完全犯罪に湯川はどう立ち向かうか。

FC2blog テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/03/17 13:54】 | 奈良たかし・本の話
トラックバック(0) |  ]
漆間巌官房副長官をめぐる追及がブログ論壇から消えている。これは怖いのだろう。しかし、この人が今回の小沢一郎国策捜査の中心でキーマンである。この人の追及抜きでは何も語れない。

 麻生首相が漆間巌官房副長官を指揮して今回の国策捜査が展開されているようだ。政権防衛という検察ファッショ政治に陥っている。

(官邸HPから引用)0809iwao-uruma.jpg
 漆間巌官房副長官は、これまでの中立的な民主警察機構とは道が違う世界を歩んできた。産経WEBに取材連載がある。

●1980年(昭和55年)、35歳の時に警察出身者として初めてモスクワ日本大使館の一等書記官として赴任。これは自衛隊の大使館付きの武官が情報官であるように、警察としての初の一種の情報官だと思われる。

●1986-1988年(昭和62年から平成元年)41歳から43歳まで、防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室、通称「調別」の室長を勤める。これはまぎれもなく情報機関である。

●1991年(平成3年)47歳の時に金賢姫元死刑囚に面会、李恩恵が田口八重子さんである事実を確認。

 一貫してこれまでの警察官僚の道筋ではない情報官僚として歩んできた。どうして誰がこのようなルートを作ったのか。そしてどうやら、不審船への対応が評価されて安倍晋三政務官房副長官(当時)の取り立てで警察庁長官に出世したようだ。

●2004年8月-2007年8月 警察庁長官を務める。北朝鮮による日本人拉致問題の徹底解明を指示する。

 そして今回の国策捜査を全く検察庁法を無視して直接個々の事件を指揮している。あきらかに検察・警察ファッショとでもいうべき状態を始めている。恐ろしい話でこの人物をたたかない限り日本の民主主義はおしまいである。
 ついに上からのファシズムの動きが始まったのだ。

  昨年2008年10月26日の麻生首相邸見学ツアーでの理由もなく逮捕したのは漆間官房副長官の差し金だという観測があった。これが事実なら個々の警視庁の公安警察官まで動かせるということになる。これも本当ではという疑いが濃くなってきた。

【話の肖像画】徹底捜査せよ(1)前警察庁長官・漆間巌さん
2007.11.19 03:11
【プロフィル】漆間巌

 うるま・いわお 昭和20年、東京生まれ。62歳。44年、東大から警察庁に。55年、警察出身者として初めて在モスクワ日本大使館に一等書記官として赴任。警察庁外事1課長当時の平成3年、大韓機爆破犯の金賢姫元死刑囚に面会、李恩恵が田口八重子さんである事実を確認。警察庁長官就任後、拉致事件の解明を指示。今年8月、長官を退官。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/
071119/crm0711190922002-n1.htm


■「ちとせ」に運命つながり

 《この8月、長官を最後に警察庁を去るまで、全国警察に拉致事件の徹底捜査を指示。長官在任中に国際手配された拉致容疑者は6事件で延べ10人に》

 --拉致を「ライフワーク」と言ってました

 漆間 警察庁の外事1課長だった平成3年、ソウルで大韓機爆破事件の金賢姫元死刑囚に直接、面会したことが大きい。(犯人の)面割用の写真を15枚ほど持参し、1枚ずつ見せました。彼女は7枚目の写真を真剣な視線で見つめて、ぐっと引き寄せ、そのときだけ日本語で「恩恵(ウネ)先生です」とつぶやいたのです。

 《日本語教育係の「李恩恵」が、初めて田口八重子さんと確認された瞬間だった》

 --拉致事件への認識はいつごろからですか

 漆間 外事1課長になって、北朝鮮の事件や工作に関して警察が持つさまざまな資料や調書に接する立場になって初めて、拉致を知ったのです。その前年の秋、福井県の海岸に工作船と工作員の水死体が漂着した事件や、拉致事件の現場にも足を運ぶうち、北朝鮮の工作の実態が次第に分かりました。

 --国家ぐるみの犯罪

 漆間 北朝鮮が自国の犯罪のために日本人を次々に拉致する。航空機まで爆破して、それを日本の仕業に見せかける…。日本人の命にかかわる問題ですから、拉致は絶対に糾明しなければならないと決意しました。

 《韓国当局に逮捕された金賢姫元死刑囚は、日本語教育係李恩恵の日本名が「ちとせ」だったと供述していた》

 --その名前に運命的なものを

 漆間 ちとせは、拉致される直前に田口さんが勤めていた東京・池袋駅近くの飲食店での源氏名。一方で、私にとっては子供のころの遊び場だった豊島区の橋の名前「千登世」と同じで、因縁めいたものを感じました。

 《千登世橋は明治通りにかかる陸橋である。田口さんが子供を預けた高田馬場のベビーホテルからも遠くなかった。漆間さんは「田口さんは源氏名をこの橋からとってつけたものではないか。田口さんもかつて、この橋の近くまで来ていたのではないか」と考え、拉致の非道さを思ったという》



【話の肖像画】徹底捜査せよ(2)前警察庁長官・漆間巌さん
2007.11.20 03:35

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/
071120/kor0711200335000-n1.htm


 ■大きかったよど号犯元妻証言

 《平成14年3月、日航機「よど号」乗っ取り犯の元妻が、欧州での拉致事件への関与について証言。9月には日朝首脳会談で北朝鮮の金正日総書記が拉致を認め、謝罪。警察にとって、拉致の捜査を前進させる千載一遇の機会が到来した。金賢姫元死刑囚との衝撃的な面会から11年。漆間さんは再び、拉致事件の捜査が大きく動く場面に》

