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 小沢一郎辞任は、わたしにとって悲しくて悔しいのです。

 私たち日本の人々の手で小沢代表を守れなかった。麻生の権謀術数と、検察とマスゴミの手で私たちの民主主義が踏みにじられた。

 ただし、小沢代表の今は退くべきだという戦略的判断は、会見を見ても間違っていなかったと思います。それゆえに複雑な思いはあります。

 小沢代表は今までかんじんの時になると失敗してきました。それは側近や周辺の人に裏切られた面が大きいと思います。たとえば福田政権の時の大連立構想など。これは渡邉恒雄の誘いに乗ったせいでしょう。
 しかし、今回は誰も裏切らない。小沢代表は初めて土壇場になっても迷わず進むべき道を進んだ。

 実は、私もそれなりの経験はしているもので総選挙前に絶対に辞任へと動くことが予想できなかったかというとそれはありました。

 今は戦略的後退として、次に大きく攻勢をかけ前進して政権交代を成し遂げたいと思います。それはこれまで小沢代表を支援してきたみんなの願いでしょう。日本を政権交代により生まれ変わらせたい。誰が見ても自民党ではだめです。統治能力を既に失い国民の希望を吸収することもできなくなり、謀略政治しかできません。
後継は、鳩山由紀夫さんか、岡田克也さんか、どちらがいいか。小沢氏をやめさせようとした自民党、マスゴミ側が岡田克也氏を押しているので、ここは鳩山由紀夫さんでしょうか。

 小沢代表辞任で思ったのは、ブログ論壇ももっと政治的に世論を動かせる大きな影響力を持ちたい。
 高野孟さんが5月15日号の「週刊朝日」に書いていましたが、これだけの包囲網で小沢代表と民主党執行部が踏ん張れたのは、ブログの影響力で、それなりの世論が作られたからだというのです。もっと大きくと思います。

 今回の小沢代表の辞任は政治史に残る出来事だったと思います。
その会見の記録をここに残します。


民主党ウェブサイト
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15898

平成21年5月11日

小沢代表が読み上げたメモ

挙党一致をより強固にするために
衆議院議員 小沢一郎

 来る衆議院総選挙での必勝と、政権交代の実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするために、あえてこの身を擲(なげう)ち、民主党代表の職を辞することを決意致しました。

 国民の皆様、支持者の皆様にご心配をおかけして参りましたことをお詫び申し上げるとともに、特に、この3年間、至らぬ私を支えて下さいました同僚議員の方々、党員・サポーターの皆様に、心より御礼を申し上げます。

 もとより、今度の総選挙は、国民自身が政権を選択して、自らこの国と国民生活を救う、又とない機会であります。民主党にとっては、悲願の政権交代を実現する最大のチャンスであります。

 民主党を中心とする新しい政権をつくり、「国民の生活が第一。」の政治を実現して、日本の経済、社会を根本から立て直すこと。そして、政権交代によって、日本に議会制民主主義を定着させること。その2つが、民主党に課せられた歴史的使命であり、私自身の政治家としての最終目標にほかなりません。

 日本のために、また国民にとって、民主党にとって、そして私自身にとっても、何が何でも、ここで勝たなければならないのであります。

 それを達成するためには、党内の結束・団結が絶対不可欠の条件であります。党内が乱れていたのでは、総選挙に勝利することはできません。逆に、挙党一致で臨みさえすれば、必ず勝利することができると確信しております。

 私が代表の職にとどまることにより、挙党一致の態勢を強固にする上で少しでも差し障りがあるとするならば、それは決して私の本意ではありません。政権交代という大目標を達成するために、自ら身を引くことで、民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたいと判断した次第であります。

 正に、身を捨て、必ず勝利する。私の覚悟、私の決断は、その一点にあります。

 連休中、熟慮を重ねて、その結論に達し、決断した以上、党内の混乱を回避するためにも、直ちに連休明けの本日、辞意を表明することに致しました。ただし、国民生活への影響を最小限に抑えるために、平成21年度補正予算案の衆議院での審議が終わるのを待ったうえで、速やかに代表選挙を実施していただきたいと思います。

 重ねて申し上げます。新代表の下で挙党態勢を確立して総選挙に臨むことが、何よりも重要であります。もちろん、私もその挙党態勢の一員として新代表を支え、総選挙必勝のために最前線で戦い続けたいと思います。

 国民の皆様、引き続き民主党をご支持下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
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http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090511mog00m010021000c.html


毎日新聞【会見詳報4】私自身が去ることで挙党一致で戦う態勢に

Q:党内の結束、挙党態勢を強固にということで考えがあったのか。なぜこの時期なのか。離党、議員辞職も含め、今後の政治活動については。

小沢代表:第一点はみなさん自身の報道によくある通り。結果として党内が不安定になったりしてはいけない。私がメディアの批判の矛先の相手なら、私自身が去ることによってそれがかわされ、みんなが安心、安定して、総選挙に向け挙党一致で戦う態勢にしたいし、私もその一員として協力したい。

