奈良市の酒井たかえ市議会議員が、支援者への個人メールを市議会の事務局にさらされた。

 昨年7月市民派として登場以来辛口の私でも良くやっているなと思う。
 当選半年で市側からもうベテラン議員並みですね、と言われたくらい。でも中身はまったく普通の人なので、困難な局面ではオタオタしてしまう。でもそれを乗り切り市政監視はしっかり。

 ところがである。昨日市議会事務局に行くと支援者に出したメールを示されてこんな事を書かれては困ると言われた。議会質問への添削をしたことに関してである。それは合法なのだが。ええっと困惑したがとりあえず謝った。でもよく考えればおかしい。人に出したメールをどんなことでもそんなこと言われる筋合いはない。

 どうやら他の市議が「添削している」とねじ込みに持ち込んだようだが、なんとも閑な連中で問題は山積みしているのにいやがらせ意外なにもできないのか。まあね、議会事務局の質問添削が合法だと知らないくらいだから質問したこともないのだろうか。

 なにしろ、支援者もいろんな人がいるからこういう嫌がらせに使うとは思わず軽い気持ちで転送したようだが、その転送先で他の議員に渡したようだ。

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【2010/12/23 22:36】 | 政治・経済
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仲川げん奈良市長
 仲川げん奈良市長が、11日の市議会の一般質問の最中に、ガムをかんでいて市会議員に見つかり議長に注意された。全国ニュースとしてはこれしか出ていない。ところがなぜそんなことが起こったかということが書いてない。マスゴミの面目躍如というところだ。おかしな議案内容を追求されて緊張のあまりだと思う。ほかにのど飴も口に入れていた。

 奈良版にはその議案はさすがに報道されているが、全国的にはどうでもいい人目を引くだけのエピソードのみを取り上げている。

 ことは仲川市長にとって初となる9月定例議会。しかし33の議案の内、第105号議案がおかしいと話題になった。JR奈良駅前の駅内の自由通路につなぎ駅の東西を自由通行できるようにするための延長デッキの工事だが4億4千4百万円もの巨額なのに工事業者をあらかじめ決めて契約する随意契約JR西日本と契約する。しかも何の理由も示されていない。
 一体仲川市長はこの議案を読んでいるのだろうかとまで言われた。

 まず9月10日審議の開始だが、保守系の三浦展議員が質問した。そして11日には酒井たかえ市会議員。JR線路の近接だからJR西日本に依頼したというだけだった。

 しかし、昨日14日(月)松石聖一市会議員が新たな切り口で鋭く追求した。
 4月に奈良市とJR西日本とで協議され、2億円の工事費が奈良市から示された。それに対してJR西日本から、張り出しデッキだけでなく市が造る予定の下部とつなぐ階段も委託させてほしいという要求があり、検討することになった。
 7月10日に再協議がされ階段の設置に応じ工事費は3億円に増額して再提示した。
 ここまでは通常である。ところがである。そこでJR西日本から精査したと安全対策費を入れて5割り増しの4億4千4百万円もの金額が示されたのだ。
 そうすると奈良市は8月6日に再協議して、きわめておかしなことにその金額をそのまま受け取り8月28日には、委託契約の協定書案を決定したのだ。

 全く不可解としか言いようがない。あまりに高すぎるではないか。

 ところが仲川げん市長は、説明できる情報がないと保留した。
 松石聖一議員は、情報もないのに議案を提出したのかと問題視した。32の議案は可決されたが105号議案は、そのまま保留となった。そのため市議会は審議を延長して最終日の28日に改めて協議することになった。

 仲川市長は、
「市民感覚でなぜだろうと疑念を抱くのは当然。多くの議案があり、深く理解していなかった」と釈明の答弁をした。その後「随意契約には市民の不信感もある。より詳しい事実関係を精査し、議会に再度説明したい」と発言した。

 しかし、これはいくら何でも一般入札にすべきだと思う。近接工事といっても真上に造るわけではなくJR西日本があまりに不透明な要求をしているのだ。
 確かに制度上の要請はあるが、奈良市には鉄道工事の積算などノウハウが無く、適正価格かどうか不明なままである。とにかく一方的にJR西日本の言いなりとなっているのだ。
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 ところで、松石議員は実は民主党の市会議員だ。
 民主党が推薦した仲川市長が出した案なのに、与党の民主党の松石議員があばいた、市長のメンツがつぶれた、ということなのか、民主党県連代表の馬淵すみお衆院議員が怒ってるそうで、松石議員がはた目にも困っているそうだ。民主党7人の市議会議員団の中で孤立しているとか。

 しかし、仲川げん市長は、不透明なことの多い奈良市の改革を訴えてしがらみのないことをポイントに33歳の若さで市長に当選した。松石議員はまさにそれを実行しているわけでそれを押さえつけようとしたら旧来の奈良市政と何も変わりがない。イエスマンたちで、だいじに祭り上げても改革が進んだり仲川市長が政治ができるようにならないだろう。

 藤原前市長の置きみやげではないかという意見もある。しかし、それなら問題になることはわかっているのでもっと用意しておくべきだ。
 担当課長を呼びヒアリングするなりしておくべきなのだ。
 これが問題になるとわからなかったとか、そういう点をアドバイスしてくれるように市長部局の幹部たちを使いこなせなかったというのなら、仲川市長が、市長として役人を指揮できる能力がないということになる。改革はいいけれどもその能力がないのではどうしようもない。

 それと馬淵すみお衆院議員は、松石聖一議員を排除してはならない。彼は元々社民党の市会議員で4年前に離党し、今回の市議会選挙前に民主党に入った。民主党市議団7人の内2人しかいない護憲派の一人だ。これで排除しようとするなら馬淵すみお衆院議員はただの地域ボスにすぎないということになる。

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【2009/09/15 18:52】 | 政治・経済
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愛てんぐ
奈良さん、皆さん、こんばんは

奈良市長は風だけでなったような悪い事例のような気がします。
知識が無くても、情熱や理念があれば、経験不足でもやっていけます。
しかし、この市長はそれも無さそうで、しんどい感じがしますね。
未熟さを明らかにして、自分も勉強するが、皆の力を借りながら、育てて貰えるように謙虚な姿勢を示した方がよいように思います。

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 奈良市長の藤原市長が次回の選挙に立候補しないと表明した。JR奈良駅の再開発用市有地を使ったホテル事業が2007年の入札で落札した不動産業者の株式会社デファーが金融危機で行き詰った。結局こういう業者はファンドから資金を集め、そしてホテルが完成するとそのファンドにホテルを売って利益を出していた。金融危機でファンドはつぶれるか縮小してそういうサイクルが壊れてしまったのだ。

 それで藤原市長が中心になって後継企業を見つけた。だがその企業がどうしようもないくらいいい加減なもので再び撤退し白紙に戻ったことからその責任を取った。

 この後継企業というのは11月に地元不動産業者ノブレスなどが設立した「JR奈良駅前ホテル開発」社だ。このときの計画では総事業費は約70~75億円で、このうち6割が資本金、4割を融資と発表していた。
 そしてこの目玉は、出資の50%以上を国土交通省が所管する財団法人民間都市開発推進機構(=民都、東京都)が出してくれるということだった。それで、地元企業も18%出資してくれるとしていた。
 ところが肝心の民都が決まらないだけでなく、地元企業も出資に難色を示していた。また融資先も未確定だった。雲をつかむような話だったのだ。 

 撤退理由は地元商工会などが協力しないというものだが、もともと無理な話ではなかったのか。市長が責任を取らねばならないのは当然である。

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【2009/03/09 19:31】 | 政治・経済
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