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 2日前の神戸市の感染した高校生に与えられた薬はみんなリレンザだった。タミフルは登場しない。それは、今年1月19日の国立感染症研究所の発表があり、国内での今シーズン発症したインフルエンザのN1H1型ウイルスがみんなタミフル耐性で効かないタイプだったのだ。しかも今シーズン分離されたH1N1型ウイルスのうち、米国では97%、欧州連合(EU)諸国では95%、オーストラリアや中米、アフリカ諸国では80-100%がタミフル耐性だった、というのだ。
 これが影響していると思う。

 ところが、 2009年4月26日の米国CDCからの対策の翻訳を掲載している国立感染症研究所のホームページの「豚インフルエンザに関する対策」では、タミフルとリレンザの双方を推奨している。私もニュースで国はタミフルとリレンザをすすめているのを聞いた。これは本当なのだろうか。

ブタインフルエンザの治療薬はありますか?

ブタインフルエンザの治療薬はあります。CDCはブタインフルエンザウイルスの感染の治療や予防にオセルタミビル(訳註:商品名タミフル)またはザナミビル(訳註:商品名リレンザ)の使用を推奨しています。



2009年1月19日 22時57分 エキサイトニュース 医療介護情報CBニュース

インフルエンザH1N1型、98%がタミフル耐性

 今シーズン日本で分離されたインフルエンザのH1N1型ウイルスの98%が、タミフルの効かない耐性ウイルスであることが1月19日、国立感染症研究所の発表で分かった。全国の地方衛生研究所から国立感染症研究所に送られ、解析が完了したH1N1型ウイルス52株のうち、51株がタミフル耐性ウイルスだった。

 タミフル耐性ウイルスは、遺伝子の突然変異でインフルエンザのH1N1型ウイルスを構成するタンパク質の一部が変質したことにより、タミフルへの耐性を得たもの。2007年に北欧で増加傾向が確認されて以来、世界的に増加している。今シーズン分離されたH1N1型ウイルスのうち、米国では97%、欧州連合(EU)諸国では95%、オーストラリアや中米、アフリカ諸国では80-100%がタミフル耐性だった。

 同研究所などは昨シーズン、日本におけるタミフル耐性ウイルスの流行状況の緊急調査を行ったが、タミフル耐性ウイルスは1734株中45株で、全体の2.6%にすぎなかった。だが今シーズンは、現時点で既に18道府県でタミフル耐性ウイルスが分離されており、H1N1型ウイルスのほとんどがタミフル耐性であることから、同研究所では「(タミフル耐性ウイルスが)全国的にまん延していることが推測される」としている。
 
 同研究所によると、このタミフル耐性ウイルスについて、現在のところ抗インフルエンザ薬のリレンザに対する耐性は確認されていない。また、今シーズンのワクチンもタミフル耐性ウイルスに対して有効に働くと期待されるため、「インフルエンザ罹患時に重症化や入院などのリスクが予想される場合には、今からでもワクチン接種が推奨される」としている。タミフル耐性ウイルスが通常のインフルエンザウイルスと比較して重篤な症状を引き起こすなどの違いは確認されていないという。

 今シーズン検出されているインフルエンザウイルスは、A型インフルエンザウイルスの亜型であるH1N1型、H3N2型とB型で、全体に占める割合はそれぞれ、36%、45%、19%。H3N2型とB型では、タミフルへの耐性は確認されていないという。

 今シーズン確認されたタミフル耐性ウイルスは、昨シーズンから欧州を中心に出現しているタミフル耐性ウイルスと同じ北欧系統。昨シーズンは米国や日本でハワイ系統のタミフル耐性ウイルスが検出されたが、今シーズンは見つかっていないという。

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FC2blog テーマ:新型インフルエンザ - ジャンル:ヘルス・ダイエット

【2009/05/18 23:24】 | 病気流行、パンデミック
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