 --拉致事件をめぐる環境が激変する予感はありましたか

 漆間 少ない手がかりを積み重ねてきた拉致捜査でしたが、よど号犯の元妻が欧州での有本恵子さん失跡事件について関与を認める証言を始めたのです。あれは大きかった。事件をめぐる情勢が大きく変わり、新たな局面が開けました。

 --欧州からの拉致が明確になったわけですね

 漆間 拉致というと、被害者に袋をかぶせて無理やり海岸から連れ去り、工作船に乗せて-というイメージですよね。ところが欧州での拉致はそうではない。これを拉致と呼べるかどうか。だが、拉致というのは法律で定められた言葉ではないんです。であれば、警察庁で定義すればいいじゃないか、と考えたんです。

 《漆間さんは北朝鮮の国家的な意思が推認でき、本人の意思に反し、北朝鮮に連れて行かれた-という拉致事件の3つの要件を提示。警察はよど号犯の魚本(旧姓安部)公博容疑者に対し、拉致で初の逮捕状取得に至った》

 --事件の指揮方針は

 漆間 拉致はもとより、北朝鮮にからむ各種事件の捜査を活発にすることで、最終的に拉致被害者の解放につなげる転換点が来ることを期待しました。

 --徹底的な捜査を指示した中で、やり残した部分は

 漆間 帰国した拉致被害者について、日本国内で拉致に関与した者がいたとすれば、それは事件にできると考えました。しかし、私の時代には、5人の被害者について、国内の関与者は出てきませんでした。

 --平成14年9月の日朝首脳会談では日朝関係も大きく動きましたね

 漆間 実はその年の1、2月ごろ、警察庁警備局の抱える案件で官邸に報告に行くと、小泉純一郎総理(当時)が非常に熱心に聴いておられました。拉致だけを報告するわけではなかったのですが、今から思えば、首脳会談よりも半年以上前の当時すでに、会談に臨む方針だったのでしょう。(加藤達也)



【話の肖像画】徹底捜査せよ(3)前警察庁長官 漆間巌さん
2007.11.21 03:42

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/
071121/trd0711210342001-n1.htm


 ■出会いに導かれ旧ソ連赴任

 ≪昭和55年、在モスクワ日本大使館に警察出身で初の1等書記官として赴任した。警察庁外事1課長や警備局長など、その後の警備畑への入り口となる旧ソ連赴任だった。少年のころのある音楽家との出会いに導かれたのかもしれない≫

 --冷戦下のソ連。刺激的な生活だったのでは

 漆間 赴任前年の12月、ソ連軍がアフガニスタンに侵攻したまさに東西冷戦の時代。私の赴任直前にはグルジアを視察中の陸上自衛隊の防衛駐在官が毒入りウオツカを飲まされる事件もあり、私も連れ去られるぐらいはあるかもしれないと。

 モスクワのわが家についたメードからしてKGB(国家保安委員会)の回し者。外出前に本棚の本の場所を覚えて出かけたんですが、帰宅すると、それが別の場所に移っていたこともありました。何かを探していたんですね。電話の盗聴も当たり前。通話中に突然、音量が下がって聞き取りづらくなるので、それが分かるんですよ。

 --希望しての赴任だったんですか

 漆間 思いもよらない人事でした。先輩諸氏からは「漆間はユーゴスラビアだ」と言われていましたから。ロシア語の既習者だったこともあったと思いますが、当時、警察庁では、初のソ連駐在官を送り込むために調整、努力が続いていたようです。

 --なぜロシア語を

 漆間 大学で、偶然に選択したのです。私の入学以前には、文科系の第2外国語にロシア語講座はなかったのですが、私が履修する年度にたまたま開かれたんです。選択したのは、ロシア人の音楽家の影響でしょうか。子供のころ、D・オイストラフというバイオリニストのコンサートを聴いて感銘を受けた。多くの人々に聴いてもらおうと、どこかの体育館を会場にしていました。音響効果の悪い中での演奏にもかかわらず、伸びやかによく通るいい音でした。兄や私はこのころから、音楽にのめりこんでいきました。ロシアについてはこのバイオリニストの強い印象があります。

 ≪このコンサートは音楽の原体験として後々まで影響した。高校卒業後、大学入学までの1年間にはピアノを始め、モスクワ駐在時代には、音楽を介して多くの音楽家と知り合った。現在は、趣味の仲間とともにピアニストとしてコンサートを開いている≫(加藤達也)



【話の肖像画】徹底捜査せよ(4)前警察庁長官 漆間巌さん
2007.11.22 04:05

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/
071122/trd0711220405001-n1.htm


 ■「警察 おもしろそう」

 《警察庁長官として、しばしば“サプライズ”を起こし、警察組織に対して叱咤(しった)激励の発言をした。トップが考えを思い切って言うことによって組織に勢いをつけ、難局を乗り切ろうという考えからだった》

 --昨年の新春の記者会見で「今年、勝負に出なければならないのは拉致」と発言。担当の警備局が慌てるということがありました

 漆間 それで、みんなやる気になって必死にやったでしょう。あれでずいぶん捜査に勢いがついたはずです。

 --確かな見通しは?

