別にいくらミステリーだからといって、犯人たちがわざわざそんなことをしなくていいのではとうんざりしてくる本。しかもこの本はガリレオシリーズの長編版で、テレビドラマの人気を背景に映画化が決まっている。

 東野圭吾は、長編小説になるとストーリーがうまく組み立てられないことがあるようだ。これはトリックばかりが先行する。ガリレオシリーズは、短編だけ書いていればいいのではないか。短編でも、ストーリーテラーとしてはそんなにうまくないと思う。でも少なくともめちゃくちゃな破綻はない。

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【2008/08/31 00:21】 | 奈良たかし・本の話
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