新型インフルエンザ「第二段階 国内発生早期」の対応
厚生労働省「新型インフルエンザ対策行動計画」の47ページから列挙されている。

国内発生早期とは、国内で新型インフルエンザが発生した状態で、この段階での対策の目的は、国内での感染拡大をできる限り抑えることである。

国民生活に関係の深い部分は以下のとおり――。

gooニュースからhttp://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/life/gooeditor-20090516-01.html

【水際対策】
・ 第一段階の対策を継続する。(関係省庁)

・ 感染したおそれのある者に対しては、不要不急の出国を自粛するよう勧告する。また、発熱症状等が見られる者がチェックインしようとした場合には拒否を行うよう、航空会社等に注意喚起する。(厚生労働省、国土交通省)

【国内での感染拡大防止】
・ 都道府県等や医療機関等に対し、患者の同居者、濃厚接触者、同じ職場等にいる者又は医療従事者であって十分な防御なく曝露した者への、抗インフルエンザウイルス薬の予防投与を行うよう要請する。(厚生労働省)

・ 都道府県等又は業界団体等に対し、発生地域の住民や関係者に対して次の要請を行うよう依頼し、又は直接要請を行う。

→住民に対し、可能な限り外出を控えるよう要請する。(厚生労働省)
→集会主催者、興行施設等の運営者に対し、活動を自粛するよう要請する。(厚生労働省)
→学校、通所施設等の設置者に対し、臨時休業及び入学試験の延期等を行うよう要請する。(厚生労働省、文部科学省)
→住民、事業所、福祉施設等に対し、マスクの着用、うがい・手洗いを強く勧奨する。また、事業所に対し、新型インフルエンザ様症状の認められた従業員の出勤停止・受診の勧奨を要請する。(厚生労働省)
→事業者に対し、不要不急の業務を縮小するよう要請する。(関係省庁)
→公共交通機関等に対し、利用者へのマスク着用の励行の呼びかけなど適切な感染防止対策を講ずるよう要請する。(厚生労働省、国土交通省)
・ 離島や山間地域などにおいて一定の条件を満たす場合には、直ちに地域封じ込め実施の可否について検討を行い、結論を得る。(内閣官房、関係省庁)

【ワクチン】
○プレパンデミックワクチン
・ 引き続き、プレパンデミックワクチンの医療従事者及び社会機能の維持に関わる者に対する接種を行う。(厚生労働省)

○パンデミックワクチン
・ 引き続き、パンデミックワクチンの開発・製造を進め、製造され次第、接種を開始する。医療従事者及び社会機能の維持に関わる者に対するプレパンデミックワクチンの有効性が認められない場合には、これらの者に対し、パ
ンデミックワクチンの先行接種を行う。(厚生労働省)

【モニタリング】
・ 引き続き、プレパンデミックワクチンの接種実施モニタリングを行うとともに、有効性の評価、副反応情報の収集・分析を行う。(厚生労働省)

【発熱外来の整備】
・ 都道府県等に対し、新型インフルエンザの可能性がある者とそれ以外の者を振り分ける発熱外来を整備するよう要請する。(厚生労働省)

【患者及び接触者への対応】
・ 都道府県等に対し、次の点を要請する。(厚生労働省)

→新型インフルエンザの患者は、原則として、感染症指定医療機関等で診療及び抗インフルエンザウイルス薬の投与を行うため、発熱外来及び一般医療機関に対し、受診者について本人の渡航歴等を確認した上、新型インフルエンザが疑われる場合には感染症指定医療機関等の受診を指示するよう、周知する。
→感染症指定医療機関等に対し、症例定義を踏まえ新型インフルエンザの患者と判断された場合には、直ちに保健所に連絡するよう要請する。当該者に対しては、感染症法に基づき入院勧告を行い、確定診断を行う。
→検体を地方衛生研究所へ送付し、亜型の検査を行う。
→新型インフルエンザ患者の接触者(同居者等)に対しては、経過観察期間を定め、外出自粛、健康観察、抗インフルエンザウイルス薬の予防投与及び有症時の対応を指導する。なお、症状が現れた場合には、感染症指定医療機関等に移送する。


【抗インフルエンザウイルス薬】
・ 第三段階のまん延期の状況を予測し、引き続き、都道府県等や医療機関に対し、抗インフルエンザウイルス薬を適切に使用するよう要請するとともに、患者の濃厚接触者に対し、抗インフルエンザウイルス薬の予防投与を行うよう要請する。(厚生労働省)

