今日、江川紹子さんを降板させたことで話題になっているTBSのサンデーモーニング。実はかなり見ている。今日も見た。そうすると怒ったはずの張本勲さん他所にいるとかでバーチャル映像出演だった。問題になったときの「喝」という文字付きのうちわまで映像で出していた。つまり、テレビを見ていると一見出ているようで、スタジオにはいない。コメンテーターたちの視線が怖かったのではないか。なんということだ。

 ことの始めは、先週6月13日の放送だった。このサンデーモーニングは、報道ワイドショー。三部構成で第1部は40分は評論家と岸井成格(毎日新聞特別編集委員)などのコメンテータによる時事情報コーナー。そして第2部はスポーツコーナーで、野球を中心に、野球解説者の大沢啓二と張本勲が「球界のご意見番」としてスポーツを話題に、憤りを感じるネタには『喝』、素晴らしいネタには『あっぱれ』と付ける。関口がそれぞれ「喝」、「あっぱれ」のワッペンを項目フリップに貼り、辛口コメントして番組を進行していく。第3部は「風をよむコーナー」で世相を分析していく。
 問題は、第2部のスポーツコーナーで起きた。
まず発端の江川さんのTwitterの引用から。

https://twitter.com/amneris84
出演予定だった6月20日のサンデーモーニングにできなくなりました。5月23日の放送での私の言動について、張本勲氏が立腹し、江川を番組に出さないようTBS側に求めたためです。TBSは、張本氏の主張を受け入れ、私を出さない、と決めました。7月も同様の理由で出演できません。詳細は後で
https://twitter.com/amneris84/status/16438871905

ちなみに、張本氏は楽天の岩隈投手について「カツ」を叫び、「無責任」と断じました。それに対して、私が驚いて「え~っ」と声を発したことが許せないのだそうです。
https://twitter.com/amneris84/status/16438992813

ちなみに、サンデーモーニングはTBS報道局の番組です。話し合いの中で、私は「TBS報道局にとって、何が大事な価値観か、よく考えて欲しい」と述べてきました。その結果が、これです。非常に落胆しています
https://twitter.com/amneris84/status/16440917821


岩隈の途中降板を岩隈が自ら申し出たと張本さんは「腕がちぎれるまで投げろ」という古めかしい精神論を説き、江川さんは現代的なファンとして納得できず「えー」と抗議の声を出した。そして本人の申し出かどうか「監督と岩隈のやり取りを聞いてないのにわからない」と穏やかに答えた。その当然のリアクションなのに、「そりゃもうシロートの人には分からないからね!」と張本氏は答えた。これは別に険悪な雰囲気ではなく普通のやり取りだったのです。

 そのうえで番組後に張本氏の要求は、コーナーの時に江川を出すなではなく、番組から降板させろというもの。20日に江川さんを出演させれば、それ以外の日も、張本氏は出ないと主張。しかも期限は無期限というひどいもの。実はこの張本氏による降板要求は2回目で前回は司会の関口宏が間に入ってとりなしたのですが、今回は関口さんにも譲れないだめだということ。まさに横暴そのものです。

しかも、TBSは、このことを江川紹子さんが張本さんに失礼があったのならあってお詫びしたいと言ったのに会うこともできない。ところがTBSは「両者らを交えて何度か話し合いの場を設けた」と嘘までついてしまう。

 江川さんは、「謝罪なんかいいんです。普通に発言をしたり普通のリアクションしたりしただけで、こういうことにならない、ということを約束していただければ」と述べている。

 こんなことがあたりまえになったら、だれも電波芸人以外の評論家やコメンテーターは存在できない。何も言えなくなる。特に事実関係について、TBSや張本勲さんは嘘までついてるのは許せない。

しかし、張本勲という人は、もう70歳の、輝かしい経歴と栄光の大選手で大御所といっていい野球評論家なのになんという人物だ。今日もバーチャル映像などでコソコソとかくれず、きちんと出て事実関係を話して、正しければ正しい、悪ければ反省しているときちんとコメントすればいいではないか。江川さんにも来てもらえばいいのだ。それを裏でごちゃごちゃと動いて降板させる。本当に心根の小さい卑怯者の卑劣漢だ。

 TBSも、電波芸人しか出られないようなことをしてまともに情報番組をする気があるのだろうか。反省を求める。それと嘘をつくなということだ。

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【2010/06/20 17:06】 | テレビ
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