 漆間 捜査力は信頼するにしても、どこかに「古い事件だ」という意識があると、うまくいかない。だからトップが思い切って言い切ってしまったほうが、改めて意識付けができて、仕事が進むだろうと思ったのです。

 あのタイミングを外してはできないとの思いもありました。捜査員はよくやった。しかし、被害者の帰国に至らなかったことは、実に残念です。

 --警察関係の不祥事が起きると、「言語道断」などと厳しい言葉を使っていましたね

 漆間 それでも、不祥事の根絶は果たせませんでした。今年8月には、現職警察官が女性を射殺して自殺する事件も起きてしまった。

 《父は警視庁幹部、兄も警察庁キャリアという環境で育った。物心ついたころには、警察官への興味が芽生えていた》

 --子供時代から警察とかかわりを

 漆間 こんなことがありました。幼稚園に通っていなかったので、小学校入学前は昼間から東京・目白の署長官舎の近くで遊んでいたのですが、昭和26年5月、貞明皇后が亡くなられ、遊び場だった目白通りを葬列の馬車が通ることになりました。興奮していたのでしょうか、道路を横切ろうとしたその瞬間、「おいっ」と声がして。沿道警戒の警察官に捕まっちゃったんですよ。

 --警察にどんなイメージを

 漆間 物心ついたらおやじが署長で、官舎住まいでした。警察に興味をもちました。10歳上の兄が、警察庁に入っていまして、昭和39年ごろ、捜査2課長として宮城にいたところに、遊びに行ったことがあります。そのとき、捜査員が家に上がり込んで、別の部屋で、捜査の検討をしていたのが、実におもしろそうで。刑事にひかれましたね。(加藤達也)



【話の肖像画】徹底捜査せよ(5)前警察庁長官 漆間巌さん
2007.11.23 03:42

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/
071123/trd0711230342001-n1.htm


 ■「情報」に強い警察目指す

 ≪日本をめぐる犯罪情勢は国際化、組織化、凶悪化、サイバー化など、多面的な悪化を見せている。漆間さんは警察組織のトップとして、新しい時代の犯罪に対処するため、警察の情報力を高めることに重点を置いた≫

 --警察についてどんな将来像を

 漆間 情報に強い警察になる必要があるでしょう。テロや犯罪組織など国際的で組織化された犯罪に対処するには、やはり情報。その一環で外事部門や組織犯罪対策部門では、捜査官が海外に行って直接情報収集できるようになっています。

 今年、犯罪で得た利益を隠すマネーロンダリング(資金洗浄)への監視を強めるため、金融庁にあった監視部門を警察庁に移管しました。これは相当な武器になります。

 国内犯罪でも、複数の管轄にまたがった事件や振り込め詐欺、ネット犯罪などでは、中央にある警察庁の役割は高まってくるでしょう。

 ≪漆間さんが「情報」の重要性を力説するには理由がある。1等書記官として旧ソ連に在勤中、日本の情報収集力の高さと、情報収集の重要性を実感した出来事に遭遇したからだ≫

 --大韓航空機が旧ソ連空軍機に撃墜されたのは、モスクワ在勤中ですね

 漆間 東京の外務省から緊急指示で、とにかく陸路で撃墜現場に近いモネロン島に渡って情報を収集して送れ、と言ってきまして。結局、現場には外務省職員が船で行き、私はほとんど情報らしい情報は集まらず、外務省に連絡すると、すでにかなりのことを知っていたんです。なぜ、こんな情報が取れるのだろうと不思議に思ったのですが、それをやったのが、当時の防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室、通称「調別」と呼ばれる部署だったんです。

 調別は、ロシアや中国、北朝鮮など極東の軍事無線を傍受して、その動きを収集、分析するのですが、その能力はすごい。聞けば、軍事情報は米軍にも供与される。そんなに頼りになる機関が日本にあるということに、驚きを覚えましたね。

 --その仕事もすることに

 漆間 私自身、昭和62年から平成元年まで、調別の室長をやらせてもらい、とてもいい経験をしました。

 --そこでも、ロシア語が生きたわけですね

 漆間 ええ。人生の流れというのは不思議なものですね。偶然に導かれている。伏線の出合い、結果が一本の糸のように連鎖していくんです。(加藤達也)=おわり


FC2blog テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/15 23:11】 | 政治・経済
トラックバック(2) |  ]


ナンバ
小沢が正しいとか正しくないとか、小沢が好きとか嫌いとか、そんな低次元の問題ではなく、ホントに日本国民の危機だと思います。読朝毎産NHKのポンコツマスコミは永年自民党政権と深く癒着し、経営幹部は歴代総理番記者で占められ腐敗しています。読朝毎産NHKのポンコツマスコミは政府与党の広報資料やリークを右から左へコピーして垂れ流すだけの体制翼賛報道機関と化しています。小沢西松疑獄の検察リーク受け売り報道をみれば、マスコミの腐敗堕落ぶりが如実に現われています。検察も佐藤外務事務官、三井検事と恣意的、政治的捜査を連発し、まるで統帥権を振りかざしたかつての陸軍のようです。ポンコツ政治家をポンコツマスゴミと、選挙に無関心で結果的に自民党を間接支持してしまっているポンコツ有権者が支えているのがポンコツ日本の現状です。自民党にノーと言いたいなら、とにかく投票所に行って野党に一票投票するのが議会制民主主義というものです。

コメントを閉じる▲
 この発言は、サンケイ新聞によって広げられていますが、全く言ってないのに韓国にも伝わったようです。いかにでたらめを広げるかマスコミは努力しているとしか言いようがありません。
 笹森連合会長が、あいさつでいつたと又聞きを確認もしないで垂れ流す。マスゴミですね。

民主党の小沢一郎代表は12日、前連合会長の笹森清氏が11日夜に東京都内で開かれた民主党の山田正彦衆院議員のパーティーで行ったあいさつで、小沢氏が韓国資本による長崎県・対馬の不動産買い占めに対抗して、「今、円高だから(韓国領で観光地として知られる)済州島を買っちまえ」と述べたと紹介したことについて、「そんなことは言ってない」と否定した。

