のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
(2009/08/10)
二ノ宮 知子

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出たばかりの「のダメカンタービレ」22巻を一気に読みました。

 前回21巻で、千秋とのだめが決定的に結ばれていることが判明。そしてのだめがプロポーズするが千秋が冗談扱いで受け流し、のだめの心に大きなヒビが入ってしまいました。それで千秋との共演の中でシュトレーゼマンとのピアノコンチェルトの申し出を受け入れました。

 今回はその顛末ですが、大激流のような展開となります。のだめは、シュトレーゼマン指揮でのピアノ協奏曲で、みごとなそしてかなりの異種演奏を魅せます。それでいてオーケストラをよく聞いて理解し破綻しない。その実力が大変なもので観客を混乱と絶賛の渦の中にたたき込みます。千秋もこのコンサートを知り、来演して、その演奏を高く評価し楽屋訪問しようと押し寄せた観客とマスコミをかき分け入室を請いますが、会うことを拒否されます。
 翌日の評論家は、絶賛派と、少数の曲を壊したという非難派に分かれます。

 それが伝えられ、世の期待はますます強まる中で、テレビ放映。そしてインターネットの動画サイトでもアップされ、世界的な話題となり絶賛の嵐となります。

 それでも、千秋との関係が壊れたのだめの心は癒されず、傷は深くなり、世界へ売り出そうとするシュトレーゼマン音楽事務所のエリーゼに、「もうあんな風に弾けない」と言い残して飛び出してしまいます。そのまま国外へ逃避しちゃいます。

 しかし、一方の千秋も、のだめに拒絶され見失ったことから、生まれて初めて身も心も絶望の中で悶々と苦しむことになります。

 大きな変動と心の闇の中で苦しむ二人。ではどうなるのか。のだめは音楽を続ける道をどう選択するのか。初めてのだめと千秋は互いの愛というスタートラインに立ったんだという気がしています。これまでは序走だった。

 そして本屋さんでのだめ連載の「kiss」No.16 2009年08月10日号表紙を見ると思いつめたような真剣な顔の、のだめの大きな半身に「最後に伝えたいこと。」の大きな文字。思わず近寄り開けると、連載「のだめカンタービレ」の表紙の上に「クライマックスに向けてカウントダウン!」の言葉。
 クライマックスの次は終章だということで、「のだめカンタービレ」が終わるのかと思わず衝撃を受けて、わたしも闇の中へ。ずっと楽しんできた「のだめカンタービレ」が終わりの方向が見えてきたなんて。
 でも、のだめの新たな旅立ちもみたいとは思いますが。

FC2blog テーマ:のだめカンタービレ - ジャンル:アニメ・コミック

【2009/08/13 18:32】 | 漫画・アニメ
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