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 たるとこ伸二さんが民主党代表選に対抗馬として名乗りを上げた。これで初めて知った方も多いだろう。しかし、20名の議員推薦人が必要なのだが、民主党内最大勢力である150名の小沢グループ中心に支持する人がいて昨日の集会には30名以上集まり、推薦人集めの壁は楽々突破できた。

 このたるとこ伸二という人は、50歳で民主党衆議院議員で通算5期をかさねている。もはや中堅というところで渡部恒三が指名した「七奉行の会」にも名を連ねている。昨年当選後は衆議院環境委員長にも就任している。今回の出馬で次期のリーダー的な存在として認知される可能性が高い。

 ところがだ。この人は典型的な小泉改革を信奉する新自由主義者なのだ。
 松下政経塾出身で、高市早苗や山田宏、中田ひろしとともに「松下政経塾出身政治家の会」をつくり、「新しい日本―サッチャーからの提言」という新自由主義礼賛の本まで出している。

新しい日本―サッチャーからの提言新しい日本―サッチャーからの提言
(1997/12)
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今までの政策提案でも「地域主権の確立」、「国家の自立」、「個人の自立」をあげ、小さな政府で個人は勝手に自立してやってくださいという格差社会つくりによる日本社会の破壊を平気で主張している。

 民主党はこんな政治家しか上昇してこないのか、うんざりとする。

 今回の代表選出馬でも、
1.世代交代。
2.衆院の定数80減。
3.次の衆院選に、社会保障分野の抜本的制度改革を作り、消費税率引き上げを国民に提示する。
4.日米共同声明(普天間基地の辺野古移転など)を守る。

と、世代交代は自分が上に出たいためだし、後は民主党の悪い部分だけのろくなことしか言わない。

なお、末尾の引用は、「たるとこ伸二 オフィシャルサイト」が、出馬準備に批判引用を避けるためか「現在リニューアルのため工事中です (2010年6月オープン予定)」としかキャッシュも含め表示されない。それで2007年2月の少し古いものとなった。しかし、これもなんというケツの穴の小さい政治家だと思わざるを得ない。

http://www.tarutoko.jp/

キャッシュhttp://webcache.googleusercontent.com/
search?q=cache:bvsN2RbuUv8J:www.tarutoko.jp/
+%E6%A8%BD%E5%BA%8A%E4%BC%B8%E4%BA%8C&cd=5&hl=ja&ct=clnk&gl=jp


政策表明

http://www.tarutoko.jp/policy/

明治維新から1世紀半もの歳月が流れました。
「坂の上の雲」であった欧米諸国に「追いつけ、追い越せ」を合言葉に、「富国強兵」「殖産興業」に尽力してわが国を近代国家へと生まれ変わらせた先人達。
しかし、その成功体験に酔いしれたために、日露戦争以降、第二次大戦終結に至るまで、日本は転落の一途を辿ることとなりました。
敗戦後、再び「欧米並み」を実現すべく、経済中心の国家政策を推し進め、高度成長期に象徴される「右肩上がり」の成長を成し遂げることができました。

その後、1989年のベルリンの壁崩壊によって「資本主義vs共産主義」というイデオロギー対立の時代は終わりました。
世界全体の構造が激変したのです。
しかし、その激変の最中、わが国はバブル経済のピークにありました。
世界の変化に対応すべきまさにその時に、成功の絶頂にあったため、かつてと同様、“Japan as No.1”的な成功体験に酔いしれ、バブルの崩壊に始まる低迷期を再び体験することとなったのです。

人は努力によって成功できます。
もちろん失敗もするでしょう。
失敗から何かを学びとって成功の糧とすることは難しいです。
しかし、それ以上に難しいのは、成功体験から脱却することです。
過去に通用した成功体験を、そのまま未来にあてはめることで大失敗を犯してしまう例の、何と多いことか。

明治維新、敗戦復興、いずれの成功も中央集権化を土台としていました。
しかし、社会が成熟すれば、生活レベルの向上や嗜好の多様化など、社会は複雑化せざるをえません。
複雑な社会を集権的なシステムでコントロールしようと考えても、それは実現不可能です。

今後の改革の方向性は何か。
一言でいえば、集権化とは正反対の「分権化」です。
「地域主権の確立」こそが改革の本丸。
今こそ、過去の成功体験と訣別する勇気を持たねばなりません。

私が政治家を志した頃は、憲法改正に代表されるように「改革か、現状維持か」が最大の政治課題でした。
しかし、今や「改革」は当然のことであり、政治上の争点は、改革の方向性や中身へと移行しました。
私自身の改革の主眼は、上記の通り「地域主権の確立」です。
近代以降、わが国おいては、改革の見本は、常に欧米でした。
明治維新の際にドイツを、第二次大戦後にはアメリカを、それぞれ改革の手本としたように。
しかし、今後の改革は、これまでとは異なり、欧米を手本とするだけのものではありません。
過去の成功体験とは大きく異なります。
日本が優れている点は、他国の文明(法制度や技術など)を取り入れ、それをわが国の風土や文化にあった形に消化し、独自のものに創り上げていく能力にあります。
敗戦後半世紀以上を経て、経済をはじめとして社会全体は成熟化しました。

後は、日本が独自の力で、独自の成功モデルを構築していくほかありません。
そして、そのことは、「未来への責任」を果たそうとする私たち一人ひとりにかかっています。
「地域主権の確立」において「国家の自立」「個人の自立」が求められる理由は、まさに、そこにもあるのです。

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【2010/06/04 10:31】 | 政治・経済
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