小沢氏は「日本だって韓国の土地は買えるんだから問題ない。外国の企業だって(日本の)土地が買えるんだからお互いさまだ。何か問題があるのか」と指摘し、韓国資本による対馬の不動産購入に問題はないとの認識を示した。

一方、笹森氏は12日、産経新聞の取材に対し、「小沢さんは『済州島を買っちまえ』とは言っていない。『今、円高だから、済州島の土地を買うのもいいんじゃないの』と言ったという話だ。産経新聞は間違っている」と語った。

また、小沢氏の発言の背景に関しては「日本は北方領土、竹島といった領土問題を抱えているほか、対馬が韓国資本に買い占められているという情報がある。私が『それを危惧(きぐ)している。何とかならないか』と小沢氏に言ったところ、そういう話になった」と述べた。

ただ、産経新聞は11日夜の山田氏のパーティーを取材した際、笹森氏のあいさつを録音しており、再確認したところ笹森氏は次のように語っていた。



「(小沢氏が)『あんた対馬のことどう思うか』と言うから、『私は今、対馬はものすごく心配してます。ウォン経済に買い占められそうだ』と、こういうふうに言いましたら、『確かにそうだよな。しかし、それ以上に、そのことを心配するならお前、今、絶好のチャンスだぞ』と小沢さんが言いました。『何でですか』と聞いたら、『今、円高だから、済州島買っちまえ』と。なぜこんなことを言ってるかというと、あの謹厳実直でまじめそうな口からね、そういう途方もないことが出てくる」





「小沢代表が済州島発言を否定」(世田谷通信)

民主党の小沢一郎代表が、11日夜に都内で行われた民主党衆院議員の会合で「今、円高だから(韓国の)済州島を買ってしまえ」と述べたということがマスコミによって流され、韓国でもこのニュースが大きく報じられたが、12日午後、小沢代表は「そんなことは言っていない」と各社の報道を全面的に否定した。また小沢代表からこの発言を聞いたとされる笹森清前連合会長も「小沢さんはそんなことは言っていない。対馬に関する話をしただけで、小沢さんは済州島という言葉は使っていない」と明言した。11日夜の各社の報道では「笹森前連合会長が小沢代表から聞いた話」として報じられたが、小沢代表も笹森前連合会長も「そんなことは言っていない」と明言しているため、報道のあり方に疑問を呈した形となった。また西松建設による違法献金事件で、東京地検特捜部が小沢代表の元秘書の石川知裕衆院議員を事情聴取する方針を固めたことについて、小沢代表が「選挙妨害以外の何ものでもない」と述べたと報道されたことについても、小沢代表は「私は言っていない。選挙の直前でみんなに迷惑かける、というたぐいの話をしただけだ」と主張した。これらの小沢代表の発言が真実であれば、マスコミによる大がかりな偏向報道が繰り返されていることになり、今回の西松建設の問題を「小沢代表の失脚」を目的とした国策捜査と見る有識者らの見解をさらに裏づけることになるだろう。(2009年3月12日)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/15 22:37】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 原子炉につながる配管に複数の亀裂というのは、きわめて重大な損傷で、ただちに報告し、原因が追究されなくてはいけないし、他の原発にも点検が命じられる問題なのだ。なぜなら配管破損に直ちにつながるもので、配管が壊れれば原子炉のメルトダウンや破壊が起きる。
 今回の内緒にしていたというのは、それが面倒くさかったということなのだろう。正直、こんなことをするのなら東京電力に原発の運転資格などないと思う。

「柏崎刈羽原発で隠ぺい工作が発覚」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/
kikko/2009/03/post-d8dd.html

 東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)において、1998から99年にかけての定期検査の際に、原子炉につながる配管に複数の亀裂が発見されていたが、東京電力はこの検査結果を隠ぺいして国に報告していなかったことが、13日、匿名のはがきによる告発で発覚した。当時、原発の機能低下につながる故障などは必ず国に報告するようにとの大臣通達が出ており、東京電力による悪質で組織的な隠ぺい工作の実態が、勇気ある1人の告発者によって明るみに出た形となった。柏崎刈羽原発では、今月の5日に発生した火災でも、危険物取扱者の資格も持たず防火教育も受けていない作業員に現場を任せていたことが発覚し、原子力安全保安院から改善命令を受けたばかりだった。たび重なる火災事故がまったく改善されない上に、組織的な隠ぺい工作の事実まで発覚したことから、住民らの反対の声を無視して推し進められている運転再開については、抜本的な見直しを考える時期に来たと言えるだろう。(2009年3月13日)



原発配管の亀裂、国に報告せず(TBSnewseyeより、元記事は消えました。)

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発で11年前、原子炉圧力容器の配管に亀裂が見つかっていたものの、国に報告していなかったことが明らかになりました。

 経済産業省によりますと、東京電力が1998年に行った定期検査で、1号機の原子炉圧力容器につながる配管に亀裂が見つかっていました。

 東京電力は配管の取り替え工事を行いましたが、これまで公表はしていませんでした。

 「現状において、安全上に影響を及ぼすものではないというふうに判断しております」(東京電力・柏崎刈羽原発 富森 卓 広報部長)

 東京電力は「安全性に影響はないと判断し、当時、国に報告しなかった」と説明しています。

 報告すべきトラブルではなかったのか、国は東京電力に詳しい調査を求めています。


FC2blog テーマ:原子力問題 - ジャンル:ニュース

【2009/03/14 13:35】 | 原子力
トラックバック(0) |  ]
 小沢一郎が、1994年に自社さ政権が成立して野党になった以後、公共工事での国への影響力はなくなった。しかし、大きな影響力のあるものが残っている。それは小沢一郎と新進党が擁立した二代にわたる岩手県知事である。このうち増田前知事は現在、総務相で入閣している。達増拓也知事は現職である。この岩手県知事への公共事業の働きかけというのが、小沢一郎に残された唯一のルートなのだ。

