自民党の河野太郎衆院議員が、とりまとめ役の主査をする若手議員を中心にした「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」が、国営漫画喫茶を不要だと批判したが、この議員のいずれもが補正予算成立前に何も言ってない。そして補正予算にも個別の項目に反対しづらかったと補正予算に賛成している。

 私は、河野太郎さんには何も期待しない。確かに市民相手にはいいことを言う。特に原発関係では、「ごまめのはぎしり」などのメールマガジンなどでは批判する。私の知り合いの市民運動の陳情者にもよく会ってくれてそういうことをいう。しかし、必ず最後に付け加えるのだ。「反対したいけど一人では何もできない」。嘘言ってるわけじゃなくて本当にこう言うのです。
 何かどうしょうもないひとでしょう。政治家一匹仲間を集めていろんなことをやるのが仕事だろう、おい。

 河野太郎議員は、そういう形で批判していることに対し具体的な政治行動は無きに等しい。
 今回こそプロジェクトチームに参加したから名前が出て発言しているが、それも例外なのだ。やはりすべてが、ただの演技なのだと思う。

 今回のことは、何も自分の経歴に傷が付かない、実際の影響はなく自民党でもやっていますという、そのふりだけだから参加しているのだと思う。あまりに「国営漫画喫茶」が評判が悪いので、自民党でもいろんな意見があるのだと言ってみて少しは自民党に対する支持率をよくしようというねらいだ。

 と、いうのは「箱ものより人材育成に投資すべきだ」というのもかなりおかしい。少し漫画協会や意見を言ってる「金色のガッシュ」の雷句さんや「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰さんなどをヒアリングしてみたらそんな話になるわけがないからだ。結局関係者の話すらも聞いてないのでは。それでは、麻生総理と何にも変わらない。

売れっ子漫画家すらあまりの収入の悪さに困っている。

写真など著作権問題で困っている。

アニメータも給与水準が低すぎて産業が底割れしそうだ。

 はっきりいって人など産業さえ豊かなら勝手に育つものだ。

 漫画に対する愛が感じられないなあ。大切に思ってなどいない感じだ。

 この人が参加して何か発言している場合は自民党と自分の評価を上げようという単なるパフォーマンスだと見て間違いはないと思う。こんな人に騙されてはならない。

アニメの殿堂「百害あって一利なし」と自民・河野太郎議員

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090608-OYT1T01160.htm

 「百害あって一利なし。予算を凍結すべきだ」──自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の河野太郎衆院議員が8日、都内で開いた文部科学省との公開討論会で、今年度補正予算に盛りこまれた「アニメの殿堂」とも呼ばれる「国立メディア芸術総合センター」にかみついた。

 文科省の事業の必要性を評価するための討論会には、河野氏のほか当選1回の議員7人が参加。補正予算に117億円が計上された同センターに対するチームとしての評価は「不要」。その理由として、「(アニメ分野には)箱もの建設より人材育成に投資すべきだ」と指摘した。

 補正予算審議で野党が無駄遣いの象徴としてやり玉に挙げた同センターに与党からも批判が出た形だが、河野氏らは補正予算に賛成している。「予算は一括して賛否を問われるから(賛成した)。与党の一員として肩身の狭い思いだ」と強調する河野氏に対し、ある党幹部は「自民党は言論抑圧しないから……」と言いつつも苦々しい表情だった。

(2009年6月8日23時21分 読売新聞)


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【2009/06/10 06:25】 | 政治・経済
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