(メキシコ、マスクの人たち)
メキシコ、マスクの人たち
 メキシコに続いて、26日にアメリカも公衆衛生上の非常事態宣言を出した。
 ナポリターノ米国土安全保障長官は、財政支出などの態勢を整えるためのハリケーンと同様の手続きなので過剰反応しないように求めた。でもそれは誰も信じないだろう。

 現在WHOの豚インフルエンザに関する緊急委員会を繰り上げて開催中である。どうやら警戒レベルをフェーズ4に上げるか検討しているようだ。一刻も早く上げてメキシコの空港と国境を閉鎖して、その上で患者救済を考えたほうがいいのではないか。強毒性のウイルスはメキシコ国内で変異していて他の国ではまだ広がっていないと見るべきではないのか。

 しかし、もしメキシコで強毒性の変異が起こったとしたらなぜこんなに早く変化したのだろう。スペイン風邪の際は1918年3月に米国シカゴで発生して強毒性に変異したのは同年8月にアフリカでだ。5カ月間かかっているのにだ。

 しかし、既に欧州で初めての感染者が一人確認された。メキシコからの旅行帰りの人だ。疑われる人も20人に及ぶ。世界的な拡大の様相を見せてきた。

 今のところ確認されている始めは、すでに3月に養豚場の周りで激しい咳や発熱の患者があり、州政府に連絡したが、州保健所は単なる通常のインフルエンザの流行が延びているだけだと何の対処もしなかった。

 それでもたまりかねて何度も要求していた。やがて隣の州に飛び火してメキシコ政府が4月18日になって米国に検査依頼したところ、4月23日に豚インフルエンザだとわかった。それでようやく対応に動き出したのだ。パンデミック対処は一日の遅れが致命的なものとなる。どういうつもりなりか。

 もし、このとき、検査を早めに依頼して 、豚インフルエンザとわかって豚を始末して患者を隔離治療していたらこんな事態にならなかったかもわからない。

国名

感染者

死者

調査中

メキシコ1,614103 
米国20  
カナダ6  
スペイン 

 20

ニュージーランド  10
英国  2

FC2blog テーマ:新型インフルエンザ - ジャンル:ヘルス・ダイエット

【2009/04/28 01:20】 | 病気流行、パンデミック
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