 しかし、増田前知事がそういう働きかけがないと今回、地方紙「岩手日報」で証言した。

●増田寛也 1995年~2007年 任期満了により退任(四選不出馬)  岩手県知事新進党幹事長の衆議院議員小沢一郎に担ぎ出され、官僚を辞して立候補。ただし1999年 同再選以後本人の発言では「知事の2期目からぎくしゃくして、話す機会はほとんどなかった。そもそも、行政運営には関与しない-というスタンスだったと思う」

●達増拓也 1996年(平成8年)の第41回総選挙に新進党から出馬して初当選。当時「小沢チルドレン」のなかでも小沢の最側近。
2006年4月8日 - 前増田知事不出馬で立候補、(無所属・民主党推薦)当選。

 たしかに増田前知事とは2期目から関係は悪くなった。増田知事は任期前半に公共投資を積極的にしている。後半は小泉政権による公共事業縮小の時代で、うってかわって2003年の選挙で、「2年で公共事業を30%削減する」との公約を掲げて3選を果たしている。しかし、仲が壊れたのは2期目の始め頃なので、公共投資削減が小沢との仲が悪くなった原因ではない。

 しかし、関係の良好なときも、公共投資をめぐっての働きかけは、できるときでさえしてないのだ。
 今も関係は復活されていないはずなので増田総務相が嘘をつく必要はないと思う。
-------------------------------------------------------------
追記(09年3月14日)
 少し言葉が足らず理解できなかったみたいなので追記しておく。

 もちろん政治家が仮に知事にあいさつに行って"特定の業者名"を上げてよろしくと言ったら問題だ。

 しかし、そんな下手なことはしない。現実に訪問すらしてないようなのでこれもないが、通常のあいさつと政治状況などの意見交換をした後で、最後にたとえば「県内の中堅ゼネコンでも仕事が無いようなのでご配慮願いたい。」と一言だけいう。それで企業名は出さず帰る。これはただの県内の状況を見ての政治的発言だ。

 しかし、直後に中堅ゼネコンの業者が秘書担当課室にあらわれ、「アポはとっていないが政治家の○○先生の紹介だ。知事に面会したい」と言うのだ。5分ならと許され、そして県内の中堅ゼネコンが困っているので何とかお願いしたいと知事に訴えるのだ。これは何ら法律的に問題にはならない。
 翌日かその週にアポを取って訪問してもいいのだ。
 すべて偶然にすぎない、ということになる。

 というやり方をする。前知事の増田総務相はそういうことがなかったといっているということなのだ。現内閣の一員がそういう証言をするということは軽いことではないと思うが。

 知事が、業者に会うのだろうかと思われる方もおられるだろう。答えは合う。昔はもっと頻繁だった。挨拶にも来ている。癒着していた業者は顔パスだったりする。
--------------------------------------------------------------


 通常考えられているよりも、野党になったときの少なくとも1995年くらいから今まで小沢一郎公共事業には関わらないスタンスなのではないか。それは当時新自由主義に傾いていたことと無関係ではないだろう。また民主党に合流した後は、仲のよかった建設企業がつぶれ組合政治家に転身したせいだろう。

西松との関係を否定 献金問題で増田前知事
-------------------------------------------------------------------
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/
topnews.cgi?20090310_1


 【東京支社】西松建設の巨額献金事件で、前知事の増田寛也氏は9日、岩手日報社の取材に答え、知事在職時代について「関係者との面識や付き合いは全くない。(公共工事をめぐり)働きかけを受けたこともない」と全面否定した。

 同社は1996年度から2005年度にかけて県内で14件の国・県発注工事を受注している。当時現職知事だった増田氏は「会社関係者や、(公設第一秘書が逮捕された民主党代表の)小沢一郎氏の関係者から、働きかけや照会を受けたことはない」と説明。

 「個別の工事で知事のもとになんか来ないだろうし、県は(発注業者の選定過程で)入札を実施しているから(便宜を図るのは)無理だ」と述べた。

 逮捕された小沢氏の公設第一秘書、大久保隆規容疑者とは「秘書になってから、会ったり、話をしたことはないんじゃないか」とし、小沢氏との関係は「知事の2期目からぎくしゃくして、話す機会はほとんどなかった。そもそも、行政運営には関与しない-というスタンスだったと思う」と語った。(2009/03/10)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/13 12:30】 | 政治・経済
トラックバック(0) |  ]
 だいたい今回の突然の小沢一郎世論調査でわかる。57%くらいが小沢一郎が辞職すべきだと言ってる。マスコミのことを信じている日本人がこれほども多い。

 「嘘は大きいほどいい。大きい嘘は十回言うと大衆はそんなことはないという。しかし、百回言えば半数は本当のことだと信じる。これを千回言えばほとんどは信じる。しかしこれで終わらず1万回繰り返せば人はそれが本当でも嘘でもどちらでもいいと気にしなくなる。」ヒットラーの言葉だ。こういうヒットラーの言葉は夕食時の懇談での「ヒットラーのお言葉」が「ヒットラーテーブルトーク」として記録されているものが多い。

