上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「モナリザ」とほぼ同じ構図 ダビンチ作か 英国財団がもう一枚のダビィンチのモナリザと認定 NHK
http://nhk.jp/N43n6RHA
20120928柱のある若きモナリザ


 モナリザというのはとても不思議で謎と話題に満ちた絵だ。1503年ごろ着手され3年から4年間制作にかかったが、今も手の部分が塗りが足らず未完成。その後も注文主には渡されず、レオナルドの手元に置かれた。フランスのフランソワ1世の招きによりレオナルドと共にフランスへ。レオナルドの居館とされたアンボワーズ城近くのクルーの館へ移った。その後1510年頃にフランソワ1世によって4000エキュで買い上げられたと言われている。ただしフランスへ来た時はリューマチで筆がとれる状態ではなかったといわれ、ついに未完成なのはそのせいだとの説もある。その後も掲示箇所は転々としたが、フランス革命後には現在の展示場所であるルーヴル美術館に移され定置した。

 注文主もモデルもだれかわからない。この絵には当時必ず描かれていたモデルの服装、背景、髪型などの本人や家名を暗示するモチーフが、「モナ・リザ」には特徴もなく、背景にも遠景の自然風景が描かれているだけでわからない。この年代としてはかなり型破りな絵だと言える。

 そして、もう一つの謎が今回発見されたと発表のもう一枚のモナリザの存在なのだ。

映画や小説、漫画などでも再三かかれた、もう一枚のモナリザ。実は両横の柱の存在が大きなモチーフとなる。今回話題となった作品は、20世紀初めにイギリスで見つかったそうだが、パリのルーブル美術館が所蔵しているダビンチの作品「モナリザ」と同構図で、「モナリザ」よりも若い女性がほほえむ。女性の両脇に柱がある。弟子の模写に柱があるし、実はルーブルの本作も丸い土台が現に左右に描かれている。
monaliza.jpg

今回の絵は、次のルーブル美術館のモナリザと比べれば、あまりに深みがない。私はこれは偽物だと思う。こんな陳腐な絵をなぜダ・ビィンチ作だと言うのか理解ができない。財団が理由の一つにした「使用されているキャンバスがモナリザが描かれた時期より前のもの」というのは、当時のキャンパスを使用して後代の画家が描けばいいわけだ。

では、もう一枚のモナリザはないのかというと、それは文献に残る通り、どこかに存在するのだと思う。ただ冒頭の絵ではないのだ。
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2012/09/28 11:46】 | 文化・芸術
トラックバック(0) |  ]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。