環境研究者 中西準子さんによると、今回の北京オリンピックより過去の東京オリンピックの方がずっと環境は悪かった。
オリンピックと大気汚染

大気汚染では二酸化硫黄がひどく東京(現在)を1とすると東京(1964年昭和39年オリンピック)は15、北京(現在)は10と1.5倍ある。

 浮遊粒子状物質濃度は、東京(1975年昭和50年)は0.14mg/m3
、北京(現在)は0.15mg/m3
程度と変わらない。

経年変化についてはここを参照。

 NO2だけは東京オリンピック時は今より低い。車がなかったせいだ。
大気汚染がさほど重大視されていなかったから、誰も話題にはしなかった。私も聞いたこともない。だから競技参加の時だけなら大丈夫なんだろう。そこに住んでいる人は健康問題が出るかもしれないが。

 経年変化を見るとほとんどの値が日本とそっくりのグラフで下がってきています。大気汚染については昔の自分たちを無視してあまりに無茶を言っているのでと疑います。もし協力できることがあれば日本は積極的に協力すべきでは。

 マスコミの記事はすべて中国をおとしめようという意図的なバイアスがかかっているとしか思えません。いかになんでもひどいという記事が目に付きます。

 確かに感情的になってしまうことも多い。たとえば長野県での聖火ランナーの応援にきた中国人留学生が暴力をふるったことなど。でも韓国では暴力をふるった学生は国外退去にしました。それを思えば日本政府がそもそもおかしいのです。分断しようという手ではないでしょうか。

 実は中国での環境問題の深刻さは、大都市部よりも地方での水汚染などの方が深刻でしょう。たとえば次の本に取り上げられた特定の川の流域でガンが地域で多発しているガン村の存在などです。

愛国経済 朝日選書

 地方での社会問題というのは、一党独裁で司法も国家の元で統制されている中国では戦いにくいのです。どうやって民主主義を今後実現していくのか長い道のりが必要なのです。日本はおとしめるためではなく日本と中国の人々がどうやって共に生きるかを長い道程で考えて行かねばなりません。

FC2blog テーマ:北京五輪 - ジャンル:スポーツ

【2008/08/19 00:48】 | 中国
トラックバック(0) |  ]