 昔に比べてマスコミの方が浸透度は大きい。新聞やテレビが1週間嘘八百を繰り返して小沢一郎について世論調査(わざわざこんなテーマで突然するのだからいかにあからさまなことやっているかわかるではないか)をやると57%が信じているのだ。百回も繰り返さなくてもよくて手間がかからない。しかし、このヒットラーの話は多くの人が聞いたことがあるはずだ。なぜ嘘と見抜けない。いかに自分の頭で考えない人が多いかだ。

 しかしでたらめをやっているからすぐ嘘とわかる。小沢一郎の疑惑なるものを追及しているという週刊誌でもだ。

 例えば今週号の「アエラ」だ。

 こういうことが起きる前二年かけて小沢一郎について岩手県を調査したそうだ。

 しかし93年までは鹿島建設とのつながりや鹿島を中心とした小沢も入っての懇談会などでてくる。それ以外具体的なことは載ってない。

 当たり前だ。93年に自民党離脱で細川政権をつくったが翌94年には羽田政権になりしばらくして自社さ政権が成立、小沢一郎は初めて野党になって影響力が消えたのだ。そして岩手県でのゼネコンの政治への働きかけも2006年の鹿島、大成建設、大林組、清水建設の談合決別の申し合わせで一切消えてしまった。何もないのだ。これではどうしようもない。

 また西松建設の岩手県からの工事受注も少なすぎる。
 今週の「週刊現代」に載っているが、1996年から2003年まで、8年間で181億8865万円。そして2006年で西松中心の3社の共同企業体で胆沢ダムの100億2750万円。

 岩手県からの工事は波があるがずっと同様の調子でコンスタントにとれている。
 そして、胆沢ダムは、これだけ大きな工事だから、もともと何もしなくても地元の中堅ゼネコンなら一つくらい関連工事はとれるだろう。

 しかしこれでは2000年からの献金前と何も変わらず、前社長も効果がないと不満に思って政治団体を解散した。実際これでは意味がない。
 しかも予定価格と落札額の割合を見る落札率では、西松だけに任せる随意契約だと、非常に高くて99%なのに、多くの業者に公開して応募させる一般競争入札だと94%とガタンと落ちる。1回だけ無理をしたのか84%余りなどという落札もあった。今は予定価格があらかじめ公開されているはずなのにこの調子なのだ。
 結局、下記新幹線工事のようによその県では取っているのかもわからない。しかし地元のはずの岩手県では受注が困難なのだ。それは政治家などだれからも支援がないせいだ。
晴天とら日和 より
【西松建設が受注した主な北陸新幹線工事】
●入札時期/工事名/請負代金 (場所は私による追記)
 00年3月
   飯山トンネル・東菅沼工区/39億4000万円(新潟県新井市)
 02年1月
   松ノ木トンネル・西工区(1期)/39億3000万円 (新潟県上越市)
 03年3月
   第1黒部トンネル/35億4000万円 (富山県黒部市若栗-同市宮野)
 04年11月
   松ノ木トンネル・西工区(2期)/13億9500万円 (新潟県上越市)
 08年8月
   小布施高架橋/19億円 (長野県長野市長沼地区-同県上高井郡小布施町)
 08年10月
   富山水橋田伏高架橋/28億5600万円 (富山県富山市水橋田伏)
 *発注者はすべて鉄道建設・運輸施設整備支援機構
 (旧日本鉄道建設公団)


 それとこれが目当てだと検察リークで言ってる、胆沢(いざわ)ダムは国土交通省東北地方整備局が施工の主体となっている特定多目的ダムで総額2,440億円の巨大工事だ。しかし2003年に着工されたダムの本体は鹿島建設主体の共同事業体がとっている。西松は関連する水吐け口工事(第一期)なのだ。これは完全に国の事業で野党では何もできない。影響力を及ぼす方法がないのだ。
 これが、便宜を図ってもらった企業の成果なのか。誰が見ても違うだろう。

 やはり、 岩手県最大のゼネコンで小沢と組んでいた高弥建設破綻後は、組合政治家になったという観測が正しいのでは。

朝日新聞
 東北最大手のゼネコン、高弥建設(本社・盛岡市、望月郁夫社長)は26日夕、民事再生法に基づく再生手続きを、盛岡地裁に申請した。負債総額はグループで500億円前後。バブル期に始めた温泉リゾートなどの関連事業の失敗が足を引っ張り、経営が悪化した。

 30年創業。54年に法人組織に改組。東京支社のほか、県内外17カ所に支店、営業所などを置く。下請けを含むグループ全体の従業員は約1万人。

 00年度の総売上高は361億円。公共工事の受注が大幅に減少したことなどから、4月末払いの資金繰りができず、岩手銀行など主力銀行も、つなぎ融資に応じなかった。
http://www.asyura.com/2002/
hasan9/msg/570.html

掲示板より引用


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/12 18:42】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]

ドッチの転んでもソンしない検察
古井戸
小沢民主が提起していた政策
1 官僚政治の終焉
2 裁判員制度のみなおし(廃止)
3 警察検察の捜査を可視化する

これがどれほど重要であり、官僚と検察と保守政治のネックになるか。小沢と民主がいかにくだらなくても、政権を取らせて遂行すべき政治ではなかったのか。(検察、官僚はこれを阻止したかった)。何を見ているのかマスゴミと、評論家。

往生際の悪い小沢
るー
おもて献金 追及された このだらしなさは忘れはしない

時間がくればわかること
村上勇
小沢さんの第一秘書逮捕から始めた検察。
結末はどうなりますかねー?

