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 原子力資料情報室なども取り上げないので当初は小さな事故だったとは思うが、21日に営業運転再開を新潟県知事が認めたばかりの柏崎刈羽原発で、最初に起動を再開した7号機で気体廃棄物中の放射線値が6倍に上昇した。そのため23日に国の検査を受けて営業運転移行をするはずだったが検査そのものが延期された。

 ところが、翌日24日午後には一時440倍にも高まり大きな問題となった。東京電力は24日、炉心にの燃料棒の被覆管のピンホールで、ガス状の放射性物質が漏れたのが原因と発表した。営業運転は2週間延期された。

 しかし東京電力はそのピンホールのある燃料棒を特定して、そこの燃料棒の集まりである燃料集合体の出力を抑制するという、臨時の処置だけで営業運転を再開しようとしている。
 新潟県技術委員はそれを認めようという様子である。
 地震への影響はどうなのか。他の燃料集合体は、出力が高くなるが危険性はないのか。やはり利益至上主義であり、過去には原子炉を止めて交換していたではないか。安全性をおろそかにしていると思う。

 小事故というのは重なると中事故になり中事故が重なると大事故になる。特に中越地震後の運転再開途中でかなり注意しているはずの中で度重なるのは問題が大きいのだ。

柏崎刈羽原発運転は8月以降に 燃料棒被覆管に微小な穴

http://www.47news.jp/CN/
200907/CN2009072401000870.html


 新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発(同県)のうち最初に起動、試験運転に入った7号機で気体廃棄物中の放射線値が上昇した問題で、東京電力は24日、炉心にある燃料棒の被覆管に微小な穴があき、ガス状の放射性物質が漏れたのが原因と発表した。

 東電は、漏れを起こしている燃料集合体を特定し、営業運転に移行するのに必要な国の最終的な検査を受けられるまでに2週間程度かかるとみており、営業運転入りは8月以降になる見通し。

 新潟県の泉田裕彦知事と柏崎市の会田洋市長、刈羽村の品田宏夫村長は同日、原因について報告するまで営業運転を再開しないよう求める文書を東電に提出した。

 東電によると、放射線値は23日に通常の約6倍に上昇したのに続き、24日午後にも約440倍にまで一時的に上昇。放射性物質は気体廃棄物処理系で処理されるため、周辺環境に影響はないとしている。穴があいた原因は不明。

 7号機は起動試験を終了し、ほぼ100%の出力で試験運転を続け発電もしているが、出力を下げ漏えい位置を調べる。




柏崎刈羽原発で放射線値一時上昇 7号機、検査を延期

http://www.47news.jp/CN/200907/
CN2009072301000672.html


 東京電力は23日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)の中で最初に起動した7号機で同日、気体廃棄物中の放射線値が一時的に通常の約6倍まで上昇したと発表した。周辺環境に影響はないとしている。

 炉心にある燃料棒の被覆管に微小な穴(ピンホール)があき、放射性物質が漏れた恐れもあるが、過去のピンホール発生時よりはるかに小さな値で、安全上問題となる値も大幅に下回っていた。

 7号機の営業運転入りについては、22日に地元新潟県、柏崎市、刈羽村が正式に了承。23日午後から国の最終的な検査を受け、24日にも営業運転に移行する予定だったが、今回のトラブルで検査は延期された。

 原因究明のめどや検査の日程について東電は「何とも言えないが、夏の電力需要ピークまでには営業運転に入れるのではないか」としている。

 7号機は起動試験終了後、ほぼ100%の出力で試運転を続けている。



「柏崎刈羽原発で放射線異常事故」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/
kikko/2009/07/post-a26d.html


24日から営業運転の再開が予定されていた柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)の7号機で、23日、試運転中に気体廃棄物中の放射線値が通常の約6倍まで急上昇するという異常が発生した。7号機は23日午後に国の最終的な検査を受け、24日から営業運転に移行する予定だったが、今回の異常で国の検査、営業運転ともに延期を余儀なくされた。柏崎刈羽原発は、9度にも及ぶ火災や耐震強度の偽装を隠ぺいしていた問題、漏洩した大量の放射性廃棄物を14年間も放置していた事故など、数々の問題点をそのままにして東京電力が運転再開を決めたが、その後も毎月のように放射能漏れなどの事故を起こし続けて来た。東京電力は事故が起こるたびに「漏れた放射能は微量で外部には影響ない」というお決まりのコメントを繰り返して来たが、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」のメンバーで元原子炉設計技術者の田中三彦氏によると、7号機の原子炉圧力容器は「冷却水漏れにつながる重要な機器なのに、基準地震動に対する余裕が小さい。東電は目視点検だけで安全と主張し、国や県技術委でも突っ込んだ議論がない。いま起動試験を認めるには問題がある」と主張し続けて来た。莫大な補助金と引き換えに、過疎地に原発や基地を押しつけ、地元の人たちが原発や基地に依存しないと生活できないような図式を作り上げる国のやり方自体を根本的に見直すべきではないだろうか。(2009年7月23日)

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【2009/07/24 23:55】 | 原子力
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 原子炉につながる配管に複数の亀裂というのは、きわめて重大な損傷で、ただちに報告し、原因が追究されなくてはいけないし、他の原発にも点検が命じられる問題なのだ。なぜなら配管破損に直ちにつながるもので、配管が壊れれば原子炉のメルトダウンや破壊が起きる。
 今回の内緒にしていたというのは、それが面倒くさかったということなのだろう。正直、こんなことをするのなら東京電力に原発の運転資格などないと思う。

「柏崎刈羽原発で隠ぺい工作が発覚」(世田谷通信)

http://kikko.cocolog-nifty.com/
kikko/2009/03/post-d8dd.html

 東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)において、1998から99年にかけての定期検査の際に、原子炉につながる配管に複数の亀裂が発見されていたが、東京電力はこの検査結果を隠ぺいして国に報告していなかったことが、13日、匿名のはがきによる告発で発覚した。当時、原発の機能低下につながる故障などは必ず国に報告するようにとの大臣通達が出ており、東京電力による悪質で組織的な隠ぺい工作の実態が、勇気ある1人の告発者によって明るみに出た形となった。柏崎刈羽原発では、今月の5日に発生した火災でも、危険物取扱者の資格も持たず防火教育も受けていない作業員に現場を任せていたことが発覚し、原子力安全保安院から改善命令を受けたばかりだった。たび重なる火災事故がまったく改善されない上に、組織的な隠ぺい工作の事実まで発覚したことから、住民らの反対の声を無視して推し進められている運転再開については、抜本的な見直しを考える時期に来たと言えるだろう。(2009年3月13日)



原発配管の亀裂、国に報告せず(TBSnewseyeより、元記事は消えました。)

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発で11年前、原子炉圧力容器の配管に亀裂が見つかっていたものの、国に報告していなかったことが明らかになりました。

 経済産業省によりますと、東京電力が1998年に行った定期検査で、1号機の原子炉圧力容器につながる配管に亀裂が見つかっていました。

 東京電力は配管の取り替え工事を行いましたが、これまで公表はしていませんでした。

 「現状において、安全上に影響を及ぼすものではないというふうに判断しております」(東京電力・柏崎刈羽原発 富森 卓 広報部長)

 東京電力は「安全性に影響はないと判断し、当時、国に報告しなかった」と説明しています。

 報告すべきトラブルではなかったのか、国は東京電力に詳しい調査を求めています。


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【2009/03/14 13:35】 | 原子力
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