・引き続き、抗インフルエンザウイルス薬の適正な流通を指導する。(厚生労働省)

【医療機関・薬局における警戒活動】
・ 医療機関・薬局及びその周辺において、混乱による不測の事態の防止を図るため、必要に応じた警戒活動等を行う。(警察庁)

【情報提供】
・ 引き続き、国内での発生状況や対策の内容を詳細に情報提供し、国民への注意喚起を行う。また、ホームページの内容等について随時更新する。(関係省庁)

・引き続き、メディア等に対し、広報担当官から情報提供を行う。(厚生労働省)

【相談窓口の設置】
・ 都道府県等に対し、状況の変化に応じたQ&Aの改訂版を配布し、引き続き相談窓口の設置を要請する。(厚生労働省)

・ 引き続き、コールセンターを運営する。(厚生労働省)

【事業者の対応】
・ 全国の事業者に対し、不要不急の業務の縮小に向けた取組みや職場での感染防止策を開始するよう要請する。(関係省庁)

・ 社会機能の維持に関わる事業者に対し、事業継続に向けた取組みを要請する。(関係省庁)

【犯罪の予防・取締り】
・ 混乱に乗じて発生が予想される各種犯罪を防止するため、犯罪情報の集約に努め、広報啓発活動を推進するとともに、悪質な事犯に対する取締りを徹底する。(警察庁)

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【2009/05/16 19:08】 | 病気流行、パンデミック
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■新型インフル、国内初の発生確認 神戸の高校生、陽性-いよいよ国内発生早期に突入!!
yutakarlson
こんにちは。新形インフルエンザ、とうとう国内発生早期に突入しました。いずれ、私たちの身の回りに危機が迫っていることは明らかです。しかし、一方で日本経済も期になります。新形インフルエンザによってせっかく上向いている景気に影響が出ないことを祈るばかりです。いずれにせよ、私たちは、出来ることは精一杯やって、新形インフルエンザなど跳ね除けて、体も経済的にも健全な状態を維持すべく努力すべきと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。

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 WHOが、フェーズ4へ警戒レベルを上げるのを見送ったのは、メキシコでしか死者が出てないためだと思われる。

 今回の豚インフルエンザは、動物から人へダイレクト感染して、いま人から人へうつる能力を獲得した。こういう過程で人から人への感染の中でも、ウイルスはまた急激に変化して新たな能力を獲得する。どの程度毒性が強く強力なものになるか、まだわからないのだ。

 なお、豚肉を食べただけではウイルスに感染した例はないし、加熱したらウイルスは死ぬ。

 今回のメキシコでの豚インフルエンザ感染者千人の半数は医療従事者のようだ。患者周辺に接触した医療関係者に広がったらしい。2003年に香港で本格感染がまず医療関係者の感染と死亡から起こったサーズの時を思い出す。

 また、メキシコでふだんは体力のない老人と子供に感染するが、普通は軽症で済む若者が死亡しているが、米失病対策センター(CDC)リチャード・ベッサー所長代行によると、「パンデミックの場合にみられる特徴の一つ」とのことである。
----------------
4月22日、ワシントンポスト紙は次のように論評している。
「先月末にカリフォルニア州、サンジエゴ周辺で新型ブタインフルエンザが2人に感染した異常な状況を、公衆衛生当局では調査中である。これら2例は小児であるが、ほぼ同時に発生したが、両例ともブタとの接触もなく、またお互いに出会ったこともな」い。

 発病した10歳の少年と9歳の少女の家族の中からも、発熱や咳の様なインフルエンザ症状が出ていることから、家族内感染も疑われている。二人とも軽症である。
 また少年は症状がある間にテキサスを航空機で移動したことから、搭乗者や接触した可能性のある人々の追跡調査がなされている。

 二人とも豚との接触がないところから人から感染したものと思われる。

 また、CDCでは検体が届いた当日にブタインフルエンザウイルスA(H1N1)であることを確認した。
ウイルスの遺伝子分析では、遺伝子の再集合という希な現象が起きていたようだ。

