21日(水)の日米共同記者会見でのゲーツ国防長官の話。
「普天間の移設なくして米軍のグアムへの移転はない。グアム移転がなければ米軍の再編はなくなり沖縄に土地は返らない。」
そして恩着せがましく、
「軍事的な観点から同盟の一番の目的は日本の安全保障を確保することです。この防衛の傘は日本を約50年防衛してきました。おかげで日本の防衛予算は自衛隊の予算ですが、GDPの約1%であることを可能にしているのです。」
 そして、11月12日(木)のオバマ大統領の来日までに結論を出すよう求めた。

23日(金)米軍トップのマレン統合参謀本部議長
「この計画以外の場所に移すことは日本と日本周辺地域の安全保障体制が損なわれることにつながる」

22日ワシントンポスト紙米政府高官発言
「アジアで最も緊密な同盟国である日本があらたな厄介な問題になっている。今最もやっかいなのは中国ではなく日本だ。」

この前アメリカ政府が言っていた
「なぜ、従属関係と新政権が言うのか理解できない」とかいうのはどこへいったのだ。
これでは従属どころかただの下僕扱いなのだ。
 しかも米国たるや相変わらず戦争中毒でそれ以外の行動方式はないと思っている。
だから民主党政権がいかにアフガニスタンの民生支援を考えてもアメリカの態度は変わらないわけだ。

 でも忘れてはならないのは、在日米軍は日本を守るためにあるのではなく、米国が世界派遣をするためにその拠点として存在する。そして日本は文句も言わず思いやり予算まで出して支えてきた。

 その沖縄の負担を何とかしたいとしたらこの始末だ。

岡田外相は少し脅かされたら23日(金)「県外移転は考えられない。県内で嘉手納基地との統合など検討したい」などと日和見なことを言い始めた。
それで騒音に苦しむ宮城嘉手納町長が抗議した。
「外務大臣がこのような時期にあのような発言をしたのはどういうことなのか。ここにいたって普天間基地をここに移そうなどなど到底のめる話ではありません。」
おまけに鳩山首相まで急いで結論が出せたらなどとぶれ始めた。うーむ鳩山総理はオバマ来日までの時間稼ぎとも見られるが。
 いずれにしても岡田外相の発言は明らかにおかしく許せないものがある。

 米国ともめれば日本国民は困るのだろうか。経済的にはアジア・中国のほうが関係が深い。

 これは11月12日までに結論が出るような話ではない。アメリカがいかに言おうが日数をかけて日米関係を考え直し交渉しなければならない問題だ。

 ゲーツ長官の話とは違い米軍再編ができなくて困るのはアメリカ政府の側である。

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【2009/10/25 23:55】 | 政治・経済
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gingin1919
日本を守るための沖縄基地とは言うけれど
、実際はアメリカの利益を守るための沖縄基地なのですよね。
そもそも米軍にとっては日本人が何人死のうが関係無いのですから。


愛てんぐ
奈良さん、皆さん、こんにちは

来年が安保改定から50年だそうです。
この期に、安保自身を見直す必要があります。
東西冷戦は終わり、ロシアや中国の脅威は無くなりました。
経済等の相互依存で、世界の脅威は著しく減少しました。
残るはテロとの戦い・アフガン・イラク・中東問題、北朝鮮問題だけとなりました。
日本を取り巻く状況は激変したのですから、日米安保も見直す必要があります。
自民党政権がアメリカの言いなりになってきた米軍問題は政権交代を好機に変えるべきです。
それまで、普天間基地を自民党政権の引いたレールを外して、ペンディングすべきです。
日本を守るための沖縄基地は今ほど要らないのは明らかで、縮小すべきです。

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