ブログというものが出てきて盛んになった。だが私が始めるのに、2年くらいかかった。ずいぶんためらった。それは、それまでホームページをやっていてなれなかったことがあったが、もう一つ。それはあまりに主催会社にすべてを預けてしまうことだ。ホームページではこちらのコンピュータにデータは残る。それを単にプロバイダにスペースを借りてアップロードするだけだ。すべてのデータと構成はこちら側で握っている。ところがブログは主催会社に構成とデータを預けている。民間会社がそんなに信用できるのか。そういうためらいがあった。ブロードバンド時代のネット特有のサービスだと言われるだろうが。
 とりあえず1年3ヵ月前初めてみた。それで大きなメリットがある。まず毎日か数日おきかは別にして書き続ける規制力が働く。人間は基本は怠け者でこれはだいじなのだ。

 それと文字中心だ。ホームページはデザインが大事でそれにあまりにエネルギーを取られる。ブログは写真がある程度必要になるが副次的だ。

 ところが、ブログ論壇が成長して、総理と検察とマスゴミが結託して小沢一郎を犯罪キャンペーンをはったのにブログの評価を底支えにやめない、ということが起こった。権力としては困る事態となったのだ。そうなると権力によるブログ規制が始まったようだ。

 いま「植草一秀の知られざる真実」がターゲットになっている。まず「人気ブログランキング」にアクセス数がきちんと反映されず、植草さんが理由を聞くと紹介文が20字を超え長すぎるという規定にないことを言い始める。第一それでアクセス数を割り引くなど理由にならない仕打ちだ。
植草一秀の『知られざる真実』より
「人気ブログランキング」でのポイント急減について
「人気ブログランキング」ポイント急減問題(その2)
「人気ブログランキング」ポイント急減問題(その3)

 しかもブログ自体の主催会社のやっている「ココログブログランキング」からは理由も示されず突然削除されてしまった。

他にもある会社のフィルタリングソフトにポルノ扱いされ、ブロックされてしまった。
ふしぶじゑ日記 「植草氏のブログ記事をめぐる不可解なURLフィルタリングについて。」(BY「カナダde日本語」)なお植草さんのランキング問題は書かれたときから私も注目してました。

 この「人気ブログランキング」の不可解さは前からさほどアクセス数がある形跡が見えない「博士の独り言」がトップにくる不思議さが指摘されている。「植草一秀の知られざる真実」がどんどんアクセス数を増やし追い越しそうになったらこういう始末だ。

 しかし、これは弾圧の序の口だと思う。
 それはブログ最大の欠点のデータを預けるところが狙われた。
 実は楽天ブログで突然予告も理由も示されず「紙の爆弾」芸能裁判研究班 みおなおみ氏のブログ「芸能事件簿・今日は何の日!?」が、3月4日に突然削除され消滅したのだ。しかも楽天によると理由は明かさないそうだ。予告も警告もなしに5年間の1,200件もの記事が消されたのだ。しかも削除されるとそのドメインでは2度とブログは作れない。恐ろしいことで最悪の攻撃だ。
 なお、FC2で、「芸能事件簿・今日は何の日!?」は再開された。復元されたのは次のように123件とわずかなものだ。
2009年06月 (1)
2009年05月 (34)
2009年04月 (46)
2009年03月 (35)
2009年01月 (5)
2008年12月 (1)
2008年10月 (1)

 これが社会派ブログに及ぶ危険性を感じる。時々過去ログのインポートでデータ保存しておいたほうがいい。それでも写真まではできないので絶対に消さず残しておくこと。日時は写真にも付記すること。そうでないと削除された場合いつのものかわからず再構成に苦労すると思う。

 基本はブログ会社を信用しないことだ。できたらミラーサイトを作ったほうがいい。

 なお、「きっこのブログ」によると、

政府によるブログの取り締まり

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/05/post-2aba.html

そうした「ブログを書いてる人」にとって、シャレにならないようなことを政府がノタマッてる事実をお知らせしようと思う。それは、沖縄の高江の問題に関することだ。沖縄の高江では、わずか160人の住民が静かに暮らしてる集落をグルリと取り囲むように、アメリカ軍のヘリパット建設が進められてる。それで、この計画に反対してる地元の人たちが、工事現場への道路に座り込みをして反対運動をしてるんだけど、政府は、この座り込み自体を「妨害行為」として住民を相手に訴訟を起こした上に、高江の状況を伝えて来たブログが、この座り込みの呼び掛けをしたことに対しても、裁判で「妨害行為」だって言い出したのだ。



 たんによびかけブログを書いたことまで「妨害行為」だと裁判で主張する、これは激しい弾圧と言論規制だ。いかに政府がブログを目の敵にして、統制をかけようとしているか、わかるではないか。でもある意味ではそれだけ日本のブログ論壇が育ち権力にとって、効果的に作用しているということなのだ。言論とはごっこではない。戦いだということが目の前で現実に分かることなのだ。もちろん言論規制に怒らねばならない。

FC2blog テーマ:ネット上の言論統制 - ジャンル:政治・経済

【2009/05/31 23:55】 | 政治・経済
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psila
おはようございます。
トラックバックの世界も規制が厳しくなっています。
Blogpeopleの「トラックバックピープル」も、10種類以上にトラックバックを送ると「スパム」と認定され、過去ログから削除されてしまいます。実際、私は2回もそういう目に遭いましたので、今まで以上にトラックバックに慎重にならざるを得なくなっています。
また、FC2は記事をアップロードする時「 FC2ブログのトップページへ更新を通知する」をクリックすると、トラックバックが飛ばなくなってしまいます。
私みたいな弱小BLOGにとって、トラックバックは命です。「貧乏人は意見を言わずに黙っていろ」
という仕打ちには、とうてい我慢なりません。


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