3月24日が拘留期限切れだという。どんな罪で起訴になるのか、興味深いです。


愛てんぐ
奈良さん、皆さん、こんばんは

小沢代表が辞任すべきか、否かの質問は、白黒を付いてからの話で、まだ、容疑だけで、その質問はないでしょう。
これは、不確かな情報で、民衆をたきつけて、寄ってたかってリンチをしているようなものです。
マスコミは恥を知れと言いたいですね。
マスコミは自ら世論を誘導していないか、常に細心の注意を払うべきです。
地に墜ちた、マスゴミでした。

検察の大チョンボ
「気弱な地上げ屋」
奈良たかし様
お邪魔いたします。
このたびの騒動は、製作総指揮CIA、監督:霞ヶ関(某官房副長官)、アシスタントディレクター:特捜部ってところでしょうか。彼らは、政権交代が実現して、「おいしい汁」が吸えなくなるのが我慢ならないのでしょうね。抵抗勢力を撃破して、政権交代を成し遂げないと、この国の未来は暗澹たるものとなると思います。

コメントを閉じる▲
 「きっこのブログ」によると西松建設前社長が小沢氏からの便宜供与を否定したそうだ。ちっとも公共工事を回さないので政治団体を解散したそうである。

西松建設前社長が小沢氏からの便宜供与を否定」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/03/post-bc77.html

 西松建設の違法献金事件に関して、西松建設の国沢幹雄前社長が、民主党小沢一郎代表側からの便宜供与はなかったと証言していることが分かった。東京地検特捜部は、西松建設による小沢氏側への献金は公共工事などの見返りを目的としたものとして捜査しているが、国沢前社長は「公共工事が欲しかったので(小沢氏側への)献金を続けていたが、まったく工事を回してもらえないため、このまま献金を続けていても無駄だと思い、2つの政治団体を解散するに至った」と証言した。この証言は、小沢氏の影響力が強いと言われている東北地方での公共工事が、西松建設側にほとんど斡旋されていなかった事実とも合致している。小沢代表は11日の党本部での会談で「何としてでも衆院選で勝つ。俺は何も悪いことはしていない。いずれ真実が明らかになれば国民も理解してくれるはずだ」と語った。一方、西松建設による裏金疑惑や違法献金容疑を報じられている自民党の二階俊博経済産業相や森喜朗元首相の地元である近畿地方や北陸地方では、数十億円単位の公共工事が西松建設へと優先的に流されていた事実が判明しており、今後の捜査の方向性が注目される。(2009年3月11日)


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/11 17:30】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]


ぶぶ
与党じゃなきゃ小沢一郎だってその程度のものでしょう。

コメントを閉じる▲
 現在の妖怪アニメの中で屈指の作品だなと思うのが、「夏目友人帳」だ。
「夏目友人帳」2008年7月7日-2008年9月29日(テレビ大阪7月12日-10月4日)、に続き、
「続夏目友人帳」が現在2009年1月5日(テレビ大阪1月10日)から今も放映中だ。

 妖怪漫画は、片隅で生きるものに焦点を当てた名作品群がある。まずその原点は水木しげる「墓場の鬼太郎」だろう。今の「ゲゲゲの鬼太郎」とは違い、かつて地上で繁栄していた幽霊族が、突如あらわれた人間が大量に増殖して地上を占拠するにつれて押される。それで優れた能力を持ちながらも地下や片隅でひっそりと暮らしやがて最後の生き残りの夫婦だけになり、それも病に冒される。その死後母親の墓から鬼太郎は生まれ自ら掘りあがってくるのだ。

 そして手塚治虫「どろろ」、と続き、それは緑川ゆき「夏目友人帳」に受け継がれる。
 緑川ゆきは1999年デビューのまだ中堅の女性漫画家だが、この作品が大ブレイク作となった。

 作者の住む熊本県の地方を舞台にしている。その人と自然が近い関係にある田舎を舞台に妖怪たちと人との片隅での交流が描かれる。

 主人公の夏目貴志(なつめ たかし)は妖怪が当たり前のように幼い頃から見えて敬遠される。そして両親が亡くなり親戚を転々とする生活となる。
 当然ながら気味悪がられ、ますますいやがられて、たらい回しされる。このことが大きな傷となって高校生になる。ある家で早くに亡くなった母方の祖母夏目玲子の遺品が渡される。その中に「夏目友人帳」という墨書きの古い冊子があった。

 そして次に行った遠縁の藤原夫妻に暖かく受け入れられ、やっと安住の地を見つけたという思いとなる。楽しく話せる友人たちもできた。その生活を続けるために、藤原夫妻や友人たちには妖(あやかし)が見えることは秘密にしている。

 しかし、この地は祖母の玲子が高校の頃暮らした土地だった。そして妖怪が多いところなのだ。ある日妖怪の封印された結界を破ってしまう。そこから現れたのは招き猫を依代(よりしろ)として長年封じられていた斑(まだら)という巨大な8mはある妖怪だった。まず言ったのは「夏目か、玲子か」ということ。夏目玲子は祖母で亡くなって自分は孫だと説明すると「何と短い命だ」と嘆息する。妖怪は、寿命がはるかに永く姿も変化するので、見かけで判断せず気配や臭いで相手を見極める。

 祖母の夏目玲子は霊力が高く、妖怪とも出会いや争いも多く人とつきあえなかった。そして高校時代には憂さ晴らしもあって妖怪と勝負して(イジメ)勝って名前を契約書の紙という形で預かった。それを集めたのが夏目友人帳でこの紙を傷つければ同じく妖怪も傷つく。命を預かっている形なのだ。

 斑は勝負を断って名前は書いてない。しかしこの友人帳を手に入れればその妖怪たちを支配できる。これをねらって多くの妖怪が来ると言われる。そして斑にも、喰って友人帳を奪ってもいいが結界から放してくれたし、人間である貴志の短い命の間用心棒をしてやる、ただしお前の命がつきたらわしが友人帳をもらうと宣言される。しかたなく約束する。

