脱原発の運動を長い間やっていて困っています。たとえば関西運動でも縮小が続き、新しい世代の参加者がなかなかできないのです。

 このままでは、みんな老化して死んでしまい終わりだなんていう人もいます。困っています。どうしたらいいのでしょう。

こんなことを書いてみました。別にこれだけではないと思います。
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 上関のことはその周囲に任せて、私たちはもんじゅの周囲なのですから、もんじゅの問題に全力を集中すべきだと思っています。

 全体の運動や広報活動では、原発の運動が知っている運動周囲のこと。マスコミに取り上げてもらい、政府官僚と交渉するというのは、全て様変わりしているのに、私たちが認識と対応ができていないのです。

民主党の政務三役が役所を動かす体制になっています。とにかく原発推進派に乗っ取られたのではという民主党ですが、働きかけもせずそんなことを言っていても仕方ないのであらゆる手を使って民主党に働きかけるべきです。

 マスコミは第四連力から第一権力となったといわれるくらい反動化が進んでいます。新聞も載せない。テレビもひどい。5月12日(水)放送 クローズアップ現代「検証 もんじゅ運転再開」も宣伝番組みたいでした。

 ところが、それを嘆くことはなくて、新聞もテレビも購読視聴者が若者中心に減っています。それでブログ論壇や動画サイトなどの存在が大きくなりつつあります。後5年くらいで社会的な議題設定機能がネット上に移るのではいう観測があります
。これも正負あって韓国で女優がネットのうわさで自殺しましたが、もともと韓国では新聞への不信が強くて社会的な議題設定機能がネット上に移ったことでネット情報の影響が甚大で起こりました。

 私もブログ論壇の参加者ですが、政治・社会派ブログはあっても原発のことを書くのは、「きっこのブログ」
http://kikko.cocolog-nifty.com/

と私の「生きてるしるし」しかありません。

 原発のブログ記事を書いたら集めるトラックバックピープルもありません。
トラックバックピープルはその新記事の表題をブログサイドで表示でき、今何が問題なのか一瞬で全国に広めることができます。
 ネットで、脱原発版ブログ論壇を作るべきだと思います。

http://tbp.jp/

 だいたい講演したらなぜ了解を得て動画サイトに載せて広めないのでしょう。

それと、ネットの市民ニュース新聞があるのだからきちんと投稿すべきだと思います。
http://www.janjanblog.com/

また、ツイッターの影響も大きくなりつつあります。なにかあったら実況中継してもいいと思うのです。
私のtwitterページ
https://twitter.com/naratakasi

スラッシュタグで、もんじゅ脱原発のtwitter投稿を集めてもいい。

 そのうえで、ワーキングプアの運動のようにデモや集会で社会的な認知を行う。

 運動をやる側に現場で声をあげて体を動かさないとだめと決めつけ、ネット軽視が沁みついているように思うのです。それもおかしくて、私たちは都市部での宣伝戦を中心にした運動のはずです。

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【2010/05/17 20:33】 | 原子力
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高速増殖炉もんじゅ
 今日、午前中についにもんじゅ臨界に達しました。臨界とは、核分裂が連続して起こる状態のことです。普通の原子力発電所でも危険なのに、もんじゅというのは、特に原子炉としてもともと安全と危険の危うい中間点にいます。

 核分裂の起こるウラン235というのは、原子核が大きく不安定で条件を整えれば、中性子が当たり原子核が分裂します。その時原子核をまとめていた巨大な力が解放され高熱エネルギーが出るのです。ところが、この分裂のとき中性子が2個出るのがわかり、次々と他のウラン235の原子核に当たりその原子核も分裂。つまりは核分裂の連続反応が起きると分かったのです。

 2個2個と乗数で増えていって、あっという間に核分裂が展開したら、これは原子爆弾です。それで産業の展開に、これを使うために、核分裂の制御が考えられた。これが原子力発電で、まず水で中性子のスピードを抑え、その中に制御棒を入れて中性子を1個吸収させる。そうすると連鎖反応が抑えられるのです。この1個の中性子を吸収するのが原子炉の眼目です。補助として、ボロンやホウ酸などの中性子を吸収する薬品も使います。

 ところが、もんじゅのような高速増殖炉では、燃料棒の周りに分裂しないウラン238を置いて、中性子をあてプルトニウム239を作らねばならず、あまり中性子が遅いと十分増殖反応が起きないのです。

 そのためかなり無理をしてまず燃料棒のある炉心では水の代わりにナトリウムを使用しています。そのうえナトリウムでは当たり前ですが、蒸気タービンを回せず発電ができない。また炉心の中で直接燃料棒に触れたものは高濃度の放射能で汚れています。そのために格納容器内で二次系統に熱を伝えます。ところが直接水に伝えるとナトリウムと水が接して熱を伝えるのですからわずかな漏れで混ざれば爆発します。格納容器内で爆発するとあまりに危険なのでその伝達部分に直接水は使えずまたナトリウムに熱を伝え、格納容器から出て三次系統でまた水に伝えるという、ナトリウム→ナトリウム→水と熱伝達を三重にしているのです。