 つまり、2種類のウイルスが同一細胞に感染し、両ウイルスの遺伝子組み換えが起きる現象である。インフルエンザウイルスの8本の遺伝子鎖のうち、6本が北米で感染を繰り返しているブタインフルエンザの遺伝子で、2本がユーラシア大陸のウイルス由来であった。これまで世界で見つかったことのない遺伝子構成であり、新型ブタインフルエンザウイルスである。
-----------------参考資料(1)
 [スペイン風邪の解説]
 過去のスペイン風邪について知っておくことが重要なので解説する。スペイン風邪は、実は米国のシカゴ付近で1918年3月に発生した。ただし情報が第一次世界大戦中で中立国で検閲がなかったスペインから流れてきたのでスペイン風邪という紛らわしい名前が付けられた。人類が初めて体験したパンデミック、世界的感染爆発であった。なお他の世界的感染症であるペストも14世紀に大流行したがヨーロッパ中心である。

 感染者は6億人、死者は4000万-1億人、当時の世界人口は8-12億人と推計されているので、全人類の実に50%以上がスペイン風邪に感染したことになる。日本では当時の人口5500万人に対し39万人が死亡、米国でも50万人が死亡した。

(遺伝子により復元されたスペイン風邪ウイルス)
2005年復元スペイン風邪
 3期にわたり繰り返しの大流行があった。
 
 まず前段階としてニワトリの大量死。

○第1期は1918年3月に米国シカゴ付近で最初の発生があり流行した。やがて第一次世界大戦での米軍のヨーロッパ進軍とともに大西洋を渡り、5、6月にヨーロッパで流行した。

○第2期が重要で、同年8月にアフリカで強毒性(専門的には高原性)のウイルスに変化して、1918年秋にほぼ世界中で同時に再流行が起こり、病原性が強まって重症な合併症を起こし死者が急増した。

○第3期は1919年春から秋にかけて世界的に流行した。日本ではこの第3期が一番被害が大きかった。
-----------------参考資料(2)

 このウイルス研究が大きく進んだのは、それまで遺伝子の断片しかなく研究しようがなかった。1978年にアラスカ州の永久凍土の中に埋葬され自然保存された1918年にスペイン風邪で亡くなった4人の遺体からスペイン風邪のウイルスが抽出され、完全なDNAが手に入り解析されてN1H1亜型であることが判明した。

 しかも、1918年の流行直前に米国でニワトリが大量死していて、2008年2月には、その時の原因ウイルスがこのスペイン風邪ウイルスのDNAとほぼ同一であることが確認された。それでスペイン風邪が鳥インフルエンザであり、鳥から人への種を超えたダイレクト感染が起きていたことが判明したのだ。

 これで人類にとって初めての感染症でだれも免疫を持っていなくて死者が激増したことがわかった。

 豚と鳥とは違うが型は同じである。また第一次世界大戦のために世界的移動が行われるなど最初のグローバル化により激しいパンデミックとなった。

(以下、今日または深夜の状況に応じて変更・追記)



◎参考資料
(1)「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」パンデミックインフルエンザ- アラート 情報 2009/4/23

(2)Wikipedia「スペインかぜ

国疾病予防管理センター (CDC) 発豚インフルエンザ情報動画。

日本語訳字幕を付けていただいてます。出ていない時は動画ウインドウ右下三角▲をクリックしてcaptionキャプションをonオンで字幕が出ます。

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【2009/04/26 13:01】 | 病気流行、パンデミック
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 世界が警戒していた鳥インフルエンザ、H5N1と違う、豚インフルエンザの人への感染がメキシコで確認され、すでに60人も死者が出た。そして人の往来が激しいアメリカのカリフォルニア州メヒカリでも死者は出てないが3人の感染が確認された。

 メキシコと米国カリフォルニア州のウイルスの遺伝子は同じであることが確認された。
しかも普通は老人や子供のような体力のないものががかかるのに、いずれもふだんは健康な若者や40代が死んでいる。
眠り豚

すでに人から人への感染は確認された。 これまでにない特殊な遺伝子を持っているようだ。大警戒が必要である。

 豚インフルエンザは普通は人には感染しない。種が違うからだ。

 人のインフルエンザの場合は、鳥、カモからニワトリへと移り、ニワトリから豚、人から豚へは感染して、豚の体内で人のインフルエンザの遺伝子組み換えが起こり、人の新型ウイルスが、中国のニワトリから豚を経由して生まれてきた。これが通常の人のインフルエンザのルートなのだ。

 しかし、今回はあくまで豚のインフルエンザウイルスであるH1N1型ウイルスが、豚の体内で特殊な組み換えを起こして種を飛び超えてブタから人へダイレクト感染してきたのだ。