 きょう辞意表明したからといって、政治家を辞めるわけではない。あとわずかな総選挙までの期間、代表を退いても全力で政権交代へ頑張りたい。

Q:辞意を決断するに至った経緯と、総選挙対策の活動は具体的にどうか。

小沢代表:代表を辞する決断をしたのは最終的に連休でゆっくり考える時間ができた時点。選挙のやりかたについては、選挙必勝の私自身のやり方で今後も全力で頑張る。

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http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090511mog00m010022000c.html

Q:代表の後継を選ぶ代表選ですが、政権交代を懸ける選挙の代表を決める選挙です。どのような代表が望ましいと考えているのか。意中の方はいるのか。また、衆議院選挙では自分自身の公認は最後でいいとおっしゃって、まだ公認はしておりませんが、次の選挙に立候補するのか。

小沢代表:あの、辞めていく者が次の人について、論ずべきではないと思っています。ましてや、まだ誰が立候補するのか分からない段階ですから、質問にはお答え致しかねます。

 それからさっき言った通り、別に私これで辞めるわけではありません。次の総選挙に勝つことが私の最大の願いであり、日本の国にとって国民にとって必要な政治の転換だというふうに思っておりますので、どこの選挙区であれ、全力で戦い、必ず勝ち抜いて参りたいと思っています。

Q:代表辞任後の新執行部が、新しい執行部に小沢代表に入っていただきたい、選挙についての責任ある立場についてほしいとそのような要請があった場合、お受けするのか。

小沢代表:まだ私が辞任表明をして、選挙の日取りをはじめとする選挙の手続きもまだ決めておりません。それは、あしたからです。顔ぶれもどのような方が立つかさえもわかりません。ですから新しい代表になったらどうこうするかという仮定の質問に今は答えるべきではないと思います。

 ただ一般論として党員である以上、みんなで決めたことは守らないといけません。それが民主主義です。自分が意見が反対だから守らないでは、国会もすべて成り立ちません。反対した法律でも多数で成立したらそれは法律です。みんなと話し合ったうえでまとまればいいですが、話し合いがつかなかった時は多数決、選挙です。ということで決するのが先人の知恵であり、民主主義の基本であります。それによって選ばれたリーダーの命については私ばかりではなく全員が守っていかないとと思っています。

Q:進退について政権交代可能かどうかを判断にすると言われていた。この情勢で選挙に勝てるのか。国民の理解が得られるのか。

小沢代表:まったく、私の話を聞いてもらい、配ったメモを読んでいただければ、何のかい離も何の矛盾もありません。民主党にとって挙党一致、団結して力を合わせて国民に訴えれば、必ず国民の信頼を得られると思っています。私は民主党は国民の理解を得られると思っておりますけれども、そのことをさらに万全なものにするために少しでもマイナス部分はこの際、自分自身が身を引くことで取り除いていきたい。そしてなんとしても政権交代を実現したい。それが国民のためであり、われわれ民主党の使命であると考えております。
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http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090511mog00m010023000c.html


○毎日新聞【会見詳報6止】なぜ議員辞職しなければならないんですか
Q:離党や議員辞職はしないのですか。

小沢代表:なぜ議員辞職しなければならないんですか。

Q:献金事件というカネにまつわるイメージを民主党から離すために離党すべきじゃないかと。

小沢代表:(質問をさえぎるように)私は、政治資金の問題についても一点のやましいところもありません。法律に従ってきちんと処理し報告してあります。また今回は、政治的な責任で身を引くわけでもありません。みなさんのお力添えのおかげで、私が3年前に代表職を引き継いだ時には(民主党の)支持率は1けた台だったと思いますが、今みなさんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず、20%以上の支持をもって自民党とほぼきっ抗しております。私はその意味において国民のみなさんのわが党に対する理解、そしてやはり政治は変えなくてはならないという理解が進んでおる調査だと思っておりまして、私も微力ながらそのことに多少なりとも貢献してきたのではないかなと思っております。あなたどこだっけ、会社?

 (質問者:日本テレビです。)

小沢代表:日本テレビでもよく国民のみなさんの調査をしてみてください。

Q:3月の西松報道以来、バッシングもあったと同時に小沢総理を求める声も多数あったと思います。その声に応えられなかったという無念の思いは?

小沢代表:あのー、個人的に私を強く支持してくださる方は、私が 民主党代表として総選挙に勝ち、総理大臣になることを願っていてくれたことと思います。しかし私は、私自身が何になる、ならないということはまったく自分にとっては問題ではありません。民主党が中心に、とにかくこの長期政権、腐りきった政権を代えなくてはいけない、政権交代、それが果たされれば私自身にとりましては、まったく本懐でありまして、それ以上の期待をしてくれた支持者の方がおりましたら、それは申し訳ないことではありますけれども、私の政治家としては、まったくこの政権交代、国民生活第一の政治、国民サイドに立った政治、そして日本における議会制民主主義の確立、これが樹立されれば、少なくともそのスタートを切れるということを自分の目で確かめることができるとしたならば、それはまさに政治家の本懐、男子の本懐、そう考えております。

 (司会:はい、ありがとうございました)

 小沢代表:はい、ありがとう、ありがとう。

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FC2blog テーマ:小沢一郎 - ジャンル:政治・経済

【2009/05/12 23:30】 | 政治・経済
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