 しかも、ナトリウムというのは、熱が低いと固体に戻ってしまいます。だからパイプを熱保護剤で包んで、その中に電熱線を入れて絶えず熱しています。
文部科学省もんじゅパンフレット炉発電図

文部科学省「もんじゅ」下記パンフレットより引用
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/mext-monju/
download/pamph/new_monju.pdf


 つまりは、あまりにも、うんざりするような複雑な構造なのです。

 それと原子力発電は夢のエネルギーで電気はすべて無料になる、と開発当初に言われました。でもウソだったのです。
 結局はヤカンでお湯を沸かしているのと大差がありません。高熱が出るのでそれを利用して水を熱して発電用の蒸気タービンを回して発電しているだけなのです。かなり古めかしい技術なのです。しかも熱の発生が核分裂を利用したものであまりに危険なのです。いかも大規模すぎて自動車など手近な燃料にも使えません。危険性もあり過疎地に造って長大な送電線で送電ロスと送電のための費用をかけながら遠くに運んで行きます。しかし、事故が起こればあっという間に距離など関係なく危険です。

 もうこんな古い技術はやめて、例えば今トウモロコシなどのデンプンからバイオエタノールという液体燃料を作っていて食料高騰を招いたり批判されていますが、化学反応を工夫して雑草のスチロールから直接バイオエタノールが作れないか研究されています。

 また、太陽光発電も植物の葉緑体に似た反応でもっとダイレクトに超高率で電気に変換できないか。

 少なくとも日本が危険と危険な技術をばらまくということは避けたいのです。

 どうか、もんじゅに反対してください。全ての原発に反対してください。お願いします。
 

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【2010/05/08 21:31】 | 原子力
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高速増殖炉もんじゅ
 1995年のナトリウム漏れ事故で14年5カ月間も止まっていた高速増殖炉もんじゅの運転が再開された。
 これだけ、長い年月停止されていた原子力発電所の運転など世界でも例がない。

 民主党政権になって無駄遣い分を削って「税金の無駄遣いの根絶」など歳出削減で9・1兆円、埋蔵金の活用や租税特別措置見直しなど歳入増で11・4兆円の計20・5兆円を 捻出するとしていたが、事業仕分けでの捻出もわずかのものでしかない。

 これは、政策変更とそれによる予算そのものを組み替えていないからなのだ。無駄削減だけではそれほど出ない。昨年の第1回事業仕分けで運転再開は問題に上げたのに民主党から異論が出て取り上げられなかった。

 もんじゅ再開と運転など無駄以外の何物でもない。もんじゅは、高速増殖炉を開発するための実験炉から2番目の原型炉だが、次の実証炉は2025年の建設だが、もんじゅとは違う型式になることがすでに決まっている。今までに9千億円もかけている。そのうえ運転すればこれからも今年230億円、そして毎年200億円以上かかるのに、それだけ金をかけて再開しても何もならないのだ。無駄の極致といっていい。

 それに、増殖といっても、30年かけて実は2倍にしかならない。つまりは本当にこれだけ金を使っても実際に経済的に合理的にあうのか疑問なのだ。

 一般の公共事業と同じ、ただの、これまでの政策だから継続するという官僚的な政策にすぎない。

 これでまた事故が起こればあまりに危険だ。ナトリウムは水に合えば爆発する。なぜ原子炉内では危険かというと原発はほとんどコンクリートでつくられている。床や壁など一般物はその60~55%は、実は水分なのだ。コンクリートを触ってみればしっとりしている。それは水分が多いせいなのだ。コンクリートだらけのところでナトリウムに当たれば、コンクリート自体が爆発状態になる。そしてまたナトリウムがそれで漏れる。

前回のナトリウム漏れの際はどうなったか。実は床には厚さ8mmの鉄板が敷かれていて、それがナトリウムで溶けて1mmの薄さとなり穴が開く寸前で幸いなことに止まって事故が拡大するのを防げた。いつもこうなるわけじゃない。

 本来は炉全体に窒素を充てんしなければならないのだが、もんじゅはそういうことはしていないし、完全に造り直さねばできない。

 あまりに非合理な再開は、やめるべきである。 

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【2010/05/06 20:11】 | 原子力
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☆☆転送歓迎☆☆
〆切:12月15日(火)


皆さま、

ご存知のとおり、文部科学省は、事業仕分けの対象になった事業について、12月15日まで意見募集を行っています。
福井県の皆さまが是非意見を出して貰えると良い!と行っています。
(このメールの最後には意見を出すために役に立つ参考資料も付けました。)

〆切:12月15日
意見を出すアドレス:nak-got(at)mext.go.jp
(見提出先は、担当副大臣、政務官のメールアドレスになっています。)

