グルジアがロシア国籍住民の多い南オセチア自治州へグルジア軍を進めたとしてロシア正規軍が侵攻してグルジア軍と戦闘になり自治州を占領して止まらずグルジア中部まで軍を進めた。そして黒海のグルジア沖を軍事封鎖した。

 国内はパニック状態になった。
 そこでグルジアはロシアが圧倒的に優勢なまま、EU議長国フランスの仲裁を受け入れた。一転ロシアもそれを了解しロシア正規軍を撤退させた。正規軍というのは小規模のロシア軍が平和維持部隊として南オセチアに常駐しているからです。グルジアのシャーカシビリ大統領はソ連崩壊後にロシア中心の機関として設立された独立国家共同体CISからの脱退を表明した。

 シャーカシビリ大統領が挑発したのが悪いという意見を述べる左派市民系ブログが多いので驚いた。ロシアはどういう理由であれ他国に軍隊を侵攻させている。いいわけはできないのだ。ロシアはすぐ軍隊を引き上げなければいけない。

しかしアメリカは軍事顧問団をグルジアに置いているが止めようともしない。南オセチア自治州を攻撃すればこうなることを承知していたように思われる。
 ロシア勢力圏であることを事実上認めたのか。

 NATO参加を旧ソ連国のグルジアもウクライナも求めている。実はブッシュ父アメリカ大統領はゴルバチョフソ連大統領との冷戦終結のマルタ会談で、旧ソ連諸国はNATO参加認めないと口約束している。トラブルを抱えたまま新たな対決状態の点火と膠着を望んでいるのか。

 ウクライナさえロシアと提携しなければ旧ソ連のような超大国の力を持てないと『文明の衝突』で有名なサミュエル・P. ハンチントンがかつて論文を発表している。ウクライナさえロシアと連合しなければいいと思っているのではないか。

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【2008/08/14 00:09】 | 戦争と平和
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