 今のところ、最大の問題はH5N1用に用意してきたワクチンメーカーが、H1N1に迅速に対応できるのかということだ。H5N1でも二か月と言っていた。

 今のところWHOでは、人から人への感染が確認されたが、「現在の状況が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」という声明を発表してどの程度の患者増加がなるか情報を集めている。警戒レベルのフェーズ4への引き上げは見送った。

 評論家の日垣隆が言っていたが、種を超えないから新型インフルエンザが危険なわけがないと。
 一週間に30冊の本を読むという速読の大読書家のくせに、何を読んでいるのかとあきれた。インフルエンザとは先に書いたようにその存在と感染サイクルそのものが種を超えたものなのだ。

 パンデミック、新型インフルエンザによる大規模感染はいつか起きるのだ。

 、
WHO動物由来の人感染新型インフルエンザ大流行警戒度
フェーズ1豚鳥インフルエンザの豚鳥から豚鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性は低い。
フェーズ2豚鳥インフルエンザの豚鳥から豚鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性が高い。
フェーズ3豚鳥インフルエンザの豚鳥から人への感染が確認される。ただし、人から人へ感染する型のウィルスではない。
フェーズ4豚鳥インフルエンザが突然変異し、人から人へと感染する新型のインフルエンザウィルスが発生する。ただし、集団感染には至らない。
フェーズ5新型のインフルエンザが人から集団へ感染する。ただし、小さな地域限定である。
フェーズ6新型のインフルエンザが世界中で流行する。

豚インフル:「フェーズ4」の場合 政府は対策本部設置

http://mainichi.jp/select/seiji/news/
20090425k0000e010049000c.html?link_id=RSH01

政府は25日午前、米国とメキシコで豚インフルエンザが人に感染したことを受け、WHOが人から人への感染と新型ウイルスが確認された場合に出す「フェーズ4」を宣言した場合は、麻生太郎首相を本部長とする対策本部を設置することを決めた。河村建夫官房長官が明らかにした。

 また、政府は同日午前、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。同日午後には全省庁課長級会議を開催し、政府としての対応を協議する。【坂口裕彦】



米とメキシコのウイルス、同一の遺伝子 豚インフル
2009年4月25日13時56分

http://www.asahi.com/international/
update/0425/TKY200904250051.html
  

 【パリ=国末憲人】メキシコで発生した豚インフルエンザの問題で、世界保健機関(WHO)は24日、一部のウイルスが、米国の患者から見つかった豚インフルのウイルスと同一の遺伝子を持つとの調査結果を公表した。現地に専門家を派遣し、警戒を呼びかけている。メキシコ国内の死者は62人に達したという。

 通常、人に感染しにくいはずの豚インフルのウイルスが広範囲に広がったことが確認されたため、感染拡大がいっそう懸念されている。

 WHOが明らかにした発生状況によると、メキシコでインフルエンザのような病気は3月18日に最初に確認され、4月になって急増。メキシコのコルドバ保健相は24日の会見で、23日現在、首都メキシコ市でインフルエンザが疑われる例が1004件報告されたと明らかにした。肺炎が少なくとも854例報告され、そのうち59人が死亡した。WHOによると同国中部サンルイスポトシでは24例報告され、うち3人が死亡。米国国境のメヒカリでは4例が報告されたが、死者は出ていない。

 米疾病対策センター(CDC)は23日、全米で豚インフルエンザ患者が7人報告されたと発表していた。WHOによると、米国ではこのほか、新たに9例の疑わしい例が見つかっている。

 カナダの研究所が分析した結果、メキシコの例のうち18例は豚のA型インフルエンザウイルス(H1N1)と判明。さらに、12例のウイルスは米カリフォルニア州で見つかったウイルスと同一の遺伝子を持っていた。

 通常のインフルエンザはお年寄りや子どもが患う場合が多いが、今回の患者の多くは、普段健康な若者。地域的にも広がりが大きく、予測しがたい事態が起きているのでは、との強い懸念をWHOは抱いているという。

 WHOはメキシコに専門家を派遣するとともに、25日にも緊急会合を開き、対応を協議する。WHOのマーガレット・チャン事務局長は24日、滞在中の米国で米、メキシコ当局者と情報を交換した。

ロイター通信によると、現時点で米、メキシコ両国への渡航を控える呼びかけは必要ないと、WHOはみているという。


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【2009/04/25 21:32】 | 病気流行、パンデミック
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おねえたま
さー やってまいりました 
パンでミック!! 
そろそろ人間ちゃんの時代も終わっちゃうのかな~ 
なーんて言わずにみなさん頑張って監禁されましょう! 

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