☆☆ メールの「件名」(タイトル)には必ず以下を書くようにと文部科学省HPには書いてあります:
「(様式自由、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入してください。」

「もんじゅ」の場合「件名」は:
事業番号:27
事業名: 独立行政法人日本原子力研究開発機構1(高速増殖
炉(FBR)サイクル
技術、材料試験炉(JMTR)研究開発)

以下も書くのが良いかもしれません:
行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意見

詳しくは
文部科学省HP: 
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm

むだな予算要求をするなと意見を出すことを呼びかけましょう



末田一秀さんが呼びかけのHPを作っています:
http://homepage3.nifty.com/ksueda/shiwake.html

以下のテキストは、12月5日に福井県敦賀市で開かれた「もんじゅ」反対集会の小木曽美和子さんが提起したものです。


もんじゅ再開と私たちの課題

再開目前のとりまく状況
プラント確認試験
原子力安全保安院最終評価
原子力安全委員会最終評価
再開予算

14年も長期停止した原子炉の再開は、世界に例がない

原子力機構VSもんじゅ監視委員会討論で残された疑問
(1) 2次系冷却系配管内のナトリウムが残留していれば、配管は腐蝕し、健全性は維持できない。機構の調査は配管切り口の近くだけ。
(2) 蒸気発生器伝熱管の傷検査の限界。伝熱管が破損すると水とナトリウムが直接ぶつかり水素爆発へ。伝熱管の傷や減肉の検査はECT(渦電流探傷検査装置)頼み。ECTでは亀裂や穴秋は検出できず、CCDカメラでは螺旋部の検査はできない」
(3) 劣化燃料アメリシウムと一緒に燃やす炉心燃料の危険など。
2、疑わしい機構の品質管理能力
改造工事後のプラント確認試験中に続発したナトリウム漏洩検知器の誤警報は、メーカーや施工者まかせで立会いすらせず、ナトリウム火災事故の原因となった温度計の設計ミスのメーカーまかせをくりかえした。
3、期待できるか組織体質の改善
自治体と消防署への異常発生連絡通報も大幅に遅れ(3時間後)95年事故に学んでいない。
 旧動燃の独善的で情報を秘匿する組織体質は、「一朝一夕で変わらない」(県幹部)
これでトップマネージメントが正しくできるか
 旧動燃のたらい回し人事
 都甲泰正 事故時の原子力安全委員会委員長→ 核燃料サイクル研究開発機構理事長岡崎俊雄 事故時の科学技術庁事務次官→現原子力研究開発機構理事長

 早瀬佑一 電気事業連合会原子力部長 →   現原子力研究開発機構敦賀本部長
      「FBRの存在を脅かすような事故ではなく、政府の進めるプルトニウム利用計画を見直す必要はない」(95・12・11)
4、機構は今後も事故続発を想定している
   「もんじゅ」の研究開発を進めるに当たりましては,原子力政策大綱にも謳わていますように「人は誤り、機械は故障する」ことを前提に、事前の防止策をとり、万全を期しております。(事故、トラブル事例集追補版09年
10月)
    専門家の認識
   宮崎慶次大阪大学教授(通産省原発技術顧問、県原子力安全顧問)
今回は2次系のナトリウム漏洩であり、まったく影響はない。
私は発生当初から「重大な事故ではない」といってきた。その考えは今でも変わらない。
原子力屋の見方からすれば、2次系は漏れても致命傷にならない。今回のようなものは基本的に動燃とメーカーの問題で、科技庁の責任を云々するのは筋違いでないか。
福井県は「もんじゅの安全性の根幹にかかわる重大事故」との認識示している。

湯原哲夫・東大特任教授(もんじゅPT委員 もんじゅ安全性調査プロジェクトチーム第2回会合10・28)
   かつて三菱重工からもんじゅの設計開発にかかわった人物
   「ダクトの話にしてもセンサ-の誤作動にしても、これはもう、本当によくあることで、こんなことでなんでそんなに大騒ぎするんだと思います。」
   「これからも必ずリーク事故は起こるし、必ずもっともっと、これまで経験した以上のことが必ず起こる起こるわけですから、・・・今日報告のあったようなことは、もう現場に任せて速やかに復旧して開発を進めていく、そういうコンセンサスを得るのが一番大事」

再開で起こりうる最悪事故ナトリウム漏洩で蒸気発生器伝熱管破断事故

 英国PFR 高温ラプチャー 1987年
       Na-水反応 1本破断、39本に連鎖破断(8秒間)
                   70本変形

 フェルミ炉 45本 1962年

 BN600(旧ソ連)10本 1980年

原子炉暴走
 燃料同士の間隔が狭く運転中に湾曲し、近ずく格好になると暴走 EBR-1 55年

 燃料が溶けると合体し暴走 フェルミ炉 66年

原型炉の意義失ったもんじゅ
 後継実証炉の開発は軽水炉並みの経済性

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【2009/12/13 19:50】 | 原子力
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