 それで小さく変化するが招き猫に似た豚猫の姿になってしまい声も変わる。なんと長年封じられていた間に依代の姿になれて一体化してしまったのだ。小さくなると「楽だ」とこの姿になってしまう。しかも他の人にもこの姿だと普通に見える。ニャン吉とかニャンゴロウとよばれて藤原家の飼い猫になってしまう。たまに寝ぼけて喰ってしまおうとしたり、襲われているのに放っておいたりするので油断ならない。酒好きで酔っていると役に立たない。一筋縄でいかない斑を「ニャンコ先生」とよび助けてもらう。貴志も玲子ほどではないが霊力が高く、力が大きくない妖ならゲンコツの一撃で撃退できたりする。

 妖怪たちが名前を返せとやってくれば返す。しかし次々と事件は起きる。そして多くの傷ついた妖怪と人が登場する。生きづらさの中で妖怪も人も賢明に命を燃やす。

第四話 時雨と少女
昔、人間が好きな福の神がいて子供に化けて村に遊びに来ていたけれど、金儲けしたい強欲な商人に捕まって地下室に閉じ込められてしまった。そのため、その神様は人を恨み続けて、憎悪のあまり妖怪になってしまった。この学校はその神様が閉じ込められていた店の跡地に建てられ、元神様は今でもこの校舎をさまよっている。それが少女と出会い浄化される物語。

第十話 アサギの琴
 琴が弾けなくなった妖怪アサギを救うため、妖怪アカガネが夏目の体を乗っ取ろうとする。そのアサギへの思い。

この二話が、特に忘れがたい。

 そして全体としてすばらしい出来映えである。
 原作はまだ読んでいない。読んだらまた別に書きたい。 

FC2blog テーマ:続夏目友人帳 - ジャンル:アニメ・コミック

【2009/03/11 12:40】 | 漫画・アニメ
トラックバック(0) |  ]
 小沢一郎民主党代表が午前中の党幹事会で「一点の曇りもない」と潔白を主張して、「政権交代実現のため、今しばらくの間、主張を続けさせてほしい」と述べ、当面は代表を続投する意向を明らかにした。よかったよかった。
 これで辞めたら民主党は、弾圧に屈してバラバラになる恐れがあります。こんなことを許したら日本では二度と政権交代は起きないでしょう。

 あれほど明確に"私が司令塔だといった"かのような漆間官房副長官が「記憶にない」といってるようなひどさなのに、マスコミはあいかわらずデタラメをまき散らし続けている。
 突然検察が法運用と解釈を小沢代表のみ変えたのに問題にもしない。これまで実際の献金相手が違っても法律上問題にしていない。それなのに検察の言うことを神の御神託のようにしている。

 法律というのは人間世界での様々なものを取り込んで、できていている。法規範ともいって森羅万象が詳細に記載されているわけではなく規準が書かれている。そしてそれぞれのきまった解釈で運用されている。検察と言えども神ではない。どういうつもりなのか。

 それとトリビアルな事実を求める向きがあるが、一見乱暴だがそんなの法律上、政治上関係ないのだ。そういうことに興味があれば後日調べてほしい。今は政治弾圧をしようとする検察との言論戦のまっただ中なのだ。

 何度も言うが法律は解釈で動くのであってトリビアルな事実では動かない。それが理解できない人がブロガーにも多い。社会行為や法律行為を論じる能力に欠けるのではないか。それと言論というのは闘いなのだということを理解できていない。それであたかも中立的だと装ったりしているブログも多い。弾圧をめぐる戦いはすべての人が当事者で中立なんてあるものか。どうも憎まれ口をたたいて申し訳ない。
----------------------------------------------------------------------
小沢民主党代表会見:秘書逮捕当日と状況説明40分50秒(いったん保存して開くモードのようです。)

300k
http://asx.pod.tv/dpj/free/
2009/20090310ozawa_v300.asx


 56k
http://asx.pod.tv/dpj/free/
2009/20090310ozawa_v56.asx


小沢氏、代表続投を表明…民主幹事会
http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090310k0000e010043000c.html

 民主党の小沢一郎代表は10日午前、党本部で開かれた常任幹事会で、西松建設による違法献金事件で公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)が逮捕されたことについて改めて説明した。出席者によると、小沢氏は「一点の曇りもない」と潔白を主張。「政権交代実現のため、今しばらくの間、主張を続けさせてほしい」と述べ、当面は代表を続投する意向を明らかにした。

 冒頭、小沢氏は「仲間、国民に多大な迷惑をかけた。不徳の致すところで、選挙を控え申し訳ない」と謝罪。そのうえで、自らの進退について「官僚政治打破のために政権交代が必要との一点で判断するので私を信頼してほしい」と述べ、引き続き代表として党運営にあたる考えを示したという。

 さらに、小沢氏は「本当の議会制民主主義を実現するには政権交代しかない」と表明。事件については「政治団体が『寄付したい』と言うから『お願いします』と言った。何の問題があるのか」と主張したという。

 出席者から「説明不足」との指摘が出たのに対し、鳩山由紀夫幹事長が「党が一致して乗り越えるべきだ」と応じた。

 小沢氏の事件に関する党内への説明は、秘書逮捕翌日の4日の緊急役員会以来。鳩山氏、菅直人代表代行、輿石東参院議員会長ら役員会メンバーに加え、副代表や全国の比例代表の常任幹事らが出席し、初めて直接説明を受けた。【渡辺創】


FC2blog テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

【2009/03/10 18:00】 | 政治・経済
トラックバック(1) |  ]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。