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 6月4日に自民党党改革本部が世襲制限を、無期限の延期、つまりは事実上棚上げにした。

 武部勤党改革実行本部長の世襲制限案にしても次の総選挙で親族が継いで立候補してば当選すれば追加公認する。対立候補は立てないという甘いものだ。

 それを批判しているという菅義偉選挙対策副委員長の案にしても、次の総選挙に公認が内定している候補者は公認して新たな候補者が出れば親族と同一の選挙区で公認しないというものである。しかし、内定している世襲候補者は神奈川11区の小泉氏元首相の三男、進次郎氏と千葉1区の臼井日出男元法相の長男、正一氏だけだ。自民党は早くから候補者を内定しており、他に新たな候補者が出てくることはない。

 両者の案ですらもともと自民党参加への儀式に近いものだった。それすらも自民党内部から異論が続出して現状のまま行くことになったのだ。
 もう自民党は骨がらみダメである。かつての自民党はこんな誰が見てもおかしな政党ではなく優れた現状認識と調査能力による政策と方針転換が打ち出せる政党であった。

 だからこそ、日本はもっとも成功した社会主義国だとも言われた。事実上の社会民主主義の政策政党だった。

 そもそも党是の改憲ですら表に立って主張などしなかった。それをやったのは中曽根政権の時だけで、それすら最後には現状での改憲提案を国会で公式に撤回した。

 たまに改憲を政治家個人として主張する閣僚など出るが、ふだんは護憲ではないが単に日本国憲法を見まもる政党だった。今から思えば信じられないほど面倒見はよかった。農業は壊したがそれも金で解決しようとしてきた。

 それがこの体たらくだ。権力亡者と財界と官僚のためだけの政党だ。福祉も庶民の生活も何も眼中にない。国民などどうでもいいのだ。

 あきらかに国民は世襲を批判し、改善を求めている。だから形だけでも世襲制限をすると思っていた。私のこの観測すらはずれてしまった。

 麻生内閣で多くの失政が目立つ。
インフルエンザの異様な水際対策の失敗と無効。
117億円の国営漫画喫茶と官僚天下り先の独立行政法人の補助が大部分で新しい進路を見いだし作ろうとしない官僚の思いつきだけを束ねた景気対策補正予算。
厚労省の分離の支持と支持してないというぶれによる撤回。

 かつては振り子対応で新たな方針の首相が選ばれ違う政策がなされた。だが今の自民党に何らそんなことは期待できない。

 今も自民党を支持している人が4割くらいおられるようだ。あなたはなぜ自民党を支持しているのか。このような自民党の現状をどう思うのか。
 麻生内閣がダメでも次にそれを転換するような自民党首相が選ばれると思うのか。惰性だけで支持していないか。

 日本の新たな進路を決めるのにどうすればいいかそれで選挙の投票をするべきだと思いませんか。
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FC2blog テーマ:自民党 - ジャンル:政治・経済

【2009/06/04 23:55】 | 政治・経済
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